1. たい‐ま【対馬】
デジタル大辞泉
1 「平手(ひらて)2」に同じ。 2 将棋の技量が互角であること。 ...
2. たい‐ま【対馬】
日本国語大辞典
*書言字考節用集〔1717〕八「
對馬 タイマ 将碁所
言」*俳諧・翌檜〔1779〕下「平手
対馬同上」*明六雑誌‐二三号〔1874
...3. 対馬
日本大百科全書
展開している。こうした自然景観は、歴史的背景と相まって壱岐対馬国定公園に指定されている。石井泰義交通1979年(昭和54)対馬空港(対馬市美津島町(みつしままち ...
4. 対馬(市)
日本大百科全書
地(上県)、鰐浦(わにうら)ヒトツバタゴ自生地(上対馬)などがある。ツシマヤマネコ、ツシマテンは対馬全域で国の天然記念物に指定されており、対馬野生生物保護センタ ...
5. 対馬
世界大百科事典
68年壱岐対馬国定公園に指定された。72年には大型フェリーが厳原~博多間に就航,75年には対馬空港が旧美津島町に開設され,さらに対馬を縦貫する国道382号線も整 ...
6. 対馬[市]
世界大百科事典
る。御岳は鳥類繁殖地として天然記念物に指定されている。 上対馬 対馬市北端の旧町。旧上県郡所属。人口5226(2000)。北西部は対馬海峡に面し,韓国まで約53 ...
7. つしま【対馬】地図
デジタル大辞泉
上県(かみあがた)町、上
対馬(かみつしま)町が合併して成立。漁業が主要産業。人口3.4万(2010)。
1 「
対馬音」の略。 2
...8. つしま【対馬】
日本国語大辞典
【一】長崎県北部、対馬海峡の東水道と西水道との間にある島。西海道一一か国の一つ。対馬海峡東水道を隔てて壱岐に、対馬海峡西水道を隔てて朝鮮半島に対する。早くから大 ...
9. つしま【対馬】
全文全訳古語辞典
[旧国名]西海道十二か国の一つ。古くは「津島」と書く。九州と朝鮮半島との中間にあり、二つの島から成る。その南にある壱岐とともに、古くから大陸への交通の要衝。いま ...
10. つしま【対馬】
日本人名大辞典
?−? 江戸時代の遊女。江戸吉原海老屋に属し,正月,吉原ではじめて羽根をつき,また禿(かむろ)に羽子板をもたせて花魁道中(おいらんどうちゅう)の列にくわわらせた ...
11. たいま【対馬】[方言]
日本方言大辞典
(1)将棋で双方が対等に差すこと。また、将棋の技量が互角であること。 新潟県347越佐方言集(田中勇吉)1892 岐阜県恵那郡498岐阜県方言集成(瀬戸重次郎) ...
12. つしま【対馬】[標準語索引]
日本方言大辞典
つしま:対馬創製の巻き菓子かすまき ...
13. しま‐ゆき【対馬行】
日本国語大辞典
〔名〕(朝鮮との貿易は対馬(つしま)を中継地として行なわれていたところから)朝鮮へ輸出すること。また、そのもの。*浮世草子・日本永代蔵〔1688〕四・二「むかし ...
14. つしまいせき【対馬遺跡】宮城県:登米郡/迫町/新田村
日本歴史地名大系
[現]迫町新田 対馬 東北本線梅ヶ沢駅の東約〇・七キロに所在する。築館丘陵の一部が長沼西端に向かって張出した標高約三〇メートルの丘陵上に立地している。発掘調査に ...
15. つしま‐いろは【対馬伊呂波】
デジタル大辞泉
《対馬の人がこれによって梵音(ぼんおん)を伝えたというところから》五十音の異称。 ...
16. つしま‐いろは【対馬伊呂波】
日本国語大辞典
〔名〕(対馬国の人がこれで梵音(ぼんおん)を伝えたというところから)五十音の異称。*同文通考〔1711〜16〕三・梵字「世にいはゆる悉曇(しったん)の五十字文 ...
17. 對馬伊呂波(つしまいろは)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 990ページ ...
18. つしまえむら【対馬江村】大阪府:寝屋川市地図
日本歴史地名大系
[現]寝屋川市対馬江西町・対馬江東町・春日町・上神田二丁目・葛原新町・葛原二丁目・黒原城内町・高柳五―七丁目・宝町・仁和寺町 淀川と古川上流部のほぼ中間に位置す ...
