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  11. かみな‐づき【神無月】
日本国語大辞典

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かみな‐づき【神無月】

解説・用例

〔名〕

(「な」は「の」の意で、「神の月」すなわち、神祭りの月の意か。俗説には、全国の神々が出雲大社に集まって、諸国が「神無しになる月」だからという)

陰暦一〇月のこと。かんなづき。かみなしづき。かみなかりづき。《季・冬》

*万葉集〔8C後〕八・一五九〇「十月(かみなづき)しぐれにあへる黄葉(もみちば)の吹かば散りなむ風のまにまに〈大伴池主〉」

*古今和歌集〔905〜914〕雑体・一〇一〇「きみがさすみかさの山のもみぢばのいろ かみな月しぐれの雨のそめるなりけり〈紀貫之〉」

*蜻蛉日記〔974頃〕下・天祿三年「かみな月、例の年よりもしぐれがちなる心なり」

*曾丹集〔11C初か〕「なにごともゆきていのらんと思ひしを社(やしろ)はありてかみな月かな」

*色葉字類抄〔1177〜81〕「十月 カミナツキ」

*名語記〔1275〕一〇「十月をかみな月となづく、如何。これは、日本国の諸神たち、御まつりごとのために、出雲のいつきの宮へあつまり給て、都城には、かみいませずとて、公家にも御神事を、をこなはれざれば、神無月といふと、ふるく尺しをける也。この説、勿論歟」

*徒然草〔1331頃〕二〇二「十月を神無月と云ひて、神事に憚るべきよしは、記したる物なし」

*日葡辞書〔1603〜04〕「Caminazzuqi (カミナヅキ)。歌語。ジュウガチ」

語源説

(1)諸神が出雲に集合し、他の地では神が不在になる月であるから〔奥義抄・名語記・日本釈名〕。

(2)諸社に祭のない月であるからか〔徒然草・白石先生紳書〕。

(3)陰神崩御の月であるから〔世諺問答・類聚名物考〕。

(4)カミナヅキ(雷無月)の意〔語意考・類聚名物考・年山紀聞〕。

(5)カミナヅキ(上無月)の義〔和爾雅・類聚名物考・滑稽雑談・北窓瑣談・古今要覧稿〕。

(6)カミナヅキ(神甞月)の義〔南留別志・黄昏随筆・和訓栞・日本古語大辞典=松岡静雄〕。

(7)新穀で酒を醸すことから、カミナシヅキ(醸成月)の義〔嚶々筆語・大言海〕。

(8)カリネヅキ(刈稲月)の義〔兎園小説外集〕。

(9)カはキハ(黄葉)の反。ミナは皆の意。黄葉皆月の義〔名語記〕。

(10)ナにはナ(無)の意はない。神ノ月の意〔万葉集類林・東雅〕。

(11)一年を二つに分ける考え方があり、ミナヅキ(六月)に対していま一度のミナヅキ、すなわち年末に近いミナヅキ、カミ(上)のミナヅキという意からカミナヅキと称された〔霜及び霜月=折口信夫〕。

発音

〓[ナ]〓[ナ]

