東洋文庫

タイトル一覧

906 件

621  ペルシア見聞記
(ぺるしあけんぶんき)
J.シャルダン 岡田直次訳注
フランスの宝石商シャルダンによる17世紀ペルシアの記録。筆は地勢・気候から産業・習慣にまでおよび,社会風俗の真摯で正確な描写にはペルシアへの深い愛情がにじむ。本邦初訳。
[南アジア][イラン][記録|産業・技術]
1997年08月刊
622  中国の花譜
(ちゅうごくのかふ)
佐藤武敏編訳
牡丹,芍薬,蘭,梅,菊,海棠,薔薇が咲き薫る“花の国”中国。「洛陽牡丹記」「陳州牡丹記」「范村梅譜」「范村菊譜」「金漳蘭譜」「王氏蘭譜」「瓶花譜」「瓶史」「花鏡」ほか,宋代から清代にいたる代表的な花譜12編。
[東アジア][中国][実用]
1997年09月刊
623  五雑組 4
(ござっそ 4)
謝肇淛 岩城秀夫訳
中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。天・地・人・物・事の5部からなり,古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。かの南方熊楠も愛読した。第4巻には,書道・絵画,各地の風俗,奇行・徳行,女性論など,人部下巻を収める。
[東アジア][中国][随筆|美術]
1997年09月刊
624  マッテオ・リッチ伝 2
(まってお・りっちでん 2)
平川祐弘
明代末の中国に滞在して西欧の知識を伝えた宣教師リッチは,また膨大な中国情報を西欧にもたらした。西洋と中国の文化交流に偉大な足跡をのこしたリッチの多彩な功績に光をあてた評伝の続巻。第2巻は,第3部から第10部まで。
[東アジア][中国][伝記|宗教]
1997年10月刊
(ぶんげいとうざいなんぼく めいじ・たいしょうぶんがくしょだんめんのしんけんきゅう)
木村毅 紅野敏郎解説
古今東西の文献を博捜し,ユニークな視点から明治・大正文学史を考証的に研究した“最後の文士”木村毅の代表作。泉鏡花,島崎藤村らの大家から,今や忘れ去られた小説家まで。
[東アジア][日本][評論|文学]
1997年11月刊
626  宋元戯曲考
(そうげんぎきょくこう)
王国維 井波陵一訳注
とおく起源を古代の祭祀に求められる中国の演劇は,宋・元の時代に「真情」や「自然」があふれる一代の優れた文学として確立した。20世紀初頭に中国の古代史研究を一新した名著の初の全訳。
[東アジア][中国][文学|芸能]
1997年12月刊
627  マッテオ・リッチ伝 3
(まってお・りっちでん 3)
平川祐弘
宣教師リッチが巧みな漢文で記した著作は,東西文明の異同をするどく指摘して朝鮮・日本の思想界にも影響を与えた。比較文化・比較文学の第一人者がつづる世評高い評伝が完結。最終第3巻は第11部から最終第14部まで。総索引を付す。
[東アジア][中国][伝記|宗教]
1997年12月刊
628  完訳 カーマ・スートラ
(かんやく かーま・すーとら)
ヴァーツヤーヤナ 岩本裕訳 中野美代子解説
女を口説きおとすのに,男はいかに優しくなければいけないか。男の情欲をみたすために,女をいかによろこばせるか。性愛の秘戯を説き,愛の実践哲学を論じる古代インドの愛(カーマ)の教典。
[南アジア][インド][風俗|評論]
1998年01月刊
629  五雑組 5
(ござっそ 5)
謝肇淛 岩城秀夫訳
中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。天・地・人・物・事の5部からなり,古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。第5巻には,想像上の動物,珍魚・珍獣,食材,花木など,物部上巻を収める。
[東アジア][中国][随筆|美術]
1998年02月刊
630  大旅行記 3
(だいりょこうき 3)
イブン・バットゥータ イブン・ジュザイイ編 家島彦一訳注
イスラム世界最大の旅行家バットゥータが,14世紀のイスラム世界をあまねくめぐる空前の記録。第3巻では,遥かな旅は人とモノ,文化が活発に交流するインド洋・アフリカ沿岸海域,そしてアナトリア地方へとつづく。
[西アジア|南アジア][イラク|サウジアラビア|イエメン|イラン|バーレーン|パレスチナ|イスラエル|レバノン|シリア|トルコ][紀行]
