1. 西鶴諸国ばなし(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
2. 西鶴諸国ばなし
日本大百科全書
井原西鶴の浮世草子。1685年(貞享2)1月、大坂・池田屋三郎右衛門より刊行。5巻5冊。自序に、「世間の広き事国々を見めぐりてはなしの種を求め」たとあるように、
3. さいかくしょこくばなし【西鶴諸国ばなし】
全文全訳古語辞典
[書名]江戸前期の浮世草子。井原西鶴作。一六八五年(貞享二)刊。内題「大下馬」とあるように、諸国より集めた話を評議し、西鶴がその編集をしたという意味で書名がある
4. いしゃう-まく【衣裳幕】
全文全訳古語辞典
性の着物をかけて幕としたもの。小袖幕。 「衣裳幕のうちには、小歌まじりの女中姿」〈西鶴・西鶴諸国ばなし・4・2〉着物をかけて作った幕の中には、小唄を歌って遊興す
5. 井原西鶴画像
日本大百科全書
小説の題材を遊里社会から一転して広く市井巷間(こうかん)に求め、諸国の珍譚(たん)奇譚集『西鶴諸国ばなし』5巻を池田屋から刊行し、続いて、当時評判の歌舞伎劇に刺
6. 井原西鶴集
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
7. 好色一代男(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
8. 好色五人女(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
9. 好色一代女(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
10. 男色大鑑(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
11. 日本永代蔵(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
12. 万の文反古(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
13. 世間胸算用(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
14. 西鶴置土産(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
15. 武道伝来記(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
16. 武家義理物語(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
17. 新可笑記(井原西鶴集)
日本古典文学全集
)』、『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』、武家物の『武道伝来記』、雑話物(説話物)の『西鶴諸国ばなし』、町人物の『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』、『世間
18. 井原西鶴(年譜)
日本大百科全書
二万翁と名のる1685(貞享2) 1月浄瑠璃(じょうるり)『暦(こよみ)』、『西鶴諸国ばなし』刊行。春、浄瑠璃『凱陣八嶋(がいじんやしま)』を新作する1686
19. いよ-いよ【愈】
全文全訳古語辞典
確かに。まさしく。 「袖など振るひ、前後を見れども、いよいよないにきはまりける」〈西鶴・西鶴諸国ばなし・1・3〉(その座の人々は)袖などを振り動かし、前後を見た
20. 浮世草子画像
日本大百科全書
物、『日本永代蔵(にっぽんえいたいぐら)』『世間胸算用(むねさんよう)』などの町人物、『西鶴諸国ばなし』などの雑話物と対象を広げ、題材、方法ともに新境地を開き、
21. 浮世草子
世界大百科事典
の下に成った《一代男》は絶大な人気を得,西鶴はつぎつぎと好色物を書き,人間臭い奇異談集《西鶴諸国ばなし》(1685)などの雑話物,武士を扱う《武道伝来記》(16
22. 怪談(妖怪や幽霊にかかわる話)
日本大百科全書
整えたものといえよう。元禄(げんろく)期(1688~1704)を中心に、井原西鶴(さいかく)の『西鶴諸国ばなし』(1685)は、浮世草子(うきよぞうし)の体裁を
23. 近世俳句集 235ページ
日本古典文学全集
季語は「牡丹」。 いことではなく、近松門左衛門の浄瑠璃「丹波与作待夜小室節」や井原西鶴の『西鶴諸国ばなし』に出る「忍び扇の長歌」などは蕪村も念頭にあったであろ
24. 好色一代女(井原西鶴集) 403ページ
日本古典文学全集
角のように両髪を結ぶ。座頭の名。伝記未詳。耳巧者と座頭とは、西鶴の作品でよく結びついて語られる(西鶴諸国ばなし一の五)。紙製の蚊帳。八人芸。八人座頭ともいう。一
25. 好色一代女(井原西鶴集) 552ページ
日本古典文学全集
売って田舎をまわり、かたわら売色をする女。「在郷まはりの紅や針売のかかにはおもひあたる事もあり」(西鶴諸国ばなし四の七)。スゲ・カヤなどで、こものように編んだも
