1. 磐梯山(いわはしやま)
古事類苑
地部 洋巻 第3巻 876ページ ...
2. 磐梯山画像
日本大百科全書
爆発、そのとき南方の猪苗代湖ができたという伝説があるが、信じがたい。火口の北壁をなしていた小磐梯山は、1888年(明治21)7月15日に突発した大爆発で崩壊し( ...
3. 磐梯山[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
手前は猪苗代(いなわしろ)湖。磐梯朝日(ばんだいあさひ)国立公園域。福島県耶麻(やま)郡猪苗代(いなわしろ)町・磐梯町・北塩原(きたしおばら)村 ©公益財団法人 ...
4. 磐梯山
世界大百科事典
水野 裕 火山活動 磐梯山が分布する地域は会津構造盆地の北東縁で,棚倉破砕帯の延長部に相当する。磐梯山の基盤岩類は中新世から鮮新世の砂質,泥質および凝灰質の堆積 ...
5. ばんだい‐さん【磐梯山】
日本国語大辞典
福島県中北部の成層火山。標高一八一九メートル。檜原湖、秋元湖など多数の湖が北側の麓にある。会津富士。 ...
6. ばんだいさん【磐梯山】
国史大辞典
まで、千百年近くの間活動を休止していた。磐梯山は山麓の農民から吾妻連峰の端山として、農耕神の霊山として崇敬されてきた。特に徳一の開創と伝えられる磐梯山慧日(えに ...
7. ばんだいさん【磐梯山】福島県:総論
日本歴史地名大系
「新編会津風土記」に「絶頂に磐梯明神とて石の叢祠あり」と記す。磐梯明神は磐梯山の神である。磐梯町恵日寺脇にある磐梯神社はこの磐梯山の神を祀る社。永正八年(一五一 ...
8. 磐梯山(ばんだいさん)
古事類苑
地部 洋巻 第3巻 876ページ ...
9. 磐梯山御田植歌(著作ID:4394660)
新日本古典籍データベース
ばんだいさんおたうえうた ...
10. 会津磐梯山
日本大百科全書
会津民謡の『玄如節(げんじょぶし)』の「会津磐梯山は宝の山よ 笹(ささ)に黄金(こがね)がなりさがる」を利用したため、曲名もその歌い出しをとって『会津磐梯山』と ...
11. 会津磐梯山
世界大百科事典
福島県会津地方の盆踊歌。〈会津磐梯山は宝の山よ 笹に黄金がなりさがる〉という元歌は,会津地方の代表的民謡《玄如(げんじよ)節》の歌詞の転用。曲名は1935年ころ ...
12. あいづ‐ばんだいさん[あひづ‥]【会津磐梯山】
日本国語大辞典
【一】磐梯山のこと。【二】〔名〕福島県会津地方の盆踊り唄。明治時代の初期、越後五ケ浜方面の油搾り職人が伝えたという。昭和一〇年(一九三五)頃、レコード化によって ...
13. 会津(あいづ)画像
日本大百科全書
平坦(へいたん)地をつくることから会津の名が出たともいわれる。 平安時代には法相(ほっそう)宗の僧徳一によって磐梯山麓(ばんだいさんろく)に恵日寺(えにちじ)( ...
14. あいづぐん【会津郡】福島県:陸奥国
日本歴史地名大系
立性を強く保っていた。盛氏死後は当主の若死が続き、常陸佐竹氏から入嗣した義広は天正一七年六月磐梯山麓の磨上原(現猪苗代町)で伊達政宗と戦って敗れ、政宗が会津に入 ...
15. 会津塗
日本大百科全書
つくらせた記録より知られる。文明(ぶんめい)年間(1469~1487)成立の『桧原(ひはら)軍物語』に磐梯山麓(ばんだいさんろく)の桧原に70余軒の木地挽きがい ...
16. あいづ‐ね[あひづ‥]【会津根】
日本国語大辞典
会津地方の山の意で、「ばんだいさん(磐梯山)」の別名。*万葉集〔8C後〕一四・三四二六「安比豆禰(アヒヅネ)の国をさ遠み逢はなはば偲ひにせもと紐結ばさね〈東歌・ ...
17. あいづ‐ふじ[あひづ‥]【会津富士】
日本国語大辞典
「ばんだいさん(
磐梯山)」の別名。
[フ]
...18. あいづまつだいらしていえん【会津松平氏庭園】福島県:会津若松市/若松城下/徒町
日本歴史地名大系
元禄九年(一六九六)頃、江戸から小堀遠州の流れをくむ園匠の目黒浄定を招き、現在の庭園に補修させた。磐梯山・飯豊山を借景とする大名型の山水庭園として有名。園内には ...
