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初午

ジャパンナレッジで閲覧できる『初午』の世界大百科事典・日本国語大辞典のサンプルページ

改訂新版 世界大百科事典
初午
はつうま

2月初めの午の日,およびその日の行事をいう。全国的に稲荷信仰と結びついているが,旧暦の2月初午は農事開始のころにあたり,そのために農神の性格をもつ稲荷と結びつきやすかったのであろう。関東地方では稲荷講が盛んで,稲荷の祠に幟(のぼり)を立て油揚げや赤飯などを供えて祭り,参加者が飲食を共にしている。スミツカリという独特の食品を供える所もある。子どもが稲荷祠で太鼓をたたいて過ごしたり,ときには籠(こも)ったりもする。稲荷神社としては京都の伏見稲荷大社や愛知の豊川稲荷が有名であるが,また各地には大小さまざまの稲荷があり,信仰を集めている。稲荷信仰とは別に,長野,山梨,埼玉などの養蚕地帯では,この日を養蚕祈願の日とし,蚕影様(こかげさま),オシラ様などの祭りをしたり,繭玉を作って屋内外の神に供えたりしているし,東北地方や東海地方には,馬(午)にちなんで蒼前様(そうぜんさま)や馬頭観音に参る所があるが,いずれも農事に関係したことである。近畿地方南部などでは,餅投げなど厄払いに関するいろいろな呪法が行われる。初午だけでなく二の午,三の午までする所もあり,また2月ではなく,奄美大島のように4月初午をいう所や11月初午をする所もある。高知県には家に水をかけるなど火防の行事をする所が多いが,初午の早い年は火事が多いという火に関する俗信は全国的である。茨城・福島県などではこの日は茶を飲まない,ふろをわかさないなどというが,これは火を扱うのを避けようとする気持ちからであろう。
[田中 宣一]

[索引語]
稲荷信仰 稲荷講 スミツカリ 蚕影様 オシラ様 繭玉 火事


日本国語大辞典
はつ‐うま 【初午

解説・用例

〔名〕

二月の最初の午の日。この日、稲荷社で初午祭があり、初午詣をする。また、学齢に達した子は寺子屋入りをした。《季・春》

*歌仙本貫之集〔945頃〕一「二月はつむま、いなりまうでしたる所」

*大鏡〔12C前〕六・道長下「きさらぎの三日、はつむまといへど、甲午最吉日、つねよりもよこぞりて稲荷詣にののしりしかば」

*俳諧・落日庵句集〔1780頃か〕「初午や物種子売に日のあたる」

*風俗画報‐一五七号〔1898〕二月「此月初の午日(うまのひ)を初午(ハツウマ)、次を二の午、次を三の午と称し、諸所の稲荷社に祭礼あり」

発音

ハツ〓

〓[0]〓[ハ]