26. 好色五人女(井原西鶴集) 266ページ
日本古典文学全集
其身は人間のごとく、八百八疋のけんぞくをつかひ、世間の眉毛おもふままに読みて、人をなぶる事自由なり」(西鶴諸国ばなし一の七)。狐に眉毛をよまれると、その魔力にか
27. 好色五人女(井原西鶴集) 285ページ
日本古典文学全集
山くどき、松づくし、しばらく耳にあかず、あまたの男の中 人はばけもの世にない物はなし」(西鶴諸国ばなし・序)、「世に人ほど化物はなし」(好色盛衰記一の三)など
28. 好色五人女(井原西鶴集) 325ページ
日本古典文学全集
見物人から銭を貰う見世物。「また近江の湖にて白髭の岩飛、吉野の滝おとし、是皆れんまなり」(西鶴諸国ばなし四の六)。潜水。粗末な戸。「給ふ」という敬語を用いたのは
29. 新可笑記(井原西鶴集) 622ページ
日本古典文学全集
『世間胸算用』など、多くの西鶴本を扱う。屋号は池田屋。本書の実質的な版元。『諸艶大鑑』『西鶴諸国ばなし』『好色一代女』『本朝二十不孝』の版元。江戸の万屋と連名で
30. しんぐうむら【新宮村】京都府:綾部市
日本歴史地名大系
、その杵を祀る杵ノ宮は本宮山の山麓にあったが、現在は上野町の若宮神社に合祀されている。「西鶴諸国ばなし」に「丹波に一丈二尺の乾鮭の宮あり」と述べているのは、この
31. せっしょう‐にん【殺生人】
仏教語大辞典
狩猟・魚撈などを業とする人。 西鶴諸国ばなし 四・四 「後は殺生人の、宿につれて来て、骨をもおらず、とらへさす事有」
32. 男色大鑑(井原西鶴集) 437ページ
日本古典文学全集
かねて覚悟のほどをあらわし。時取り。時刻を予約して。「七つの時取りをして、灰寄せに行くに」(西鶴諸国ばなし三の二)。元服して(前髪を剃り落として)一人前の男にな
33. 俳諧集 465ページ
日本古典文学全集
自由にかよひをする事ぞかし。春また、きつねの渡りかへると、そのまゝ氷とけて、往来をとめけるに……」(西鶴諸国ばなし・三・五)。筬なぐるまの波の寄糸前句に「あとへ
34. 俳諧集 476ページ
日本古典文学全集
必ズ脱毛及ビ爪痕有リ。則、全体火ニシテ獣之属為ルコト必セリ」(和漢三才図会・三・雷)。『西鶴諸国ばなし』二・七「神鳴の病中」では、火神鳴は里人の供物を竜の駒につ
35. 俳諧集 481ページ
日本古典文学全集
一大事因縁。「只ねがふべきは、後世の一大事と、観念の窓に閉こもり」(新可笑記・四・四)。雑。『西鶴諸国ばなし』『男色大鑑』『俳諧女哥仙』などに「那古の海」が登場
36. 俳諧集 484ページ
日本古典文学全集
旦那山伏の多門院、めでたき事どもを語れば、あるじうれしさのあまりに、何によらず御遊興を御好み次第」(西鶴諸国ばなし・一・五)。師恩しる枕に替る薬鍋何の先達によら
37. 俳諧集 486ページ
日本古典文学全集
……中にも尺にあまりて鱗の照たるを、金子五両、七両に買もとめてゆくをみて」(西鶴置土産・二・二)。『西鶴諸国ばなし』四・七「鯉のちらし紋」で、取り溜めた鯉の中に
38. 俳諧集 547ページ
日本古典文学全集
石斎/月しろのうしろは山がら四十から 梅翁」(珍重集)。「其者の声に、虱は獅子踊をする、蚤は籠ぬけする」(西鶴諸国ばなし・三の一)。雑。元服した男子のかぶりもの
39. ひたちぼうかいそん【常陸坊海尊】
日本架空伝承人名事典
みがきぬれば、うつくしい。今でも大名衆の、妾ども、御関所のあらために見るに、其時よりは、風俗がよい」西鶴諸国ばなし巻之一「雲中の腕押」ひたち坊風来ものゝ元祖なり
40. 武道伝来記(井原西鶴集) 88ページ
日本古典文学全集
ここは、その「下座に相詰めし」(者)とあるので、下位の座頭級の者。→七九ページ注二〇。『西鶴諸国ばなし』の序文「世間の広き事…人はばけもの、世にないものはなし」
41. 武道伝来記(井原西鶴集) 116ページ
日本古典文学全集
親専蔵、舟遊山の時、不首尾の 阿波の鳴門に竜宮があるという俗説によったか(太平記一八、西鶴諸国ばなし序など)。また紀州の淡島には大蛇ありという俗説によるか(諸
42. 武道伝来記(井原西鶴集) 313ページ
日本古典文学全集
大阪市中央区伏見町四丁目心斎橋筋西側角。屋号は池田屋。本書の実質的な版元。『諸艶大鑑』『西鶴諸国ばなし』『好色一代女』『新可笑記』などの版元。
43. 紫の一本(近世随想集) 156ページ
日本古典文学全集
カラビツの転。遺体を入れる棺。幸若舞『大織冠』「石のからうとの中よりも」。不審に思い疑うこと。『西鶴諸国ばなし』一・二「不思議を立つるも断也」。供養のために梵字
44. 万の文反古(井原西鶴集) 268ページ
日本古典文学全集
た。「夫ある女の、外に男を思ひ、または死に別れて、後夫を求むるこそ、不義とは申すべし」(西鶴諸国ばなし四の二)。私の身の始末のつけ方。→二四二ページ注四。短慮だ
45. 万の文反古(井原西鶴集) 317ページ
日本古典文学全集
別のあひやう、方さまこの里に御立 [三] 御恨みを伝えまいらせ候 中期の説話的作品、『西鶴諸国ばなし』『懐硯』の系列に属する作品であるが、盲目になった孫を思う