1. あかしぐん【明石郡】
国史大辞典
古川・明石川流域)の条坊(里)について」(『地理学評論』二七ノ七・八)、落合長雄・落合重信「明石郡条里再考」(『兵庫史学』三八・三九)、石田善人「荘園史の研究―
2. あかしぐん【明石郡】兵庫県:播磨国
日本歴史地名大系
七六九)六月七日条には播磨国明石郡人外従八位下海直溝長ら一九人に大和赤石連を賜うとあり、さらに延暦九年(七九〇)一二月一九日条によると、効績顕著のため播磨国明石
3. 明石郡(あかしごおり)
古事類苑
地部 洋巻 第2巻 524ページ
4. あおした【青舌】[方言]
日本方言大辞典
摂津※039重訂本草綱目啓蒙(小野蘭山)1847 紀伊(縞牛の舌)※030水族志(畔田伴存)1827 兵庫県明石郡(黒牛の舌)015日本産魚類方言集(兵庫県水産
5. あお‐した[あを‥]【青舌】
日本国語大辞典
白きものをあをした 摂州」《あおした》紀伊(縞牛の舌)†030 兵庫県明石郡015
6. 明石記[文献解題]兵庫県
日本歴史地名大系
大井家 写本 東京大学史料編纂所ほか 解説 享保年間に成立したとみられる明石藩領内の地誌。明石郡に関する部分は「金波斜陽」、美嚢郡に関する部分は「玉彩光分」
7. あかしし【明石市】兵庫県
日本歴史地名大系
引継がれて一大生産地に成長する。〔古代〕明石郡南西部と印南郡南東部の一部からなり、海岸沿いに東西に細長い地域を占めている。そのため「和名抄」所載の明石郡葛江・明
8. 明石志[文献解題]兵庫県
日本歴史地名大系
一冊 仲彦三郎編 明輝社明治四四年刊 解説 「西摂大観」郡部のうち明石郡・美嚢郡の部分を抜刷して出版。
9. 明石市史資料[文献解題]兵庫県
日本歴史地名大系
一二冊 黒田義隆編 明石市教育委員会昭和五五年―平成三年刊 構成 第一集(播磨国明石郡松蔭新田村検地帳並に田畑名寄帳)、第二集上・下巻(明石藩朝鮮国信使接伴記
10. あかしじょうあと【明石城跡】兵庫県:明石市/明石城下
日本歴史地名大系
を分知し、「寛文朱印留」によると明石郡一一四村・四万八千三八七石余、美嚢郡六七村・一万六千六一二石余の計六万五千石。本多氏以降六万石で推移し、天保一三年明石郡・
11. あかしのくに【明石国】
国史大辞典
⇒明石郡(あかしぐん)
12. 明石藩
日本大百科全書
播磨はりま国(兵庫県)明石郡に置かれた藩。天文てんぶん期(1532~1555)には明石川西の台地に国人こくじん明石長行ながゆきの枝吉城が知られ、天正てんしょう期
13. 明石藩
世界大百科事典
播磨国明石郡明石を城地とした譜代中藩。1585年(天正13)キリシタン大名高山右近友祥(ともなが)6万石が高槻から入封したが,87年追放された。当時の城地は明石
14. 明石藩采邑私記(采邑私記)[文献解題]兵庫県
日本歴史地名大系
明石藩主越前松平家時代に同藩士太田小左衛門によって撰述された藩領地誌。「地志播磨鑑」のうち明石郡と美嚢郡の部は本書によって記述されたといわれる。
15. 明石町之図(明石城下図)[文献解題]兵庫県
日本歴史地名大系
不詳 解説 明治四四年に神戸を中心とする摂津西部地方の地誌として刊行された「西摂大観」中の、明石郡の部分に収録された絵図。享保年間頃の成立と考えられる。中堀以
16. あかしもととも【明石元知】
国史大辞典
天正八年(一五八〇)孝高を通じて豊臣秀吉に属したといわれる。同九年秋阿波に作戦。同十年九月二十五日秀吉から播磨明石郡内で千石を加増。同十一年二月から三月にかけて
17. あこ【吾子】[方言]
日本方言大辞典
範学校)1933 島根県725島根県方言辞典(広戸惇・矢富熊一郎)1963《あこち》 兵庫県明石郡061民族と歴史(雑誌)1919~1923(2)小さい子供。
18. あ‐ご【吾子】
日本国語大辞典
島根県725 岡山県真庭郡747 《あこさん》和歌山県690 島根県725 《あこち》兵庫県明石郡061 (2)小さい子供。《あこ》土佐†025 (3)人形。《
19. あたあつい【―暑・―熱】[方言]
