1. 神武天皇
日本大百科全書
127歳(『記』では137歳)で没して畝傍(うねび)山東北陵に葬られたという。 記紀における神武天皇は、神の代から人の代への接点に位置する神話的な人物であり、即 ...
2. 神武天皇
世界大百科事典
な大和の国のいわれ(由緒)を負うている男,(3)は初めて天下を治定した天皇の意である。記紀の神武天皇の所伝は若干の小異があるが大綱においてほぼ同様で,要するにそ ...
3. じんむ‐てんのう【神武天皇】
デジタル大辞泉
記紀で、第1代の天皇。名は神日本磐余彦(かんやまといわれびこ)。日向(ひゅうが)を出て瀬戸内海を東へ進み、大和を平定して前660年橿原宮(かしはらのみや)で即位 ...
4. じんむ‐てんのう[‥テンワウ]【神武天皇】
日本国語大辞典
第一代と伝えられる天皇。父は彦波瀲武
草葺不合尊(ひこなぎさたけう
...5. じんむてんのう【神武天皇】
国史大辞典
であろう。 [参考文献]文部省編『神武天皇聖蹟調査報告』、佐藤小吉編『飛鳥誌』、津田左右吉『日本古典の研究』(『津田左右吉全集』一・二)、植村清二『神武天皇』( ...
6. 神武天皇
日本史年表
11・15( 12・15 ) 神武天皇即位の年を紀元 とし、即位日(1月29日)を祝日とすることを定める。 1873年〈明治6 癸酉〉 1・4 五節 を廃し、 ...
7. 神武天皇(じんむてんのう)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1ページ ...
8. じんむてんのう【神武天皇】
日本人名大辞典
孫で,45歳のとき東征して大和を平定し,橿原(かしはらの)宮で即位,この年を天皇元年とした。神武天皇76年3月11日死去。127歳。墓所は畝傍山東北陵(うねびや ...
9. じんむてんのう【神武天皇】
日本架空伝承人名事典
は初めて天下を治定した天皇の意である。記紀の神武天皇の所伝は若干の小異があるが大綱においてほぼ同様で、要するにそれは神々の世界に生まれた穀霊的存在( ...
10. 神武天皇[文献目録]
日本人物文献目録
維新』森谷秀亮『神武天皇』春峰『神武天皇』建部遯吾『神武天皇』次田潤『神武天皇』室伏高信『神武天皇畝傍東北陵と南部名所集』田村吉永『神武天皇畝傍東北陵の沿革』田 ...
11. 祀二神武天皇於宮崎宮一 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1667ページ ...
12. 祀二神武天皇於橿原神宮一 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1712ページ ...
13. 神武天皇即位 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 342ページ ...
14. 神武天皇山陵 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 971ページ ...
15. 神武天皇山陵修築議 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1089ページ ...
16. 神武天皇山陵修造 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1096ページ ...
17. 神武天皇山陵圖 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 972ページ ...
18. 神武天皇山陵荒廢 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1074ページ ...
19. 神武天皇立二靈時於鳥見山一 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 569ページ ...
20. 神武天皇親征 (見出し語:神武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 657ページ ...
21. じんむてんのう このかた
日本国語大辞典
コノカタ)。珍らしい願ひじゃな」*読本・占夢南柯後記〔1812〕三「大和は国のはじめなれど、
神武天皇以降(コノカタ)、他の
(つかあな)
...22. じんむてんのう‐さい【神武天皇祭】
デジタル大辞泉
もと、大祭日の一。毎年、神武天皇崩御の日とされる4月3日に、皇霊殿で天皇がその霊を祭る。神武祭。 ...
23. じんむてんのう‐さい[ジンムテンワウ‥]【神武天皇祭】
日本国語大辞典
〔名〕もと大祭日の一つ。毎年神武天皇崩御の日とされる四月三日、皇霊殿で行なわれた。神武祭。《季・春》*日新真事誌‐明治六年〔1873〕一〇月一七日「神武天皇祭 ...
