1. 二条天皇
日本大百科全書
、父の譲位によって58年(保元3)即位した。しかし、後白河上皇、信西(しんぜい)らの院政派と二条天皇らの親政派との併立は平治(へいじ)の乱に発展していった。65 ...
2. にじょう‐てんのう[ニデウテンワウ]【二条天皇】
日本国語大辞典
第七八代天皇。後白河天皇第一皇子。名は守仁(もりひと)。母は藤原経実女懿子。はじめ仁和寺に入室したが、後白河天皇の践祚により皇太子となる。これが原因で保元の乱が ...
3. にじょうてんのう【二条天皇】
国史大辞典
。 (貫 達人) 香隆寺陵(こうりゅうじのみささぎ) 京都市北区平野八丁柳町にある二条天皇霊廟。二条天皇の遺骸は、永万元年(一一六五)八月七日香隆寺東北の野で ...
4. 二條天皇(にじょうてんのう)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 26ページ ...
5. にじょうてんのう【二条天皇】
日本人名大辞典
1143−1165 平安時代後期,第78代天皇。在位1158-65。康治(こうじ)2年6月17日生まれ。後白河天皇の第1皇子。母は藤原懿子(いし)。僧籍にあった ...
6. 守仁親王・二条天皇・二条上皇
日本史年表
8・11 後白河天皇 譲位, 守仁親王(二条天皇) 受禅. 藤原基実 ,関白・氏長者となる(兵範記)。 1158年〈保元3 戊寅〉 12・20 二条天皇 即位( ...
7. 二條天皇國忌 (見出し語:二條天皇)
古事類苑
禮式部 洋巻 第2巻 1281ページ ...
8. 二條天皇山陵 (見出し語:二條天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 996ページ ...
9. 二條天皇行二幸六波羅一 (見出し語:二條天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 660ページ ...
10. にじょうてんのうりょう【二条天皇陵】京都市:北区/小北山村・平野村地図
日本歴史地名大系
[現]北区平野八丁柳町 等持院の東にあり、正式には二条天皇香隆寺陵という。二条天皇は後白河の第一皇子(母は源懿子)。保元三年(一一五八)、一五歳で即位したが、藤 ...
11. 二條天皇行二幸六波羅一 (見出し語:六波羅)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 660ページ ...
12. 邦治親王・後二条天皇
日本史年表
後宇多上皇の皇子(邦治親王) 立太子(帝王編年記)。 1301年〈正安3 辛丑〉 1・21 後二条天皇 ,践祚(吉口伝)。 1308年〈延慶元(10・9) 戊申 ...
13. 後二条天皇
日本大百科全書
第94代天皇(在位1301~08)。名は邦治(くにはる)。後宇多(ごうだ)天皇の第1皇子。母は西華門院源基子(もとこ)(父堀河具守(とももり))。1298年(永 ...
14. ごにじょう‐てんのう[ゴニデウテンワウ]【後二条天皇】
日本国語大辞典
第九四代天皇。後宇多天皇の第一皇子。母は西華門院源基子。名は邦治(くにはる)。正安三年(一三〇一)即位。後宇多天皇の後、伏見・後伏見の持明院統の天皇が二代続いた ...
15. ごにじょうてんのう【後二条天皇】
国史大辞典
て、吉田定房を使者にし鎌倉幕府に訴えた。この結果、次の後伏見天皇の即位に際して、大覚寺統の後二条天皇の立太子が実現することになったのである。正安三年(一三〇一) ...
16. 後二條天皇(ごにじょうてんのう)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 31ページ ...
17. ごにじょうてんのう【後二条天皇】
日本人名大辞典
1285−1308 鎌倉時代,第94代天皇。在位1301-08。弘安(こうあん)8年2月2日生まれ。後宇多天皇の第1皇子。母は源基子(きし)(西華門院)。持明院 ...
18. 後二条天皇[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:1件 『卜部兼好書状の考察 兼好と後二条帝』林瑞栄 ...
19. 後二条天皇御即位大奉幣之記(著作ID:2666026)
新日本古典籍データベース
ごにじょうてんのうごそくいだいほうべいのき 御即位大奉幣之記 斎部景親(いんべかげちか) 記録 正安三 ...
20. 藤原多子爲二二條天皇皇后一 (見出し語:藤原多子)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1158ページ ...
