東洋文庫

タイトル一覧

906 件

361  東海道名所記 2
(とうかいどうめいしょき 2)
浅井了意 朝倉治彦校注
江戸時代の仮名草子作家,浅井了意の代表作。作者の分身楽阿弥が大坂の若者をともない,五十三次の名所旧跡をたずねつつ,狂歌まじりに江戸から京へ上る物語。近世初頭の東海道のようすをよく伝える。第2巻は,三河の御油・赤坂から宇治まで。解題と総索引を付す。
[東アジア][日本][文学|紀行]
1979年09月刊
362  夢溪筆談 2
(むけいひつだん 2)
沈括 梅原郁訳注
科学史家ニーダムによって「中国科学史における一座標」と評価される本書は,11世紀北宋の人沈括が著した多彩をきわめる随筆。筆は,天文,暦法,算学,化学,薬学から,政治,経済,文学におよぶ。第2巻は,官政,権智,芸文,書画,技芸,器用,神奇,異事,謬誤,譏謔。解説を付す。
[東アジア][中国][科学|随筆]
1979年09月刊
363  中国陶瓷見聞録
(ちゅうごくとうじけんぶんろく)
ダントルコール 小林太市郎訳注 佐藤雅彦補注
中国窯業の中心地景徳鎮で,陶磁器が製作される過程をつぶさに見聞・研究したダントルコール。その実状を詳しく説明した報告書に,小林太市郎が諸書を参照しつつ詳細な注を加えた古典的名著。
[東アジア][中国][産業・技術]
1979年10月刊
364  甲子夜話続篇 2
(かつしやわぞくへん 2)
松浦静山 中村幸彦・中野三敏校訂
『甲子夜話』正篇100巻にひきつづいて書き記されたもので,同じく100巻からなる。松浦家秘蔵の原本を多数の図版とともに忠実に翻刻し,今日手にしうる唯一の完全翻刻版として提供する。第2巻は巻十六から巻二十九まで。
[東アジア][日本][随筆|風俗]
1979年10月刊
365  モンゴル帝国史 6
(もんごるていこくし 6)
ドーソン 佐口透訳注
全ユーラシア大陸を馬蹄の響きとともに席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。最終第6巻は,第6篇第7章から第9章,第7篇全5章。
[北アジア][モンゴル][歴史]
1979年11月刊
366  東洋遍歴記 1
(とうようへんれきき 1)
メンデス・ピント 岡村多希子訳
16世紀のポルトガルの冒険商人ピントが,20年にわたって東洋諸国を遍歴した波瀾万丈の半生を語る。大航海時代の側面史であり,ポルトガル文学史をかざる華麗な冒険小説。本邦初の原典からの完訳。第1巻は,リスボンからマラッカ,スマトラなどをへてナンキンにいたるまで。
[南アジア|東南アジア][インド|スリランカ|マレーシア][紀行|文学]
1979年11月刊
(ちょうせんじじょう ちょうせんきょうかいしじょろん そのれきし、せいど、げんご、ふうぞくおよびしゅうかんについて)
ダレ 金容権(キムヨングォン)訳 梶村秀樹解説
開国以前の朝鮮社会のありさまを,克明に本部に伝えるパリ外邦伝教会の宣教師たち。アジア各地を任地とした著者は,おもに19世紀半ばの現地からの報告をもとに,1874年,『朝鮮教会史』をまとめた。本書は,朝鮮ガイドともいうべきその序論部分の全訳。
[東アジア][韓国|北朝鮮][紀行|風俗]
1979年12月刊
368  今昔物語集 7 天竺部
(こんじゃくものがたりしゅう 7 てんじくぶ)
池上洵一訳注
古代末期という激動の時代に,貴族世界にとどまらない開かれた精神がとらえた,日本への仏法渡来と伝播の物語。インド・中国・日本の貴賎老若男女が,生々しいエネルギーにあふれて登場する。原本とは巻の順序が異なり,第7巻は,巻第一・巻第二(天竺)。巻末に天竺部・固有名詞解説,および天竺部全体に関する解説を付す。
[東アジア][日本][説話]
1979年12月刊
369  甲子夜話続篇 3
(かつしやわぞくへん 3)
松浦静山 中村幸彦・中野三敏校訂
『甲子夜話』正篇100巻にひきつづいて書き記されたもので,同じく100巻からなる。松浦家秘蔵の原本を多数の図版とともに忠実に翻刻し,今日手にしうる唯一の完全翻刻版として提供。第3巻は,巻三十から巻四十一まで。
[東アジア][日本][随筆|風俗]
1980年01月刊
(ちゅうごくのふきょうとはくがい いえずすかいししょかんしゅう)
矢沢利彦編訳
キリスト教の弾圧が一段と強化された18世紀初めに中国本土に潜入したイエズス会士が,信者の信仰心を鼓舞しつつ,数多くの新たな信者を獲得し,やがて当局に見破られ殉教していく劇的な報告集。
