「都道府県・市町村・地名」カテゴリの記事一覧
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井伊谷村(日本歴史地名大系)
[現]引佐町井伊谷。現引佐町の南部、井伊谷川に神宮寺(じんぐうじ)川が合流する小盆地に立地する。「和名抄」にみえる引佐郡渭伊(いい)郷の中心をなしていたという。渭伊は井からの転化とされ、井水を神聖視する聖水祭祀を行ってきた豪族が栄えた地という
中京区(京都市)(日本歴史地名大系)
面積:一二三・三二平方キロ 京都市の中央部に位置し、北は丸太町通北及び二条城北側を回って千本通西側を境として上京区に接し、東は鴨川を境に東山区及び左京区に、南は四条通北及び大宮通以西では松原通を境に下京区に、西は北側が西小路通西、南側が西大路通東を境に右京区に接する。
大東町(静岡県小笠郡)(日本歴史地名大系)
面積:四五・九九平方キロ 小笠郡の西部にあり、南は遠州灘に面し、北は掛川市・袋井市、西は大須賀町、北東は菊川町、東は小笠町・浜岡町に接する。町の北西は小笠山丘陵、北東は牧之原台地丘陵部の一部から構成され、海岸部は天竜川の運んだ砂が堆積して砂丘地帯を形成している。
浜松市(静岡県)(日本歴史地名大系)
面積:二五六・七四平方キロ 県西部、遠州灘に面する。東は天竜川を挟み磐田郡竜洋町・豊田町、磐田市、北は浜北市、引佐郡引佐町・細江町、西は浜名郡雄踏町・舞阪町に接するほか、浜名湖に面する。市域西部から北部には洪積台地の三方原台地が広がる。南部は遠州灘に臨む海岸平野で
鳳来町(日本歴史地名大系)
面積:二六五・五五平方キロ 県の東部に位置し、北は北設楽郡設楽町・東栄町、東は静岡県磐田郡佐久間町・天竜市・引佐郡引佐町、南は引佐郡三ヶ日町、新城市、西は作手村に接する。町の東部、静岡県との境は、赤石山脈の支脈の弓張山脈で、西には木曾山脈の末端が連なる。町のほぼ中央の
丹沢(日本歴史地名大系)
県北西部にあり、東西約四〇キロ、南北約二〇キロに及ぶ山地。厚木市、愛甲(あいこう)郡愛川(あいかわ)町・清川(きよかわ)村、津久井(つくい)郡城山(しろやま)町・津久井町・相模湖(さがみこ)町・藤野(ふじの)町、伊勢原市、秦野(はだの)市
箱崎(日本歴史地名大系)
宇美(うみ)川下流の左岸に位置し、博多湾に面している。筥崎宮が鎮座し、本来宮は筥崎、地名などは箱崎と記すのが原則らしいが、史料上は混用されている。「後拾遺往生伝」巻上(上人安尊)によると、応徳―寛治(一〇八四―九四)頃に「筑前国内山寺」
本郷菊坂町(日本歴史地名大系)
[現]文京区本郷五丁目持組大縄地などを隔てて本郷五―六丁目の西方に位置する拝領町屋。町屋は真光(しんこう)寺の裏手から備中福山藩阿部家の下屋敷まで南東―北西に走る通り(現在の菊坂の通り)の北東側に開け、通りの南西側は崖地となっていた
鶴見川(日本歴史地名大系)
東京都町田(まちだ)市上小山田(かみおやまだ)町と東京都八王子市南大沢(みなみおおさわ)との境をなす大沢峠の南の中腹の山林中に源を発し、上小山田山中の諸水源を集めて町田市図師(ずし)町へ向かって川を形成する。上小山田町の忠生(ただお)第二小学校前
明石郡(日本歴史地名大系・国史大辞典)
明石郡あかしぐん播磨国の郡名。古代から存在し、昭和二六年(一九五一)消滅した。「和名抄」東急本国郡部の読みは「安加志」で「延喜式」の諸所にみえる振仮名もアカシである。古代から近代まで播磨国の南東部に位置し、郡域は東に摂津国八部(やたべ)郡、南は
祇園(国史大辞典・世界大百科事典)
京都市東山区円山公園西方一帯の呼称。その中心に祇園社(八坂神社)があり、社の西大門に達する四条通りの南北にわたる花街を祇園町という。これらの地はもと山城国愛宕郡八坂郷に属し、早く平安奠都以前から開けていたところであるが、貞観年間(八五九―七七)藤原基
気仙沼市(日本歴史地名大系・世界大百科事典)
面積:一八四・〇三平方キロ県の北東端に位置し、北から西は岩手県陸前高田(りくぜんたかた)市・東磐井(ひがしいわい)郡室根(むろね)村、南は本吉(もとよし)郡本吉町、東は同郡唐桑(からくわ)町、南東は大(おお)島を含む気仙沼湾を擁して太平洋に臨む
ヤンバル(山原)(日本大百科全書・日本歴史地名大系)
沖縄本島北部地域の呼び名。漢字で「山原」と書く。行政的には大宜味(おおぎみ)、東、国頭(くにがみ)の3村をさすことが多い。世界でもこの地域にしか分布していないキツツキの一種ノグチゲラの生息地として知られていたが、1981年(昭和56)にヤンバルクイナ
沖縄(県)(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
旧琉球王の支配地で、沖縄・宮古・八重山の三郡島からなり、六十余島が散在している。主島は沖縄本島。沖縄は島民の固有語で、琉球は中国名である。「おきなわ」の語の文献上の初見は、宝亀十年(七七九)鑑真の弟子思託の手記に基づいて、淡海三船が撰述した
東大阪市(日本歴史地名大系・世界大百科事典)
面積:六一・七二平方キロ河内地方の中央東部に位置し、東部は大和との境をなす生駒山地と、西麓の傾斜地・扇状地からなり、金剛生駒国定公園の一部を占める。中央部は恩智(おんぢ)川・玉串(たまくし)川、西部は第二寝屋川・長瀬(ながせ)川流域の沖積低地を市域と
五島列島(日本歴史地名大系・世界大百科事典)
長崎県の西部にある列島。平戸島より南西方に連なる島々は一四一を数え、面積六三六平方キロで、常住島は三〇にとどまる。中通(なかどおり)島(面積一六八・三二二平方キロ)・若松(わかまつ)島(三一・五四二平方キロ)・奈留(なる)島(二三・八九五平方キロ)