5 語義
5.1 語義の区分には 1, 2,... を用い,さらに下位の区分には (1), (2),... を用いた.その中で訳語が並ぶときは(,)を,やや意味に隔たりがある訳語には(;)を用いた.
5.2 重要語の見出し語については代表的な語義を太字にした.
(例) giallo
形容詞〔英語 yellow〕
1 黄色の, 黄色い...
5.3 重要語には対応する英語を示した.
(例) gioco
名詞男[複 -chi]〔英語 game〕
1 遊戯;遊び, ゲーム;娯楽...
5.4 稀用語で同義語がある場合は品詞表示の後に=を用いて示した.その見出し語が離れているときには代表的な訳語をかっこ内に示した.また,同義語が立項されている場合にはリンクを付した.
(例) erziano 形容詞 =hertziano(ヘルツの)
5.5 密接な関係を持つ前置詞や「前置詞+不定詞」「接続法」などを語義の最後に《 》を用いて示した.それに対する訳語は語義の前に〈 〉で示した.
(例) esimere 他動詞[複合時制を欠く]
(人から)〈…を〉免除する, 解く, はずす《da》
5.6 語義によって,語形が違う場合は,小文字,大文字の違いを (( )) を用いて示した.
(例) bilancia 名詞女... ((B-))《天文》天秤座;
Apollo 名詞男... 2 ((a-)) 美男,
5.7 文法 欄で文法説明を,語法欄で語法に関する説明をした.
5.8 関連 欄で語義に関連する百科的説明を加えた.
5.9 類語 欄で類語の差異について記述した.