1. 伊能忠敬画像
日本大百科全書
江戸中期の測量家。通称勘解由(かげゆ)。号は東河。上総(かずさ)国山辺郡小関村(千葉県九十九里町)に生まれる。母の死後、父の実家であった武射(むさ)郡小堤の神保 ...
2. 伊能忠敬
世界大百科事典
宅敷地内には伊能忠敬記念館が建ち,遺書(測量日記28冊を含む)や遺品(観測器などを含む)が重要文化財として蔵され,公開されている。保柳 睦美 間(はざま)重富 ...
3. いのう‐ただたか【伊能忠敬】
日本国語大辞典
江戸中期の地理学者。暦学者。上総国(千葉県)の人。五〇歳の時江戸に出て、高橋至時(よしとき)の門にはいり西洋暦学、測量術を学ぶ。幕府の命で蝦夷や日本全国を測量し ...
4. いのうただたか【伊能忠敬】
国史大辞典
江戸浅草(東京都台東区東上野)の源空寺にある師高橋至時の墓の側に葬った。 [参考文献]『伊能忠敬測量日記』、大谷亮吉『伊能忠敬』 (大矢 真一) ...
5. 伊能忠敬
日本史年表
戊辰⑥〉 1・‐ 伊能忠敬 、幕命で四国・淡路・大和などの沿岸の測量に向かう(伊能忠敬測量日記)。 1809年〈文化6 己巳〉 8・‐ 伊能忠敬 、幕命で九州沿 ...
6. 伊能忠敬(いのうただたか)
古事類苑
文學部 洋巻 第3巻 639ページ ...
7. いのう-ただたか【伊能忠敬】
日本人名大辞典
1745−1818 江戸時代中期-後期の測量家。延享2年1月11日生まれ。養家の下総(しもうさ)佐原(さわら)(千葉県)の酒造業を再興,米穀取引などで家産をきず ...
8. 伊能忠敬[文献目録]
日本人物文献目録
(編)『伊能忠敬 付測量日記』伊能登『伊能忠敬の沿海測量』土屋元作『伊能忠敬言行録』西脇玉峰(編)『伊能忠敬』大谷亮吉(編)『伊能忠敬の事蹟』大森金五郎『伊能忠 ...
9. 伊能忠敬
古事類苑
地部 洋巻 第1巻 121ページ ...
10. 伊能忠敬測量日記[文献解題]鹿児島県
日本歴史地名大系
二八冊 伊能忠敬著 別称 測量日記 成立 文化末年か 原本 伊能忠敬記念館 写本 日本学士院 解説 寛政一二年の北海道測量から文化一三年の伊豆七島測量 ...
11. 測量日記(著作ID:3271758)
新日本古典籍データベース
そくりょうにっき 伊能忠敬/測量日記 測量日誌 伊能忠敬(いのうただたか) 測量 ...
12. 測量日記・忠敬先生日記(伊能忠敬測量日記)[文献解題]千葉県
日本歴史地名大系
原本 伊能忠敬記念館 解説 忠敬の諸国測量に伴う記録で、測量日記二八冊・忠敬先生日記五一冊。房総を対象とするのは享和元年六月一九日から七月二七日まで、支配領 ...
13. 測量日記・忠敬先生日記(伊能忠敬測量日記)[文献解題]福岡県
日本歴史地名大系
測量日記二八冊・忠敬先生日記五一冊 原本 千葉県佐原市伊能忠敬記念館 解説 江戸時代中期の地理学者・測量家である伊能忠敬が記した測量にかかわる日記。忠敬によ ...
14. 測量日記・忠敬先生日記(伊能忠敬測量日記)[文献解題]長崎県
日本歴史地名大系
原本 伊能忠敬記念館 解説 諸国測量に伴う記録で、測量日記二八冊・忠敬先生日記五一冊。長崎県域を対象とするのは文化九年一一月より同一〇年九月まで。 活字本 ...