24. じんむてんのうさい【神武天皇祭】
国史大辞典
幣帛を奉っての御陵祭が行われる。この祭は、文久三年(一八六三)神武天皇御陵地が確定されたのち、『日本書紀』によると神武天皇は神武天皇七十六年三月十一日に崩御した ...
25. じんむてんのう‐しゃ[ジンムテンワウ‥]【神武天皇社】
日本国語大辞典
福岡県遠賀郡芦屋町にある神社。旧県社。祭神は神武天皇・仲哀天皇・神功皇后。神武天皇が東征の途次営んだ岡田宮の跡に創建されたと伝えられる。ジンムテンノーシャ ...
26. 祀二玉依姫於大歳御祖神社一 (見出し語:玉依姫[神武天皇母])
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 388ページ ...
27. 祀二玉依姫於竈門神社一 (見出し語:玉依姫[神武天皇母])
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1487ページ ...
28. 会津旧事雑考[文献解題]福島県
日本歴史地名大系
写本 福島県立図書館 解説 会津藩主保科正之の命によって寛文一二年六月向井吉重が編纂した。神武天皇から明正天皇の寛永二〇年保科正之入部までの会津の旧聞雑事を ...
29. あいらぐん【姶羅郡】鹿児島県:大隅国
日本歴史地名大系
みえる。郡名は「日本書紀」神代下の吾平山上陵、同書にみえる神武の妃の「吾平津媛」、「古事記」神武天皇段の「阿比良比売」と関連するとみられる。なお近世以降大隅国北 ...
30. あいらごう【姶臈郷】鹿児島県:大隅国/大隅郡
日本歴史地名大系
草葺不合尊の古墓かどうか別にしても、記紀には神武天皇の妃としてアヒラヒメ(阿比良比売・吾平津媛)の名がみえ、アヒラは古い地名であった。 ...
31. 赤
世界大百科事典
知る。この水銀朱は縄文後期にあらわれ,弥生時代や古墳時代にはかなり広くおこなわれた。《古事記》神武天皇の条に,皇后富登多多良伊須須岐比売命(ほとたたらいすすきひ ...
32. 赤蜻蛉(あかとんぼ) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
あまり赤くなく、成虫になる秋頃にかけて赤くなる。蜻蛉は古くは「あきつ」や「あきづ」と呼ばれ、神武天皇が国見をしたとき、「蜻蛉のとなめの如し(蜻蛉の連なるように山 ...
33. あきつ‐しま【秋津島・秋津洲・蜻蛉洲】
日本国語大辞典
恵みつくば山のかげよりもしげしと云へり」*神皇正統記〔1339〜43〕上・序論「又此の国をば秋津洲といふ。神武天皇国のかたちをめぐらしのぞみ給て、〈略〉此名あり ...
34. あきつしま【秋津洲】奈良県:御所市
日本歴史地名大系
「掖上の室山」の記事がみえ、掖上とよばれた地域にあった。現在の大字室付近に推定。「日本書紀」神武天皇三一年四月一日条に、皇輿巡り幸す。因りて腋上の ...
35. あぐちじんじゃ【開口神社】
国史大辞典
執っていたので今も「大寺さん」の俗称で親しまれている。主祭神の塩土老翁は山幸海幸神話にまた天孫降臨や神武天皇東征に説示された神と伝え、事勝国勝長狭(ことかつくに ...
36. あしひとつあがりのみや【一柱騰宮】
国史大辞典
記紀にみえる神武天皇の行宮。『日本書紀』によれば、神武天皇即位前紀甲寅年十月条に、日向から東征し、速吸之門(はやすいのと)を経て筑紫国菟狭(うさ)に至った時、 ...
37. あしひとつあがり‐の‐みや【足一騰宮・一柱騰宮】
日本国語大辞典
神武天皇の行宮。筑紫国菟狭(うさ)に建てた宮と伝えられる。現在の大分県宇佐市南宇佐などに比定される。「古事記伝」では、川に大きな柱をたてて宮を支えたことにちなむ ...
