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ジャパンナレッジで閲覧できる『寅』の新選漢和辞典・日本国語大辞典のサンプルページ

新選漢和辞典 Web版

部首項目宀(うかんむり)
宀 8 画
11 画
人名用漢字
JISコード3850
JIS補助漢字――
ユニコード5BC5
字音

イン漢音

四声と韻

平声ピンインyínイン

意味

①〈つつし・む〉うやまう。「寅畏(いんい)」

②寅車(いんしゃ)は、兵車の名。

③〈とら〉十二支の第三位。

(ア)時刻では、午前四時ごろ。また、午前三時から五時。

(イ)方角では、東北東。

(ウ)動物では、虎(とら)。

(エ)陰暦正月。

解字

〓

会意。宀と〓とを合わせた字。宀はやねでおおうもの。〓はのびること。寅は、正月に、陽気が上ろうとして、上の強い陰気におおわれているために出られず、みみずのように横にのびひろがることである。一説に寅は、まっすぐな矢の形、あるいは矢をまっすぐにのばす形であるという。

名前・難読・参考など

名前つら・とも・のぶ・ふさ

熟語

熟語の意味を表示する
【寅畏】いんい(ゐ)

恐れつつしむ。

【寅月】いんげつ

陰暦正月の別名。陰暦では、十一月を建子(けんし)、十二月を建丑(けんちゅう)とあてて、正月が建寅(けんいん)となる。

【寅念】いんねん

つつしんで思う。



日本国語大辞典

とら 【寅】

解説・用例

〔名〕

(1)十二支の一つで、その第三番目。いん。

*拾遺和歌集〔1005~07頃か〕物名・四二九「ね うし とら う たつ み ひと夜ねてうしとらこそは思ひけめうきなたつみぞわびしかりける〈よみ人しらず〉」

*名語記〔1275〕三「十二神の虎を寅の字にかける如何」

(2)(1)を年月日・方角・時刻に配して、その呼び名とするもの。

(イ)(1)にあたる年や月、また日。寅の日。

*愚管抄〔1220〕六・順徳「正月寅月の寅の歳寅時むまれて」

*俳諧・犬子集〔1633〕一・元日「霞さへまだらにたつやとらの年〈貞徳〉」

(ロ)東から北へ三〇度寄った方角。東北東。

*日本書紀〔720〕皇極二年正月(岩崎本室町時代訓)「五の色の大なる雲、天に満(いは)み覆へり而て寅(トラノトコロ)闕たり」

(ハ)現在の午前四時頃。また、その前後二時間。一説に、その後二時間。寅の刻。寅の時。

*土左日記〔935頃〕承平五年一月三〇日「とらうのときばかりに、沼島(ぬしま)といふところをすぎて」

*源氏物語〔1001~14頃〕賢木「ここかしこ、尋ねありきて、とらひとつと申なり」

*今昔物語集〔1120頃か〕一二・二一「雲方四五丈許の程晴れて、七星明かに見え給ふ。此れを以て時を見るに寅二つに成けり」

*仮名草子・浮世物語〔1665頃〕四・九「正月七日の朝七草を叩く。寅(トラ)の一点(テン)より拍子を取りて」

(ニ)正月の異称。

発音

〓[0]〓鎌倉〓〓〓[0]

