906 件
221
東都歳事記 3
(とうとさいじき 3)
江戸末期の絵入り年中行事記。『江戸名所図会』を完成した神田雉子町の名主斎藤月岑が,雪舟系の絵師長谷川雪旦との名コンビで描く江戸年中行事文献の傑作。挿絵すべてを収め,詳細な注を付す。最終第3巻は,十月から十二月まで。巻末に解題・総索引を付す。
222
朝鮮の悲劇
(ちょうせんのひげき)
著者はカナダ生まれのジャーナリスト。日本の理解者でありながら,透徹した目は韓国併合の2年前,朝鮮人民の苦難と抵抗の現実を通して,日本の帝国主義による膨張政策の実体と危険を予見している。
223
騎馬民族史 2 正史北狄伝
(きばみんぞくし 2 せいしほくてきでん)
古くから中央アジア乾燥地帯に活躍した遊牧騎馬民族。草原と砂漠を背景にくりひろげられた戦いの絵巻を,中国の史書によって鳥瞰するこころみ。斯界第一線の研究者を動員した訳業。第2巻は,鉄勒,突厥,西突厥,回鶻をとりあげる。
224 抗日戦回想録 郭沫若自伝 6
(こうにちせんかいそうろく かくまつじゃくじでん 6)
国共合作のもとで,周恩来らとともに戦った武漢三鎮の防衛戦を中心とする回想録。民衆のあいだに浸透する抗日意識の高まりと,これに対する国民党の腐敗・無気力と反共策の実態を如実に描く。第9回〈日本翻訳出版文化賞〉受賞。
1973年01月刊
※本書は現在公開されておりません。
225
十二支考 2
(じゅうにしこう 2)
柳田国男とともに草創期の日本民俗学を先導した“巨人”南方熊楠。十二支の動物をめぐって,東洋から欧米にわたる古今の典籍を駆使し,鋭い自然観察と自由闊達な文体でつづった空前絶後の博物誌。第2巻は,午(馬),未(羊),申(猴)に関する3編。
226
島根のすさみ 佐渡奉行在勤日記
(しまねのすさみ さどぶぎょうざいきんにっき)
幕末に俊英な官吏として活躍し,『長崎日記』『下田日記』(124)などの著者としても有名な川路聖謨。彼が佐渡奉行に任じられて江戸を発ち佐渡へいたる道中,さらに任地での生活,江戸へ戻るまでのようすをつづったおよそ1年間の記録。
227
をなり神の島 1
(をなりがみのしま 1)
柳田国男とともに沖縄研究の師祖と仰がれる著者が,多年にわたる研究成果を集大成した古典的著作。沖縄を知ろうとするものにとって,逸することのできない文献である。原本は正続分冊で刊行されたが,第1巻はその正編,全2冊17編中14編を収める。
228
騎馬民族史 3 正史北狄伝
(きばみんぞくし 3 せいしほくてきでん)
古くから中央アジア乾燥地帯に活躍した遊牧騎馬民族。草原と砂漠を背景にくりひろげられた戦いの絵巻を,中国の史書によって鳥瞰するこころみ。最終第3巻は,韃靼,瓦剌,兀良哈,吐蕃,沙陀をとりあげる。
229
日本巡察記
(にほんじゅんさつき)
信長・秀吉時代の日本に東洋巡察使として4回来日した著者が,イエズス会本部に書き送った機密報告書。宣教師としての苦悩,仮借ない日本人観,変転きわまりない政治情勢などがつづられ,興味はつきない。
(いえずすかいしちゅうごくしょかんしゅう 4 しゃかいへん)
フランス・イエズス会士の中国布教報告集。布教の報告にとどまらず,社会・芸術・科学などの分野にわたって,清朝最盛期の躍動する姿を描きだし,東西交渉史の最重要史料としても評価が高い。本邦初訳。第4巻は,中国社会に関する書簡15通を載せる。
231
日本教育史 1
(にほんきょういくし 1)
