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小学館 全文全訳古語辞典
凡例
用例の示し方とその現代語訳
用例文は、
例
の印を付し、背景色をグレーで表示し、出典は〈 〉で囲んで示した。
用例中の見出し語に当たる部分は赤字で示した。
(例) 「
うた
」の項目
訳
の印で、用例文の現代語訳を示した。なお、現代語訳で太字の部分は、当該項目の現代語訳箇所であることを示している。 また、
注
の印で、現代語訳の下に訳文を補充する注記を、片仮名漢字まじりで示した。
(例) 「
たきぎ
」の項目
出典の示し方は、以下の方針によった。
知名度の高い作品は、物語・日記・和歌集などを省略した。
(例) 〈源氏・夕顔〉
〈更級・かどで〉
〈万葉・14・3459〉
〈古今・恋1・529〉
近世の西鶴・近松の作品には、特に作者名を記した。
(例) 〈西鶴・好色一代男・1・6〉
〈近松・曽根崎心中・上〉
用例の中でも、教科書に頻出する有名古典の有名場面については、「全文用例」として特別な形で扱った。
「全文用例」の用例は、単語に分け、その単語にそれぞれ品詞名を示した。品詞名と活用形については、スペースの都合上、一部を略語で示し、本文画面の右メニューにある「全文用例 略語一覧表」から、略語の一覧表を参照できるようにした。
品詞の中で助動詞については、その終止形を、単語をはさんで助動詞名の上側に示した。なお、その助動詞が終止形の場合は何も示さなかった。
「全文用例」に採用した用例が長文の場合、チェーン式に用例をつないで、その全文を網羅するように試みた。具体的には、「全文用例」の最初か最後に矢印で項目名を示し、矢印が最初にあるときは「全文用例」がその項目の用例から続いていることを表し、逆に矢印が最後にあるときは、「全文用例」がその項目の用例に続いていくことを示している。
「全文用例」の冒頭に、その用例の「作品名」「巻」や「章段」、一部には「冒頭文」を示した。また、算用数字で、チェーン式用例の順番を表した。
「全文用例」には、用例の現代語訳を用例のすぐ後に付けた。
「百人一首」「名歌鑑賞」「名句鑑賞」も、「全文用例」と同様に、単語に分け、品詞名を示した。そして、現代語訳の冒頭に作者名を掲げた。
「百人一首」には、現代語訳のあとに、注として、その歌の鑑賞などを補足した。
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