辞書

色葉・下学・和玉・文明・伊京・明応・饅頭・易林・日葡・ヘボン・言海

正式名称と詳細

表記

色葉下学和玉文明伊京明応饅頭易林ヘボン言海


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検索ヒット数 12211
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検索コンテンツ
1. 寅
新選漢和辞典Web版
人名用漢字 ①〈つつし・む〉うやまう。「畏(いんい)」 ②車(いんしゃ)は、兵車の名。 ③〈とら〉十二支の第三位。 (ア)時刻では、午前四時ごろ。また、午
2. 寅[〓]画像
字通
りき。 縁 いんえん よりすがる。 誼 いんぎ 同僚のよしみ。 恭 いんきよう つつしみ敬う。 兄 いんけい 同僚の敬称。 虔 いんけん 恭。
3. 寅
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4. とら【寅】
日本国語大辞典
神の虎をの字にかける如何」(2)(1)を年月日・方角・時刻に配して、その呼び名とするもの。(イ)(1)にあたる年や月、また日。の日。*愚管抄〔1220〕六・
5. とら【寅】[頭見出し]
故事俗信ことわざ大辞典
(とら)、申(さる)、未(ひつじ)に物(もの)裁(た)つな・(とら)、申(さる)、八日(ようか)に物(もの)裁(た)つな・(とら)の年(とし)は洪水(こう
6. とら【寅】
全文全訳古語辞典
❷方角の名。東北東。 ❸時刻の名。午前四時およびその前後二時間。一説に、午前四時からの二時間。 「の時ばかりに出で立つに、月いと明かし」〈蜻蛉・中・天禄元年〉
7. いん〔字音語素〕
日本国語大辞典
いん(院)(1)十二支の第三位。とら。/甲、丙/(2)つつしむ。つつしみ。/畏/飲=飮
8. おうやばい【王冶梅】(Wáng Yěméi)
世界人名大辞典
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9. いん‐い[‥ヰ]【寅畏・〓畏】
日本国語大辞典
〔名〕(「」「〓」はつつしむ意)つつしみおそれること。かしこまること。*広益熟字典〔1874〕〈湯浅忠良〉「畏 インイ ツツシ
10. いん‐げつ【寅月】
日本国語大辞典
〔名〕(「」は十二支の一つ。十二支を十二か月に配して)陰暦正月の異名。とらのつき。*愚管抄〔1220〕六・順徳「二歳なる若公(わかぎみ)〈略〉正月月のの歳
11. いんさい【寅載】
日本人名大辞典
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12. いん‐ひん【寅賓】
日本国語大辞典
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13. えん‐ちょう【寅朝】
仏教語大辞典
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14. 寅、申、未に物裁つな〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
裁縫をするのに悪い日は、の日、申の日と月の八日である。「の日と八日に裁物すれば袖に涙の絶ゆることなし」などともいう(「福岡県俚諺集(1906頃)(三井)」)
16. とらえもん【寅右衛門】
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23. とら の 刻(こく)
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25. とら の 月(つき)
日本国語大辞典
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26. とら の 時(とき)
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「とら()(2)(ハ)」に同じ。*蜻蛉日記〔974頃〕中・天祿元年「とらのときばかりにいでたつに、月いとあかし」*宇津保物語〔970~999頃〕国譲下「とらの
27. 寅の年は洪水〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
の年には水害がある。〔諺語大辞典(1910)〕
28. とら の 日(ひ)
日本国語大辞典
786〕一「(トラ)の日(ヒ)、旅立には吉(よし)、嫁入には忌。〈これ千里行て千里戻るは虎なればなり〉」*婚礼里出之部〔江戸後〕(古事類苑・礼式一二)「婚礼日
29. 寅の日に葬式出すな〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
の日に葬式を出すと続いて死者が出る。〔福岡県俚諺集(1906頃)久留米〕〔会津喜多方辺の俗諺〕〔石見の俗信〕
30. 寅の日に爪を切れ〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
一〇〇〇日、虎の日に爪を切ると立身する。〔宇都宮の俚諺〕
31. 寅の日に麦を蒔くと食わぬ人ができる〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
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32. 寅の巻まきロール[イミダス編 文化・スポーツ]
情報・知識 imidas
北九州市のリーガロイヤルホテル小倉が、2010年の干支(えと)「(とら)」にちなんで発売したトラ柄模様の和風ロールケーキ。“虎の巻”をイメージした、直径5c
33. とら‐は【寅派】
日本国語大辞典
〔名〕歌沢節の一派。歌沢大和大掾、および芝派の哥沢芝金と共に歌沢節を創始した歌沢右衛門を祖とするもの。
34. とらひらいせき【寅平遺跡】青森県:西津軽郡/深浦町/深浦村
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35. とら‐びしゃ【寅毘沙】
日本国語大辞典
〔名〕の日の毘沙門天の縁日。*それから〔1909〕〈夏目漱石〉八「今夜は毘沙(トラビシャ)ですぜ。演芸館で支那人の留学生が芝居を演ってます」
36. とら‐まち【寅待】
日本国語大辞典
社参了、待と云、乃あり」*俚言集覧〔1797頃〕「まち 祭也。の月、の日、の時に宵より無言にて一間の隅に四人にて行ずる祭なりと云り」
37. とら‐もうで[‥まうで]【寅詣】
日本国語大辞典
〔名〕の日に毘沙門堂に参詣すること。*雑俳・柳多留‐六六〔1814〕「詣牛へひかれし善国寺」トラモーデ
38. とら‐やくし【寅薬師】
日本国語大辞典
師に詣す、按るに山城葛野の太秦薬師の像は長和三年甲五月五日甲日安置しける由〈略〉これによりて、この薬師を薬師と云ひならはせり」
39. とら‐よけ【寅除】
日本国語大辞典
〔名〕の日は縁起が悪いという俗信により、この日に婚礼や葬礼などをすることを避けること。また、その魔よけのお祓(はら)いをすること。*歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚〔1
40. どらめきまち【寅向町】北海道:渡島支庁/松前町/松前城下
日本歴史地名大系
海岸沿いの地域にあり、西は泊川町。近世の史料ではトラメキ・「とらめき」と表記されることが多い。向のほか登良女喜・度良目木・戸羅目木などの文字を当てる。天明元年
41. 【寅畏】いんい(ゐ)
新選漢和辞典Web版
恐れつつしむ。
42. 【寅月】いんげつ
新選漢和辞典Web版
陰暦正月の別名。陰暦では、十一月を建子(けんし)、十二月を建丑(けんちゅう)とあてて、正月が建(けんいん)となる。
43. 【寅念】いんねん
新選漢和辞典Web版
つつしんで思う。
44. 寅日集(著作ID:4410660)
新日本古典籍データベース
いんにちしゅう 暦 
45. 寅沢検校秘伝書(著作ID:66284)
新日本古典籍データベース
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46. 寅年月次歌合(著作ID:583595)
新日本古典籍データベース
とらどしつきなみうたあわせ 小津桂窓(おづけいそう) 織戸為貞(おりどためさだ) 等 詠 本居春庭(もとおりはるにわ) 判 歌合 文政元
47. 寅三月二十三日御金銀納払帳(著作ID:4380210)
新日本古典籍データベース
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48. 寅年米利堅聞書(著作ID:4339791)
新日本古典籍データベース
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49. 寅の夏懐紙(著作ID:4363324)
新日本古典籍データベース
とらのなつかいし 梅童(ばいどう) 俳諧 文政一三
50. 寅歳伊奈熊蔵殿御縄打(大橋海老助宛代官割状)[文献解題]静岡県
日本歴史地名大系
成立 未詳 写本 国立史料館蔵大川家文書 解説 徳川家康の家臣伊奈忠次が下代を使って徳川領の支配を行っていたことを示す史料。天正一八年検地の数値が京高とし
「寅」の情報だけではなく、「寅」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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