辞書

色葉・下学・伊京・明応・天正・饅頭・黒本・易林・日葡・書言・ヘボン・言海

正式名称と詳細

表記

神無月下学伊京明応天正饅頭黒本書言言海

陽月黒本易林書言

十月色葉ヘボン


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かみな‐づき【神無月】の関連キーワードで検索すると・・・
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検索コンテンツ
1. かみなかり‐づき【神無月】
日本国語大辞典
〔名〕「かみなづき(神無月)」に同じ。*古今打聞〔1438頃〕上「十月、かみなかり月 四方(よも)山はから紅(くれなゐ)になりにけり時雨ひまなき神なかり月〈菅原 ...
2. かみなき‐つき【神無月】
日本国語大辞典
〔名〕「かみなづき(神無月)」に同じ。*河越千句〔1470〕三「さびしさは神なき月の初時雨〈心敬〉 晴み曇りみ空はすさまし〈中雅〉」 ...
3. かみなし‐づき【神無月】
日本国語大辞典
〔名〕「かみなづき(神無月)」に同じ。*奥義抄〔1135〜44頃〕上「十月 神無月 天の下のもろもろの神、出雲国にゆきてこの国に神なき故に、かみなし月といふをあ ...
4. かみな‐づき【神無月】
デジタル大辞泉
「かんなづき」に同じ。  ...
5. かみな‐づき【神無月】
日本国語大辞典
かみいませずとて、公家にも御神事を、をこなはれざれば、神無月といふと、ふるく尺しをける也。この説、勿論歟」*徒然草〔1331頃〕二〇二「十月を神無月と云ひて、神 ...
6. 神無月(かみなづき)
古事類苑
歳時部 洋巻 第1巻 29ページ ...
7. かむな‐づき【神無月】
デジタル大辞泉
⇒かんなづき  ...
8. 神無月
日本大百科全書
10月には日本国中の神々が出雲(いずも)大社に集まり、出雲以外の国々には神が不在となるため、「神無月」(逆に出雲では「神在(かみあり)月」という)という説である ...
9. 神無月
世界大百科事典
旧暦10月のこと。この月に全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲に集まり,村には神が不在となるために神無月といい,逆に出雲では神在月(かみありづき)という。しか ...
10. かんな‐づき【神無月】
デジタル大辞泉
《「かむなづき」とも表記》陰暦10月の異称。かみなしづき。かみさりづき。《季 冬》「―ふくら雀ぞ先づ寒き/其角」→神在月(かみありづき) 語源については、全国か ...
11. かんな‐づき【神無月】
日本国語大辞典
神無月」「神な月」などと表記された用例は「かみなづき」の項に含めた。→「かみなづき(神無月)」の語源説。 ...
12. 神無月(かんなづき)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1055ページ ...
13. 十月 《神無月》 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
青空が高く透き通り 草木が色づく美しい季節 実りの秋を存分に味わう ...
14. かむな‐づき【神無月】
日本国語大辞典
〔名〕〓かんなづき(神無月) ...
15. とき【時】[方言]
日本方言大辞典
。 長崎県南高来郡905島原半島方言の研究(島原第一尋常高等小学校)1932殷富門院大輔集「神無月いかなる時の雨なればかきくもるより物かなしかる」とき のぽりぽ ...
16. あいかぐん【秋鹿郡】島根県:出雲国
日本歴史地名大系
御忌祭は神在祭ともいわれ、旧暦一〇月に行われたが、現在は一一月二〇日から二五日まで行われる。神無月は出雲では神在月で、出雲に集まった全国の神々を迎え、そして送る ...
17. 葵(源氏物語) 57ページ
日本古典文学全集
紙。「この暮」は、今年の初冬の今日の夕暮。ここに、これまでの人生の憂愁がきわまるとする歌。「神無月いつも時雨は降りしかどかく袖くたす折はなかりき」(源氏釈。奥入 ...