15. あいつむら【合津村】熊本県:天草郡/松島町
日本歴史地名大系
村中央部の新田地帯は、近世以来数次にわたる海面干潟締切による新地で、かつては細長い湾入の地であった。伊能忠敬の「測量日記」に「字三郎人家三軒字柿ノ木人家三軒」「 ...
16. あいつむら【愛津村】長崎県:南高来郡/愛野町
日本歴史地名大系
迎え(愛野町郷土誌)、これ以降深浦家が世襲したが、文化九年一一月、伊能忠敬の一行は愛津村で合流、庄屋の深浦九郎左衛門宅に止宿した(伊能忠敬測量日記)。幕末の島原 ...
17. あいのうらむら【相之浦村】長崎県:南松浦郡/奈留町
日本歴史地名大系
六月、伊能忠敬の一行は奈留島を測量、阿古木浦近くの水ノ浦に鮪納屋が五軒あり、久賀島(現福江市)の多々良島との赤波石瀬戸は唐人通船場所という。夏越浦に医王権現社が ...
18. あおううらめん【阿翁浦免】長崎県:北松浦郡/鷹島町/阿翁村
日本歴史地名大系
鷹島村浦分として阿翁浦と記される。文化一〇年(一八一三)二月二一日、御厨浦(現松浦市)を出た伊能忠敬は黒島を測量したあと、一ッ瀬・竹ノ子島などを経て阿翁浦・橋積 ...
19. あおかたむら【青方村】長崎県:南松浦郡/上五島町
日本歴史地名大系
網田儀左衛門らが記される。文化一〇年(一八一三)六月伊能忠敬の一行が青方村を測量、大曾に鮪・鰯の納屋があり、紀州からの出張漁という(伊能忠敬測量日記)。明治二年 ...
20. あおきむら【青木村】千葉県:富津市地図
日本歴史地名大系
葉市中央区)、船橋、行徳(現市川市)方面で魚釣をしていた。享和元年(一八〇一)の家数一一五(伊能忠敬測量日記)。文政九年(一八二六)富津村の漁師に魚類を奪われ、 ...
21. あおきむら【青木村】千葉県:鴨川市地図
日本歴史地名大系
秣場は天面村へ米三斗を納めていた。また田尻という内郷が江見村と内遠野村に接してあった。同年七月九日伊能忠敬が当村付近の測量を行っている(測量日記)。幕末の村絵図 ...
22. あおせむら【青瀬村】鹿児島県:薩摩郡/下甑村
日本歴史地名大系
「三州御治世要覧」によれば延享(一七四四―四八)頃の高二五〇石余。伊能忠敬の「九州東海辺沿海村順」では家数二一六。また「伊能忠敬測量日記」によると、南方の瀬尾に ...
23. あおばらむら【青原村】島根県:鹿足郡/日原町
日本歴史地名大系
青原組の代官所・茶屋・町屋敷があり、家数は一四一であった(「庄屋控」日原町史)。文化八年(一八一一)伊能忠敬の測量隊一行は津和野に宿泊した後、津和野奥筋往還を通 ...
24. あおやぎ-たねのぶ【青柳種信】
日本人名大辞典
筑前(ちくぜん)福岡藩士。加藤千蔭(ちかげ),本居宣長(もとおり-のりなが)らにまなぶ。文化9年伊能忠敬(ただたか)の筑前測量を補佐し,その求めに応じて「宗像宮 ...
25. あかさきむら【赤崎村】岩手県:大船渡市
日本歴史地名大系
享和元年(一八〇一)九月二一日伊能忠敬一行は末崎村の門之浜を出発、当村の北から南へと海上引縄で測量した。この日は波が高いため、村の入口から村内までは翌二二日朝に ...
26. あかしまむら【赤島村】長崎県:福江市
日本歴史地名大系
野市)の漁師が当地に移住したという。文化一〇年(一八一三)六月伊能忠敬の一行は崎山村持の赤島を測量、人家八九としている(伊能忠敬測量日記)。天保三年(一八三二) ...