『古事類苑』の編集長が,その膨大な資料と該博な学識をもって叙述した広義の日本教育史。日本人とその文化が形成される過程を過去の文献にさぐり,実証的に裏づける。第1巻は,第一篇・総説,神代から慶長4年(1599)にいたる第二~五篇を収める。
232
をなり神の島 2
(をなりがみのしま 2)
柳田国男とともに沖縄研究の師祖と仰がれる著者が,多年にわたる研究成果を集大成した古典的著作。沖縄を知ろうとするものにとって,逸することのできない文献である。第2巻は,その続編と,結論ともいうべき長編「あまみや考」など4編を収める。巻末に外間守善の解説,総索引を付す。
233
日本お伽集 2 神話・伝説・童話
(にほんおとぎしゅう 2 しんわ・でんせつ・どうわ)
「日本固有のお伽噺を今のうちに完全に整理してこれを永久に後世に伝えよう」という抱負のもとに,鴎外森林太郎,松村武雄,鈴木三重吉らが,日本の昔話を集成した児童文学の名作集。第2巻は,玉取り,山椒太夫など伝説6編と,桃太郎,花サカジジイなど童話10編。巻末に,原本の全作品についての解説をまとめて収録。
234
白凡逸志 金九(キムグ)自叙伝
(ぺくぽむいるじ きむぐじじょでん)
心の良い人になることを志し,朝鮮民族の独立に捧げた70年の生涯。「白凡」は号。金九の目に映じた両班(ヤンパン)と常奴(サンノム),東学と活貧党,殉国の青年,そして倭奴(ウエノム)=日本。彼の自伝は,朝鮮民衆の歴史そのものである。第9回〈日本翻訳出版文化賞〉受賞。
235
モンゴル帝国史 4
(もんごるていこくし 4)
全ユーラシア大陸を馬蹄の響きとともに席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。第4巻は,第4篇全7章。
236
日本教育史 2
(にほんきょういくし 2)
『古事類苑』の編集長が,その膨大な資料と該博な学識をもって叙述した広義の日本教育史で,日本人とその文化が形成される過程を過去の文献にさぐり,実証的に裏づける。第2巻は,慶長5年(1600)から明治20年にいたる第六・七篇,また慶応3年(1867)から明治35年までの修訂版第七篇を収める。
237
慊堂日暦 3
(こうどうにちれき 3)
江戸後期の儒学者松崎慊堂は,該博な学識をもって知られ,渡辺崋山をはじめ多くの学者,文人墨客を友とした。彼らとの交遊を記した本書は,文化文政期の学界の消息を知るためにも貴重な記録。第3巻は,文政12年(1829)10月から天保4年(1833)7月まで。
238
十二支考 3
(じゅうにしこう 3)
柳田国男とともに草創期の日本民俗学を先導した“巨人”南方熊楠。十二支の動物をめぐって,東洋から欧米にわたる古今の典籍を駆使し,鋭い自然観察と自由闊達な文体でつづった空前絶後の博物誌。最終第3巻は,酉(鶏),戌(犬),亥(猪),子(鼠)に関する4編。丑(牛)はついに書かれなかった。巻末に総索引を付す。
239
唐詩三百首 1
(とうしさんびゃくしゅ 1)
中国で『唐詩選』以上に重んじられ,愛誦されてきた唐詩精華集。すべての原詩に読み下しと流麗な訳をあたえ,さらに簡明な解説・語釈を付して鑑賞の便をはかった。第1巻は,五言・七言の古詩および楽府を収める。巻頭に,唐代の詩史・作詩法を概説する序説を付す。
240
日本奥地紀行
(にほんおくちきこう)
日本の真の姿を求めて奥地を旅したイギリス女性の克明な記録。東京から北海道まで,美しい自然のなかの貧しい農村,哀感をさそうアイヌ民族の生活など,明治初期の日本を紹介した旅行記。本邦初訳。