1. 桓武天皇
日本大百科全書
日本古代の天皇(在位781~806)。父は天智(てんじ)天皇の孫光仁(こうにん)天皇、母は百済(くだら)系渡来氏族の出の高野新笠(たかののにいがさ)。諱(いみな ...
2. 桓武天皇
世界大百科事典
も皇后位に復するなど怨霊の慰撫につとめ,また805年参議藤原緒嗣の意見を用いて造都,征夷の両事業を停止した。桓武天皇は渡来人の血をひくため中国文化に心酔し,また ...
3. かんむ‐てんのう[クヮンムテンワウ]【桓武天皇】
日本国語大辞典
第五〇代天皇。光仁天皇の皇子。諱は山部。天応元年(七八一)即位し、在位二五年。平城京から長岡京に、ついで延暦一三年(七九四)平安京に遷都。坂上田村麻呂による東北 ...
4. かんむてんのう【桓武天皇】
国史大辞典
れたが、十月柏原陵に改葬された。陵墓の名により柏原天皇ともよばれる。 [参考文献]村尾次郎『桓武天皇』(『人物叢書』一一二)、佐伯有清「新撰姓氏録編纂の時代的背 ...
5. 桓武天皇(かんむてんのう)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 16ページ ...
6. かんむてんのう【桓武天皇】
日本人名大辞典
737−806 奈良-平安時代前期,第50代天皇。在位781-806。天平(てんぴょう)9年生まれ。光仁天皇の第1皇子。母は高野新笠。父の譲位で,天応元年即位。 ...
7. 桓武天皇[文献目録]
日本人物文献目録
明久『桓武天皇の境涯』佐伯有清『桓武天皇の教界革新と伝教大師』辻善之助『桓武天皇の治政における律令財政の実態 不三得七と賑給を中心として』村尾次郎『桓武天皇の梵 ...
8. 山部親王・桓武天皇
日本史年表
病により譲位. 山部親王(桓武天皇) 即位(続紀)。 794年〈延暦13 甲戌〉 10・22 天皇 、新京に移る(紀略)。 806年〈大同元(5・18) 丙戌⑥ ...
9. 伐二桓武天皇山陵木一 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1061ページ ...
10. 桓武天皇即位 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1343ページ ...
11. 桓武天皇國忌 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
禮式部 洋巻 第2巻 1266ページ ...
12. 桓武天皇山陵 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 990ページ ...
13. 桓武天皇山陵新國 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 988ページ ...
14. 桓武天皇祀二天神於交野一 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 569ページ ...
15. 桓武天皇羅城門造營逸話 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
居處部 洋巻 第1巻 200ページ ...
16. 桓武天皇諡 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 919ページ ...
17. 桓武天皇遷二都於平安一 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
地部 洋巻 第1巻 132ページ ...
18. 祀二桓武天皇於平安神宮一 (見出し語:桓武天皇)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1712ページ ...
19. かんむてんのうかしはらのりょう【桓武天皇柏原陵】京都市:伏見区/堀内村地図
日本歴史地名大系
「柏原陵平安宮御宇桓武天皇在山城国紀伊郡、兆或東八町、西三町、南五町、北六町加丑寅角二岑一谷守戸五烟、」とある。しかるに「帝王編年記」には、「四月七日、奉葬天皇 ...
20. かんむてんのうこうごうりょう【桓武天皇皇后陵】京都府:向日市/寺戸村
日本歴史地名大系
[現]向日市寺戸町 大牧 向日丘陵の南部、標高六五メートル前後の丘陵東斜面にある円墳。正式には桓武天皇皇后藤原乙牟漏高畠陵という。周辺には、西一〇〇メートルに長 ...
21. 桓武天皇法楽和歌(著作ID:4379175)
新日本古典籍データベース
かんむてんのうほうらくわか 和歌 嘉永四 ...
22. あおのかりみやあと【阿保頓宮跡】三重県:名賀郡/青山町/阿保村
日本歴史地名大系
通って斎王群行があったと推定されるが確証がない。奈良遷都以降南伊賀はもっぱら斎王の退下に用いられた。桓武天皇崩御による布勢内親王退下に関して「日本後紀」大同元年 ...
