1. 後宇多天皇
日本大百科全書
廃して後醍醐天皇の親政とした。学問を好み、仏道の修行に熱心であった。出家して法号を金剛性という。日記に『後宇多天皇(院)宸記(しんき)』がある。元亨(げんこう) ...
2. 後宇多天皇
世界大百科事典
1267-1324(文永4-正中1) 第91代に数えられる天皇。在位1274-87年。亀山天皇の第2皇子。母は左大臣洞院実雄の娘京極院佶子。名は世仁。大覚寺殿と ...
3. ごうだ‐てんのう[‥テンワウ]【後宇多天皇】
日本国語大辞典
行なったが、後醍醐天皇のとき廃して天皇親政とした。出家して法諱(ほうき)を金剛性という。日記「後宇多天皇宸記(しんき)」がある。文永四~正中元年(一二六七~一三 ...
4. ごうだてんのう【後宇多天皇】画像
国史大辞典
尊重して亀山天皇を治天の君とし、亀山天皇の親政となった。やがて同十一年正月二十六日、八歳の後宇多天皇は、亀山の譲りを受けて高倉殿で践祚、三月には太政官庁で即位し ...
5. 後宇多天皇(ごうだてんのう)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 30ページ ...
6. ごうだてんのう【後宇多天皇】
日本人名大辞典
1267−1324 鎌倉時代,第91代天皇。在位1274-87。文永4年12月1日生まれ。亀山(かめやま)天皇の第2皇子。母は藤原佶子(きつし)(京極院)。父の ...
7. 後宇多天皇[文献目録]
日本人物文献目録
【逐次刊行物】:10件 『後宇多法皇御年譜』土宜覚了『後宇多上皇の院政について』粟野秀穂『後宇多天皇』是沢恭三『後宇多法皇御忌記念号』-『後宇多法皇と大覚寺』黒 ...
8. 後宇多天皇山陵 (見出し語:後宇多天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1000ページ ...
9. 後宇多天皇讓位 (見出し語:後宇多天皇)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 558ページ ...
10. 後宇多天皇花押[図版]画像
国史大辞典
(c)Yoshikawa kobunkan Inc. ...
11. 後宇多天皇 所領一覧1[図版]画像
国史大辞典
(c)Yoshikawa kobunkan Inc. ...
12. 後宇多天皇 所領一覧2[図版]画像
国史大辞典
(c)Yoshikawa kobunkan Inc. ...
13. ごうだてんのうしんき【後宇多天皇宸記】
国史大辞典
後宇多天皇の日記。次の諸巻が現存。(一)「伝法灌頂御授与御記」 正和二年(一三一三)正月・二月の記。貞治二年(一三六三)深守による写本が大覚寺に伝わる。(二) ...
14. ごうだてんのうりょう【後宇多天皇陵】京都市:右京区/上嵯峨村地図
日本歴史地名大系
[現]右京区北嵯峨朝原山町 大覚寺の東北、朝原山の東南、長刀坂の南麓にあり、蓮華(花)峰寺陵という。天皇は亀山天皇第二皇子で、母は京極院藤原佶子(実雄女)。文永 ...
15. 後宇多院御記(著作ID:2551113)
新日本古典籍データベース
ごうだいんぎょき 後宇多天皇御記 後宇多法皇御記 後宇多天皇(ごうだてんのう) 記録 ...
16. あさはらやま【朝原山】京都市:右京区/上嵯峨村地図
日本歴史地名大系
僧正が天に登ったという登天松、寛朝の墓などがあって、遍照寺ゆかりの山となっている(都名所図会)。後宇多天皇陵の西、朝原山一帯の丘陵頂部から裾部にかけて群集する朝 ...
17. 排蘆小船(近世随想集) 377ページ
日本古典文学全集
主張して実現させた。為世に宣下して『新後撰和歌集』『続千載和歌集』を撰進せしめた。第九十六代天皇。名は尊治。後宇多天皇第二皇子。母は談天門院忠子。暦応二年没、五 ...
18. あわがじんじゃ【粟鹿神社】
国史大辞典
正五位上に陞された。醍醐天皇延喜の制、国幣大社名神に列し、但馬国の一宮、また二宮と称され、後宇多天皇弘安八年(一二八五)には神田百町七段二百二十六歩を有し、戦国 ...
19. あんどのしょう【安堵庄】奈良県:生駒郡/安堵村/東安堵村・西安堵村
日本歴史地名大系
同庄の本家職の相承次第は、東寺百合文書によれば七条院―後鳥羽天皇皇后修明門院―順徳天皇皇子四辻宮善統親王―後宇多天皇―後醍醐天皇―善統親王皇子四辻若宮―阿賀丸で ...
