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凡例目次
I 見出し語
II 発音
III 品詞
IV 語形変化
V 語義と語法
VI 用例と成句
VII 語源
VIII 諸記号の用法
【分野名一覧】
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医学英和辞典 第2版
凡例
V 語義と語法
5.1
多義語・重要語については, 通例 アラビア数字
1 2 3
を用いて語義の分類を示した. 下位区分として
a b c
を用いた.
5.2
訳語の前に [ ] 括弧を用いて文法・語法上の指示・説明を添えた.
(例) [C-] [s-] 《大文字または小文字で始まることを示す》.
[the ~] [a ~] 《冠詞 the, a が付く》.
[
U
pl
] 《普通は複数形で用いる》, [-s] 《語幹に s が付く》.
[〈
sg
〉] [〈
pl
〉] [〈
sg/pl
〉] 《構文上の単数・複数》.
[
pass
] [
pp
] [
pred
].
5.3
小型頭文字 (
small capitals
) は参照すべき見出し語を示す. 紙面の節約のため, 語義(の一部)・説明語(句)・相互参照など随所に用いたので十分活用されたい. ただし, 用例で用いたものは見出し語の存在を示すインデクスに過ぎない.
5.4
用法指示ラベルには 《 》 を用いた. 《古》《まれ》, 《スコ》《豪》《方》, 《詩》《口》《俗》 などの用法指示は絶対的なものではなく, いずれもおおよその傾向を示すにとどまり, またその傾向の程度もまちまちで 決して一様ではない. 《米》《英》 の指示は「主として米」「主として英」などの意を含むことが少なくない.
分野指示には 【 】 を用いた.(⇒
分野一覧
)
制度・団体などの国籍を示すのに 《 》 を用いた. 《米》《英》 はそれぞれ 《米国の》 《英国の》 の意である. 《米》 は 《米国の》 の意で, 《米》 がことばとして Americanism であることを示すものと異なる.
5.5
訳語では 〈 〉 括弧を用いて, 動詞の主語・目的語や形容詞と名詞の連結などを示した. また, 見出し語と連結する前置詞・副詞・接続詞を訳語のあとに 〈
in
,
at
〉 〈
on
〉 〈
that
〉 のように示した.
(例)
in・duce
/
I
nd(j)ú
s/.
vt
ひき起こす, 誘発する 〈a feeling
in
the mind〉; 《薬で》 〈陣痛を〉起こす, 促す; 《口》 《薬で》 〈子供を〉[〈母親〉に]分娩させる; …に麻酔導入する; 【電】 〈電気・磁気を〉誘導する; 【理】 〈放射能を〉誘導する; 【生化】 〈蛋白, 特に酵素〉の合成を遺伝情報の転写を増大させることによって促す, 誘導[誘発]する.
(例)
con・sult
/k
ns
lt/
vt
〈専門家〉に意見を聞く, 相談する; 〈医者〉にかかる, …に診察してもらう.
vi
.
1
相談する 〈
with
sb
about
a matter〉; 《米》〈医者に〉かかる 〈
with
〉.
2
顧問[コンサルタント]をする 〈
for
〉.
5.6
同意語 (synonym) は訳語のあとに ( ) 括弧で, 反意語 (antonym) は (opp. ...) の形で, 説明語句は訳語の前または後ろに 《 》 を用いて示した.
5.7
語義・訳語に用いた ( ) 括弧は ( ) 内を省略しうることを示し, [ ] 括弧は先行の語(句)と置き換えうることを示す.
(例)
opportunístic inféction
日和見感染(症).
=日和見感染, 日和見感染症.
diffúse connéctive tíssue disèase
広汎性[全身性, びまん性]結合組織病.
=広汎性結合組織病, 全身性結合組織病, びまん性結合組織病.
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