23. あおはかむら【青墓村】岐阜県:大垣市/旧多藝郡・不破郡地区
日本歴史地名大系
とあるのは、この神社をさすと思われる(「大垣市史」青墓篇)。白髭神社は円興寺の縁起によれば、桓武天皇の時代に最澄が当地に巡錫した時、仏堂を建立したという。天台宗 ...
24. あかなべのしょう【茜部庄】岐阜県:岐阜市/旧厚見郡地区
日本歴史地名大系
に収録されているものは、所蔵先・集合文書名・所収書物名を省略。〔成立〕もと桓武天皇の勅旨田。弘仁九年(八一八)桓武天皇皇女朝原内親王の遺言により、母酒人内親王か ...
25. 茜部荘
日本大百科全書
ちょくしでん)であったが、809年(大同4)立券荘号(りっけんしょうごう)して厚見荘と号し、桓武天皇の皇女朝原内親王に譲られ、818年(弘仁9)その遺言によって ...
26. あかなべのしょう【茜部荘】
国史大辞典
現在の岐阜市南部の茜部を中心とした地域。はじめは厚見荘といった。もと桓武天皇の勅旨田で、大同四年(八〇九)二月二十一日立券荘号。桓武天皇から皇女朝原内親王に譲ら ...
27. あきしの‐でら【秋篠寺】
日本国語大辞典
次いで真言宗、浄土宗西山派に属した。現在は単立宗教法人。宝亀一一年(七八〇)善珠が開創。光仁、桓武天皇の勅願所。国宝の本堂を残すのみだが、伎芸天、帝釈天の立像を ...
28. あきしのでら【秋篠寺】
国史大辞典
、同二十四年には桓武天皇の勅命により善珠の弟子常楼が当寺に移り、七堂伽藍が整備したものと思われる。桓武天皇の五七日の斎会が、特に当寺と大安寺で祈修されたことは、 ...
29. 秋篠安人
世界大百科事典
をへて,805年桓武天皇病のおり菅野真道とともに参議に任じられ,ついで右大弁。806年(大同1)神野親王(のちの嵯峨天皇)の春宮大夫,また北陸道観察使,左大弁と ...
30. 排蘆小船(近世随想集) 296ページ
日本古典文学全集
十戒の不淫などで、淫乱は堅く戒められている。ふつうは僧正遍昭。平安前期の歌人。六歌仙の一人。俗名は良峰宗貞。桓武天皇の孫、良峰安世の男。素性の父。寛平二年没、七 ...
31. 排蘆小船(近世随想集) 366ページ
日本古典文学全集
道の心はなし。神の道、歌の道など云は、文字来て後に道の字につきて云事也」。第五十二代の天皇。桓武天皇の第二皇子。母は藤原良継の女乙牟漏。承和九年没、五七歳。平安 ...
32. あだのはか【阿
墓】 : 藤原良継
国史大辞典
墓(あだのはか) 所在は不明。良継は桓武天皇皇后乙牟漏の父、平城・嵯峨両天皇の外祖父にあたる。平城天皇の即位に際し太政大臣を追贈され、墓は頒幣の例に入った ...
33. あつみのしょう【厚見荘】
国史大辞典
美濃国厚見郡茜部の荘園。現在の岐阜市茜部を中心とする地域。茜部荘の前身。桓武天皇の勅願によって開かれ、大同四年(八〇九)立券荘号して厚見荘となる。桓武天皇の皇女 ...
34. 安殿親王・平城天皇・平城上皇
日本史年表
使を淡路国に派遣してその霊に謝す(紀略)。 806年〈大同元(5・18) 丙戌⑥〉 3・17 桓武天皇 没し、 安殿親王(平城天皇) 践祚(後紀)。 806年〈 ...
35. あべの-こみな【安倍子美奈】
日本人名大辞典
安倍粳虫(ぬかむし)の娘。藤原良継(よしつぐ)の妻。天平宝字(てんぴょうほうじ)4年藤原乙牟漏(おとむろ)(桓武天皇の皇后)を生む。延暦(えんりゃく)3年10月 ...
36. あぼしんのう【安保親王】
国史大辞典
性謙退で才文武を兼ね、膂力あり、絃歌に妙を得ていたという。密告の功によって一品を追贈された。桓武天皇の皇女伊都内親王との間に第五子在原業平があり、また大江音人・ ...