辞書

文明・言海

正式名称と詳細

表記

初午文明言海

図版

初午〈英一蝶画 風俗画巻〉

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検索コンテンツ
1. 初午画像
日本大百科全書
多くの家が屋敷神を祀っているが、初午には豊年を祈願して小豆飯あずきめしと鰊にしんを供える。鳥取県日野郡では初午粉といって、米の粉を神前に供える。奈良県宇陀うだ市
2. 初午
世界大百科事典
ど厄払いに関するいろいろな呪法が行われる。初午だけでなく二の午,三の午までする所もあり,また2月ではなく,奄美大島のように4月初午をいう所や11月初午をする所も
3. はつ‐うま【初午】画像
日本国語大辞典
〔名〕二月の最初の午の日。この日、稲荷社で初午祭があり、初午詣をする。また、学齢に達した子は寺子屋入りをした。《季・春》*歌仙本貫之集〔945頃〕一「二月はつむ
4. はつうま【初午】[頭見出し]
故事俗信ことわざ大辞典
(たた)る・初午(はつうま)に風呂(ふろ)をたてると火事(かじ)になる・初午(はつうま)に山(やま)へ行(い)くと火事(かじ)が起(お)こる・初午(はつうま)の
5. はつ-うま【初午】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕陰暦二月の最初の午の日。この日、京都の伏見稲荷をはじめ、各地の稲荷で祭礼が行われる。(春の季語)
6. はつうま【初午】画像
国史大辞典
『東都歳時記』に天保ごろの初午の有名な稲荷社を王子・笠森・三囲(みめぐり)など四十六社もあげていることからも知られる。愛知県豊川稲荷・岡山県最上稲荷など仏教系の
7. 初午(はつうま)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 587ページ
8. 【初午】はつうま
新選漢和辞典Web版
《国》 ①陰暦二月の最初のうまの日。 ②初午の日に行う稲荷(いなり)神社の祭り。
9. 初午(著作ID:4382401)
新日本古典籍データベース
はつうま 沾洲(せんしゅう) 等 俳諧 
10. はつうま【初午】[標準語索引]
日本方言大辞典
二月八日あるいははつうま:初午の日に、わら馬に餅をのせて道祖神に参り、帰ってからそのわら馬を家の屋根に投げ上げる祭りうまひきはつうま:初午が二月一日から五日まで
11. Hatsuuma 【初午】
Encyclopedia of Japan
The first “day of the horse” in February as determined by Chinese and Japanese z
12. 初午 (見出し語:午日)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 587ページ
13. 初午 (見出し語:午日)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 1462ページ
14. 初午日詣稻荷 (見出し語:初午)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 1462ページ
15. 初午日詣稻荷 (見出し語:初午)
古事類苑
服飾部 洋巻 第1巻 1215ページ
16. はつうま‐おろし【初午卸】画像
日本国語大辞典
いつ頃日光山に詣て、其辺にて用る初午おろしと呼器物をみて、其名のいぶかしくて尋ねしに、此器にて二月初午にすみつかりといふ物を造るによりて名つくといへり」ハツ
17. 初午(はつうま)が早(はや)ければ火事(かじ)が度度(たびたび)ある〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
〔諺語大辞典(1910)〕〔福島県の俚諺(1932)〕
18. はつうま‐きょうげん[‥キャウゲン]【初午狂言】
日本国語大辞典
〔名〕「はつうましばい(初午芝居)」に同じ。《季・春》ハツ〓マキョー
19. はつうま‐しばい[‥しばゐ]【初午芝居】
日本国語大辞典
主として上方の歌舞伎劇場で、二月の初午の日に、稲荷祭を行ない、余興に素人(しろうと)を交えて芝居を演ずること。初午狂言。《季・春》*戯場楽屋図会〔1800〕下「
20. 初午芝居(はつうましばい)
古事類苑
樂舞部 洋巻 第2巻 95ページ
21. はつうま‐だんご【初午団子】
日本国語大辞典
〔名〕初午に作り供える団子。長野県などでは養蚕信仰と結びつけて繭形に作る。ハツ〓マダン
22. 初午(はつうま)に石(いし)の鳥居(とりい)を七(なな)つ潜(くぐ)ると願(ねが)い事(ごと)が叶(かな)う〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
〔諺語大辞典(1910)〕
23. 初午(はつうま)に茶(ちゃ)を飲(の)めば火(ひ)に祟(たた)る〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
〔諺語大辞典(1910)〕
24. 初午(はつうま)に風呂(ふろ)をたてると火事(かじ)になる〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
〔日本の俗信・一(徳島)〕
25. 初午(はつうま)に山(やま)へ行(い)くと火事(かじ)が起(お)こる〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
〔日本の俗信・一(京都)〕
26. はつうま の 狸(たぬき)
日本国語大辞典
初午の日には、狐はもてはやされるが、狸は手持ちぶさたである。他人ばかりもてはやされて、自分は相手にされないことのたとえ。*洒落本・仕懸文庫〔1791〕四「初午
