東洋文庫

タイトル一覧

906 件

(ちゅうごくのいがくとぎじゅつ いえずすかいししょかんしゅう)
矢沢利彦編訳
清代の中国を訪れたイエズス会宣教師にとって,任地の技術水準はきわめて高かった。胎動する西欧近代と比較しながら,彼らは中国を正当に評価していった。本書は,漢方医学を中心とした東西文化交流の貴重な報告である。
[東アジア][中国][産業・技術|宗教]
1977年01月刊
302  女大学集
(おんなだいがくしゅう)
石川松太郎編
貝原益軒の「女子を教ゆる法」(通称「女大学」)以降,それを論評・演繹するかたちで数多くの女子教訓書が出版され,それぞれの「婦人論」が唱えられた。そのなかから,福沢諭吉などによる10編を収める。
[東アジア][日本][教育|評論]
1977年02月刊
303  江戸参府旅行日記
(えどさんぷりょこうにっき)
ケンペル 斎藤信訳
元禄初期に長崎のオランダ商館に着任したドイツ人医師ケンペルの,再度にわたる江戸参府旅行日記。その克明な描写は,当時の庶民の生活・風俗の実態と自然を今日に伝える貴重な資料である。
[東アジア][日本][紀行|伝記]
1977年02月刊
(こんこうだいじんおぼえ みんしゅうしゅうきょうのせいてん・こんこうきょう)
金光大神 村上重良校注
幕末期の一農民として苦しい生活をつづけ,やがて神のお知らせを感得してその布教に従事した教祖の生涯が,農民の日常生活の哀歓をこめて生き生きと語られる。原文に注・現代語訳・解説を付す。
[東アジア][日本][宗教|伝記]
1977年03月刊
305  歴代名画記 1
(れきだいめいがき 1)
張彦遠 長廣敏雄訳注
唐代にいたるまでの画論・画史を集大成した画期的な書物とされる中国絵画論の古典。訳者の正確な読み下し,平易な口語訳,周到精緻な論説は,読者の中国絵画理解をふかめてくれる。第1巻は,総論というべき巻一から巻三,歴代画家評伝のうち巻四,巻五の晋まで。
[東アジア][中国][美術]
1977年03月刊
306  甲子夜話 1
(かつしやわ 1)
松浦静山 中村幸彦・中野三敏校訂
著者は肥前平戸の藩主で,趣味人としても知られる。上は将軍大名の逸話から,下は狐狸妖怪の奇聞まで,ありとあらゆる話柄を記した江戸時代随筆集の白眉。表題は,文政4年(1821),静山62歳の11月甲子の夜に起筆されたことにちなむ。第1巻は,巻一から巻十九まで。
[東アジア][日本][随筆|風俗]
1977年04月刊
307  楽郊紀聞 1 対馬夜話
(らくこうきぶん 1 つしまやわ)
中川延良 鈴木棠三校注
幕末の対馬藩士が,上は殿様から下は小商人までの逸話を初め,怪談・奇聞,藩内各郷の地誌,江戸・京坂から朝鮮の話題まで,生涯に聞き集めた2000条を全13巻に書きとどめた貴重な随筆集。第1巻は,巻一から巻七まで。
[東アジア][日本][随筆]
1977年04月刊
308  楽郊紀聞 2 対馬夜話
(らくこうきぶん 2 つしまやわ)
中川延良 鈴木棠三校注
幕末の対馬藩士が,上は殿様から下は小商人までの逸話を初め,怪談・奇聞,藩内各郷の地誌,江戸・京坂から朝鮮の話題まで,生涯に聞き集めた2000条を全13巻に書きとどめた貴重な随筆集。第2巻は,巻八から巻十二,付録の鶏肋編まで。解題を付す。
[東アジア][日本][随筆]
1977年05月刊
(くんもうがかいしゅう・むげんどうじんひっき)
司馬江漢 菅野陽校注
特異な啓蒙思想家でもあった画家司馬江漢が,晩年に執筆した2冊の寓話随筆集。題材は中国の古典から『伊曾保物語』にまでおよぶ。とくに『訓蒙画解集』は,未紹介の自筆本によって百余点の挿図を影印覆刻した。
[東アジア][日本][説話|美術]
1977年06月刊
310  ホスローとシーリーン
(ほーすろーとしーりーん)
ニザーミー 岡田恵美子訳
1180年頃に書かれた,ササン朝の王ホスロー2世とアルメニアの王女シーリーンの宮廷ロマンス物語。史実に材をとりながら随所に説話的要素が織りこまれた物語は,悲劇的な結末をむかえる。本邦初訳。
[南アジア][イラン][文学]
1977年06月刊
