1. 三国志
日本大百科全書
)中に倭人伝(わじんでん)があり、わが国に関する最古のまとまった記録である。また『三国志演義』は陳寿の三国志をもとにしてつくられたものである。狩野直禎
2. 三国志
世界大百科事典
た。《三国志》が3国のなかで魏を正統の王朝としてあつかったことは,後世さまざまの議論を呼び,宋の朱熹(しゆき)の《通鑑綱目(つがんこうもく)》はそれを不満として
3. さんごくし【三国志】
日本国語大辞典
[ゴ]書言【三国志】書言
4. さんごくし【三国志】
国史大辞典
『哈仏燕京学社引得』三三)、黄福鑾編『三国志索引』、黄大受編『三国志選注』、今鷹真・井波律子訳『三国志』(『世界古典文学全集』二四)、繆鉞「陳寿与《三国志》」(
5. 『三国志』 【さんごくし】
世界文学大事典
もちながら全体として統一されることを示す微妙な配慮といってよいであろう。独立性と統一性のバランスの上に『三国志』は成り立つ。 各書の描き方は同じではない。『魏書
6. 三国志(著作ID:208888)
新日本古典籍データベース
さんごくし 鳥居清満(とりいきよみつ) 画 黒本 青本
7. 三国志(著作ID:1088477)
新日本古典籍データベース
さんごくし 草雙紙
8. 三国志(著作ID:4374160)
新日本古典籍データベース
さんごくし 陳寿(ちんじゅ) 撰 裴松之(はいしょうし) 注
9. 【三国(國)志】さんごく し
新選漢和辞典Web版
書名。晋(しん)の陳寿が著した三国の歴史。六十五巻。
10. 三国志演義
日本大百科全書
大塚秀高成立この書の長い成立史には三つの大きな節目がある。(1)『三国志平話(へいわ)』の成立と刊行、(2)明(みん)初の羅貫中(らかんちゅう)による『三国志演
11. さんごくしえんぎ【三国志演義】
日本国語大辞典
四大奇書の一つ。二四巻二四〇回または一九巻一二〇回。元の羅本(あざなは貫中)作といわれる。「三国志」を読み物風に敷衍(ふえん)した物語で、唐代に発生した講釈の種
12. さんごくしえんぎ【三国志演義】
国史大辞典
湖南文山による翻訳『通俗三国志』は、江戸時代前期における演義体小説翻訳刊行の流行を惹起し、曲亭馬琴の読本にも少なからざる影響を与えた。 [参考文献]吉川幸次郎『
13. 『三国志演義』 【さんごくしえんぎ】
世界文学大事典
中国,長編の歴史小説。正しくは『三国志通俗演義』という。中国が魏・呉・蜀の3つの国に分かれて,争奪を繰り返していた時代(221−265)のことを書いたもの。作者
14. 三国志演義(著作ID:1958889)
新日本古典籍データベース
さんごくしえんぎ 陳寿(ちんじゅ) 史伝 羅本(らほん) 編
15. 三国志画伝(著作ID:208935)
新日本古典籍データベース
さんごくしがでん 演義三国志 十返舎一九一世(じっぺんしゃいっく1せい) 訳 歌川国安一世(うたがわくにやす1せい) 画 合巻 初編天保元、二編同二、三・四編同
16. 【三国(國)志演義】さんごくし えんぎ
新選漢和辞典Web版
明(みん)の羅貫中(らかんちゅう)の作と伝えられる、三国時代六十年間のことを述べた長編歴史小説。「三国志通俗演義」ともいう。
17. 諸葛孔明鼎軍談(著作ID:235643)
新日本古典籍データベース
しょかつこうめいかなえぐんだん 三国志大全諸葛孔明/鼎軍談 竹田出雲一世(たけだいずも1せい) 浄瑠璃/義太夫 享保九初演
18. 『三国志平話』 【さんごくしへいわ】
世界文学大事典
→ 『全相平話』 【ぜんそうへいわ】,『三国志演義』 【さんごくしえんぎ】
19. 次郎長三国志
日本大百科全書
敵のやくざとの闘いを経ながら一家として力強くまとまってゆく。『次郎長三國志 次郎長賣(うり)出す』(この作だけ國が旧字、1952年)に始まり、『次郎長三国志第九
20. 「それからの三国志」[新語流行語]
イミダス 2018
舞台とした歴史小説(文芸社刊)。著者は内田重久。234年の諸葛孔明死後の約30年間を中心として、三国志をテーマとした作品でも語られることが少ない後半期の武将たち
21. つうぞくさんごくし【通俗三国志】
日本国語大辞典
江戸中期の翻訳書。五一巻。湖南文山訳。元祿二~五年(一六八九~九二)刊。明の羅貫中の「三国志演義」(李卓吾先生批評三国志)の忠実な翻訳。魏・呉・蜀の興亡を虚構を
22. 書評 歴史書の棚 三国志研究に新機軸 歴史書の在り方問う=加藤徹
週刊エコノミスト 2019-20
『三国志』を研究する学者の世界は、まさに“三国志的”だ。文学研究者、歴史研究者、文化研究者の三つの学派が、魏・呉・蜀の三国のごとくせめぎ合い、状況に応じて合作や
23. 絵本三国志(著作ID:111955)
新日本古典籍データベース
えほんさんごくし 桂宗信(かつらむねのぶ) 画 読本 天明八刊
24. 絵本通俗三国志(著作ID:112345)
新日本古典籍データベース
えほんつうぞくさんごくし 池田東籬(いけだとうり) 読本 天保七‐一二刊
