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一休和尚年譜 1
(いっきゅうおしょうねんぷ 1)
一休とは何者か? 一休が生きた中世とは,15世紀とはいかなる時代だったのか? 「風狂」と評され,破天荒な人生を送った一休の全体像を,歴史学の立場から明らかにする。第1巻は,応永元年(1394)の誕生から享徳2年(1453),60歳まで。
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一休和尚年譜 2
(いっきゅうおしょうねんぷ 2)
弟子を定めず絶法を決意する一休。『狂雲集』に歌われる森女との交情は真実だったのか?「破戒」は一休をさいなみ,その苛酷な日々が一休をあらゆる偽善から解放する。第2巻は,享徳3年(1454)61歳から文明13年(1481)88歳の死まで。原文,総索引を収める。
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御当代記 将軍綱吉の時代
(ごとうだいき しょうぐんつなよしのじだい)
犬公方綱吉が天下を支配した元禄期は,はたして太平謳歌の世だったのか。「生類憐みの令」の実態から,『忠臣蔵』で知られる浅野長矩の殿中刃傷事件まで,第一級の同時代史料。
(ぺるしあおうきゅうものがたり はれむにそだったおうじょ)
19世紀末,カージャール朝ペルシア王女が,波瀾にみちた前半生を回想する。部外者の侵入を許さない“女の園”ハレムの内実と,激動する国内外の情勢をするどく描いた稀有の記録。
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李賀歌詩編 1 蘇小小の歌
(りがかしへん 1 そしょうしょうのうた)
“天才”李白,“人才”白居易とともに,“鬼才”の名をほしいままにした唐代の詩人,李賀の完璧な訳注。象徴派詩人にもなぞらえられる彼の詩は,超現実の世界を歌い,現代人をひきつける。第36回〈日本翻訳文化賞〉受賞。
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五雑組 8
(ござっそ 8)
中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。天・地・人・物・事の5部からなり,古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。最終第8巻には,事部下巻と詳細な索引を収録。
647
ペルシア民俗誌
(ぺるしあみんぞくし)
イランの不思議で懐かしい民俗世界を描きだす2大古典の翻訳。女法学者たちが女の風習を論じる奇書『コルスムばあさん(コルスム・ナネ)』と,近代民俗誌の代表作『不思議の国(ネイランゲスターン)』を収める。
648
アーネスト・サトウ伝
(あーねすと・さとうでん)
幕末・明治維新の激動期に,日本語を自在に駆使して活躍したイギリスの外交官アーネスト・サトウ。日本,シャム,清国,モロッコ各地でのエピソードを交えてその生涯を活写する。
649
李賀歌詩編 2 独吟聯句
(りがかしへん 2 どくぎんれんく)
「長安に男児有り,二十,心,すでに朽つ」(「陳商に贈る」)。ひろく世に親しまれた李賀の詩句だが,肺腑をつく詩人の詩的真実は,ふたつの孤独な対話詩「独吟聯句」に結実する。
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袁枚 十八世紀中国の詩人
(えんばい じゅうはちせいきちゅうごくのしじん)
女性と青年,怪異譚,食と生活の細部をかぎりなく愛した清朝の代表的詩人,袁枚。『源氏物語』の英訳で知られる学者・詩人が,同時代人をみるごとくにその詩と自由な精神をよみがえらせた名著の邦訳。
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李賀歌詩編 3 北中寒
(りがかしへん 3 ほくちゅうかん)
「筆は造化を補って天に功無し」と,破天荒なマニフェストをかかげた李賀。詩文芸術の至高の創造性を傲然とほこる詩人の筆はいよいよ冴えわたり,孤独な詩人の自我を映しだす。
652
講談落語今昔譚
(こうだんらくごこんじゃくたん)
落語・講談の起源から人情噺の末路まで,実見にもとづいた珠玉のエピソードを交え自在の筆で語る,話芸についての日本初の通史。厳密な校訂・注記をほどこし,詳細な索引を付す。
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大唐西域記 1
(だいとうさいいきき 1)
7世紀前半,唐の僧・玄奘三蔵はインドへの求法の旅にでて,苦難の末に大部の経典をたずさえ帰国する。その間,遊歴・伝聞する国は百数十。世界旅行記中の白眉と賞される書を,綿密な注釈で読む。第1巻は,ガンダーラまで。解説を付す。
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パリジェンヌのラサ旅行 1
(ぱりじぇんぬのらさりょこう 1)
“神秘の国”の文化に心ひかれ,美しいチベット高原に魅了されたパリジェンヌが,貧しい托鉢の巡礼者に扮し,たった2人で鎖国下のチベットに潜入した。心おどる冒険物語。第1巻は,チベット東部国境を越えてから,デウ峠にいたるまで。
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大唐西域記 2
(だいとうさいいきき 2)
17年を費やして百数十か国をめぐる三蔵法師の求法の旅。世界旅行文学の白眉にして,7世紀アジアの貴重な記録。第2巻は,北インドから中インドへ各地の仏跡を訪ね,ゆたかな伝承を記録する。
656
パリジェンヌのラサ旅行 2
(ぱりじぇんぬのらさりょこう 2)
“神秘の国”の文化に心ひかれ,美しいチベット高原に魅了されたパリジェンヌが,貧しい托鉢の巡礼者に扮し,たった2人で鎖国下のチベットに潜入した。心おどる冒険物語。第2巻は,標高5000メートルの地をさまよいながら,ついにラサにたどり着くまで。解説を付す。
657
大唐西域記 3
(だいとうさいいきき 3)
『西遊記』のもととなった,ご存じ三蔵法師玄奘の百数十か国をめぐる求法の旅の記。最終第3巻は,いよいよクライマックス。ブッダ成道の地マガダにいたってゆかりの地を歴訪,そして帰路へ。
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梵雲庵雑話
(ぼんうんあんざつわ)
一代を苛烈に生きた奇人,淡島寒月。彼は江戸から東京へ,激しく変化する時代に江戸っ子の気概をみなぎらせ,おのれの創りだした趣味の世界に徹して生きたコスモポリタンだった。その随筆の集大成。
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大旅行記 4
(だいりょこうき 4)
イスラム世界最大の旅行家バットゥータが,14世紀のイスラム世界をゆく空前の旅の記録。第4巻では,コンスタンチノープル訪問ののち,キプチャクの大草原,ヒンドゥークシュの高山地帯を越え,インドのデリーへ。
(てぃるっくらる こだいたみるのしんげんしゅう)
南インドのタミル地方で,今もなお誰もが口にする1300余の箴言。6世紀頃につくられ,法・財・愛をテーマにインド的思考を結晶させた聖なる短詩(ティルックラル)を,詳細な注釈で読み解く。