21. あさはらためより【浅原為頼】
国史大辞典
強めたことはたしかであろう。この後大覚寺統は西園寺実兼と近づき、永仁六年(一二九八)邦治親王(後二条天皇)が東宮にたつまで雌伏した。正和五年(一三一六)ごろ、今 ...
22. いきの-むねとおの-むすめ【伊岐致遠女】
日本人名大辞典
?−? 平安時代後期,六条天皇の母。父は伊岐善盛(よしもり)ともいわれる。二条天皇につかえ,長寛2年(1164)順仁(のぶひと)親王(のちの六条天皇)を生む。 ...
23. いずもたいしゃ‐さんげつえ[いづもタイシャサンゲツヱ]【出雲大社三月会】
日本国語大辞典
〔名〕島根県大社町の出雲大社で三月一日から三日まで行なわれる祭礼。二条天皇の応保元年(一一六一)に始まるといわれる。その日には結番相撲、流鏑馬(やぶさめ)、貴徳 ...
24. いどむら【井戸村】香川県:木田郡/三木町
日本歴史地名大系
譲られ、嘉元三年(一三〇五)七月二六日の亀山院処分帳(亀山院御凶事記)では、別納一期分として二条天皇母の堀川准后(西華門院)に譲られており、翌四年の昭慶門院領目 ...
25. いへのしょう【位倍庄】兵庫県:西宮市
日本歴史地名大系
以後皇室領となり、嘉元三年(一三〇五)七月二六日の亀山上皇処分状案(亀山院御凶事記)により位倍庄は孫の後二条天皇に譲られている。同四年六月一二日の後宇多上皇領目 ...
26. いべのしょう【位倍荘】
国史大辞典
同院領は両統に二分されたが、同荘は大覚寺統の領する所となり、嘉元三年(一三〇五)亀山法皇から後二条天皇に譲られた。その後、山名氏の所領となったが、明徳の乱後の応 ...
27. いもかわのしょう【芋河庄】長野県:上水内郡/三水村
日本歴史地名大系
元来は忠実から泰子に譲られた所領であったため高陽院領とよばれた。その後、高陽院領は藤原忠通・二条天皇中宮育子・藤原基実を経て近衛頼通に伝領された。また同目録に「 ...
28. いりのむら【入野村】静岡県:浜松市/旧敷知郡・引佐郡地区
日本歴史地名大系
大宮様は龍雲寺に居住したという木寺宮(法名龍雲院)とかかわるとみられ(「大沢氏覚書」大沢文書)、木寺宮は後二条天皇の皇孫という(遠江国風土記伝)。近世の寺領一五 ...
29. いんせいじだい【院政時代】
国史大辞典
保元の乱後、短期間の後白河天皇親政があったが、二年にして後白河院政が始まった。当初は、藤原惟宗らによる二条天皇親政運動が起ったが、平氏の武力を握る院の弾圧をうけ ...
30. うえきのしよう【植木庄】福岡県:直方市
日本歴史地名大系
ちの後醍醐天皇)から善統親王に返付されることとなったが、すでに当庄は万秋門院から弾正親王(後二条天皇の子息邦省親王か)に譲られていたため、代りに吉身庄(現滋賀県 ...
31. うしおえのしょう【潮江庄】高知県:高知市/潮江村
日本歴史地名大系
潮江保ともみえる。徳治三年(一三〇八)四月一六日の官宣旨案(「蠧簡集拾遺」所収金剛頂寺文書)にみえ、後二条天皇によって最御崎寺の金剛・胎蔵両界長日供養法および尊 ...
32. えいしないしんのう【栄子内親王】
日本人名大辞典
?−? 鎌倉-南北朝時代,後二条天皇(在位1301-08)の皇女。兄に祐助法親王,聖尊法親王がいる。名は「ひでこ」ともよむ。 ...
33. えいまん【永万】
日本国語大辞典
平安時代、二条天皇、六条天皇の代の年号。天変や疾疫が続出したため長寛三年(一一六五)六月五日改元。後白河上皇の院政時代。翌年八月二七日、仁安(にんあん)と改元さ ...
34. えいりゃく【永暦】
日本国語大辞典
平安時代、二条天皇の代の年号。平治の乱後の平治二年(一一六〇)一月一〇日改元。後白河上皇の院政、関白藤原基実の時代。永暦二年(一一六一)九月応保(おうほう)と改 ...
