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夢粱録 3 南宋臨安繁昌記
(むりょうろく 3 なんそうりんあんはんじょうき)
南宋王朝が国都とさだめた臨安,すなわち杭州の都市繁昌記。当時の文化と社会の賑わいを活写する。書名にはその繁栄が元朝に滅ぼされ,一瞬の夢にすぎなかった感慨が託される。本邦初訳。最終第3巻は,巻十四から巻二十まで。解題を付す。
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乱中日記 2 壬辰倭乱の記録
(らんちゅうにっき 2 じんしんわらんのきろく)
豊臣秀吉の侵略軍を撃退した朝鮮水軍の雄,李舜臣の戦中日記。壬辰倭乱さなかの人・モノ・こころの動きをリアルタイムで書きとめた稀有な史料の口語訳。第2巻は,1595年から1597年7月まで,講和交渉期の陣型と,李舜臣の失脚と復権。
(ちょいとんのでん 2 くりしゅなしんこうのきょうそ)
16世紀,クリシュナへの一途なバクティ(献愛)を説く踊る宗教運動がベンガルに現れた。第2巻は,中期の嬉戯のつづきと晩期の嬉戯。聖地をめぐり,愛の情感に浸されて失神するチョイトンノの嬉戯の真骨頂。巻末に解説を付す。
(しょもつとたび とうざいおうかん まえじましんじちょさくせん 4)
ユーラシア全域を視野に収めた前嶋学の成果を主題別に全4巻に集成。本巻は,人生の旅の途上で出合った書物と人に関する随筆・紹介文,紀行文など42編。略年譜,詳細な全巻索引を併録。
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乱中日記 3 壬辰倭乱の記録
(らんちゅうにっき 3 じんしんわらんのきろく)
豊臣秀吉の侵略軍を撃退した朝鮮水軍の雄,李舜臣の戦中日記。壬辰倭乱さなかの人・モノ・こころの動きをリアルタイムで書きとめた稀有な史料の口語訳。最終第3巻は,丁酉倭乱の帰趨,そして勝利直後の英雄の死。解説,総索引を付す。
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列女伝 1
(れつじょでん 1)
前漢の劉向が著した中国最古の女性列伝。神話時代から前漢までの傑出した女たち100余人の逸話を語る説話集を,近世本の挿絵とともにおくる。第1巻には,孟子の教育環境のため3度引っ越した「孟母三遷」の話をはじめ,「母儀伝」「賢明伝」の29編を収める。
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家訓集
(かくんしゅう)
家訓には,危機のなかで家の隆盛を夢見て,次代の者たちに託すべき大切な経験と思考が書き記されてきた。公家をはじめ,武家,商家,農家など,各階層が磨きあげてきた「家」をめぐる知恵の集成。
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列女伝 2
(れつじょでん 2)
前漢の人劉向が著した中国最古の女性列伝。異能の女たち100余人の逸話を語る説話集を,近世本の挿絵とともにおくる。第2巻は,「仁智伝」「貞順伝」「節義伝」の45編を収める。
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列女伝 3
(れつじょでん 3)
前漢の人劉向が著した中国最古の女性列伝。異能の女たち100余人の逸話を語る説話集を,近世本の挿絵とともにおくる。最終第3巻には,言葉の力の優れた女を語る「辯通(べんつう)伝」,亡国の女を集めた「孼嬖(げっぺい)伝」の30編と,懇切な解説を収める。
(ぱさいおうこくものがたり さいこのまれーれきしぶんがく)
13世紀から16世紀にかけて,インドネシアのスマトラにあった王国をめぐる物語。『竹取物語』に似た建国神話やイスラム伝来説話など,歴史,比較文学,その他各方面から注目される古典の本邦初訳。
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大旅行記 6
(だいりょこうき 6)
イスラム世界最大の旅行家バットゥータが,14世紀のイスラム世界をゆく空前の旅の記録。第6巻では,インドから海路中国へ向かうが,航海は苦難の連続。マルディヴ群島,スリランカ,ベンガル地方,スマトラなどをめぐる。
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日本昔噺
(にっぽんむかしばなし)
近代児童文学の生みの親,小波による昔噺叢書(全24冊)に収められた「桃太郎」「かちかち山」「花咲爺」など全24編を1冊にまとめる。付録として収載された創作童話19編や坪内逍遥らの序,唱歌もすべて収め,挿絵も多数収録した。
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通俗伊蘇普物語
(つうぞくいそっぷものがたり)
日本近代における西洋受容の源泉のひとつとして,明治期のイソップ物語の先駆けとなったもの。西洋文明の「開花を促した」寓話をわかりやすい言葉で翻訳し,のちの文学や教育をはじめ,多方面に大きな影響を与えた。
(まなす しょうねんへん きるぎすえいゆうじょじし)
中央アジアのキルギス民族に古くから伝わる叙事詩『マナス』は,中国で三大史詩のひとつとしてたたえられる。本書は大王マナスの少年時代を語って,遊牧民の伝統文化をわれわれの心に鮮やかに映しだす。
(えのもとやざえもんおぼえがき きんせいしょきしょうにんのきろく)
17世紀前半,男伊達を張り合っていた武州川越の少年が,やがて塩・米を商うメモ魔の一流商人に成長,その生涯と商売にわたる詳細な覚書を残した。綿密な注釈をそえておくる類例のない近世史料。
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呉船録・攬轡録・驂鸞録
(ごせんろく・らんぴろく・さんらんろく)
蘇州の文人が,西は四川,北は北京,南は桂林を旅行く宋代紀行文学の白眉を一冊に収める。南宋四大家の一人による当時の中国の縦横な描写。解説では,旅中に作られた詩を選び,細部にわたって味読する。
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思想と風俗
(しそうとふうぞく)
思想は風俗の形をとることで社会における肉体的リアリティをもつ――先駆的な方法意識のもと,映画,文学,結婚,教育,宗教などの風俗現象を通じて,同時代1930年代の日本を批判する。獄死したマルクス主義哲学者の苦闘。
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ヤージュニャヴァルキヤ法典
(やーじゅにゃう゛ぁるきやほうてん)
インドの古法典(ダルマシャーストラ)は,単なる法律の書ではない。行動の宗教的・社会的規範を記す正しい生き方(ダルマ)の教えである。マヌ法典と並んで,ヒンドゥー社会の秩序観念を大きく規定した根本文献を,綿密な注釈で読む。
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老乞大 朝鮮中世の中国語会話読本
(ろうきつだい ちょうせんしゅうせいのちゅうごくごかいわどくほん)
老乞大とは,高麗末から朝鮮で広く読まれた中国語会話の教科書。大都(北京)へ交易に赴く商人が道中で交わす会話という設定で,当時の言葉と社会,日常生活がいきいきとよみがえる。新発見の古い版本を底本とし,注釈を加える。
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鏡の国の孫悟空 西遊補
(かがみのくにのそんごくう さいゆうほ)
『アリス』より2世紀も前に中国で書かれたアリス的小説。孫悟空が夢幻世界で秦の始皇帝を探して過去・未来を冒険,虞美人や閻魔大王に変身する。綺想めくるめくノンセンス・ファンタジーの傑作を本邦初訳。