18. あき の 葉(は)
日本国語大辞典
の にほへる時に 出で立ちて 振り放(さ)け見れば〈大伴家持〉」*広本拾玉集〔1346〕二「神無月いく田の杜の秋のはに松風過ぐる夕ぐれの空」(2)(秋の木の葉が ...
19. 秋祭画像
日本大百科全書
感謝し、新穀でつくった神饌(しんせん)、神酒でもてなすのが秋祭である。旧暦の10月をカンナヅキとし神無月などと書いて、俗に神々が出雲(いずも)に出かけて留守だと ...
20. あき より 外(ほか)の秋(あき)
日本国語大辞典
秋ではない季節に見られる、秋のような景色。*清輔集〔1177頃〕「神無月紅葉(もみぢ)の山にたづねきて秋よりほかの秋を見る哉」 ...
21. あけ の 年(とし)
日本国語大辞典
五「歌詠みて児死にけり。明けの年の亡き日にあたり」*浮世草子・日本永代蔵〔1688〕二・五「神無月の初めより山道を埋み人馬の通ひ絶て明(アケ)の年の涅槃(ねはん ...
22. 総角(源氏物語) 314ページ
日本古典文学全集
朝夕にながむる空もかきくらしつつ〔三一〕匂宮、雑事に紛れて気にかけつつも訪れず かくいふは、神無月の晦日なりけり。月も隔たりぬるよと、宮は静心なく思されて、今宵 ...
23. 東路のつと(中世日記紀行集) 500ページ
日本古典文学全集
折りて面ばかりのことなるべし。先年、われ、宗祇、周防国より太宰府へあひ伴ひて、長門国の山路を越え侍りし。神無月の初めなり。今日のごとくうち時雨れしに、ある人の宿 ...
24. 東路のつと(中世日記紀行集) 502ページ
日本古典文学全集
越後の陣へとなむ。浜河・並榎の別当にして、色かへぬ松は暮れ行く秋もなしその日、九月尽なるべし。神無月一日になりぬ。また発句、神無月里や古りにし花の春この別当、氏 ...
25. 東路のつと(中世日記紀行集) 503ページ
日本古典文学全集
大和国布留の石上神宮を勧請したものか。『古今集』雑上。第五句「花も咲きけり」。詞書に「石上の並松が…」とある。神無月(陰暦十月、初冬)に春のような日和が続くこと ...
26. 東路のつと(中世日記紀行集) 504ページ
日本古典文学全集
重ねて今朝や薄氷連歌果てても酒などありて、夜更け侍りしなり。当城逗留の旅宿、極処軒といふにして、神無月暮れざりし宿か秋の菊庭の菊、秋を残せるさまばかりなるべし。 ...
27. あめ‐ずみ【飴炭】
日本国語大辞典
で、光沢があるところからいうか)「けしずみ(消炭)」の異称。*俳諧・崑山土塵集〔1656〕「神無月ふるあめ炭やおき火燵〈永雪〉」 ...
28. あら‐だ・つ【荒立】
日本国語大辞典
荒れ始める。(イ)風、波、天候などがおだやかでなくなる。*千五百番歌合〔1202〜03頃〕九〇七番「神無月夕日のかげになりにけりあらだちそむる沖つ白波〈宮内卿〉 ...
29. ありあけ‐ざま【有明様】
日本国語大辞典
〔名〕「ありあけがた(有明方)」に同じ。*広本拾玉集〔1346〕五「神無月木の下かげもなき空を有明さまにながめ入りぬる」 ...
30. ありもんじのもん【有文字紋】画像
国史大辞典
を入れるのを例とする。亀甲は玄武として北方鎮座を象り、有は十と月からなる字として、一般にいう神無月を出雲では神有月といい、大国主神の杵築鎮座の月とすることによる ...
31. いい‐こみ[いひ:]【言込】
日本国語大辞典
〔名〕申し込むこと。*洒落本・当世気どり草〔1773〕「神無月になるやいな所々方々から桟敷の云こみ前後をきそふ」*滑稽本・八笑人〔1820〜49〕四・下「もうど ...
32. 十六夜日記(中世日記紀行集) 270ページ
日本古典文学全集
寒さのきはめゆくかな」(新撰六帖・師走 藤原信実)。底本「ふりふらずみ」。松平本により補。「神無月降りみ降らずみ定めなき時雨ぞ冬の初めなりける」(後撰・冬 読人 ...
33. 十六夜日記(中世日記紀行集) 287ページ
日本古典文学全集