35. えいりゃく【永暦】
国史大辞典
二条天皇の時の年号(一一六〇―六一)。平治二年正月十日改元。大乱による。式部大輔藤原永範の勘申。出典は『後漢書』辺譲伝「馳
淳化於黎元
... 36. 奥儀抄
世界大百科事典
藤原清輔著。1124年(天治1)から44年(天養1)ごろに著され,はじめ崇徳天皇に,のちに増補して二条天皇に奉られた。3巻から成り,上巻には六義(りくぎ)や歌病 ...
37. おうぎしょう【奥儀抄】
国史大辞典
三巻。藤原定家の『三代集之間事』および『僻案抄』によると、はじめ崇徳天皇に奉り、のち追補して二条天皇に奉ったという。初稿本は現在伝わらないが、崇徳天皇在位中、保 ...
38. 奥義抄
日本大百科全書
1124年(天治1)から44年(天養1)の間の成立か。初め崇徳(すとく)天皇に奉り、その後追補して二条天皇に奉ったと伝える。清輔の追補は4次にわたったらしいこと ...
39. おうほ【応保】
国史大辞典
二条天皇の時の年号(一一六一―六三)。正しくは「おうほう」と読む。永暦二年九月四日改元。疱瘡の流行による。参議藤原資長の勘申。出典は『尚書』康誥「已女惟小子、 ...
40. おうほう【応保】
日本国語大辞典
平安時代、二条天皇の代の年号。永暦二年(一一六一)九月四日疱瘡の流行のため改元。応保三年(一一六三)三月二九日に長寛と改められた。後白河上皇の院政が行なわれた時 ...
41. おうみのしょう【青海庄】新潟県:加茂市
日本歴史地名大系
六)三月一二日条に載る乃貢未済庄々注文に「高松院御領青海庄」とみえる。高松院は鳥羽天皇皇女で二条天皇中宮となった妹子内親王である。同院領はその後長講堂領を経て宣 ...
42. おおいのみかど[おほひのみかど]【大炊御門】
日本国語大辞典
師実の三男経実を祖として、平安末期に成立した公家の一流。経実の女懿子が、後白河天皇の女御となり二条天皇を生んだことにより、懿子と同腹の経宗は左大臣となり、その後 ...
43. 大炊御門家
世界大百科事典
が,その女懿子は後白河天皇の後宮に入って二条天皇の生母となり,経実は天皇の外祖父として勢力をふるい,没したのち太政大臣を贈られた。その子経宗も二条天皇の外舅とし ...
44. おおいみかどけ【大炊御門家】画像
国史大辞典
一〇六八―一一三一)を始祖とする。経実の極官は権大納言にすぎなかったが、その女贈皇太后懿子が二条天皇を生んだため、太政大臣正一位を贈られ、その男経宗は外戚として ...
45. おおいみかど-つねむね【大炊御門経宗】
日本人名大辞典
平安後期-鎌倉時代の公卿(くぎょう)。元永2年生まれ。藤原経実(つねざね)の4男。久安5年参議。二条天皇の伯父として天皇親政を推進。平治の乱では藤原信頼(のぶよ ...
46. おさだのしょう【長田庄】岡山県:御津郡
日本歴史地名大系
嘉元三年(一三〇五)七月二六日の亀山上皇処分状(亀山院凶事記)で、二品(讃岐局藤原寿子)一期分を条件に後二条天皇に譲られ、同四年の昭慶門院領目録(竹内文平氏旧蔵 ...
47. おり を 得(え)る
日本国語大辞典
良い機会に出合う。*新後撰和歌集〔1303〕雑上・一二四三「今ぞ見る君が心もをりをえて春の時しる花の一枝〈後二条天皇〉」*曾我物語〔南北朝頃〕二・若君の御事「継 ...
48. かげん【嘉元】
日本国語大辞典
鎌倉時代後期、後二条天皇の代の年号。天変炎旱(えんかん)により乾元二年(一三〇三)八月五日改元。嘉元四年一二月一四日徳治(とくじ)と改元。将軍久明親王の時代。出 ...
49. かげん【嘉元】
国史大辞典
後二条天皇の時の年号(一三〇三―〇六)。乾元二年八月五日改元。彗星ならびに炎旱による。前参議菅原在嗣の勘申。出典は『芸文類聚』天部「賀老人星表曰、嘉占元吉、弘 ...
50. かげんひゃくしゅ【嘉元百首】
国史大辞典
後宇多院が召した『嘉元仙洞御百首』と、後二条天皇が召した『内裏百首』とがあるが、『新後撰和歌集』(二条為世撰)の撰集資料となった仙洞百首を指すのが普通である。 ...