1. せ-く【節供・節句】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕《「せっく」の促音「っ」を表記しない形》⇒せっく ...
2. せち-く【節供・節句】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕《「せく」「せっく」とも》「節日()」。また。その日に供える食べ物。正月七日(人日)の七草粥、三月三日(上巳)の草餅、五月五日(端午)の粽、七月七日(七 ...
3. 節供(句)
世界大百科事典
)),5月5日(端午(たんご)),7月7日(七夕),9月9日(重陽(ちようよう))の五節供(五節句)は中国から伝えられ,江戸時代に民間に普及したものであるが,現 ...
4. せっ‐く【節供・節句】
日本国語大辞典
らづと)などに文やり、朔日・せっくに通ひけり」*浮世草子・好色一代女〔1686〕一・四「九月の節句(セック)といふても間のない事じゃが」*俳諧・春の日〔1686 ...
5. せっく【節句・節供】
プログレッシブ和英
seasonal festival 端午の[桃の]節句the Boys' [Girls'] Festival 【合成語】節句働き 怠け者の節句働きHe is a ...
6. せっ-く【節供・節句】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕《「せく」「せちく」とも》 ❶季節の変わり目に供え物をささげて祝う行事。また、それをする日。節日。人日(一月七日)・上巳(三月三日)・端午(五月五日)・ ...
7. せっ‐く【節句/節供】
デジタル大辞泉
《節日(せちにち)に食物を供する意》年間の節目となる年中行事およびその日。1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午、7月7日の七夕 ...
11. せっく【節句】[方言]
日本方言大辞典
(1)田植え休み。 新潟県中頸城郡382新潟県方言辞典・上越編(渡辺富美雄)1973(2)五月五日、農家の休日。《せっくあそび【―遊】》 青森県三戸郡083青森 ...
12. せっく【節句】[標準語索引]
日本方言大辞典
祝うせっく:節句たろー の一日四月のせっく:節句じんむさん四月三日、また、九月九日のせっく:節句しょく男の子のための六月五日のせっく:節句おとこぜっく男児出生後 ...
14. せっく‐せん【節供銭・節句銭】
日本国語大辞典
智四「節句銭明店だけがはしたで来」*歌舞伎・時桔梗出世請状〔1808〕四「どこが袋狸だ。業平の前から節句銭(セックセン)を取りさうな色男だぞ」*随筆・守貞漫稿〔 ...
15. せっく‐せん【節句銭】
デジタル大辞泉
江戸時代、五節句や盆暮に、借家人が家主へつけ届けした金品。 ...
16. せっくせん【節句銭】
国史大辞典
町内の家屋敷売買・家督相続などの礼金があった。また、樽代や節句銭と称し、支配町屋敷の地借人・店借人から一定額を徴収した。樽代とは元来酒代を意味し、節句銭は四季の ...
17. 節句錢(せっくせん)
古事類苑
政治部 洋巻 第3巻 1289ページ ...
18. せっく‐ばたらき【節句働き】
デジタル大辞泉
平生は怠けているのに、人々が休む節句に、ことさら忙しげに働くこと。「怠け者の―」 ...
19. nbsp;せっくやまこふんぐん【節句山古墳群】徳島県:徳島市/旧名東郡地区/東名東村
日本歴史地名大系
[現]徳島市名東町一丁目 地蔵院のすぐ西に張出した尾根に形成された古墳群。昭和三九年(一九六四)盗掘で露出したため、緊急の調査が実施された。墳丘盛土がなく、自然 ...
21. せくばたらき【節句働】[方言]
日本方言大辞典
あくせくと働くこと。 島根県「なんぼーなんでもせくばたらきは止めー」725島根県方言辞典(広戸惇・矢富熊一郎)1963 ...
22. せっくしょー【節句潮】[方言]
日本方言大辞典
陰暦三月三日ごろの潮。 三重県志摩郡585三重県方言資料集(北岡四良)1957~59 ...
23. せっくだおし【節句倒】[方言]
日本方言大辞典
休日に働くこと。 岐阜県加茂郡052土の香(雑誌)1934~1935 ...
24. せっくなおし【節句直】[方言]
日本方言大辞典
陰暦五月五日の節句が農繁期に当たるため、田植え終了後に改めて定めて村中で休業する日。 京都府竹野郡622丹後網野の方言(井上正一)1964 ...
25. せっくもち【節句餅】[方言]
日本方言大辞典
(1)三月三日のひし餅もち。 和歌山県日高郡054方言(雑誌)1931~1938(2)田植えの終わりにつく餅もち。 新潟県中頸城郡382新潟県方言辞典・上越編( ...
26. せっくれー【節句礼】[方言]
日本方言大辞典
(1)節句の日の挨拶回り。 山形県南置賜郡・西村山郡139山形県方言辞典(山形県方言研究会)1970 群馬県多野郡246万場の方言(上野勇)1952《せっくごね ...
27. あやめ の=節句(せっく)[=節会(せちえ)]
日本国語大辞典
五月五日の端午の節句の異称。ショウブを軒にさしたり、飾ったりするところからいう。《季・夏》*俳諧・山の井〔1648〕夏「五月五日〈略〉あやめの節供(セック)は、 ...