まもさぞ時雨れけむ又、ゆくりなくあくがれ出でし十六夜の月やおくれぬ形見なるべき都を出でし事は神無月の十六日なりしかば、いさよふ月を思し忘れざりけるにや、いと優し ...
34. 十六夜日記(中世日記紀行集) 288ページ
日本古典文学全集
同じさまに「おぼつかなさ」など書きて、故郷は時雨にたちし旅衣雪にやいとど冴えまさるらむ返し、旅衣浦風冴えて神無月時雨るる雲に雪ぞ降りそふ〔一四〕式乾門院御匣との ...
35. 和泉式部日記 65ページ
日本古典文学全集
「風の前なる」などひとりごちて、「みな散りぬらむかし。昨日見で」と口惜しう思ひ明かして、つとめて、宮より、宮「神無月世にふりにたる時雨とや今日のながめはわかずふ ...
36. 出雲信仰
世界大百科事典
こにいわゆる〈神在月(かみありづき)〉なる伝承をもつようになる。すなわち旧暦10月を他国では神無月(かんなづき)というが,ひとり出雲国では神在月という。それはこ ...
37. いずも‐しんこう[いづもシンカウ]【出雲信仰】
日本国語大辞典
民間では、祭神、大国主命と大黒天とを結びつけ、農神、福の神、縁結びの神として信仰される。また、神無月(かみなづき)に神々が出雲へ集まるという伝承も広く行なわれる ...
38. いずも‐たいしゃ[いづも:]【出雲大社】
日本国語大辞典
)千家(せんげ)・北島両家によって受け継がれ、出雲大社教・出雲教を組織している。陰暦一〇月の神無月(かみなづき)は、全国の氏神が集まるとされ、ここでは神在月(か ...
39. 出雲大社[イミダス編 文化・スポーツ]
イミダス 2016
り、それぞれ出雲大社教、出雲教を組織している。縁結びの神や福の神として知られる。旧暦10月の神無月には、全国の氏神が出雲大社に集まるため、出雲では神在月と呼ばれ ...
40. いっさいきょうだに【一切経谷】京都市:山科区/日ノ岡村地図
日本歴史地名大系
頓阿の歌に次のようにある。前坊かくれさせ給ひし後六条中納言世をのがれて一切経谷にすまれ侍りしに神無月のころたづねまかりて歌よみ侍りしに、庭落葉庭の面によもの木の ...
41. いっしゅもの【一種物】
国史大辞典
公能が再興したことは『今鏡』六、花散庭の面にみえている。儀式の有様は『続古事談』一に「頭中将公能朝臣ハ(中略)神無月ノツゴモリ比ニ、殿上ノ一種物アリケリ(下略) ...
42. いつわり の 時雨(しぐれ)
日本国語大辞典
(藤原定家の歌「偽りのなき世なりけり神無月たが誠より時雨初(そめ)けん」(続後拾遺‐冬・四一五)に基づく井原西鶴の表現)陰暦一〇月に降るしぐれ。初しぐれ。*浮世 ...
43. 出雲大社
デジタル大辞泉プラス
出雲国一之宮。縁結びの神として知られる。国宝の御本殿など多くの文化財を所有。同地方で旧暦10月(神無月)を“神在月”と称するのは、その時期同社に日本各地の神が集 ...
44. 稲佐浜
日本大百科全書
海岸。古称を薗(その)の長浜という。国譲りの神話で知られ、近くには国譲岩、弁天岩などがある。神無月(かんなづき)(陰暦10月)出雲大社に集まる全国の神々はこの浜 ...
45. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 311ページ
東洋文庫
形の上。一互 神有月 陰暦十月のこと。陰暦十月は八百万神   が出雲に集まる月とされることから、神無月   とよばれ、出雲地方では神在月とよばれてい   た。 ...
46. いもりあげさかむら【井守上坂村】石川県:鳳至郡/門前町
日本歴史地名大系
拝殿の扉を開けておくのを常とする。もし閉じると直ちに雨が降るという。祭神を蓑笠持の神と称し、毎年神無月に出雲へ集う近郷の神々より、五日前の一〇月二五日蓑笠を持ち ...
47. うす・い【薄】
日本国語大辞典
〉」*拾遺和歌集〔1005〜07頃か〕雑下・五七四「沈むみくづの はてはては かき流されし 神無月 うすき氷に とぢられて〈藤原兼家〉」*浮世草子・西鶴織留〔1 ...
48. うだむら【宇田村】群馬県:富岡市
日本歴史地名大系