27. あかみずむら【赤水村】宮崎県:延岡市
日本歴史地名大系
海運の便はよかったが陸運は悪かった。鯛名村庄屋の支配で鯛名村と一村扱いされることもあった(「伊能忠敬測量日記」など)。寛永一一年(一六三四)の指出(国乗遺聞)に ...
28. あきづきかいどう【秋月街道】福岡県:総論
日本歴史地名大系
松崎よりさらに筑後国府中町・久留米城下(現久留米市)や肥前国田代(現佐賀県鳥栖市)に続いた。「伊能忠敬測量日記」文化七年(一八一〇)一月一二日条に小倉城下の常盤 ...
29. あきばるむら【秋原村】大分県:日田市
日本歴史地名大系
代々庄屋を勤めている(「財津家譜」財津家文書)。文化八年(一八一一)七月九日伊能忠敬が当村を測量している(伊能忠敬測量日記)。明治八年(一八七五)藤山村・市瀬村 ...
30. あきめむら【秋目村】鹿児島県:川辺郡/坊津町
日本歴史地名大系
「三州御治世要覧」によれば、延享(一七四四―四八)頃の高六〇石余。旧高旧領取調帳では高六四石余。伊能忠敬の「九州東海辺沿海村順」によると家数二九八、うち秋目浦二 ...
31. あこうぎむら【赤生木村】鹿児島県:川辺郡/笠沙町
日本歴史地名大系
「三州御治世要覧」によれば、延享(一七四四―四八)頃の高二二七石余。旧高旧領取調帳では高六一六石余。伊能忠敬の「九州東海辺沿海村順」では家数二六一、うち黒瀬八九 ...
32. あさいぐん【朝夷郡】千葉県:安房国
日本歴史地名大系
慶安元年(一六四八)には江見村との出入など地先漁業権をめぐる争論が繰返された(「安房郡水産沿革史」「伊能忠敬測量日記」など)。この江見村も享保一七年当時縄船八三 ...
33. あさくさ【浅草】
国史大辞典
玩具(蔵前)・食器具(合羽橋)・靴(浅草六丁目)などの問屋街で知られる。江戸時代の浅草は寺院街でもあった。伊能忠敬・平賀源内・葛飾北斎ら著名人の墓碑も多い。 [ ...
34. あさくさきたきよしまちよう【浅草北清島町】東京都:台東区/旧浅草区地区地図
日本歴史地名大系
明暦の大火によって焼失し、浅草に移転した。境内は拝領地。寛政暦の作者で天文学者の高橋至時の墓、その弟子でもある伊能忠敬の墓(ともに国指定史跡)、江戸時代末期の画 ...
35. あさだむら【麻田村】大分県:東国東郡/武蔵町
日本歴史地名大系
研究した(「杵築市誌」など)。寛政九年(一七九七)幕府から招かれたが、弟子の高橋至時を推挙し、その学問を伊能忠敬が全国地図の作製に生かしたことで知られる。剛立は ...
36. あしかわむら【芦川村】秋田県:本荘市
日本歴史地名大系
塩竈三軒、猟舟四艘(「御巡見様御案内ニ付留書覚印牒」大内町文化財資料)。享和二年(一八〇二)の伊能忠敬の「測量日記」に家数五〇軒とある。天保九年(一八三八)の御 ...
37. あしざきむら【蘆崎村】鳥取県:気高郡/青谷町
日本歴史地名大系
に遭っている(以上「在方諸事控」)。文化三年八月と同一〇年閏一一月には全国を測量行脚していた伊能忠敬らが来村している(「石井記録」青谷町誌)。天保二年には徳原彦 ...
38. あじろうら【網代浦】大分県:津久見市
日本歴史地名大系
数二六三、また当浦内の江ノ浦・赤崎は竈数三三・人数二九一(温故知新録)。同年伊能忠敬が当浦を測量している(「伊能忠敬測量日記」同年二月二七日条)。江ノ浦(江野浦 ...