20. いくしまのしょう【生嶋庄】兵庫県:尼崎市/旧川辺郡地区
日本歴史地名大系
生嶋中郷事」があったことが記され、九条家が知行していた。大覚寺殿とあることから、大覚寺統の後宇多天皇が当郷と何らかのかかわりをもっていた可能性があるが詳細は不明 ...
21. 十六夜日記(中世日記紀行集) 289ページ
日本古典文学全集
読人しらず)による。「程は雲居になり、その雲居さえかきくれて雪になって行く」の意。届くや否やすぐに。後宇多天皇の方違行幸。方違は陰陽道の説で、外出時天一神・太白 ...
22. いちじょうのつぼね【一条局(1)】
日本人名大辞典
?−? 鎌倉時代の女官。橋本実俊(さねとし)の娘。遊義門院につかえ,後宇多天皇との間に良治親王を生む。のち後醍醐(ごだいご)天皇の後宮にはいり,応長元年(131 ...
23. 一代要記
世界大百科事典
年代記の一種。著者不詳。後宇多天皇(在位1274-87)のときに成立し,鎌倉時代末~南北朝時代初期までの書継ぎがある。4巻(流布本10巻)。書名は,天皇一代ごと ...
24. いちだいようき【一代要記】
国史大辞典
年代記の一種。著者不詳。現存部分は神代より花園天皇に至るが、中間および尾部を欠く。後宇多天皇の時代に成立し、鎌倉時代末―南北朝時代初期までの書継がある。内容は ...
25. いち‐な【一名・市名・城名・都名】
日本国語大辞典
〔名〕琵琶法師の付ける名字。城一検校(けんぎょう)が後宇多天皇から城の字を賜わったのが最初で、その門弟が八坂方と一方(いちかた)とに分かれ、八坂方では、城の字を ...
26. いまはやしりょう【今林陵】京都市:右京区/上嵯峨村地図
日本歴史地名大系
にある、
後宇多天皇の皇后遊義門院
子内親王の陵。皇后は後深草天皇皇女で、母は東二条院公子。弘安八年(一二八五)
後宇多天皇皇后となる
...27. いまばやしのみささぎ【今林陵】
国史大辞典
後深草天皇皇女尊称皇后にして
後宇多天皇の後宮である遊義門院
子内親王の陵。京都市右京区嵯峨大覚寺門前六道町にある。皇后は徳治二
...28. いりえ【入江】京都市:上京区/中立学区/元真如堂町地図
日本歴史地名大系
名で、今は用いられない。中昔京師地図に「入江」、中古内外京師地図に「入江、入江殿」とある。後宇多天皇の第三皇子承覚法親王が住した。親王は僧尊忠に従い、正中二年( ...
29. うじべのしょう【氏部庄】香川県:坂出市
日本歴史地名大系
所に充て、氏人中として知行することとなっている。「賀茂社諸国神戸記」に載る、蔵人頭平信輔が後宇多天皇の宣旨を上卿土御門中納言に伝えたものと考えられる弘安一〇年( ...
30. うりんいんあと【雲林院跡】京都市:北区/蓮台野村地図
日本歴史地名大系
年分度者三人も与えられ、天台宗寺院として隆盛した(「三代実録」仁和二年四月三日条・同年八月九日条)。その後宇多天皇の御願寺となり、応和三年(九六三)三月には境内 ...
31. えいかもんいん【永嘉門院】
日本人名大辞典
1272−1329 鎌倉時代,後宇多天皇の後宮。文永9年生まれ。宗尊(むねたか)親王の王女。母は源通具(みちとも)の孫。後嵯峨(ごさが)天皇の孫にあたる。内親王 ...
32. おうたくふかつしょう【王沢不渇鈔】
国史大辞典
(つ)キテ詩作(おこ)ラズ」によった。王沢は天子の恩沢、それが尽きず、詩が盛んに起るの意。後宇多天皇の建治二年(一二七六)七月成立。内容は詩や四六文の対句、その ...
33. 花押 13[別刷図版]画像
国史大辞典
伏見天皇(一) 226 伏見天皇(二) 227 伏見天皇(三) 228 伏見天皇(四) 229 後宇多天皇 230 守覚法親王 231 道法法親王 232 尊性 ...
34. 嘉元仙洞御百首(著作ID:131066)
新日本古典籍データベース
かげんせんとうおんひゃくしゅ 嘉元百首 仙洞御百首 亀山天皇(かめやまてんのう) 後宇多天皇(ごうだてんのう) 伏見天皇(ふしみてんのう) 等 和歌 嘉元元 ...
35. 亀山天皇
日本大百科全書
大覚寺(だいかくじ)・持明院(じみょういん)両統迭立の端緒である。亀山天皇は在位15年で皇位を後宇多天皇に譲り、院政(1274~87)を開始して朝政の実権を握っ ...
