906 件
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幕末政治家
(ばくまつせいじか)
幕末の重要局面にあたった閣老,有司,諸侯たち。阿部正弘,堀田正睦,井伊直弼,久世広周,安藤信正,水野忠精,板倉勝静,徳川斉昭,松平慶永,島津斉彬をはじめ,著者が幕末の三傑と称える岩瀬忠震,水野忠徳,小栗忠順を論じる,『幕府衰亡論』(84)の姉妹編。
502
アラビアン・ナイト 16
(あらびあん・ないと 16)
中世ペルシア語からアラビア語に訳された説話をもとに,各地の説話を糾合して16世紀のカイロで編まれたアラビア語文学の傑作。アラビア語原典からの完訳版。第16巻は,第800夜から第863夜,「商人と金細工師と銅細工師を営むふたりの息子……物語」(続き),「バグダードの漁師ハリーファの物語」「商人マスルールと彼が見た夢の物語」。
503
広益俗説弁
(こうえきぞくせつべん)
一般の通説・伝説を,和漢の書を引用して検討・批判した江戸時代の啓蒙の書。合理的な実証主義と批判精神が新鮮で,当時のベストセラーとなった。今は失われた奇想天外な俗説も楽しい。
504
遊歴雑記初編 2
(ゆうれきざっきしょへん 2)
19世紀前半,文化・文政期のころ,隠居の僧十方庵大浄敬順は携帯コンロと煎茶道具を携え,江戸内外の名所旧跡を訪ね歩いた。道行く人,道の草木,風の色をもふかい愛情でつづり,200年前の江戸を髣髴させる。第2巻は,下。解説と総索引を付す。
505
和漢三才図会 13
(わかんさんさいずえ 13)
江戸中期,大坂の医師寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ,わが国初の図入り百科事典の口語訳。天文,地理から動植物,人事まで,類書を博引傍証して解説する。第13巻は,巻七十四から巻七十七まで,地誌部つづき。
506
魏晋南北朝通史 内編
(ぎしんなんぼくちょうつうし ないへん)
古代帝国の終焉を告げる後漢末の動乱。そして3世紀の魏・蜀・呉の三国鼎立から,南北朝の対峙した6世紀まで。中国中世史のもっとも複雑で重要な政治舞台を叙述した名著の復刊。
(しんろうふどき あんこーるきのかんぼじあ)
13世紀末,大史跡アンコール・トムを建設したカンボジア王国隆盛の日々に元の使者に従って現地を訪れた著者が,その自然・文化・産業・風俗を簡潔に述べた見聞録。
(とうようにおけるそぼくしゅぎのみんぞくとぶんめいしゅぎのしゃかい)
東アジアの歴史の歩みを文明主義(漢民族)と素朴主義(遊牧民族)の相克としてとらえ,東アジア文明史をダイナミックに描いた著者会心の著。この書が対象とする時代(宋代まで)以降を論じた「東洋的近世」も併録。
509
蒲寿庚の事蹟
(ぼじゅこうのじせき)
宋・元の王朝交替期に,中国の外国貿易に重要な位置を占めたアラブ商人蒲寿庚。その綿密な事蹟探索をとおして,東西交渉史,中国の文化史,社会史を縦横に論じた名著。
510
和漢三才図会 14
(わかんさんさいずえ 14)
江戸中期,大坂の医師寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ,わが国初の図入り百科事典の口語訳。天文,地理から動植物,人事まで,類書を博引傍証して解説する。第14巻は,巻七十八から巻八十一まで,地誌部・家宅部。
511
顔氏家訓 1
(がんしかくん 1)
六朝時代の末,権謀に明け暮れる日々を生きのびた教養人が,子どもたちに綿々と書きのこした躾の書。「顔氏の子らしい生き方」と「乱世の処世術」には,今の時代にも通じる父性愛がみなぎる。第1巻は,第1章から第10章まで。
512
抱朴子 内篇
(ほうぼくし ないへん)
仙人ははたして実在するのか。不老不死の薬はいかにしてつくるのか。仙人学んで至るべし,という立場から神仙道の理論と実践を熱っぽく説く東晋代の本書は,道教史料の白眉である。別に「外篇」を本文庫(525, 526)に収める。
513
三宝絵 平安時代仏教説話集
(さんぽうえ へいあんじだいぶっきょうせつわしゅう)
平安中期,出家した尊子内親王に源為憲が献じた仏教入門書。表題には「絵」とあるが,絵は失われて詞書だけがのこる。本生譚,経典の功徳,仏教・年中行事などを内容とする。
514
顔氏家訓 2
(がんしかくん 2)
六朝時代の末,権謀に明け暮れる日々を生きのびた教養人が,子どもたちに綿々と書きのこした躾の書。「顔氏の子らしい生き方」と「乱世の処世術」には,今の時代にも通じる父性愛がみなぎる。第2巻は,第11章から第20章まで。解題を付す。
515
魏書釈老志
(ぎしょしゃくろうし)
漢代に中国に伝来した仏教と,中国固有の民間宗教である道教の,6世紀にいたるまでの通史。中国中世の宗教史を知るうえでもっとも重要な文献。懇切丁寧な訳注に長文の解説を付す。
516
和漢三才図会 15
(わかんさんさいずえ 15)
江戸中期,大坂の医師寺島良安が中国・明の王圻(おうき)の『三才図会』にならって編んだ,わが国初の図入り百科事典の口語訳。天文,地理から動植物,人事まで,類書を博引傍証して解説する。第15巻は,巻八十二から巻八十七まで,木部・果部前半。
517
洛陽伽藍記
(らくようがらんき)
6世紀,ありし日の北魏の都,洛陽。荘厳な伽藍を誇った寺院のかずかずを舞台とし,政治,経済から社会,民俗,学芸まで,当時の文化万般にわたる大パノラマが展開される。
518
詩経国風
(しきょうこくふう)
「詩三百,思い邪(よこしま)なし」とは孔子の言葉だが,この中国最古の古典詩集を体系的な古代学の視野から,いにしえ人の歌謡として素直にとらえなおした斬新な口語訳と注釈。
519
人倫訓蒙図彙
(じんりんきんもうずい)
江戸元禄期の生活図解百科。上は公卿から下は乞食まで,あらゆる職業を,用いられる器物を図示しながら簡略に解説する。原本の体裁にならって編集し,注を付した。
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琴棊書画
(きんきしょが)
表題の「琴棊書画」をはじめ,「文房趣味」「中華文人の生活」「白楽天の朝酒」のほか,食べ物ばなし,幸田露伴の追憶,故郷下関にまつわる逸話など,中国を愛した文人学者のコクのある随筆集。