19. あいづ‐やま[あひづ‥]【会津山】
日本国語大辞典
「ばんだいさん(
磐梯山)」の別名。
[0]
...20. あいづわかまつし【会津若松市】福島県
日本歴史地名大系
うち市内にあるのは蚕養国神社で、近世を通じて養蚕の神として信仰を集めた。平安時代の初め徳一が会津に入り、磐梯山麓に恵日寺(現磐梯町)を開いて会津一円に布教し、市 ...
21. 赤城山
世界大百科事典
たが,浸食などにより破壊された。その残骸が黒檜山,船原山,荒山,鍋割山などである。このころ,磐梯山(1888),セント・ヘレンズ火山(1980)の例に似た噴火に ...
22. 秋元湖
日本大百科全書
9平方キロメートル、水面標高736メートル、最大深度33.2メートル。1888年(明治21)磐梯山(ばんだいさん)の爆発とともに押し出された泥流により長瀬川の支 ...
23. 秋元湖
世界大百科事典
福島県耶麻郡猪苗代町と北塩原村の境にある湖。檜原湖,小野川湖と並ぶ裏磐梯(檜原)三湖の一つ。1888年磐梯山の大爆発によって流下した泥流が,中津川谷の入口付近に ...
24. あさかそすい【安積疏水】福島県:郡山市
日本歴史地名大系
受益者団体による運営となったが、用水路の崩壊・決壊対策に追われた。補繕工事や猪苗代湖岸民との問題、磐梯山噴火後の減水問題、湖面低下問題の数々を、疏水関係者は次々 ...
25. あさひしんぶん【朝日新聞】
国史大辞典
八九〇―九五年)を創刊、議事付録にマリノニ輪転機の威力を発揮した。報道の方面でも二十一年会津磐梯山爆発に特派員を送って絵付録を発行したり、二十二年二月十一日の帝 ...
26. あしなもりしげ【蘆名盛重】
国史大辞典
中・南奥州における戦国時代最終の対立緊張は蘆名・佐竹らの連合勢力と伊達氏との間に生じたが、同十七年六月磐梯山麓の磨上原(すりあげがはら、摺上原とも書く)の決戦で ...
27. あしな-もりしげ【蘆名盛重】
日本人名大辞典
天正15年後継者のない蘆名氏にむかえられ,陸奥(むつ)会津(あいづ)(福島県)黒川城主となる。17年伊達政宗と磐梯山麓(ばんだいさんろく)の摺上原(すりあげがは ...
28. あひづ【会津】
全文全訳古語辞典
[地名]岩代国の地名。会津若松市のある会津盆地を中心とする地域。「会津嶺=磐梯山」は有名で、『万葉集』にも詠まれている。 ...
29. あんどうゆうえき【安藤有益】
国史大辞典
のち百石。会津藩の会計に従事し、島田とともに、郡村の巡視、田畑の測量、猪苗代湖の水利治水、飯豊山や磐梯山の測量を行う。今村の著『竪亥録』を解説した『竪亥録仮名抄 ...
30. 猪苗代(町)画像
日本大百科全書
近年になり、高冷地野菜やソバ、花卉(かき)栽培がみられるようになった。磐梯山や猪苗代湖一帯は磐梯朝日国立公園の一部。国の天然記念物に磐梯山爆発のときの見禰の大石 ...
31. 猪苗代[町]
世界大百科事典
福島県北部,耶麻郡の町。人口1万5805(2010)。猪苗代湖北岸を占め,東は磐梯山,西は安達太良山,北は吾妻山系に囲まれ,裏磐梯の檜原湖などの水を集め猪苗代湖 ...
32. 猪苗代湖画像
日本大百科全書
南西縁での会津布引山(ぬのびきやま)溶結凝灰岩層の堆積(たいせき)、北縁での猫魔ヶ岳(ねこまがだけ)、磐梯山(ばんだいさん)の形成などと並行して、この付近に現湖 ...
33. 猪苗代湖[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
南岸からの眺望。後方は磐梯山(ばんだいさん)。磐梯朝日国立公園域。福島県耶麻(やま)郡猪苗代(いなわしろ)町・郡山(こおりやま)市・会津若松(あいづわかまつ)市 ...
34. 猪苗代湖
世界大百科事典
ぶり高原とそれに続く丘陵,南部には会津布引山から続く山地,北部には湖北平野とその北にそびえる磐梯山,北西部には翁島(おきなじま)泥流丘陵がある。流入河川は,裏磐 ...
35. いなわしろ‐こ[ゐなはしろ‥]【猪苗代湖】
日本国語大辞典
福島県中央部、磐梯山の南のふもとにある湖。湖面標高五一四メートル。面積一〇四平方キロメートル(全国第四位)。最大深度九四メートル。阿賀野川の水源。 ...