39. あすかむら【飛鳥村】青森県:青森市
日本歴史地名大系
れる。元禄三年(一六九〇)には油川組に属し、村位は下である(平山日記)。享和二年(一八〇二)伊能忠敬の「測量日記」に家数二九とある。天保五年(一八三四)の郷村帳 ...
40. あずちむら【堋村】長崎県:北松浦郡/大島村
日本歴史地名大系
のあつき大嶋有」とみえる。文化一〇年(一八一三)一月、伊能忠敬の一行は大島の枝の的山のうち曲崎や、的山浦の字の板ノ浦などを測量(伊能忠敬測量日記)。旧高旧領取調 ...
41. あそう・あそうわん【浅海・浅茅湾】長崎県:下県郡
日本歴史地名大系
蔵)に「アソノ内」とある。また大船越・小船越は交通の要衝であった。文化一〇年(一八一三)三月伊能忠敬の測量隊一行が来島、「浅海内離瀬・出崎」などに測量の目印とし ...
42. あづまむら【吾妻村】千葉県:木更津市地図
日本歴史地名大系
木更津村と同様に当村でも積替えて、江戸へ輸送した(重田家文書)。享和元年(一八〇一)六月には伊能忠敬が江戸湾沿岸を測量しながら当村を通過した(測量日記)。嘉永三 ...
43. あなんし【阿南市】徳島県
日本歴史地名大系
通り富岡渡を経て富岡に達し、さらに橘へと進む脇道である。なお文化五年(一八〇八)三月から四月にかけて伊能忠敬が沿海地域を測量している。三月二八日中島浦(現那賀川 ...
44. あまくさぐん【天草郡】熊本県
日本歴史地名大系
まれに行われた島原城主の巡視もおおむね船便を用い、富岡町や村の入口で行列を整えていた(天草近代年譜)。伊能忠敬の測量隊による天草測量は、文化七年九月一八日、薩摩 ...
45. 天草郡史料[文献解題]熊本県
日本歴史地名大系
二冊 天草郡教育会編 大正二―三年刊 解説 第一輯には「天草島鏡」「伊能忠敬日本実測録抄」、第二輯には「九州記」「霊光史略」「菊池伝記」「天草家乗記」を収録。 ...
46. あまくさじまかがみ【天草島鏡】
国史大辞典
会により『天草郡史料』一として刊行された。なお、宜珍は伊能忠敬より測量術をも学んだが、刊本には付録として「伊能忠敬の天草測量」「伊能忠敬日本実測録抄」を収めてい ...
47. あみだがわむら【阿弥陀川村】青森県:東津軽郡/蓬田村
日本歴史地名大系
によれば、寛政八年(一七九六)に四六・六石の新田高が書上げられている。享和二年(一八〇二)の伊能忠敬の「測量日記」に「海へ三四五間、家廿二軒」とある。明治初年の ...
48. あみほしむら【網干村】福岡県:大川市
日本歴史地名大系
旧高旧領取調帳の高二四六石余。幕末から明治初年の反別は一三町九反余(郡郷)。文化九年(一八一二)一〇月、伊能忠敬が測量のため通過(測量日記)。高良大菩薩、則善寺 ...
49. あむら【阿村】熊本県:天草郡/松島町
日本歴史地名大系
近世中期より新田開発によって急激に膨張した村で、住吉・立目・町原・六十割・浦田・白浜の諸新田が築造された。伊能忠敬の「測量日記」に「字垣瀬家一軒字中ノ形人家七軒 ...
50. あらいむら【新井村】千葉県:富津市地図
日本歴史地名大系
寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数四四で、旗本小笠原領。享和元年(一八〇一)当時も小笠原領で(伊能忠敬測量日記)、文化七年(一八一〇)より陸奥白河藩領。 ...