311  歴代名画記 2
(れきだいめいがき 2)
張彦遠 長廣敏雄訳注
唐代にいたるまでの画論・画史を集大成した画期的な書物とされる中国絵画論の古典。訳者の正確な読み下し,平易な口語訳,周到精緻な論説は,読者の中国絵画理解をふかめてくれる。第2巻は,歴代画家評伝のうち巻六から巻十の南北朝の宋から唐まで。解説と総索引を付す。
[東アジア][中国][美術]
1977年07月刊
312  本朝食鑑 2
(ほんちょうしょっかん 2)
人見必大 島田勇雄訳注
昔の人は,どんなものをどのように食べていたのか? 江戸初期の本草学者が,各地に取材した見聞にもとづき,そのふかい学識を集大成した古典。第2巻は,梅,山椒,葡萄などの菓部,鶴など水鳥を扱う禽部之一,雞,雉などの禽部之二。
[東アジア][日本][フード|事典]
1977年07月刊
(おけいさま みんしゅうしゅうきょうのせいてん・にょらいきょう)
一尊如来きの 村上重良校注
幕末尾張の農婦きのに,最高神如来様から遣わされた金毘羅様がついて語る。「諸人を済度させたいばかりに苦労するほどに,心に誠を持てよ,信心して成仏せよ」。100年以上も秘蔵されていた聖典を公開。
[東アジア][日本][宗教]
1977年08月刊
314  甲子夜話 2
(かつしやわ 2)
松浦静山 中村幸彦・中野三敏校訂
著者は肥前平戸の藩主で,趣味人としても知られる。上は将軍大名の逸話から,下は狐狸妖怪の奇聞まで,ありとあらゆる話柄を記した江戸時代随筆集の白眉。第2巻は,巻二十から巻三十五まで。
[東アジア][日本][随筆|風俗]
1977年09月刊
(ちゅうごくのいんさつじゅつ 1 そのはつめいとせいでん)
T.F.カーター L.C.グドリッチ改訂 薮内清・石橋正子訳注
紙の発明を背景に,印刷術は中国で発明され発展をとげた。発掘文物と文献の慎重な検討を通してこの過程を明らかにし,さらに印刷術がヨーロッパにもたらされる経緯を説く。第1巻は,第1部「中国における印刷術」と第2部「中国における木版印刷」。
[東アジア][中国][産業・技術|歴史]
1977年09月刊
(ちゅうごくのいんさつじゅつ 2 そのはつめいとせいでん)
T.F.カーター L.C.グドリッチ改訂 薮内清・石橋正子訳注
紙の発明を背景に,印刷術は中国で発明され発展をとげた。発掘文物と文献の慎重な検討を通してこの過程を明らかにし,さらに印刷術がヨーロッパにもたらされる経緯を説く。第2巻は,第3部「木版印刷の西伝の経路」と第4部「活字による印刷」。総索引を付す。
[東アジア][中国][産業・技術|歴史]
1977年10月刊
(あかまつのりよしはんせいだん ばくまつおらんだりゅうがくのきろく)
赤松範一編注
長崎海軍伝習所に学び,咸臨丸で渡米,のち幕府最初の留学生として6年間オランダで造船術などを学んだ赤松則良。本書は,出生から幕府瓦解による帰国にいたる半生を語った赤松の談話を,嗣子の範一がまとめたもの。
[東アジア][日本][伝記|歴史]
1977年11月刊
(かんずふ 1 いごてすじのげんりゅう)
過百齢 陶式玉編注 呉清源解説
囲碁手筋の集大成として著名な中国の古典。壮麗・奇抜な趣向で囲碁人に愛されてきた全1478題を,現代の碁聖呉清源が丹念に校訂し,解説を付す。第1巻は,上巻の第1題から第389題まで。
[東アジア][中国][趣味]
1977年11月刊
(いのちのおしえ みんしゅうしゅうきょうのせいてん・くろずみきょう)
黒住宗忠 村上重良校注
冬至の朝,黒住宗忠は,陽光を呑んで大悟し,神と我との不二一体を感得した。宗忠はその後,生き神として幕末の社会不安に動揺する人びとに,光明と希望を与えつづける。
[東アジア][日本][宗教]
1977年11月刊
(かんずふ 2 いごてすじのげんりゅう)
過百齢 陶式玉編注 呉清源解説
囲碁手筋の集大成として著名な中国の古典。壮麗・奇抜な趣向で囲碁人に愛されてきた全1478題を,現代の碁聖呉清源が丹念に校訂し,解説を付す。第2巻は,上巻の第390題から第534題,中巻の第1題から第213題まで。
[東アジア][中国][趣味]
1977年12月刊