19. つしま‐おん【対馬音】
デジタル大辞泉
日本に伝来した漢字音の一。後世、呉音と同じものとされた。欽明(きんめい)天皇の時、百済(くだら)の尼僧、法明が対馬に来て呉音で維摩経(ゆいまぎょう)を読んで仏教 ...
20. つしま‐おん【対馬音】
日本国語大辞典
〔名〕「つしまごえ(
対馬音)」に同じ。
[マ]
...21. 對馬音(つしまおん)
古事類苑
文學部 洋巻 第2巻 966ページ ...
22. つしま‐おん【対馬音・津島音】
仏教語大辞典
日本に伝来した漢字音の一種。後世は呉音と同一視された。欽明天皇(五一〇~五七一)の時、百済の尼僧法明が対馬国(長崎県)に来て『維摩経』を呉音で読んで仏教を伝えた ...
23. 対馬海峡
日本大百科全書
長崎県壱岐(いき)と対馬の間の海域をいう。海上保安庁海洋情報部(旧水路部)発行の海図では、壱岐と対馬の間の海域を対馬海峡東水道とし、対馬と朝鮮半島との間の海域を ...
24. 対馬海峡
世界大百科事典
中央に横たわる対馬の東,壱岐までの間を東水道,対馬の西を西水道ともいう。狭義の対馬海峡は東水道を指し,西水道を朝鮮海峡ということもある。両水道とも幅は最短部で5 ...
25. つしま‐かいきょう【対馬海峡】地図
デジタル大辞泉
長崎県対馬・壱岐(いき)間の東水道、および対馬・朝鮮半島間の西水道の総称。一般には東水道をさし、西水道を朝鮮海峡とよぶ。 ...
26. つしま‐かいきょう[‥カイケフ]【対馬海峡】
日本国語大辞典
対馬をはさみ、朝鮮半島と長崎県壱岐との間にある海峡。朝鮮半島と対馬との間を対馬海峡西水道、対馬と壱岐との間を対馬海峡東水道という。狭義には東水道だけをいい、西水 ...
27. 対馬海流
世界大百科事典
対馬海峡を通って日本海を流れる海流。対馬暖流ともいう。黒潮の一部が対馬海峡を経て日本海に入り発達したもので,日本海で分岐が見られる。対馬海峡の東水道を通過した流 ...
28. つしま‐かいりゅう【対馬海流】
デジタル大辞泉
黒潮から分かれ、東シナ海から対馬海峡を経て日本海東側を流れる暖流。津軽海峡から太平洋へ出る津軽暖流と、北海道西岸を北上する宗谷暖流とに分かれる。対馬暖流。 ...
29. つしま‐かいりゅう[‥カイリウ]【対馬海流】
日本国語大辞典
東シナ海から対馬海峡を経て日本海に流れ込み、津軽・宗谷海峡に達する。対馬暖流。*日本風景論〔1894〕〈志賀重昂〉六「想ひ看る、寒海流(親潮)東より来り、温暖海 ...
30. つしま-かさぶろう【対馬嘉三郎】
日本人名大辞典
1836−1914 明治時代の実業家,政治家。天保(てんぽう)7年11月生まれ。もと陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。青森県,開拓使につとめ,明治1 ...
31. つしま-かつお【対馬勝雄】
日本人名大辞典
1908−1936 昭和時代前期の軍人。明治41年11月15日生まれ。昭和7年陸軍歩兵中尉。11年二・二六事件で,栗原安秀,林八郎らと首相官邸を襲撃,岡田啓介首 ...
32. つしまぎんざん【対馬銀山】
国史大辞典
天武天皇三年(六七四)対馬国司守忍海造大国が対馬の銀を貢上したのが産銀の初見である。樫根字裏河内の小名銀本が産銀地と伝える。『延喜式』によると、大宰府において管 ...
33. つしまぎんざんあと【対馬銀山跡】長崎県:下県郡/厳原町/樫根村
日本歴史地名大系
「日本書紀」天武天皇三年(六七四)三月七日条に対馬国司の忍海造大国が初めて産出された銀を貢納したとある。なお「続日本紀」大宝元年(七〇一)三月二一日条に対馬島が ...
34. つしま‐くうこう【対馬空港】地図
デジタル大辞泉
長崎県対馬市にある空港。地方管理空港の一。昭和50年(1975)開港。愛称、対馬やまねこ空港。 ...
35. 対馬敬吾郎[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:1件 【逐次刊行物】:0件 『私の歩んだ道』対馬敬吾郎 ...
