1. 七福神画像
日本大百科全書
「七」の聖数にあてて組み合わせたのが七福神だが、すでに室町初期にはできあがっていて、1420年(応永27)に七福神の風流行列が京都で行われたり、文明(ぶんめい)
2. 七福神
世界大百科事典
加えて,七福神信仰が起こったものである。また,それにともない荒々しい姿のえびす,大黒,毘沙門なども柔和で円満な姿で描かれるようになった。江戸では,正月に七福神詣
3. しち‐ふくじん【七福神】
日本国語大辞典
【二】〔名〕「しちふくじんまいり(七福神参)」または「しちふくじんもうで(七福神詣)」の略。*落語・初夢〔1892〕〈三代目三遊亭円遊〉「一ツ又本年も七福神へで
4. しち-ふくじん【七福神】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕福徳の神として信仰される、七柱の神。恵比須・大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋和尚。
5. しちふくじん【七福神】
国史大辞典
海中に住んで酒を好むという。七福神は近世以降も広く絵画・彫刻・歌舞などに扱われ、江戸や関西では正月にこの神々を祭る社寺を巡拝する七福神詣りの風習も生まれた。 [
6. 七福神(しちふくじん)
古事類苑
神祇部 洋巻 第1巻 88ページ
7. しちふくじん【七福神】
日本架空伝承人名事典
加えて、七福神信仰が起こったものである。また、それにともない荒々しい姿のえびす、大黒、毘沙門なども柔和で円満な姿で描かれるようになった。江戸では、正月に七福神詣
8. しち‐ふくじん【七福神】
仏教語大辞典
七福即生」の説に基づくといわれる。 浮世風呂 三・上 「笑ふ門には福大黒。当年の恵方から庭に飛込み打はやせば、七福神の宝船、と唄ふ鳥追諸共に」
9. 七福神[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
布袋ほてい、右は「さしにない」で文字の一部を運ぶ大黒天(前)と恵比須えびす。歌川国貞(3世豊国)画『七福神壽柱建之図』 三枚続 1853年(嘉永6)国立国会図書
10. 【七福神】しちふくじん
新選漢和辞典Web版
《国》七人の幸福の神々。大黒・夷子(えびす)・毘沙門(びしゃもん)・弁財天・布袋(ほてい)・福禄寿(ふくろくじゅ)・寿老人(じゅろうじん)。
11. 七福神(著作ID:1202524)
新日本古典籍データベース
しちふくじん 長唄
12. 七福神(著作ID:4360156)
新日本古典籍データベース
しちふくじん 浄瑠璃/常磐津
13. 七福神(著作ID:4362025)
新日本古典籍データベース
しちふくじん 絵本
14. 七福神(著作ID:4402008)
新日本古典籍データベース
しちふくじん
15. しちふくじん【七福神】[方言]
日本方言大辞典
女三人の後に男が一人生まれ、また女三人が生まれること。縁起がよいとされる。 宮城県仙台市125仙台民俗誌(三原良吉)=仙台市史1952
16. Seven Deities of Good Fortune 【七福神】画像
Encyclopedia of Japan
The seven gods who are said to bring wealth and long life. Widely worshiped from
17. しちふくじん‐おどり[‥をどり]【七福神踊】
日本国語大辞典
〔名〕村の青年が七福神の姿に仮装して門付けする踊。多く旧暦正月の行事として行なわれ、福島県安達郡や佐賀県佐賀郡などに見られる。
18. 七福神錢(しちふくじんせん)
古事類苑
泉貨部 洋巻 第1巻 151ページ
19. しちふくじん‐とうぞく[‥タウゾク]【七福神盗賊】
日本国語大辞典
〔名〕新春の縁起を祝う七福神の服装で忍び込んだ盗賊。室町時代の末に流行し、はいられた側も福神が来たといって財物を与えたという。
20. 七福神參(しちふくじんまいり)
古事類苑
神祇部 洋巻 第1巻 90ページ
21. しちふくじん‐まいり[‥まゐり]【七福神参】
日本国語大辞典
、一年の福運を祈るため、七福神をまつった社寺を巡拝すること。七福神詣。七福参り。七福詣。七福神。《季・新年》*随筆・享和雑記〔1803〕四・五〇「近頃正月初出に
22. しちふくじん‐もうで[‥まうで]【七福神詣】
日本国語大辞典
〔名〕「しちふくじんまいり(七福神参)」に同じ。七福詣。*風俗画報‐二二四号〔1901〕七福遊び「元日より七種までに、福神へ参詣すれば、其年の福利を授かるとて、
23. 七福神考(著作ID:2850455)
新日本古典籍データベース
しちふくじんこう 福神考 山本時亮(やまもとときあきら) 編 山田直温(やまだなおはる) 校 俗信 寛政一〇跋
24. 七福神古事附曾我(著作ID:1202579)
新日本古典籍データベース
しちふくじんこじつけそが 鈍々亭和樽(どんどんていわたる) 黄表紙 寛政一二刊
25. 七福神宝の入船(著作ID:1008760)