25. 男作三国志(著作ID:121346)
新日本古典籍データベース
おとこだてさんごくし 鳥居清久(とりいきよひさ) 画 黒本 宝暦二刊
26. 為御覧三国志(著作ID:4385576)
新日本古典籍データベース
ごらんのためさんごくし 番附
27. 時代三国志(著作ID:217765)
新日本古典籍データベース
じだいさんごくし 毛野村丹三郎(けのむらたんざぶろう) 浮世草子 安永一〇刊
28. 通俗三国志(著作ID:5594)
新日本古典籍データベース
つうぞくさんごくし 文山(ぶんさん) 読本 元禄二自序
29. 通俗三国志(著作ID:5607)
新日本古典籍データベース
つうぞくさんごくし 画解/通俗三国志 鳥居清満(とりいきよみつ) 画 黒本 青本 宝暦一〇刊
30. 通俗続後三国志(著作ID:374130)
新日本古典籍データベース
つうぞくぞくごさんごくし 続後通俗三国志 続後三国志 続後三国志続編 馬場信武(ばばのぶたけ) 読本 前編正徳二・後編享保三刊
31. 通俗続三国志(著作ID:374141)
新日本古典籍データベース
つうぞくぞくさんごくし 続通俗三国志 中村昂然(なかむらこうぜん) 作 馬場信武(ばばのぶたけ) 校 読本 宝永元刊
32. 東巡三国志抜萃(著作ID:4361664)
新日本古典籍データベース
とうじゅんさんごくしばっすい 地誌
33. 東莱先生三国志詳節(著作ID:4395983)
新日本古典籍データベース
とうらいせんせいさんごくししょうせつ 呂祖謙(りょそけん) 撰
34. 鳥羽絵三国志(著作ID:48271)
新日本古典籍データベース
とばえさんごくし 絵本
35. 誹諧三国志(著作ID:1578525)
新日本古典籍データベース
はいかいさんごくし 草肥堂(そうひどう) 序 雑俳 宝永六刊
36. 風俗女三国志(著作ID:478488)
新日本古典籍データベース
ふうぞくおんなさんごくし 市川団十郎七世(いちかわだんじゅうろう7せい) 作 五柳亭徳升(ごりゅうていとくしょう) 代作 歌川豊国一世(うたがわとよくに1せい)
37. 武道三国志(著作ID:484333)
新日本古典籍データベース
ぶどうさんごくし 近士武道三国志 都の錦(みやこのにしき) 浮世草子 正徳二刊
38. 本朝三国志(著作ID:58048)
新日本古典籍データベース
ほんちょうさんごくし 雑史 宝永六刊
39. 本朝三国志(著作ID:58059)
新日本古典籍データベース
ほんちょうさんごくし 近松門左衛門(ちかまつもんざえもん) 浄瑠璃 享保四初演
40. 本朝三国志(著作ID:4368089)
新日本古典籍データベース
ほんちょうさんごくし 黒本
41. 役者三国志(著作ID:1766274)
新日本古典籍データベース
やくしゃさんごくし 役者評判記 寛政一〇刊
42. 役者風俗三国志(著作ID:1767482)
新日本古典籍データベース
やくしゃふうぞくさんごくし 役者三国志 俳優三国志 花笠文京(はながさぶんきょう) 編 柳斎重春(りゅうさいしげはる) 画 演劇 天保二刊
43. 『三国志演義』の登場人物
日本大百科全書
『三国志演義』が成功を収めた原因の一つに、五代史語りには欠けていた強烈な個性の存在があげられよう。以下にその代表的な人物、ただしあくまでも小説におけるそれの簡単
44. 傾城三国誌(著作ID:167759)
新日本古典籍データベース
けいせいさんごくし 傾城三国志 墨川亭雪麿(ぼくせんていゆきまろ) 作 歌川豊国三世(うたがわとよくに3せい) 画 合巻 初編天保元・二編同二・三編同四・四編同
45. KOBE鉄人PROJECT[イミダス編 文化・スポーツ]
イミダス 2018
「鉄人28号」をはじめ、「伊賀の影丸」、「三国志」など、マンガ・アニメ史上に残る数々の名作を残した故・横山光輝(1934~2004年)の業績をたたえて、出身地
46. いたん【韋誕】(Wéi Dàn)
世界人名大辞典
所に引き上げられたため,恐ろしさの余り,頭髪が真白になったという故事は有名である.〖文献〗 三国志魏書21.四体書勢.世説新語.
47. えいかん【衛瓘】(Wèi Guàn)
世界人名大辞典
を得,子の恒はその骨を得,索靖はその肉を得」と述べたことばは有名である.〖文献〗 晋書36.三国志魏書21.世説新書.書断(神品).
48. えいき【衛覬】(Wèi Jì)
世界人名大辞典
写し,彼に見せたところ黙って受け取り,衛覬が写したものとは気が付かなかったという.〖文献〗 三国志魏書21.古来能書人名.書断(能品).
49. えいこう【衛恒】(Wèi Héng)
世界人名大辞典
に与る機会を得たことが,その書論《四体書勢》をつづる動機となったという.〖文献〗 晋書36.三国志魏書21.古来能書人名.書断(妙品).
50. えんしょう【袁紹】(Yuán Shào)
世界人名大辞典
後継争いを続けたため,両者ともに最終的には曹操によって滅ぼされた.〖文献〗 後漢書列伝64.三国志魏書6.