1998年03月刊
631 
(まつり)
松平斉光 飯島吉晴解説
政治思想史を研究する著者は,庶民の生の政治意識を社会学的にとらえるため日本各地の祭のフィールドワークに着手した。祭に結集された人びとの想像力が形づくる宇宙の復元をこころみた,第二次世界大戦下の労作。
[東アジア][日本][民俗学]
1998年03月刊
(そうころく 1 きんせいじんぶついつわしゅう)
山田三川 小出昌洋編
万巻の書物をひもとくより,たったひとつの逸話から,人物,事件の実相が浮かびあがることがある。渡辺崋山,藤田東湖,岡本花亭,川路聖謨ら,各界の人士が語る珠玉のエピソード1141話。第1巻は,650話を収録。解説を付す。
[東アジア][日本][伝記|ジャーナリズム]
1998年04月刊
633  五雑組 6
(ござっそ 6)
謝肇淛 岩城秀夫訳
中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。天・地・人・物・事の5部からなり,古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。第6巻では,日本人にも馴染みぶかい茶・書道など,物部下巻を収める。
[東アジア][中国][随筆|実用]
1998年04月刊
(そうころく 2 きんせいじんぶついつわしゅう)
山田三川 小出昌洋編
万巻の書物をひもとくより,たったひとつの逸話から,人物,事件の実相が浮かびあがることがある。渡辺崋山,藤田東湖,岡本花亭,川路聖謨ら,各界の人士が語る珠玉のエピソード1141話。第2巻は,491話を収録。総索引を付す。
[東アジア][日本][伝記|ジャーナリズム]
1998年05月刊
635  詩経雅頌 1
(しきょうがしょう 1)
白川静訳注
一般民衆の歌謡である「国風」,それにつづいて貴族社会で舞楽に用いられた「雅」と,宮廷で静かに歌われた「頌」。第1巻には,古代歌謡である詩経305編のうち,145編の流麗な訳とその詳細な注を収める。
[東アジア][中国][詩歌|評論]
1998年06月刊
636  詩経雅頌 2
(しきょうがしょう 2)
白川静訳注
「洋洋乎として耳に盈(み)つる」中国最古の詩篇。第2巻には,「国風」と「小雅」のあとをうけて,「大雅」「周頌」「魯頌」「商頌」から160編を収める。白川博士の志業の一つ,詩経の全訳注が完結。
[東アジア][中国][詩歌|評論]
1998年07月刊
(こてんいんどのげんごてつがく 1 ぶらふまんとことば)
バルトリハリ 赤松明彦訳注
サンスクリット文法学の不朽の古典の翻訳。「文は全体であり,世界であり,ブラフマン(真理)である」。文と単語,言葉と現象の有機的な関係に踏みこみ,言葉のもつ根源的な力にせまる。第1巻は,「ブラフマンの巻」全25章。
[南アジア][インド][評論|文学]
1998年07月刊
(こてんいんどのげんごてつがく 2 ぶんについて)
バルトリハリ 赤松明彦訳注
サンスクリット文法学中興の祖,バルトリハリが著した本書によって,古典文法学のとだえかけた伝統はみごとによみがえった。インド哲学の理解に欠かすことのできない古典の翻訳が完成。第2巻は,「文についての巻」全25章。
[南アジア][インド][評論|文学]
1998年08月刊
639  閑板 書国巡礼記
(かんばん しょこくじゅんれいき)
斎藤昌三 紅野敏郎解説
第二次世界大戦下の時流にのる「官版」を排し,「時代離れのした忙中の閑談」を謳う「閑板」を掲げて,書物・雑誌の迷宮を縦横に駆けめぐる。“明治物の書痴三尊の第一”といわれる斎藤昌三の代表作。
[東アジア][日本][随筆|文学]
1998年08月刊
640  五雑組 7
(ござっそ 7)
謝肇淛 岩城秀夫訳
中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。天・地・人・物・事の5部からなり,古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。第7巻には,事部上巻が収められ,士大夫たちの言行にするどい批評が加えられる。
[東アジア][中国][随筆|政治・経済]
1998年09月刊