日本方言大辞典
〔形容詞〕非常に暑い。ひどく熱い。 兵庫県明石郡665伊川谷方言集(森俊秀)1951 和歌山県西部690和歌山県方言(和歌山県女子師範学校)1933《あたつい》
20. あたしんどい[方言]
日本方言大辞典
〔形容詞〕非常に苦しい。ばからしい。 兵庫県明石郡「あたしんどいこんな道よりないんかいな」665伊川谷方言集(森俊秀)1951 淡路島「あたしんどい、こんな事が
21. あためんどい【―面倒】[方言]
日本方言大辞典
〔形容詞〕非常にうるさい。また、顔形がひどく醜い。 兵庫県明石郡665伊川谷方言集(森俊秀)1951 神戸市670神戸方言集(鹿谷典史)1939雑俳化粧紙「あた
22. あっぺ
日本国語大辞典
埼玉県川越245 新潟県347 石川県金沢市404 江沼郡422 福井県431 長野県下水内郡470 兵庫県明石郡061 加古郡664 《あっぽ》福島県安積郡0
23. あっぺ[方言]
日本方言大辞典
福田太郎)1902 長野県下水内郡470下水内郡方言調査書(下水内郡校長会)1902 兵庫県明石郡061民族と歴史(雑誌)1919~1923 加古郡664播麿加
24. あて
日本国語大辞典
京都府620 629 633 大阪府大阪市(中流以下の女子の語)638 中河内郡643 兵庫県明石郡665 神戸市670 淡路島(女性語)671 和歌山県690
25. あまりべごう【余戸郷】兵庫県:播磨国/加古郡
日本歴史地名大系
」とある。これから察するに住吉郷の東側で、明石郡邑美郷との間、現在の播磨町と明石市の境界付近に小規模で存在したものか。
26. あわじのくに【淡路国】兵庫県
日本歴史地名大系
同一二年七月秀吉は三原郡委文庄(現三原町)を本貫とする国人船越景直に、淡路の本知六〇〇石の替地として播磨明石郡で七二〇石を与えた(同一一年八月一日・同一二年七月
27. あわてがみ【慌神】[方言]
日本方言大辞典
慌て者。 兵庫県明石郡061民族と歴史(雑誌)1919~1923 徳島県809阿波の言葉(橋本亀一)1930811阿波言葉の辞典(金沢治)1960《あわてがき【
28. あわて‐がみ【慌神】
日本国語大辞典
〔名〕慌て者。《あわてがみ》兵庫県明石郡061 徳島県809 811 《あわてがき〔慌餓鬼〕》兵庫県加古郡664 《あわてさく〔慌作〕》徳島県811 《あわてこ
29. あわわごう【淡葉郷】兵庫県:播磨国/加古郡
日本歴史地名大系
和名抄」の住吉郷を「鴨波里」に当てている。前掲風土記では「鴨波里」は長田里の直前に載せられ、明石郡の林の潮(現明石市の海岸部)に近いとされることから、住吉郷に相
30. あん‐こ【鮟鱇】
日本国語大辞典
(2)日雇い労働者。《あんこ》茨城県188 稲敷郡193 千葉県001 271 286 兵庫県明石郡665 広島県054 771 (3)請負でなく、時間制で働く
31. あん‐こう[‥カウ]【鮟鱇】画像
日本国語大辞典
待っているところから)土方。日雇い労働者。また、とび職。《あんこう》千葉県040 夷隅郡062 兵庫県明石郡665 《あんこにんそく〔─人足〕》新潟県上越市38
32. あんこー【鮟鱇】[方言]
日本方言大辞典
千葉県040現地採録、または報告によるもの 夷隅郡062風俗画報(雑誌)1892~1916 兵庫県明石郡665伊川谷方言集(森俊秀)1951《あんこ》 茨城県1
33. あんばい【塩梅】[方言]
日本方言大辞典
」637方言と大阪(猪飼九兵衛)1948 泉北郡646和泉郷荘村方言(南要)1935 兵庫県明石郡665伊川谷方言集(森俊秀)1951 神戸市670神戸方言集(
34. あん‐ばい【塩梅・安排・按排】
日本国語大辞典
ていねいに。《あんばい》三重県名賀郡057 京都市621 大阪府大阪市637 泉北郡646 兵庫県明石郡665 神戸市670 奈良県南大和683 和歌山県和歌山
35. い【堰】[方言]
日本方言大辞典
集(私立石川県教育会)1901 三重県586三重県方言資料(鈴鹿郡誠化高小ほか)=稿 兵庫県明石郡665伊川谷方言集(森俊秀)1951 和歌山県日高郡698南紀