36. つしま-けんのすけ【対馬健之助】
日本人名大辞典
1868−1923 明治-大正時代の新聞記者。慶応4年1月生まれ。時事新報社在職中の明治31年大隈内閣の農商務相秘書官となる。37年大阪毎日新聞社に転じ,「東京 ...
37. つしまこくふあと【対馬国府跡】長崎県:下県郡/厳原町
日本歴史地名大系
古代に置かれた対馬国府で、対馬島府ともいう。「和名抄」では国府は下県郡にあると記されている。対馬国府に関連する史料は少なく、現在までその遺構は確認されず、その確 ...
38. つしま‐ごえ[‥ごゑ]【対馬音】
日本国語大辞典
七一)の時、百済の尼僧法明が対馬国(長崎県)に来て維摩経を呉音で読んで仏教を伝えたという伝承による。つしまおん。対馬。*醍醐寺本法華経釈文〔976〕表紙裏書込「 ...
39. つしま-ごろうえもん【対馬五郎右衛門】
日本人名大辞典
?−? 江戸時代前期の説経浄瑠璃(じょうるり)太夫。延宝(1673-81)のころ江戸木挽(こびき)町で説経操りを興行。元禄(げんろく)2年ごろ無座の太夫として「 ...
40. つしま‐さま【対馬様】
日本国語大辞典
〔名〕対馬国の殿様。 ...
41. つしまさま の 唐人(とうじん)くくらしゃったよう
日本国語大辞典
語義未詳。対馬の殿様が朝鮮人を縛った時のように手心を加えること。または、らちもないこと、つまらないことの意か。*譬喩尽〔1786〕三「対馬侯(ツシマサマ)の朝鮮 ...
42. つしまし【対馬市】[変更地名 2004年3月1日]長崎県(旧上県町・旧上対馬町・旧峰町・旧豊玉町・旧美津島町・旧厳原町)
日本歴史地名大系
2004年3月1日:上県郡上県町・上対馬町・峰町、下県郡豊玉町・美津島町・厳原町が合併・市制施行 ⇒【上県町】長崎県:上県郡 ⇒【上対馬町】長崎県:上県郡 ⇒【 ...
43. つしましたる‐かいづか[‥かひづか]【対馬志多留貝塚】
日本国語大辞典
長崎県上県郡上県町志多留にある縄文時代後期の貝塚。大正五年(一九一六)以後数回発掘。出土土器は、北九州東部にひろがる鐘ケ崎式に属する。志多留貝塚。 ...
44. つしまじま【対馬島】長崎県:総論
日本歴史地名大系
七〇―九〇匹とされた。対馬島を挟む二つの海域を対馬海峡というが、うち対馬島の南東部、つまり九州島側を東水道、同じく北東部、つまり朝鮮半島側を西水道とよぶ。また東 ...
45. つしま‐せん【対馬線】
デジタル大辞泉
動物地理区の境界線の一。対馬海峡に引かれ、この線より北側に位置する対馬には大陸系のツシマヤマネコ、および爬虫類(はちゅうるい)のアカマダラヘビが分布。ただし対馬 ...
46. つしま-たけごろう【対馬竹五郎】
日本人名大辞典
1884−1971 大正-昭和時代の園芸家。明治17年6月1日生まれ。外崎(とのさき)嘉七にリンゴ栽培をまなび,品種改良や剪定法などを研究。東北各地で栽培指導に ...
47. つしま-ただゆき【対馬忠行】
日本人名大辞典
1901−1979 大正-昭和時代の思想家。明治34年11月18日生まれ。河上肇,福本和夫の影響でマルクス主義者となり,独学で論文を発表しつづけた。戦後は労働者 ...
48. 対馬暖流
日本大百科全書
東シナ海から対馬海峡を経て日本海に流入し、津軽海峡・宗谷海峡から流出する海流。対馬暖流の起源については、九州西方で黒潮から分離した海流であるというものと、台湾海 ...
49. つしま‐だんりゅう[‥ダンリウ]【対馬暖流】
日本国語大辞典
「つしまかいりゅう(
対馬海流)」に同じ。ツシマダンリュー
[ダ]
...50. ツシマテン
日本大百科全書
テンの一亜種で、対馬(つしま)に生息し、体形はテンとほぼ同じであるが、毛色は異なる。夏毛はテンに似るが、頭と顔が黒色、冬毛も地色は黄褐色のままで、頭、顔、のどは ...