28. あやめ‐の‐せっく【菖蒲の節句】
デジタル大辞泉
軒にショウブをさしたりするところから、5月5日の端午の節句のこと。しょうぶのせっく。 ...
29. うめ の 節句(せっく)
日本国語大辞典
(梅見月の
節句の意)二月一一日の紀元節(現在の建国記念の日)。
メノセック
...30. うら‐ぜっく【裏節供・裏節句】
日本国語大辞典
〔名〕三月の雛祭や五月の端午の節供の翌日をいう。《うらぜっく》山形県西村山郡139 新潟県東蒲原郡368 静岡県志太郡535 島根県石見725 長崎市906 《 ...
31. おうちゃくもの の 節句(せっく)働(ばたら)き
日本国語大辞典
日頃怠けている者に限って、休むべきときに働く。休み日に働く者をそしっていう。怠け者の節句働き。 ...
32. おとこ‐の‐せっく【男の節句】
デジタル大辞泉
5月5日の端午の節句のこと。 ...
33. おんな‐の‐せっく【女の節句】
デジタル大辞泉
3月3日の上巳(じょうし)の節句(雛祭(ひなまつ)り)のこと。 ...
34. きく‐の‐せっく【菊の節句】
デジタル大辞泉
五節句の一。陰暦9月9日の節句。重陽(ちょうよう)の節句。《季 秋》 ...
35. くがつ‐せっく【九月節句】
デジタル大辞泉
重陽(ちょうよう)の節句。 ...
36. くがつ‐せっく[クグヮツ:]【九月節句】
日本国語大辞典
〔名〕「くがつ(九月)の節句」に同じ。*咄本・鹿の子餠〔1772〕上り兜「今度は何が出来るぞとおもふて居た所、九月節句(セック)前に出て来て」ク ...
37. くがつ の 節句(せっく)
日本国語大辞典
う)の節句。九月節句。*浮世草子・好色一代男〔1682〕一・四「九月の節句(セック)といふても間のない事じゃが、定めてお約束が御座らふ」*浮世草子・西鶴織留〔1 ...
38. くさもち‐の‐せっく【草餅の節句】
デジタル大辞泉
3月3日の節句。草餅を作って雛祭りに供えるところからいう。 ...
39. ここのか‐の‐せく【九日の節句】
デジタル大辞泉
陰暦9月9日の節句。重陽(ちょうよう)の節句。 ...
40. ご‐せちく【五節供・五節句】
日本国語大辞典
〔名〕「ごせっく(五節供)」に同じ。 ...
41. ご‐せっく【五節供・五節句】
日本国語大辞典
五節供、神事なんどには、祝の花ちらしにぎはし」*浮世草子・世間胸算用〔1692〕一・三「惣じて五節句(ゴセック)の取やり、先から来た物を能能ねうちして、それ程に ...
42. ご-せっく【五節供・五節句】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕年中行事の五回の節句。陰暦正月七日の「人日」、三月三日の「上巳」、五月五日の「端午」、七月七日の「七夕」、九月九日の「重陽」の総称。⇒せっく ...
43. ご‐せっく【五節句/五節供】
デジタル大辞泉
年間の五つの節句。人日(じんじつ)(正月7日)・上巳(じょうし)(3月3日)・端午(たんご)(5月5日)・七夕(しちせき)(7月7日)・重陽(ちょうよう)(9月 ...
44. 五節句(ごせっく) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
人日(じんじつ)、上巳(じょうし)、端午、七夕(しちせき)、重陽の五つの節句のこと。五節句の「節」は元来、中国の唐時代の暦法で定められた季節の節目を意味し、奇数 ...
45. さんがつ‐せっく【三月節句】
デジタル大辞泉
3月3日の節句。ふつう、女子の祝日として、雛(ひな)祭りをする。雛の節句。桃の節句。上巳(じょうし)。重三(ちょうさん)。《季 春》 ...
46. 七夕の節句(しちせきのせっく) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
7月7日の夕方を意味する五節句の一つ。新暦でも7月7日で、一般に七夕(たなばた)と呼ばれる。これは彦星(牽牛星=わし座のアルタイル)と織姫(織女星=こと座のベガ ...
47. 上巳の節句(じょうしのせっく) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
3月3日の桃の節句のこと。3が重なることから重三(ちょうさん)とも言われる。古代中国では旧暦3月の最初の巳の日を上巳といい、この日に川で穢れを浄め、邪気を祓う風 ...
48. 人日の節句(じんじつのせっく) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
1月7日。江戸時代に定められた五節句の一つで、七種粥を食べることから七草の節句ともいう。古来中国では、正月1日に鶏、2日に狗、3日に羊、4日に猪、5日に牛、6日 ...
49. たんご‐の‐せっく【端午の節句】
デジタル大辞泉
「端午」に同じ。 ...
50. たんごのせっく【端午の節句】
プログレッシブ和英
((celebrate)) the Boys' Festival ...