1. 天智天皇(てんじてんのう)画像
日本大百科全書
13年(641)条に、東宮開別皇子が父舒明天皇の葬儀に弔辞を読んだとあるのが、文献上にみえる天智天皇の行動の最初である。645年(大化1)中臣鎌子(なかとみのか ...
2. 天智天皇
世界大百科事典
→天智(てんぢ)天皇 ...
3. てんじ‐てんのう[テンヂテンワウ]【天智天皇】
日本国語大辞典
第三八代天皇(在位六六八~六七一年)。舒明天皇の子。母は皇極天皇。名は葛城。中大兄皇子ともいう。中臣鎌足と謀って蘇我氏を滅ぼし、孝徳・斉明両朝の皇太子として大化 ...
4. てんじてんのう【天智天皇】
国史大辞典
拓や増産をはかった。こうして称制七年春、都を大和の飛鳥から近江の大津に移し、翌春には即位して天智天皇となった。近江遷都には、のちに柿本人麻呂が「いかさまに思ほし ...
5. 天智天皇(てんじてんのう)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 10ページ ...
6. てんじてんのう【天智天皇】
日本人名大辞典
ねんじゃく)をつくった。漏刻(ろうこく)(水時計)をつくり,はじめて候時(とき)を知らせた。天智天皇10年12月3日死去。46歳。墓所は山科陵(やましなのみささ ...
7. 天智天皇[文献目録]
日本人物文献目録
続をめぐって 天智天皇と蘇我氏』直木孝次郎『天智紀の史料批判』坂本太郎『天智天皇』松原達雄『天智天皇遺芳』久保田收『天智天皇と近江国』吉井良隆『天智天皇と近江令 ...
8. 天智天皇
世界大百科事典
諡(おくりな)は天命開別(あめみことひらかすわけ)。陵は京都市山科区御陵上御廟野町にある。直木 孝次郎 天智天皇は歌人としては《万葉集》第1期に属す。649年妻 ...
9. てんぢてんわう【天智天皇】
全文全訳古語辞典
[人名]『万葉集』第一期の歌人。六二六年(推古三十四)?~六七一年(天智十)。舒明天皇の第一皇子。はじめ中大兄皇子と称した。中臣鎌足と謀って蘇我氏を滅ぼし、大化 ...
10. 中大兄皇子・天智天皇
日本史年表
朝倉宮で没し、皇太子 中大兄皇子 、称制(紀)。 668年〈天智7 戊辰〉 1・3 中大兄皇子(天智天皇) 即位(紀)。 671年〈天智10 辛未〉 9・‐ 天 ...
11. 天智天皇與二藤原鎌足一蹴鞠 (見出し語:天智天皇)
古事類苑
遊戲部 洋巻 第1巻 1041ページ ...
12. 天智天皇國忌 (見出し語:天智天皇)
古事類苑
禮式部 洋巻 第2巻 1266ページ ...
13. 天智天皇山陵 (見出し語:天智天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 985ページ ...
14. 天智天皇建二觀世音寺一 (見出し語:天智天皇)
古事類苑
宗教部 洋巻 第4巻 1062ページ ...
15. 天智天皇朝倉木丸殿歌 (見出し語:天智天皇)
古事類苑
樂舞部 洋巻 第1巻 156ページ ...
16. 天智天皇爲二二代太子一 (見出し語:天智天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1362ページ ...
17. 天智天皇(てんちてんのう)
日本大百科全書
→天智天皇 ...
18. てんち‐てんのう[‥テンワウ]【天智天皇】
日本国語大辞典
てんじてんのう(
天智天皇)
...19. てんちてんのう【天智天皇】
国史大辞典
⇒てんじてんのう ...
20. てんじてんのう の 御国忌(みこき)
日本国語大辞典
毎年陰暦一二月三日に行なった、天智天皇の忌日の法要。*公事根源〔1422頃〕一二月・国忌「三日 天智天皇の御国忌なり。崇福寺にて行はる」*俳諧・増山の井〔166 ...
21. てんぢてんのうやましなりょう【天智天皇山科陵】京都市:山科区/御陵村地図
日本歴史地名大系
鏡山南麓に築かれた上円下方墳。天智天皇は舒明天皇を父、皇極(斉明)天皇を母とし、大化改新後七年間の称制期間をへて近江大津宮(現大津市)で即位。律令国家の基礎を固 ...
