1. 幕末政治家
東洋文庫
幕末の重要局面にあたった閣老,有司,諸侯たち。阿部正弘,堀田正睦,井伊直弼,久世広周,安藤信正,水野忠精,板倉勝静,徳川斉昭,松平慶永,島津斉彬をはじめ,著者が
2. かいおうじだん【懐往事談】
国史大辞典
そこに登場する幕閣についての評価などには、佐幕的立場が貫かれている。福地の『幕府衰亡論』『幕末政治家』とともに、その代表的な三部作の一つとみてよい。『続日本史籍
3. こくみんのとも【国民之友】
国史大辞典
渡戸稲造・北村透谷・坪内逍遙などの大家・少壮の寄稿を載せ、なかに福地桜痴の『幕府衰亡論』『幕末政治家』の長編がある。(三)「藻塩草」欄は、文芸評論・創作・翻訳な
4. 今昔物語集 2 本朝部 7ページ
東洋文庫
全二巻棚欄続日本紀12全四巻柵柵大日本産業事蹟12 全二巻柵源頼朝棚徳川盛世録訓幕末政治家グリ フ ィ ス 著山 下 英 一 訳只 野 真 葛 著中
5. シーボルト先生 2 その生涯及び功業 7ページ
東洋文庫
全二巻棚糊続日本紀12全四巻梱柵大日本産業事蹟12 全二巻研源頼朝柵徳川盛世録訓幕末政治家グリ フ ィ ス 著山 下 英 一 訳只 野 真 葛 著中
6. 菅江真澄遊覧記 3 7ページ
東洋文庫
全二巻㎜㎜続目本紀12全四巻㎜㎜大日本産業事蹟12 全二巻伽源頼朝柵徳川盛世録㎝幕末政治家福 市 山地 岡 路源 正 愛郎 山著 著 著丹古大直
7. 随筆 明治文学 2 文学篇・人物篇 235ページ
東洋文庫
のがその形見だが、これは知らぬ人が多い。別にその部分的下書きともいふべき『幕府衰亡論』、『幕末政治家』、『高島秋帆』等が遺されてゐるが、これ等は何れも好史論好伝
8. 随筆 明治文学 3 人物篇・叢話篇 437ページ
東洋文庫
伯爵の秘密 1=235 白髪鬼[情仇新伝] 1=242 幕府衰亡論 2=235 幕末史 2=240 幕末政治家 2=235 薄命のすゞ子 2=317 博覧会の博
9. 太平天国 1 李秀成の幕下にありて 7ページ
東洋文庫
全二巻樹糊続日本紀12全四巻柵柵大日本産業事蹟12 全二巻朝源頼朝柵徳川盛世録訓幕末政治家グリ フ ィ ス 著山 下 英 一 訳只 野 真 葛 著
10. 徳川慶喜公伝 1 269ページ
東洋文庫
蘭・米は六月五日、仏は七月十七日に開港すべき定めなりしも、実際は五箇国とも同時に之を開きたり。(幕末政治家))。此に於て更に神奈川奉行を置き、外国奉行をして之を
11. 徳川慶喜公伝 1 287ページ
東洋文庫
、公武一和を標湧せんが為に亦大に此議を主張し(安藤対馬守は熱心ならず、雷同の有様なりきと「幕末政治家」に見ゆ)、四月十二日若狭守をして関白に言はしむるやう、「霊
12. 徳川慶喜公伝 1 289ページ
東洋文庫
取消さば事穏なるべし」と論じ、諸老中皆此議に同ぜしかぱ、対馬守も已むを得ずして衆議に従ひたりといふ(幕末政治家)。幕府の請ふ所此の如くにして、朝議は勅許に内定し
13. 徳川慶喜公伝 2 26ページ
東洋文庫
う蜘泉守は越前守(忠邦)の子にして才幹の聞えある者にて、共に尊撰派に対しても気受悪しからざればなり(幕末政治家)。対馬守の罷めたるは、尊撰派に指目せらる二のみな
14. にほんしせききょうかいそうしょ【日本史籍協会叢書】
国史大辞典
没後事略 大隈伯昔日譚(大隈重信、円城寺清編)(全二冊) 遠近橋(高橋多一郎) 懐往事談・幕末政治家(福地源一郎) 開国始末(島田三郎)(全二冊) 加太邦憲自歴
15. ばくふすいぼうろん【幕府衰亡論】
国史大辞典
独自の史観が強く打ち出されているとみるのが至当であろう。しかしながら本書と『懐往事談』と『幕末政治家』の三部作は、福地の代表的な著作としてあげられるであろう。『
16. 幕府衰亡論
東洋文庫
尊王の美名をもって明治新政府を賛美する史書の氾濫した当時,猛然とその誤りを主張した傑作。『幕末政治家』(501)の姉妹編。
17. 幕府衰亡論 275ページ
東洋文庫
に著わされた『幕府衰亡論』(一八九二年刊行)、『懐往事談・附新聞紙実歴』(一八九四年)、『幕末政治家』(一八九八年、未完)の三著が、彼の名声をたかめた三部作であ
18. 幕府衰亡論 276ページ
東洋文庫
中心にした人物論である。同時代の「幕末政治家」にしても、公武合体派の公卿や尊攘・討幕派の志士などは、福地の立場からすれば、彼の視界のそとにあったのであろう。 『
19. 幕末外交談 2 239ページ
東洋文庫
栗本鋤雲、朝比奈閑水の諸老も、また常にこの言をなせるにて、これを知るに足るべきなり」(福地源一郎『幕末政治家』)。せめては土蔵付… 「上野介のこの語は一時の謡講
20. 幕末政治家 1ページ
東洋文庫
東洋文庫 501 平凡社 幕末政治家 福地源一郎
21. 幕末政治家 3ページ
東洋文庫
諸友果して何の此篇に益する所ありて然る乎。抑々歴史は過去の事実を幾度も繰返すものなりと聞く。然らば則ち幕末政治家が失挙の事実を他日に繰返すこと真情形に於て悪ぞ古
22. 幕末政治家 9ページ
東洋文庫
幕末政治家 福地源一郎
23. 幕末政治家 274ページ
東洋文庫
顕さずして、或は憤死し、或は無事の殺戮に発れ、其身と其名とを併せて幕府に殉じたり。憶天道是耶非耶。幕末政治家終
24. 幕末政治家 297ページ
東洋文庫
〔編集付記〕一、本書は『幕末政治家』(畏友社、一八九八年一月刊)を底本とし、初出誌『国民之友』315~ 364号(一八九六年九月-九七年三月、一一・一二月に断続
25. ふくちげんいちろう【福地源一郎】
国史大辞典
歴史家としての能力にも卓越し、代表的著書に『幕府衰亡論』(明治二十五年)、『懐往事談』(同二十七年)、『幕末政治家』(同三十三年)があり、今日なお裨益するところ