産する(郡村誌)。字阿蘇岡は「山吹日記」に「下高田をとほりて宇田になりぬ、このひんかしの方に阿曾の岡あり、神無月しくれふりおけることの葉に、あそ山つゝらなとよめ ...
49. うつろい‐ざかり[うつろひ:]【移盛】
日本国語大辞典
さらに紫がかって来たのが、もっとも美しく見える時期。また、その状態。*伊勢物語〔10C前〕八一「神無月のつごもりがた、菊の花うつろひさかりなるに」当時は「古今‐ ...
50. うつろ・う[うつろふ]【移】
日本国語大辞典
山の錦もなにならず」(ハ)色づく。染まる。特に、紅葉する。*古今和歌集〔905〜914〕秋下・二五三「神無月時雨(しぐれ)もいまだ降らなくにかねてうつろふ神なび ...
「かみな‐づき【神無月】」の情報だけではなく、「かみな‐づき【神無月】」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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解説・用例〔名〕(「な」は「の」の意で、「神の月」すなわち、神祭りの月の意か。俗説には、全国の神々が出雲大社に集まって、諸国が「神無しになる月」だからという)陰暦一〇月のこと。かんなづき。かみなしづき。かみなかりづき。
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解説・用例〔名〕陰暦一一月の異称。霜降月(しもふりづき)。霜見月。《季・冬》*日本書紀〔720〕神武即位前(北野本室町時代訓)「十有一月(シモツキ)の癸の亥朔己巳のひ」*竹取物語〔9C末〜10C初〕「霜月しはすの降り氷り、みな月の照りはたたくにも障(さは)らず来たり」*源氏物語〔1001〜14頃〕蓬生
しわす[しはす]【師走】(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕陰暦一二月の異称。極月(ごくげつ)。《季・冬》*日本書紀〔720〕神武即位前(北野本室町訓)「十有二月(シハス)の丙辰朔、壬午のひ」*日本書紀〔720〕仁徳六二年(前田本訓)「是より以後、季冬(シハス)に当る毎に、必ず、氷を蔵む」*万葉集〔8C後〕八・一六四八「十二月(しはす)には
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解説・用例〔名〕陰暦正月の称。むつびづき。むつびのつき。むつましづき。むつみづき。《季・新年》*万葉集〔8C後〕五・八一五「武都紀(ムツキ)たち春の来たらばかくしこそ梅を招(を)きつつたのしき終へめ〈紀卿(名未詳)〉」*源氏物語〔1001〜14頃〕乙女「年の暮にはむ月の御さうぞくなど、
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解説・用例【一】〔名〕(「いやおい(彌生)」の変化したものか)陰暦三月の異称。《季・春》*日本書紀〔720〕孝霊四年三月(北野本訓)「四年(よとせ)の春(はる)三月(ヤヨヒ)甲申(きのえさる)の朔(つひたち)甲午(きのえむま)に」*古今和歌集〔905〜914〕春上・六一・詞書
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解説・用例〔名〕陰暦正月の称。むつびづき。むつびのつき。むつましづき。むつみづき。《季・新年》*万葉集〔8C後〕五・八一五「武都紀(ムツキ)たち春の来たらばかくしこそ梅を招(を)きつつたのしき終へめ〈紀卿(名未詳)〉」*源氏物語〔1001〜14頃〕乙女「年の暮にはむ月の御さうぞくなど、
やよい[やよひ]【彌生】(日本国語大辞典)
解説・用例【一】〔名〕(「いやおい(彌生)」の変化したものか)陰暦三月の異称。《季・春》*日本書紀〔720〕孝霊四年三月(北野本訓)「四年(よとせ)の春(はる)三月(ヤヨヒ)甲申(きのえさる)の朔(つひたち)甲午(きのえむま)に」*古今和歌集〔905〜914〕春上・六一・詞書
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