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  10. 神有月

神有月

ジャパンナレッジで閲覧できる『神有月』の日本国語大辞典のサンプルページ

日本国語大辞典

かみあり‐づき 【神有月・神在月】

解説・用例

【一】〔名〕

(陰暦一〇月すなわち神無月(かんなづき)には、日本じゅうの神々が出雲大社に集まるという俗信から)

出雲国での、陰暦一〇月の異称。かみあり。神月(かみづき)。神の月。《季・冬》

*詞林采葉抄〔1366〕六「抑一天下の神無月を出雲国には神在月とも云也。我朝の諸神集り給ふ故也」

*文明本節用集〔室町中〕「神無月〈略〉十月 諸神皆集〓出雲大社〓故云〓神無月〓也。出雲云〓神有月(カミアリツキ)〓也」

*藻塩草〔1513頃〕二「十月、神無月、出雲の国には鎮祭月共云ふ也。又神あり月共云ふ也」

【二】

謡曲。脇能物。廃曲。作者不詳。臣下が出雲におもむいて、神々から神代の話を聞く。

発音

〓[リ]

辞書

下学・文明

正式名称と詳細

表記

神有月下学文明


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神有月の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 44
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検索コンテンツ
1. かみあり‐づき【神有月・神在月】
日本国語大辞典
也。出雲云〓神有月(カミアリツキ)〓也」*藻塩草〔
2. 神有月(著作ID:817572)
新日本古典籍データベース
かみありづき 謡曲 能の本 
3. 神有月色世話事(著作ID:817583)
新日本古典籍データベース
かみありづきいろのせわごと 河竹新七二世(かわたけしんしち2せい) 浄瑠璃/常磐津・清元・義太夫 文久二初演
4. あいあい‐ばかま[あひあひ‥]【相合袴】
日本国語大辞典
*歌舞伎・四天王産湯玉川〔1818〕二番目「取わけ媒人(なかうど)があいあい袴でもあるまいと」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「猿楽師の伝之丞、相
5. あて‐こ・む【当込】
日本国語大辞典
を当込みて、白糸の水芸は興行せられたりき」(2)「あてこみ(当込)(2)」をする。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「『道行にゃあ可笑しい装だな』『
6. アメリカ‐ゴロ【─呉絽】
日本国語大辞典
幕末から明治にかけて、アメリカから盛んに輸入されたところからいう。→ゴロフクレン。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「それエ元手にあめりか呉絽の帯屋
7. ありもんじのもん【有文字紋】画像
国史大辞典
例とする。亀甲は玄武として北方鎮座を象り、有は十と月からなる字として、一般にいう神無月を出雲では神有月といい、大国主神の杵築鎮座の月とすることによるという。近世
8. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 199ページ
東洋文庫
ほうだい是迄と筆を留め候。恐惶謹言。   心から   神有月二日出               黒住左京(花押)     尾関丈五郎様     山田弥太郎様  
9. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 311ページ
東洋文庫
ヵ所が崩れかかると、それをきっかけに勢い   がついて大きく崩れてしまうように。  姿の上 形の上。一互 神有月 陰暦十月のこと。陰暦十月は八百万神   が出
10. い‐ば・る[ヰ‥]【威張】
日本国語大辞典
りきむ。えばる。*雑俳・芥子かのこ〔1716~36〕「馬士が乗りゃ馬もいばると合点して」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「羅生門河岸で茨木といっち
11. いろ‐がわり[‥がはり]【色変】
日本国語大辞典
形や模様などは同じだが、色が違っているもの。また、基準となるものと色が異なっていること。色ちがい。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「本舞台一面の雲
12. お‐けし【御芥子】
日本国語大辞典
まるく残したもの。芥子坊主。*雑俳・歌羅衣〔1834~44〕六「脇見に母の身も曲て結ぶお芥子」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「跡より飴屋のかん子
13. おし‐こか・す【押倒】
日本国語大辞典
欺くおん身の勇力、輒(たやす)く牛を推滾(オシコカ)して、那(かの)厄難を鎮め給ひし」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「さかりの付いた犬同様、舌を
14. かすみ‐まく【霞幕】
日本国語大辞典
この幕で隠しておき、狂言方のきっかけの拍子木によって、道具方がはずしたり、持ち出したりする。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「ト是をきっかけに、上
15. かな‐け【金気・鉄気】
日本国語大辞典
日くれてありき候へば行ちがふ人のわきさし小づか、何によらず金気の類はわれらがこしに取付候」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「五徳の折でも鉄灸の折で
