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和漢三才図会 9
(わかんさんさいずえ 9)
江戸中期,大坂の医師寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ,わが国初の図入り百科事典の口語訳。天文,地理から動植物,人事まで,類書を博引傍証して解説する。第9巻は,巻六十二の末から巻六十五まで,地誌部つづき。
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アラビアン・ナイト 15
(あらびあん・ないと 15)
中世ペルシア語からアラビア語に訳された説話をもとに,各地の説話を糾合して16世紀のカイロで編まれたアラビア語文学の傑作。アラビア語原典からの完訳版。第15巻は,第738夜から第800夜,「ホラサーンのシャフルマーン王の物語」「ムハンマド・サバーイク王と商人ハサンの物語」「商人と金細工師と銅細工師を営むふたりの息子,および金細工師の息子ハサンとペルシア人の詐欺師にまつわる物語」(前半)。
(かーすとのたみ ひんどぅーのしゅうぞくとぎれい)
インド社会を解く鍵,カーストとは何か。19世紀初期の30余年間,現地で布教活動にあたったフランス人宣教師が解きあかす。「聖なる法」の穢れと浄めのシステムを詳細に記録した古典的資料の翻訳。
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東韃地方紀行他
(とうだつちほうきこうほか)
文化5年(1808)から翌年にかけて,北カラフトと大陸黒竜江沿岸を探検した間宮林蔵が,同僚村上貞助に語った北辺の地の地誌と民俗。村上が挿絵を加えてまとめた「北夷分界余話」「東韃地方紀行」の翻刻と関係資料を収める。
485
東洋文明史論
(とうようぶんめいしろん)
わが国の東洋学の泰斗による中国文明史論。華南・華北文化の歴史的変遷と特徴,人が人を食う悽絶なカニバリズムの風習,纏足・婚姻・葬式などの社会風俗,紙と印刷術の発明などに関する諸論を収録。
486
真名本 曾我物語 2
(まなぼん そがものがたり 2)
月空をゆく雁を見上げ,幼い兄弟が父を恋う曾我兄弟の物語は,鎌倉幕府成立の歴史とないまぜに敵討ちと兄弟愛を描いて,中世以来人びとに親しまれてきた。そのもっとも古い姿をのこす真名本を翻刻し,詳注を付す。第2巻は,巻六から巻十まで。解説を付す。
487
和漢三才図会 10
(わかんさんさいずえ 10)
江戸中期,大坂の医師寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ,わが国初の図入り百科事典の口語訳。天文,地理から動植物,人事まで,類書を博引傍証して解説する。第10巻は,巻六十六から巻六十八まで,地誌部つづき。
488
漢書食貨・地理・溝洫志
(かんじょしょくか・ちり・こうきょくし)
神農氏の時代から漢代末にいたる,古代社会の人びとのいとなみと国家の政策。農業施策や貨幣経済の変遷,地名地理の変貌,諸国のお国ぶり,風俗風習,治水潅漑のさまなどをいきいきと描く。
489
続日本紀 2
(しょくにほんぎ 2)
『日本書紀』につづく勅撰史書。文武元年(697)から延暦10年(791)のほぼ100年間,律令の整備,平城遷都から長岡京,平安遷都にいたる“万葉人の時代”の躍動と苦悩を伝える記録。第2巻は,巻十一から巻二十,天平3年(731)から天平宝字2年(758)まで。
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八代集 4
(はちだいしゅう 4)
『古今集』から『新古今集』までの8つの勅撰和歌集。平安朝文学の精粋として,古来,日本文学の規範とされてきた。江戸時代の木版本を底本に,勅撰集相互,説話,歴史物語,歌学・歌論への引用を注記。最終第4巻は,『新古今和歌集』。初句索引を付す。
491
清嘉録 蘇州年中行事記
(せいかろく そしゅうねんちゅうぎょうじき)
「天上に天堂あり,地下に蘇杭あり」。杭州とともにうたわれた蘇州は,江南の繁都として知られる。この地の歳時行事をとおして四季の生活を活写した本書は,中国の歳時記を代表する一編。
492
三国史記 4
(さんごくしき 4)
新羅・高句麗・百済の朝鮮三国時代を述べた最古,唯一の史書。訳注では,建国説話から高麗に統一されるまでの王朝の興亡と社会の発展を,日本・中国の史料を駆使して跡づける。最終第4巻は,列伝。解題を付す。
493
古代中国研究
(こだいちゅうごくけんきゅう)
著者は草創期の京都シノロジーを代表する中国思想史家で,河上肇の終生の友でもあった。旧中国の社会と精神文化の本質を,精緻にしかも雄勁な筆致で解きあかした不滅の名著の復刊。
494
和漢三才図会 11
(わかんさんさいずえ 11)
江戸中期,大坂の医師寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ,わが国初の図入り百科事典の口語訳。天文,地理から動植物,人事まで,類書を博引傍証して解説する。第11巻は,巻六十九から巻七十二の本まで,地誌部つづき。
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問俗録 福建・台湾の民俗と社会
(もんぞくろく ふっけん・たいわんのみんぞくとしゃかい)
清の道光帝治下(1820~50),福建省の5県と台湾の1庁の知事を歴任した著者が,任地で見聞・調査した民情を詳しくつづった記録。茶山の労働者や農民,兵士,小悪党たちがしたたかに生きる姿を描き,台湾の記事はとくに貴重。
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徳川盛世録
(とくがわせいせいろく)
江戸幕府の儀礼のすべてを絵入りで解説する幻の書。将軍宣下,江戸城での大名・旗本の席次から,城中・市中の供連れ,江戸城の諸門,年中行事,冠婚葬祭,服装までを,70余点の図版とともに収録。
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中国神話
(ちゅうごくしんわ)
人首蛇身の神か,あるいは龍トーテムか。錯綜した伏羲神話の糸を解きほぐした「伏羲考」をはじめ,龍と鳳,神女伝説,感生説話など,豊饒な中国神話の世界を分析した名著の詳細な訳注本。
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和漢三才図会 12
(わかんさんさいずえ 12)
江戸中期,大坂の医師寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ,わが国初の図入り百科事典の口語訳。天文,地理から動植物,人事まで,類書を博引傍証して解説する。第12巻は,巻七十二の末から巻七十三まで,地誌部つづき。
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遊歴雑記初編 1
(ゆうれきざっきしょへん 1)
19世紀前半,文化・文政期のころ,隠居の僧十方庵大浄敬順は携帯コンロと煎茶道具を携え,江戸内外の名所旧跡を訪ね歩いた。道行く人,道の草木,風の色をもふかい愛情でつづり,200年前の江戸を髣髴させる。第1巻は,上と中。
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中国古代の祭礼と歌謡
(ちゅうごくこだいのさいれいとかよう)
著者は『詩経』の詩編のおおくを儒教的解釈の呪縛から解き放ち,古代農民の祭りにおける歌謡と喝破する。社会学,民族学の手法を援用して中国古代の社会・宗教の実相を提示した名著の復刊。