36. 亀山天皇
世界大百科事典
父天皇のはからいで兄後深草天皇の譲りをうけて即位し,ついで皇子(後宇多天皇)に位を譲って大覚寺統の皇統をひらき,持明院統との対立のもとをつくった。後宇多天皇の在 ...
37. かめやまてんのう【亀山天皇】画像
国史大辞典
即位。皇子世仁親王も文永五年(一二六八)二歳で東宮となる。同十一年正月二十六日、にわかに東宮(後宇多天皇)に譲位。天皇は性闊達英明で父母の寵愛深く、文永九年二月 ...
38. かめやまてんのう【亀山天皇】
日本人名大辞典
子(きつし)(大宮院)。大覚寺統最初の天皇。同母兄後深草天皇の譲位により即位。父が院政をおこなう。子の後宇多天皇に譲位して,兄をさしおいて院政をしいたことなども ...
39. かめやまてんのうりょう【亀山天皇陵】京都市:右京区/天龍寺門前村地図
日本歴史地名大系
子(実氏女)。正元元年(一二五九)即位し、文永一一年(一二七四)後宇多天皇に譲位した後、弘安一〇年(一二八七)まで院政を行った。文永元年出家し、禅宗に帰依して東 ...
40. 亀山殿七百首(著作ID:139902)
新日本古典籍データベース
かめやまどのしちひゃくしゅ 七百首和歌 後宇多天皇(ごうだてんのう) 等 和歌 元亨三 ...
41. かめやまのみささぎ【亀山陵】 : 亀山天皇
国史大辞典
あり、西面する宝形造の法華堂で、幕末修理の際に西本願寺がその費用を献じている。また、のちに後宇多天皇の遺言によって同天皇の蓮華峰寺陵(五輪塔)にも分骨された。高 ...
42. かわらのしょう【河原庄】愛媛県:東予市/河原津村
日本歴史地名大系
永嘉門院令旨如此、仍執達如件、 嘉暦元年十月十八日 右衛門権佐(花押)円海上人御房とある。永嘉門院は後宇多天皇の妃瑞子女王であるから、どのような経過によったかは ...
43. かんしんじ【観心寺】大阪府:河内長野市/観心寺村地図
日本歴史地名大系
言上状の中で、嵯峨・淳和・仁明・文徳・清和・後宇多・後醍醐天皇代々の「勅誓他に異なるもの歟」と記し、後宇多天皇の臨幸を記している。これらの歴史は文献のうえで十分 ...
44. かんじょうれきみょう【灌頂歴名】
国史大辞典
、第三通は他人と認められ、第二通末の一部を他筆とする説もある。なお、この歴名は神護寺所蔵の後宇多天皇宸翰施入状によれば、徳治三年(延慶元、一三〇八)六月十三日鳥 ...
45. かんち‐いん[クヮンチヰン]【観智院】
日本国語大辞典
京都市南区九条町にある教王護国寺(東寺)の塔頭(たっちゅう)の一つ。後宇多天皇勅願の二十一か寺の一つで、杲宝(ごうほう)を開山とする。客殿は桃山式の書院造りで国 ...
46. きたしらかわのみささぎ【北白河陵】 : 後二条天皇
国史大辞典
幕末修陵の時には陵と定めて修補を加えた。西南に接して第一皇子邦良親王(後醍醐天皇皇太子)の墓がある。なお、父後宇多天皇の遺言により、同天皇蓮華峰寺陵に分骨が納め ...
47. きたのてんまんぐう【北野天満宮】京都市:上京区/翔鸞学区/馬喰町地図
日本歴史地名大系
墨書日本書紀(二八冊)、永仁二年(一二九四)一月一五日書写の紫紙金字金光明最勝王経巻第一(後宇多天皇宸翰・一巻)がある。〔摂社・末社〕地主社は本殿北東にあり、北 ...
48. きょうごくいん【京極院】
日本人名大辞典
ごけい)で女御代(にょうごだい)をつとめ,翌年中宮,ついで皇后となる。世仁(よひと)親王(後宇多天皇)ら2男1女を生んだ。文永9年8月9日死去。28歳。名は佶子 ...
49. 空海[文献目録]
日本人物文献目録
二法門感得の典拠』口入田覚了『高祖不二法門感得の典拠』口入田覚了『高祖の六大説』大山公淳『後宇多天皇宸翰弘法大師伝』周魚『弘法清水 弘法大師伝説の精神史的考察』 ...
50. 久米田寺
世界大百科事典
のために建立した道場に由来する。平安から鎌倉にかけてかなり衰微したが,1282年(弘安5)後宇多天皇が行基開創の霊場たることを追慕して,当寺を御願寺に列してより ...