VI 用例と成句
6.1
- 用例は語義のあとをコロン (:) で区切って示し, 用例と用例の切れ目は斜線 ( / ) で示した.
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用例中, 3 字以上の見出し語相当のつづりにはスワングダッシュ (~) を用いた. 見出し語の変化形, および注意すべき冠詞・前置詞・副詞・接続詞などをイタリック体で示し, その他はローマン体で示した. 小文字 c で始まる見出し語の項で C~ とあれば大文字で始まることを示し, 逆に大文字 S で始まる見出し中で s~ とあれば小文字で始まることを示す.
- 用例は必ずしも全訳せず紙面の節約のために必要箇所のみを訳出するにとどめることがある. また意味が自明であるときはまったく訳を示さないこともある.
6.2
- 成句はボールド体で, 成句中の見出し語部分の品詞に従って, その品詞の記述の最後に一括して示した.
- 成句の並べ方はアルファベット順を原則とした.
- 成句に添える用例の示し方は一般の語義に添える用例の扱いと同じである.
6.3
- 用例および成句中に用いた one, one's, oneself は, その位置に文の主語と同一の人または物を表わす名詞または代名詞がはいることを示す.
- 用例および成句中に用いた sb または sth は, somebody, something の略形であり, その位置に文の主語と異なる人または物を表わす名詞または代名詞がはいることを示す.