新日本古典籍データベース
しちふくじんたからのいりふね 浄瑠璃/義太夫
26. 七福神宝船(著作ID:4388553)
新日本古典籍データベース
しちふくじんたからぶね 渓斎英泉(けいさいえいせん) 絵画
27. 七福神大通伝(著作ID:1202580)
新日本古典籍データベース
しちふくじんだいつうでん 七福神/大通伝 伊庭可笑(いばかしょう) 作 山東京伝(さんとうきょうでん) 画 黄表紙 天明二刊
28. 七福神伊達の船遊(著作ID:1202615)
新日本古典籍データベース
しちふくじんだてのふなあそび 森羅万象一世(しんらばんしょう1せい) 作 北尾政美(きたおまさよし) 画 黄表紙 天明六刊
29. 七福神伝記(著作ID:2850488)
新日本古典籍データベース
しちふくじんでんき 七福神御伝記 七福神考 増穂残口(ますほざんこう) 俗信 元文二序、同三刊
30. 七福神の親方(著作ID:218315)
新日本古典籍データベース
しちふくじんのおやかた 秋花(しゅうか) 作 鳥居清経(とりいきよつね) 画 黄表紙 安永八刊
31. 七福神化者退治(著作ID:4390158)
新日本古典籍データベース
しちふくじんばけものたいじ 絵本
32. 七福神万さい(著作ID:4367080)
新日本古典籍データベース
しちふくじんまんざい 歌謡
33. 七福神利生伝(著作ID:2850502)
新日本古典籍データベース
しちふくじんりしょうでん 飯塚恭雄(いいづかやすお) 俗信 文化七刊
34. しちふくじんぼし【七福神星】[方言]
日本方言大辞典
昴すばる。 静岡県周智郡026日本星座方言資料(内田武志)1949
35. 七福紙屑籠(著作ID:1008771)
新日本古典籍データベース
しちふくのかみくずかご 七福神屑籠 十返舎一九一世(じっぺんしゃいっく1せい) 作 歌川国直(うたがわくになお) 画 合巻 文化一五刊
36. 奉撰七福神(著作ID:3901959)
新日本古典籍データベース
ぶせんしちふくじん 奉撰七福神叙考 七福神考 七福神考 雨宝(うほう) 俗信 寛延四自序
37. えびす[七福神]
古事類苑
神祇部 洋巻 第1巻 88ページ
38. 有卦入七福神見立句合(著作ID:2607525)
新日本古典籍データベース
うけいりしちふくじんみたてくあわせ 俳諧
39. 新曲/七福神(著作ID:4380339)
新日本古典籍データベース
しんきょく/しちふくじん 長唄
40. 当世軽口七福神(著作ID:384769)
新日本古典籍データベース
とうせいかるくちしちふくじん 福禄寿 咄本 宝永五序
41. 日本七福神伝(著作ID:400555)
新日本古典籍データベース
にほんしちふくじんでん 摩訶阿頼耶(まかあらや) 俗信
42. 吉原七福神(著作ID:63194)
新日本古典籍データベース
よしわらしちふくじん 鶯躍軒(おうやくけん) 編 評判記 正徳二刊
43. 松づくしかゑうたはなし(著作ID:1086006)
新日本古典籍データベース
まつづくしかえうたばなし きやくづくしげいこづくし/松づくしかゑ哥ばなし 松づくし貝づくし七福神いよぶし/まつ尽かへ哥噺/大新板 月亭生瀬(つきていいくせ) 著
44. ほてい【布袋】(Bùdài)
世界人名大辞典
描くようになったという.中国では弥勒(みろく)(マイトレーヤ)の化身として信仰され,日本では七福神の一人に数えられる.〖文献〗 景徳伝灯録27.宋高僧伝21.布
45. 商神画像
日本大百科全書
島根県出雲(いずも)の大黒神などが多くの信仰を集めた。えびす神は元来漁業の守護神であったものが、七福神の一つとして商業守護神となっていったものである。同業による
46. あぎむら【阿木村】岐阜県:中津川市
日本歴史地名大系
東濃南部の影響が強い。日常の生活を共にした両川上であるが、まったく同じ形式の常夜灯を建立し、七福神をそれぞれ勧請しても、尾張藩領川上では四十八夜念仏供養塔は存在
47. あすけはちまんぐう【足助八幡宮】愛知県:東加茂郡/足助町/足助村
日本歴史地名大系
慶長一七年(一六一二)岩神村沢田四郎右衛門尉奉納の鉄砲的打図板額は県指定文化財。そのほか神馬・鷹・武者・遊女・七福神などを描いた絵馬がある。境内に矢場があり、元
48. 頭(あたま)の尖(とが)った人(ひと)は長生(ながい)きする〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
頭のとがった寿老人(七福神の一)の容貌からいわれるか。
49. あだちぐん【安達郡】福島県
日本歴史地名大系
村が町制をそれぞれ施行して現在では一市四町二村となった。なお安達郡東部は三匹獅子舞・田植踊・七福神・太々神楽などの民俗芸能が県内でも数多く残っている地域として知
50. あらいむら【新井村】静岡県:伊東市
日本歴史地名大系
明治の大火で消失した村内の諏訪神社と八幡神社を合祀して大正七年(一九一八)に新井神社と改めた。今は伊東七福神の恵比寿でもある。隔年の一月七日が祭日で、「伊東誌」