36. いなわしろこ【猪苗代湖】福島県:総論
日本歴史地名大系
福島県のほぼ中央部に位置し、磐梯山(一八一八・六メートル)の南麓にあり、面積は一〇三・三平方キロで、この面積は周辺の市町村には含まれず、県全体の面積には加えられ ...
37. いなわしろじょうあと【猪苗代城跡】福島県:耶麻郡/猪苗代町/猪苗代城下
日本歴史地名大系
[現]猪苗代町 古城町・城南など 磐梯山南東山麓から南に延びる舌状台地(比高約三〇メートル)の上にある平山城で、亀ヶ城ともよぶ。天正一七年(一五八九)までは猪苗 ...
38. いなわしろじょうか【猪苗代城下】福島県:耶麻郡/猪苗代町
日本歴史地名大系
磐梯山の南東麓、猪苗代城(亀ヶ城)の北部・東部一帯に形成された城下町で、猪苗代町ともいわれる。現猪苗代町の市街地にあたる。猪苗代の地名は、昔、磐椅明神(現磐椅神 ...
39. 猪苗代盆地
日本大百科全書
0%を占める。東は比高500メートルほどの川桁(かわげた)断層崖(がい)によって限られ、北は磐梯山(ばんだいさん)の山麓(さんろく)と長瀬川(ながせがわ)のつく ...
40. いなわしろまち【猪苗代町】福島県:耶麻郡
日本歴史地名大系
する。南は猪苗代湖に面し、西は五〇〇メートル内外の丘陵台地が続くが、北西から北・東にかけては磐梯山・吾妻山・安達太良山・川桁山地などの一〇〇〇―二〇〇〇メートル ...
41. いわはしじんじゃ【磐椅神社】福島県:耶麻郡/猪苗代町/見禰村
日本歴史地名大系
西峯 見祢集落の南西、磐梯山の南東麓に位置し、地元では「いわきさま」とよばれて信仰を集めている。大山祇命・埴山姫命・品陀和気命・息長足姫命の四柱を祀り、旧県社。 ...
42. 裏磐梯
日本大百科全書
福島県の中北部、磐梯山北麓(ほくろく)一帯の高原。近年観光開発が進むにつれ「裏」のイメージを避けて、磐梯高原の呼称が定着してきた。しかし、裏磐梯の名は、古くから ...
43. うら‐ばんだい【裏磐梯】
日本国語大辞典
福島県中北部、磐梯山北面および北麓一帯をいう。檜原(ひばら)、小野川、秋元の三湖および五色沼などがある。磐梯朝日国立公園の一部。磐梯高原。 ...
44. うりゅういわ【瓜生岩】
国史大辞典
授戒会や矯風演説会の影響によって、二十年前後にはこの地方の堕胎の悪習があとを絶ったといわれる。二十一年磐梯山噴火による傷者を救済し、二十二年十二月福島救育所を設 ...
45. えいき【永喜】
国史大辞典
夫敬白願主永喜二年丁亥卯月吉日」、陸奥国(福島県)耶麻郡恵日寺にあった大黒印刻板に「奥州会津磐梯山恵日寺求聖正座主玄朝永喜弐年丁亥卯月八日□□聖昌珍」、猪熊信男 ...
46. 恵日寺画像
日本大百科全書
福島県耶麻(やま)郡磐梯(ばんだい)町にある真言宗豊山(ぶざん)派の寺。磐梯山(ばんたいさん)と号する。807年(大同2)徳一(とくいつ)の開基と伝える。本尊は ...
47. えにちじ【恵日寺】
国史大辞典
、大同二年(八〇七)に空海がこの地に止錫して薬師三尊を安座し、磐梯明神を祀って鎮守としてより磐梯山と改称したと伝える。弘仁元年(八一〇)に帰洛の詔を受けた空海は ...
48. えにちじ【恵日寺】福島県:耶麻郡/磐梯町/本寺村
日本歴史地名大系
其寺号改テ恵日寺ト号ト云リ」とみえる。また当寺が磐梯山が見える範囲の農村を回って初穂を集める大頭・小頭のイナバツの風習(明治以降は磐梯神社が執行)があったことも ...
49. えぼしこやむら【烏帽子小屋村】福島県:耶麻郡/猪苗代町
日本歴史地名大系
馬二〇(「留帳」小林家文書)。「新編会津風土記」によると家数は南烏帽子一二・北烏帽子一三。用水は土田堰のほか磐梯山南麓より湧出する穴堀(荒堀ともいう)などによっ ...
50. えんとうじ【円東寺】福島県:安達郡/安達町/渋川村
日本歴史地名大系
安達太良山頂近くの梵字石から出発し弥陀ヶ原を通り吾妻山中の浄土平を経て奥院に達する。他方は会津口で磐梯山から吾妻山奥院に至るものである。岳山駆の出発点である梵字 ...