22. 天智天皇與二藤原鎌足一蹴鞠 (見出し語:藤原鎌足)
古事類苑
遊戲部 洋巻 第1巻 1041ページ ...
23. 天智天皇問二藤原鎌足病一 (見出し語:藤原鎌足)
古事類苑
姓名部 洋巻 第1巻 152ページ ...
24. 小倉百人一首(1) 歌人/天智天皇[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
とまをあらみ わがころもではつゆにぬれつつ定まり字(決まり字):歌を特定する字(音)/あきの天智天皇(てんじてんのう)菱川師宣(ひしかわもろのぶ)画[他]『小倉 ...
25. 山科陵(やましなのみささぎ)[天智天皇]
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 984ページ ...
26. 於二崇福寺一行二天智天皇國忌一 (見出し語:崇福寺[近江]【併入】)
古事類苑
禮式部 洋巻 第2巻 1274ページ ...
27. あい‐あらそ・う[あひあらそふ]【相争】
日本国語大辞典
互いに競い合う。*万葉集〔8C後〕一・一三「香具山は 畝火雄々しと 耳梨と相諍競(あひあらそひ)き〈天智天皇〉」*太平記〔14C後〕二・師賢登山事「三十六騎の者 ...
28. あいそめがわ【藍染川】福岡県:太宰府市/宰府村
日本歴史地名大系
いったものであろう。飯尾宗祇の「筑紫道記」文明一二年(一四八〇)九月一九日条には染川に沿って下ると「天智天皇の皇居木の丸殿の跡」、すなわち都府楼跡に出るとあるこ ...
29. あくみのしょう【飽海庄】愛知県:豊橋市/吉田城下/魚町
日本歴史地名大系
安海熊野神社の伝承に、神社は、天智天皇三年にあくみの庄司五郎左衛門治堅の創始という。また安海熊野宮略縁起には、保延二年(一一三六)鳥羽天皇の勅願で創始されたとい ...
30. あさがけ の 駄賃(だちん)
日本国語大辞典
(「行きがけの駄賃」のもじり。「あさがけ(4)」から) 物事の容易なことのたとえ。*浄瑠璃・天智天皇〔1692〕五「気遣なさるな、五人や十人は朝がけの駄賃ぞ」 ...
31. あさくらじんじゃ【朝倉神社】高知県:高知市/朝倉村
日本歴史地名大系
当社のこととする説が古くから行われてきた。明暦四年(一六五八)林春斎の記した土佐国朝倉宮縁起も、斉明―天智天皇頃の百済派兵と合せて当社にあてている。現在、「日本 ...
32. 朝倉宮
世界大百科事典
あんぐう)。正式には朝倉橘広庭宮(あさくらのたちばなのひろにわのみや)といい,《新古今集》が天智天皇の作とする〈朝倉や木の丸殿に我が居れば名宣りをしつつ行くは誰 ...
33. あさくらまち【朝倉町】福岡県:朝倉郡
日本歴史地名大系
朝倉社・朝倉橘広庭宮の跡地と伝える場所もある(杷木町の→朝倉社 →朝倉橘広庭宮)。「新古今集」が天智天皇の歌とする「朝倉や木の丸殿にわがをれば名のりをしつつ行く ...
34. あさごぐん【朝来郡】兵庫県
日本歴史地名大系
承和一二年(八四五)には粟鹿神が従五位下の神階を与えられている(「続日本紀」同年七月一六日条)。「日本書紀」天智天皇二年(六六三)三月条によれば、新羅征討軍を派 ...
35. あさひなよしひで【朝比奈義秀】
日本架空伝承人名事典
とゝめんとおもふなり。そこをひくなといふまゝに、まつさきかけてきつてかゝる。つゝくおにともには、天智天皇の御時、ちかたといひし逆臣につかへしおに、その名を石熊童 ...
36. あすか【飛鳥】奈良県:高市郡/明日香村
日本歴史地名大系
・阿須箇(斉明紀)、「万葉集」に明日香・飛鳥・阿須可・安須可などの用字がみられる。金石文では天智天皇七年の船首王後墓誌に「阿須迦宮」、持統天皇三年の采女氏塋域碑 ...