27. 初午(はつうま)の狸(たぬき)
故事俗信ことわざ大辞典
初午は、稲荷社の祭りの日で、稲荷の使いの狐はもてはやされるが、狸は手持ちぶさたである。他人ばかりもてはやされて、自分は相手にされないことのたとえ。 洒落本・仕懸
28. 初午(はつうま)の日(ひ)に茶(ちゃ)を出(だ)さない〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
火に祟られると考えられた。初午に茶を飲めば火に祟る。〔日本の俗信・一(新潟)〕
29. 初午(はつうま)の日(ひ)に菜(な)の辛子和(からしあ)えまたは辛子菜(からしな)のおひたしを食(た)べると日日(ひび)の小遣(こづか)い銭(せん)に困(こま)らぬ〈俗信・俗説〉
故事俗信ことわざ大辞典
「辛子和え」は、辛子を酢みそなどに混ぜて野菜などにあえた料理。「辛子菜」はアブラナ科の植物で、葉は食用、種子は辛子になる。〔神戸市の俗信〕
30. はつうま‐まいり[‥まゐり]【初午参】
日本国語大辞典
〔名〕「はつうまもうで(初午詣)」に同じ。*山城四季物語〔1674〕一・二月「初の午の日稲荷に参事〈略〉此日を用て諸人福力を祈なり〈略〉又けふ詣ける事を、御嵩参
31. はつうま‐まつり【初午祭】
日本国語大辞典
*書言字考節用集〔1717〕三「初午祭 ハツムママツリ」*風俗画報‐五〇号〔1893〕論説「各地に遍ねきは初午祭より盛なるはあらざるべし」ハツ
32. はつうま‐もうで[‥まうで]【初午詣】
日本国語大辞典
〔名〕初午祭に稲荷神社に参詣すること。稲荷もうで。初午まいり。《季・春》*俳諧・滑稽雑談〔1713〕二月「初午詣 和俗二月初午日を以て祭る事諸国に侍る也」*諸国
33. 初午詣で[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
いする行事。初午参りともいう。習俗は地域によりさまざまだが、初午はその年の豊作を予祝する意味の祭りであったといえる。楊洲周延ようしゅうちかのぶ画『江戸風俗十二ヶ
34. 初午稲荷社奉灯(著作ID:2608379)
新日本古典籍データベース
はつうまいなりしゃほうとう 俳諧 
35. 初午筆記(著作ID:312049)
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はつうまひっき 随筆 
36. 初午奉額句合(著作ID:1959699)
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37. 初午奉灯句合(著作ID:2608368)
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38. 初午まうで(著作ID:3798354)
新日本古典籍データベース
はつうまもうで 川口好和(かわぐちこうわ) 災異 天明八
39. 小豆飯(あずきめし)を炊(た)けば初午(はつうま)とみる
故事俗信ことわざ大辞典
小豆飯を炊けば、すぐ祭日の初午だと思う。早合点すること、考えが単純なことのたとえ。「初午」は、二月の最初の午の日。各地で稲荷神社を祭る。明るけりゃ月夜だと思う。
40. 王子稲荷社初午詣[図版]画像
国史大辞典
東都歳事記 (c)Yoshikawa kobunkan Inc. 
41. 青山甲賀隊中稲荷初午奉灯句合(著作ID:2607423)
新日本古典籍データベース
あおやまこうがたいじゅういなりはつうまほうとうくあわせ 俳諧 
42. 享保十乙巳年初午(著作ID:4382366)
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きょうほうじゅういつしのとしはつうま 鉤玄(こうげん) 等 俳諧 享保一〇
43. 享保六丑二月三日初午(著作ID:4382373)
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きょうほうろくうしにがつみっかはつうま や覧(やらん) 俳諧 享保六
44. 自庭稲荷初午奉灯句合(著作ID:2608335)
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じていいなりはつうまほうとうくあわせ 俳諧 
45. 自庭稲荷初午奉灯春季三句合(著作ID:2608346)
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じていいなりはつうまほうとうしゅんきさんくあわせ 俳諧 
46. 自庭稲荷初午奉灯春季三句合(著作ID:2608357)
新日本古典籍データベース
じていいなりはつうまほうとうしゅんきさんくあわせ 俳諧 
47. 自庭箭弓稲荷初午奉灯句合(著作ID:2607434)
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じていせんきゅういなりはつうまほうとうくあわせ 俳諧 
48. 自庭箭弓稲荷初午奉灯四時交題句合(著作ID:2608108)
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じていせんきゅういなりはつうまほうとうしじこうだいくあわせ 俳諧 
49. 年籠自庭稲荷初午奉灯句合(著作ID:2608324)
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50. 年籠初午稲荷社奉灯句合(著作ID:2608380)
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としごもりはつうまいなりしゃほうとうくあわせ 俳諧 
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