38. あしや【芦屋】
日本国語大辞典
北部の地名。遠賀川河口にあり、江戸時代は米、石炭、唐津(からつ)物の積み出し港として栄えた。神武天皇東征、仲哀天皇西征のときの通過地といわれる。*浮世草子・武家 ...
39. あしやむら【芦屋村】福岡県:遠賀郡/芦屋町
日本歴史地名大系
社)。村の北部、岡松原(三里松原)に神武天皇・仲哀天皇・神功皇后の三柱を祀る神武宮(現神武天皇社)がある(続風土記附録)。当地が「古事記」にみえる神武天皇の行宮 ...
40. 排蘆小船(近世随想集) 277ページ
日本古典文学全集
念入りに見る、じっとみまもる意の漢字。『石上私淑言』一「余牟といふ事は、やや後の事なるべし。ただし神武天皇紀に宇多預瀰といふ言あり。ただし是は後よりいへる言なる ...
41. あそしんわ【阿蘇神話】
国史大辞典
かと孝えられるが、中央の確実な文献に何ら所見がなく(『旧事本紀』の『国造本紀』では速瓶玉命は神武天皇の皇子神八井耳命の孫となっている)、中世阿蘇氏がその地位を保 ...
42. 阿蘇神社画像
日本大百科全書
二宮阿蘇都比咩命はその妃(きさき)で、そのほかはすべてその血縁関係にあたる。社伝によれば、健磐竜命は神武天皇の特命を受けて九州鎮護の任にあたり、当時大湖水であっ ...
43. あそ‐じんじゃ【阿蘇神社】
日本国語大辞典
阿蘇都比
命(あそつひめのみこと)は
神武天皇の勅によって阿蘇地方の国土開発にあたった開拓神といわれる。延喜式内名神大社。肥後国一の宮。
...44. あそのくにのみやつこ【阿蘇国造】
国史大辞典
古代の阿蘇地方の豪族。九州の名族で阿蘇君と称し神武天皇の皇子神八井耳命の裔という系譜を持つ。国造とあるのは『国造本紀』だけであるが、『筑紫風土記』逸文には「閼 ...
45. あたの-おばし【吾田小橋】
日本人名大辞典
)(海幸)を祖とする日向(ひゅうが)の隼人(はやと)の有力者。妹の吾平津媛(あひらつひめ)が神武天皇の妃となった。「古事記」には阿多小椅としるされる。 ...
46. あた・る【当・中】
日本国語大辞典
経平安後期点〔1050頃〕一八「各十万両の金に直(アタル)」*大鏡〔12C前〕一・後一条院「神武天皇より卅七代にあたり給ふ孝徳天皇と申すみかどの御代」*平家物語 ...
47. あだ【阿太】
国史大辞典
郷に属した。阿太の名は『日本書紀』
神武天皇即位前紀にみえる阿太養
部(うかいべ)にちなみ
...48. あだのおおの【阿陀大野】奈良県:五條市
日本歴史地名大系
五條市東部、吉野川沿岸の地域。「古事記」神武天皇段に「其の八咫烏の後より幸行でませば、吉野河の河尻に到りましし時、筌を作せて魚取る人有りき、爾に天ツ神の御子、「 ...
49. あづまじんじゃ【吾妻神社】静岡県:御殿場市/御殿場村
日本歴史地名大系
吾妻神社と改めた。当社祭礼の吾妻祭は江戸時代までは一月一六日に行われていたが、明治時代になり神武天皇祭として四月三日に行われるようになり、現在は四月の第一日曜日 ...
50. 安仁神社
世界大百科事典
岡山市に鎮座。備前国の二宮,もと国幣中社。祭神は神武天皇の兄の彦五瀬(ひこいつせ)命とされるが,異説も多い。吉備氏にゆかりの神社と考えられ,《延喜式》では備前で ...