[東アジア][中国][宗教|記録]
1980年03月刊
371  東洋遍歴記 2
(とうようへんれきき 2)
メンデス・ピント 岡村多希子訳
16世紀のポルトガル冒険商人ピントが,20年にわたって東洋諸国を遍歴した波瀾万丈の半生を語る。大航海時代の側面史であり,ポルトガル文学史をかざる華麗な冒険小説。本邦初の原典からの完訳。第2巻は,ペキンから種子島,豊後などをへてマラッカに戻るまで。
[東アジア|東南アジア][中国|日本|ミャンマー][紀行|文学]
1980年02月刊
372  三国史記 1
(さんごくしき 1)
金富軾 井上秀雄訳注
新羅・高句麗・百済の朝鮮三国時代を述べた最古,唯一の史書。訳注では,建国説話から高麗に統一されるまでの王朝の興亡と社会の発展を,日本・中国の史料を駆使して跡づける。第1巻は,新羅本紀。
[東アジア][韓国|北朝鮮][歴史]
1980年02月刊
373  東洋遍歴記 3
(とうようへんれきき 3)
メンデス・ピント 岡村多希子訳
16世紀のポルトガルの冒険商人ピントが,20年にわたって東洋諸国を遍歴した波瀾万丈の半生を語る。大航海時代の側面史であり,ポルトガル文学史をかざる華麗な冒険小説。本邦初の原典からの完訳。最終第3巻は,シャムでの冒険とシャヴィエルの日本布教などの事績。解説を付す。
[東アジア|東南アジア|南アジア][インド|インドネシア|マレーシア|タイ|日本][紀行|文学]
1980年03月刊
374  今昔物語集 8 天竺部
(こんじゃくものがたりしゅう 8 てんじくぶ)
池上洵一訳注
古代末期という激動の時代に,貴族世界にとどまらない開かれた精神がとらえた,日本への仏法渡来と伝播の物語。インド・中国・日本の貴賎老若男女が,生々しいエネルギーにあふれて登場する。第8巻は,巻第三(天竺),巻第四(天竺・仏前),巻第五(天竺・仏後)。
[東アジア][日本][説話]
1980年03月刊
375  甲子夜話続篇 4
(かつしやわぞくへん 4)
松浦静山 中村幸彦・中野三敏校訂
『甲子夜話』正篇100巻にひきつづいて書き記されたもので,同じく100巻からなる。松浦家秘蔵の原本を多数の図版とともに忠実に翻刻し,今日手にしうる唯一の完全翻刻版として提供する。第4巻は,巻四十二から巻五十三まで。
[東アジア][日本][随筆|風俗]
1980年04月刊
376  ラーマーヤナ 1
(らーまーやな 1)
ヴァールミーキ 岩本裕訳
賢明にして勇敢なラーマ王の活躍,理想の女性シーター王妃,恐ろしい人食い羅刹や魔物の出現,猿のハヌマト王の手柄話など,今なお人びとの間に生きつづけるインドの英雄伝説。初の原典完訳。第1巻は,少年の巻。解題を付す。
[南アジア][インド][文学]
1980年04月刊
377  慊堂日暦 5
(こうどうにちれき 5)
松崎慊堂 山田琢訳注
江戸後期の儒学者松崎慊堂は,該博な学識をもって知られ,渡辺崋山をはじめ多くの学者,文人墨客を友とした。彼らとの交遊を記した本書は,文化文政期の学界の消息を知るためにも貴重な記録。第5巻は,天保7年(1836)11月から同11年5月まで。
[東アジア][日本][日記]
1980年05月刊
378  本朝食鑑 4
(ほんちょうしょっかん 4)
人見必大 島田勇雄訳注
昔の人は,どんなものをどのように食べていたのか? 江戸初期の本草学者が,各地に取材した見聞にもとづき,そのふかい学識を集大成した古典。第4巻は,鯛,鱈など海の鱗のある魚をあつかう鱗介部之二,海の鱗のない魚,鯨,鱶などの鱗介部之三。
[東アジア][日本][フード|事典]
1980年05月刊
379  今昔物語集 9 震旦部
(こんじゃくものがたりしゅう 9 しんたんぶ)
池上洵一訳注
古代末期という激動の時代に,貴族世界にとどまらない開かれた精神がとらえた,日本への仏法渡来と伝播の物語。インド・中国・日本の貴賎老若男女が,生々しいエネルギーにあふれて登場する。第9巻は,巻第六・巻第七(震旦・仏法)。巻末に震旦部全体に関する解説を付す。
[東アジア][日本][説話]
1980年06月刊
380  室町殿物語 1
(むろまちどのものがたり 1)
楢村長教 笹川祥生校注
「室町殿」とは足利将軍邸のこと。義晴,義輝,義昭の3人の将軍と信長・秀吉の時代,裏切り,夜討ちに明け暮れ,喧嘩,誘拐,強盗が跡を絶たない動乱期の世相を,史実と虚構が渾然となった挿話によって活写する。第1巻は,巻一から巻六まで。
[東アジア][日本][歴史|文学]
1980年06月刊