VII 諸記号の用法
7.1 括弧
-
( )括弧
(1) 括弧内が省略されうることを示す(⇒
5.5,
⇒
2.3).
(2) 見出し語の語形変化を示す(⇒
3.3,
⇒
3.4).
(3) 人の生没年,漢字のふりがななどを示す.
(4) 数式,化合物名での要素の括り,引数,内積,核反応など,各分野での慣用に応じて使用した.
-
角括弧
[ ]括弧 発音を示す(⇒
II).
[ ]括弧 語(句)の入れ換え(⇒
5.5),
語法指示(⇒
5.3)
を示す.
[ ]括弧 語源を示す(⇒
VI).
-
《 》括弧
訳語などの前後に置いて限定的・補足的説明を示す(⇒
5.3).
-
【 】括弧
分野を示す(⇒
IV).
7.2 ハイフンは次のように用いた.
(1) 見出し語
複合語 fáce-òn
接頭辞・接尾辞・連結形 ad- / -ics / lepto- / -lysis
(2) 発音の一部省略(⇒
2.5a,2.6b)
.
(3) 改行時の綴りの切れ目.
7.3 書体
-
小型頭文字(small capitals) 見出し語の存在を示す(⇒
5.4).
-
イタリック体
(1) 語源欄での用法については ⇒
6.2.
(2) 接辞見出しで例を挙げる際に,接辞の部分を示す.
(3) 数式,化合物名などで各分野の慣用に応じて使用した.
7.4 cf.,⇒ 参照すべき項目を示す.
7.5 発音表記に使われる記号については
II
および本文画面右列【各種付表(PDF)】欄の「発音記号表」を参照.