37. あすかいたぶきのみや【飛鳥板蓋宮】奈良県:高市郡/明日香村/岡村
日本歴史地名大系
限る玉石組の大溝の下層から出土しているが、後者の地点から出土した木簡には大化三年(六四七)に制定し天智天皇三年まで使用していたと「日本書紀」に記す「小山下」以下 ...
38. あすかきょう【飛鳥京】
国史大辞典
中心とする京師の制の整備が立案され、実行に移されはじめたと推定してよかろう。孝徳天皇の難波遷都、天智天皇の近江遷都は、京制の整備を推進する契機となったと思われる ...
39. 飛鳥浄御原令
世界大百科事典
行されたと伝えるものが,これにあたる。ただしこの《日本書紀》の記事については,古くはこれを,天智天皇が藤原鎌足らに編纂させたといわれる近江令を681年に修訂し, ...
40. 飛鳥時代画像
日本大百科全書
結果として大化の前後の国制に根本的なギャップを生ぜしめなかった。黛 弘道天武・持統朝中大兄皇子(天智天皇)の領導のもと改革は強引に推進されたが、その没後まもなく ...
41. 飛鳥時代
世界大百科事典
大和から近江大津宮に移して天智天皇として正式に即位し,近江令の制定や庚午年籍(こうごねんじやく)の作成など内政の推進にも意をそそいだ。このように大化改新以後長い ...
42. 飛鳥時代(年表)
日本大百科全書
造営665(天智4)筑紫に大野城・基肄城を築く667(天智6)近江大津宮に遷都668(天智7)中大兄即位(天智天皇)。高句麗滅亡669(天智8)藤原(中臣)鎌足 ...
43. あすかでら【飛鳥寺】画像
国史大辞典
。同月、中大兄皇子の兄古人大兄皇子は皇位を辞退し、法興寺の仏殿と塔の間で剃髪し仏門に入った。天智天皇十年(六七一)十月天皇の病のため袈裟・金鉢や珍財を法興寺の仏 ...
44. 飛鳥美術
日本大百科全書
新しい要素を備えたものとが混じり合い、今日若草伽藍(がらん)と称している法隆寺の火災のあった670年(天智天皇9)をもって飛鳥時代の終わりとする説もあるが、ここ ...
45. あすかぶっきょう【飛鳥仏教】
国史大辞典
摂論・三論・成実の三宗は、いずれも旧訳経典をテキストとする旧訳仏教である。仏法興隆の大勢はつづき、天智天皇は、母の斉明天皇の追善のために、筑紫に観世音寺を、また ...
46. あすけはちまんぐう【足助八幡宮】愛知県:東加茂郡/足助町/足助村
日本歴史地名大系
比売命・瀬織津比売命・菊理媛命・日本武尊。南北朝時代成立と推定される足助八幡宮縁起によると、天智天皇の時、宝飯郡大深山(現本宮山)に猿の形・鹿姿・鬼体をなす怪異 ...
47. あずまやじんじゃ【四阿屋神社】佐賀県:鳥栖市/牛原村
日本歴史地名大系
祭神は日本武尊(熱田大明神)・住吉大明神・志賀大明神。近世、田代領養父郡の総社。旧郷社。縁起によれば天智天皇元年の創建というが、「類聚符宣抄」には「正六位上東屋 ...
48. あずみ‐の‐ひらふ[あづみの‥]【安曇比羅夫】
日本国語大辞典
飛鳥時代の武将。天智天皇元年(六六二)、百済(くだら)救援のため船一七〇隻を率いて朝鮮半島に渡り、百済王子豊璋(ほうしょう)を王位につける。翌年、唐・新羅連合軍 ...
49. あそう・あそうわん【浅海・浅茅湾】長崎県:下県郡
日本歴史地名大系
ったことが浅海湾沿岸遺跡調査で展望できた。南辺の城山には朝鮮式山城の遺構があり、「日本書紀」天智天皇六年(六六七)一一月条にみえる金田城(現美津島町、国指定特別 ...
50. あちはやおじんじゃ【阿遅速雄神社】大阪府:大阪市/鶴見区/放出村地図
日本歴史地名大系
往古は八剣大明神と称した。旧郷社。「延喜式」神名帳に載る東生郡の同名社に比定される。社伝によれば、天智天皇七年(六六八)に熱田神宮(現名古屋市熱田区)の神剣草薙 ...