37. 愛発関
世界大百科事典
果たさず近江で捕らえられ斬られた。三関は789年(延暦8)7月停廃されたが,その後も806年3月桓武天皇が没した際には固守されている。しかし810年(弘仁1)9 ...
38. あらちのせき【愛発関】
国史大辞典
閉じる固関(こげん)が行われ、のちには儀式化した。三関は延暦八年(七八九)七月廃止されたが、以後も桓武天皇崩御の場合は、故関と称してやはり三関に遣使された。しか ...
39. あらちのせきあと【愛発関跡】福井県:敦賀市/疋田村
日本歴史地名大系
る時三関を閉じる固関が行われ、のち儀式化した。三関は前述したように延暦八年停廃されているが、桓武天皇の没した大同元年(八〇六)三月一七日には「日本後紀」同日条に ...
40. ありはらうじ【在原氏】画像
国史大辞典
前者はそれより以前に、高丘親王の子善淵・安貞らに賜姓があった(『三代実録』元慶四年(八八〇)五月二十八日条)。桓武天皇の嫡流にもかかわらず、薬子の変および承和の ...
41. ありはらのなりひら【在原業平】
全文全訳古語辞典
八二五年(天長二)~八八〇年(元慶四)。六歌仙の一人。平城天皇の第三皇子阿保親王の五子。母は桓武天皇の皇女、伊都内親王。兄の行平とともに在原朝臣の姓を賜って臣籍 ...
42. ありはらのなりひら【在原業平】
国史大辞典
平安時代前期の歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。在五中将・在五などと称された。平城天皇の皇子阿保親王の子。母は桓武天皇の皇女伊都内親王。天長二年(八二五)誕生。同 ...
43. 在原業平
世界大百科事典
825-880(天長2-元慶4) 平安初期の歌人。六歌仙,三十六歌仙の一人。平城天皇の皇子阿保親王の五男。母は桓武天皇の皇女伊登内親王。826年,阿保親王の上表 ...
44. ありわらのなりひら【在原業平】
日本架空伝承人名事典
平安初期の歌人。六歌仙、三十六歌仙の一人。平城天皇の皇子阿保親王の五男。母は桓武天皇の皇女伊登内親王。八二六年、阿保親王の上表によってその子仲平・行平・業平らに ...
45. あわのくに【阿波国】徳島県
日本歴史地名大系
「ソラ」の世界が歴史の舞台に登場してくるのは遅れる。孝謙天皇・道鏡の政治に象徴される律令政治の行詰りのなかで、桓武天皇による山背(城)盆地への遷都が行われ、新し ...
46. あん‐ちん【安鎮】
日本国語大辞典
国、家などが安らかにしずまること、また、安らかにしずめること。*東宝記〔1352〕「或記云、桓武天皇御宇延暦十三年〈甲戌〉平安城遷都。同十五年〈丙子〉〈略〉建 ...
47. あんようじ【安養寺】京都市:東山区/粟田口村/南畑地図
日本歴史地名大系
阿弥陀三尊立像(「都名所図会」は安阿弥作と伝える)。寺伝によれば、延暦年間(七八二―八〇六)桓武天皇の勅命により最澄が創建し、その後良源が止住したとする。〈京都 ...
48. いおうじ【医王寺】愛知県:宝飯郡/小坂井町/篠束村
日本歴史地名大系
安置して大宝元年(七〇一)に創立されたという。延暦年中(七八二―八〇六)火災によって伽藍が失われ、桓武天皇によって再建された。長寛年中(一一六三―六五)再び焼失 ...
49. いけだじんじゃ【伊居太神社】大阪府:池田市/池田村地図
日本歴史地名大系
呉織の社を秦下社と称したのが当社の始まりという。その後も代々天皇の崇敬を受け、延暦四年(七八五)には桓武天皇の勅により社殿が再建され、応神・仁徳両天皇が相殿とし ...
50. いしかわぐん【石川郡】石川県
日本歴史地名大系
現野々市町の末松廃寺の創建者を道君とする説もある。弘仁九年三月二七日に酒人内親王(光仁天皇皇女)は朝原内親王(桓武天皇皇女)の遺領横江庄を奈良東大寺に施入してい ...