36. い[ゐ]【堰】
日本国語大辞典
岐阜県498 502 三重県伊勢001 香川県829 《ゆう》石川県能美郡404 三重県586 兵庫県明石郡665 和歌山県日高郡698 高知県香美郡038 (
37. いおろいしんむら【五百蔵新村】兵庫県:神戸市/西区
日本歴史地名大系
[現]西区神出町五百蔵 明石郡北端の印南野台地北東端に位置する。南端は雄岡山麓、南西は神出東村、北から東は美嚢郡広野新開(現三木市)。享保六年(一七二一)に同郡
38. いかさ-そうへい【伊笠宗平】
日本人名大辞典
?−? 江戸時代後期の陶工。寛政年間(1789-1801)に播磨(はりま)(兵庫県)明石郡山田村で粟田焼風の器をつくる。舞子ケ浜で販売したので舞子焼とよばれた。
39. いけがみむら【池上村】兵庫県:神戸市/西区
日本歴史地名大系
立会山)がある。小祠は地蔵森三・山伏森・大歳宮。五輪山の五輪塔は三浦法眼の墓という。観音堂は明石郡三十三所巡礼第二三番札所。産土神は総社(現惣社)。明治一〇年(
40. いけしたむら【池下村】兵庫県:神戸市/西区
日本歴史地名大系
[現]西区神出町紫合 明石郡の北西端に位置し、東は神出田井村、西は加古郡野谷新村(現稲美町)。明石藩の開墾策によって貞享元年(一六八四)に開発された(采邑私記)
41. いけたにむら【池谷村】兵庫県:神戸市/西区
日本歴史地名大系
小祠は梵天森・大歳森、八幡宮(現春日神社)がある。天台宗万願寺(現存)は天承年間(一一三一―三二)願西が開基。明石郡三十三所巡礼第二〇番札所(明石記)。櫨谷川南
42. いけだむら【池田村】兵庫県:神戸市/西区
日本歴史地名大系
[現]西区神出町池田 明石郡北西端に位置し、北は池下村、西は加古郡野谷新村(現稲美町)。明石藩の開墾策によって元禄三年(一六九〇)から開発された(明石名勝古事談
43. い‐じょう[‥ジャウ]【以上・已上】
日本国語大辞典
手本まいらせ候。以上」*柏木文書‐(年未詳)〔室町〕二月二一日・羽柴秀吉折紙「以上。急度申遣候。
明石郡在
之池堤普請等、及
44. いちばんちょう【一番町】兵庫県:明石市/明石城下
日本歴史地名大系
実相院・円珠院・戒光院の三坊をもつ天台宗善楽寺、浄土宗無量光寺(以上現存)があった(明石名勝古事談)。実相院は明石郡三十三所巡礼第一番札所(明石記)。善楽寺は永
45. いなつめじんじゃ【稲爪神社】兵庫県:明石市/大蔵谷村
日本歴史地名大系
益躬は当地に三島大明神を勧請し、稲妻大明神として崇め祀ったという。当社を「延喜式」神名帳に載る明石郡伊和都比売神社に比定する説がある。式内社と同名の神社は現在見
46. いなみぐん【印南郡】兵庫県:播磨国
日本歴史地名大系
以上に穀を賜うとあるが、印南郡の名が見当らない。印南郡には至らなかったのであろう。邑美頓宮は明石郡邑美郷の地にあったと思われる。郡名としての初見は定かでない。「
47. いんじむら【印路村】兵庫県:神戸市/西区
日本歴史地名大系
郷蔵・池六・用水井三・小藪一三・自分山一五・自分山松林・御松山・御立山、川除堤七・橋三など。明石郡三十三所巡礼第一三番札所の観音堂と薬師堂、太神宮・大歳・若宮・
48. うえのまる【上の丸】兵庫県:明石市/明石城下
日本歴史地名大系
一部は明石城築城当初から配置されていたと考えられている。なお上の丸の町々は明治初年の大区・小区制では、明石郡第一大区第五小区に一部の名がみられるが、のちに他の家
49. うおずみ【魚住】兵庫県:明石市
日本歴史地名大系
白波」(「万葉集」巻六)とみえる名寸隅は魚住をさすという。平安期成立の「住吉大社神代記」には明石郡魚次浜一処の四至として「東限大久保尻限、南限海棹及際、西限歌見
50. うかうか[方言]
日本方言大辞典
新潟県佐渡352佐渡方言辞典(広田貞吉)1974(2)気持ちの浮きたつさま。うきうき。 兵庫県明石郡665伊川谷方言集(森俊秀)1951十問最秘抄「花がよきと心