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中国人の宗教
(ちゅうごくじんのしゅうきょう)
フランス・シノロジー(中国学)を代表する碩学による概説書。歴史的な流れと宗教問題の展開の全体像を簡潔に提示する。宗教社会学の視点から幅ひろい見通しを示し,読者の目を開く。
(にっとうそうゆうか はんぐるでつづるちょうせんつうしんしのきろく)
遭遇した殺人事件におどろき,一行の内紛に名分を説き,風景を愛で,美味を評し,蛮人「倭奴」のふるまいにはげしく憤る。硬骨の老儒者が歌辞(カサ)形式で記した,個性あふれる通信使の記録。
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長物志 1 明代文人の生活と意見
(ちょうぶつし 1 みんだいぶんじんのせいかつといけん)
長物志,すなわち無用の長物についての覚書。明代末,16世紀末に江南文化の中心蘇州の名門に生まれた著者は,文人の衣食住と趣味・嗜好の実際を,身の回りのものをとおして細密に描きだす。第1巻は,住居と庭の花木や池など。巻頭に解説を収める。
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感身学正記 1 西大寺叡尊の自伝
(かんじんがくしょうき 1 さいだいじえいそんのじでん)
鎌倉中期,戒律の復興に尽力し,非人救済,殺生禁断,架橋事業などの活動によって日本中世社会にふかく大きな影響を与えた叡尊。奈良の西大寺の律僧の自伝を,綿密な注釈によって読み解く。
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長物志 2 明代文人の生活と意見
(ちょうぶつし 2 みんだいぶんじんのせいかつといけん)
「雅」をとり「俗」を排する著者の物腰は,洗練の極に達した当時の文化批評の粋ともいえる。味わいぶかい訳文と図版380点,詳細な注によって,中国文人の生活世界の真髄をいきいきと再現する。第2巻は,書画骨董・文具・調度・日用家具などを詳述。
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六朝詩選俗訓
(りくちょうしせんぞくくん)
「憐歓好情懐」は「いとし殿御の真実心のうれしいことは」――遠い六朝詩を江戸の現代詩に訓みかえる。徂徠以降の学問と文芸の到達点を示す,読んで楽しい中国詩口語訳の世界。
(さんうんきょううにっき めいじかんしじんのしせんのたび)
明治期有数の漢学者・詩文家が,外交官として北京滞在時代に蜀(四川省)の桟道をのぼり,三峡を下った100余日の旅の記録。山水の奇勝を活写し,古人の史跡に沈思する自在の漢文を,情調風格そのままに口語訳する。
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長物志 3 明代文人の生活と意見
(ちょうぶつし 3 みんだいぶんじんのせいかつといけん)
モノをとおして文人の暮らしぶりを描く本書は,モノに囲まれた現代人の生活に雅俗の観点から見直しをせまる。最終第3巻は,衣服・乗り物から,住居・野菜果物・香料・茶におよぶ。詳細な総索引を付す。
(せんやいちやものがたりとちゅうとうぶんか まえじましんじちょさくせん 1)
『アラビアン・ナイト』原典版の訳者として名高い泰斗の単行本未収録の作品を,全4巻に収めておくる。平易で味わいぶかい文章が,読者を中東世界に誘う。第1巻は,『アラビアン・ナイト』をめぐる論考と,中東イスラム文化を論じた作品を収録。
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青邱野談 李朝世俗譚
(せいきゅうやだん りちょうせぞくたん)
実在の政府高官から妓女,風水師,盗賊に煙草売りまで。英雄譚あり艶笑譚あり,マジメもズルも奇々怪々も。隣国の漢文説話集を平易な口語に編訳。李朝社会をのぞく万華鏡の面白さ。
(がーんでぃーじじょでん 1 しんりへとちかづくさまざまなじっけん)
性欲に悩み,妻にあたり,菜食を実験して離欲者たらんと努める民族運動の指導者,ガーンディー。奉仕の精神でインド独立運動を指導した偉大な“変わり者”の実像が初めて明らかに。グジャラーティー語オリジナルからの本邦初訳。第1巻は,少年時代からイギリス留学をへて南アフリカへ。
(がーんでぃーじじょでん 2 しんりへとちかづくさまざまなじっけん)
政治にも食事にも病気の治療にも,すべてを真理のための実験としてのぞんだ生涯を肉声で語る自伝。そのオリジナルの口調を見事に再現する第2巻は,南アフリカとインドでのサッティヤーグラハ(真理への固執)運動,カーディー(手織綿布)の誕生,統一への苦闘などを記す。
(いすらむとよーろっぱ まえじましんじちょさくせん 2)
わが国のアラブ・イスラム学の領域に卓越した業績をのこした泰斗の平易でふかい文業を全4巻に集成。本巻は,イスラムとヨーロッパという2大世界の交渉史を中心とした論考を収める。アラブの大征服と十字軍,レコンキスタを背景とした文化接触から近代まで。
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夢粱録 1 南宋臨安繁昌記
(むりょうろく 1 なんそうりんあんはんじょうき)
南宋王朝が国都とさだめた臨安,すなわち杭州の都市繁昌記。当時の文化と社会の賑わいを活写する。書名にはその繁栄が元朝に滅ぼされ,一瞬の夢にすぎなかった感慨が託される。本邦初訳。第1巻は,巻一から巻七まで。
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大旅行記 5
(だいりょこうき 5)
イスラム世界最大の旅行家バットゥータが,14世紀のイスラム世界をゆく空前の旅の記録。第5巻はインド滞在の記。トゥグルク朝下デリーの8年間にその目で見,耳で聞いたことがらを生き生きと語る。無類の面白さと貴重な証言。
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夢粱録 2 南宋臨安繁昌記
(むりょうろく 2 なんそうりんあんはんじょうき)
南宋王朝が国都とさだめた臨安,すなわち杭州の都市繁昌記。当時の文化と社会の賑わいを活写する。書名にはその繁栄が元朝に滅ぼされ,一瞬の夢にすぎなかった感慨が託される。本邦初訳。 第2巻は, 巻八から巻十三まで。
(ひんどぅーきょうのせいてん にへん ぎーだ・ごーう゛ぃんだ でーう゛ぃー・まーはとみゃ)
ヴィシュヌの化身たる牧童クリシュナと牛飼いの娘ラーダーとの愛と官能の「ギータ」(ジャヤデーヴァ作)。魔神軍をつぎつぎと殲滅する女神たちの「マーハートミャ」。インドの信仰と文学にふかく大きな影響をおよぼした二つの聖典を,懇切な注釈とともに一書に収める。
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乱中日記 1 壬辰倭乱の記録
(らんちゅうにっき 1 じんしんわらんのきろく)
豊臣秀吉の侵略軍を撃退した朝鮮水軍の雄,李舜臣の戦中日記。壬辰倭乱さなかの人・モノ・こころの動きをリアルタイムで書きとめた稀有な史料の口語訳。第1巻は,戦争の勃発の年,1592年の正月から1594年まで。
(かれいとう たいわんからのちょうぼう まえじましんじちょさくせん 3)
独自な研究領域をひらいた東洋史家の幅ひろい著作を全4巻に精選。本巻は,12年間におよぶ台湾での生活に裏打ちされた,中国と台湾・周辺諸民族の文化に近づく15編を,「中国と周辺文化」「台湾の民俗誌」の2部に分けて収録。著作目録を付す。
(ちょいとんのでん 1 くりしゅなしんこうのきょうそ)
16世紀,踊る宗教改革運動がベンガルに現れ,至高神クリシュナへのバクティ(献愛)を説いた。その祖チョイトンノ(チャイタニヤ)の生涯と教えを平易かつ優雅に歌う。第1巻は,初期の嬉戯と中期の嬉戯第17章まで。