16. かみ‐あり【神有・神在】
日本国語大辞典
〔名〕「かみありづき(神有月)【一】」に同じ。《季・冬》
17. かみあり‐まつり【神有祭・神在祭】
日本国語大辞典
日までの七日間行なわれる祭り。俗に、日本じゅうの神々が参集して縁結びの神事を行なうという。→神有月(かみありづき)。《季・冬》
18. かみ‐づき【神月】
日本国語大辞典
〔名〕(1)「かみありづき(神有月)【一】」に同じ。*俳諧・増山の井〔1663〕一〇月「又詞林采葉抄云、一天下の神無月をば出雲の国には神在月共神月とも申也。我朝
19. かみ の 月(つき)
日本国語大辞典
「かみありづき(神有月)【一】」に同じ。*俳諧・西鶴大矢数〔1681〕第三「鶴亀はただしくみゐて神の月 焼香場より初あらしふく」
20. かんだちばし【神立橋】島根県:簸川郡/斐川町/神立村
日本歴史地名大系
昭和一三年(一九三八)現在のゲルバー式鉄筋コンクリートの橋となった。幅八メートル・長さ四一七メートルである。神有月に万九千神社に集まった八百万の神々がこの橋を渡
21. きのう や 今日(きょう)
日本国語大辞典
あさなあさなかはる鏡の俤(おもかげ)もきのふやけふの老となるらん〈観心院八清丸〉」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「二人が馴初めは昨日や今日の事か
22. きゃく‐あし【客足】
日本国語大辞典
(そそる)客脚(キャクアシ)の、繁きが中に交りて」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「客足しげき格子先き、もしや追手と」*流行〔1911〕〈森鴎外〉
23. けん‐ぷん【犬糞】
日本国語大辞典
〔名〕犬のふん。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「どうやらぐしゃりとした塩梅(あんばい)は、犬糞(ケンプン)でなければよいが」*滑稽本・七偏人〔1
24. こうら【古浦】島根県:八束郡/鹿島町
日本歴史地名大系
北西には日本海が広がり、大きい内海に臨む。砂浜が西に細長く広がる。この浜は「雲陽誌」には伊弉諾浜と記され、神有月に竜蛇のあがる浜という。また塩浜とも記されている
25. ご‐ざ【後座】
日本国語大辞典
その人。真打。〓前座。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「これこれ勘ちゃん、いい加減に喋べらねえか、後座(ゴザ)がいくら
26. さだじんじゃ【佐太神社】島根県:八束郡/鹿島町/佐陀宮内村
日本歴史地名大系
俗文化財)は、近年各地で舞われる里神楽の起源となる舞である。神在祭は全国の神が集まるとされ、神有月となる一〇月に行われる神迎えの神事で、当社最大の祭である。この
27. さんげんばり の 飴(あめ)
日本国語大辞典
*随筆・奴凧〔1821〕五八「五荷棒といふものあり。〈略〉三間梁の飴とよき対なりと思ひしが」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「三間ばりの飴よりも、
28. さん‐ちゃく【参着】
日本国語大辞典
(サンチャク)。マイリ ツク〈訳〉ある場所から他の場所へ到着すること、到着したこと」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「大小の神達もあらかた参着あり
29. しんみり
日本国語大辞典
が出る」(2)深く心にしみ入るさまや、やりとりの情のこまやかなさまなどを表わす語。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「雨の降る夜にしんみりと、濡れた
30. じゅうや‐おどり[ジフヤをどり]【十夜踊】
日本国語大辞典
〔名〕念仏踊りの一種。浄土宗の十夜念仏に合わせて踊るもの。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「ト双盤入りにて皆々手拭を遣ひ、十夜踊(ジフヤヲドリ)の
31. じょう‐れん[ジャウ‥]【常連・定(ヂャウ)連】
日本国語大辞典
〔名〕(1)いつもいっしょに行動する仲間。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「おやそこへ来なすったのは、定連の綱さんぢゃあござりませぬか」(2)ある
32. すっとこ‐かぶり【─被】
日本国語大辞典
すっぽり包み、顔を出して、顎(あご)の部分でその手ぬぐいを結ぶ。ひょっとこかぶり。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「滝川裾を端折り、手拭をすっとこ
33. ずう‐くに[ヅウ‥]【同国】
日本国語大辞典
四天王櫓礎〔1810〕大切「わしかえ。わしゃあ炭売りのづう国(クニ)で、信濃者さ」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「それぢゃあ徳平の膏薬とづう国(
34. せき‐てい【席亭】
日本国語大辞典
みせる常設の娯楽場。寄席(よせ)。席。また、席亭を経営する人。寄席の亭主。寄席の持主。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「弁天山の席亭で春の手附を借
35. だい‐ち【大地】
日本国語大辞典
〕一三「大坂傾城の風儀をいふに、都をへだつる事一日にして、しかも繁昌の大地なれば」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「柏崎在のあかざ村、ほんにやれ大
36. はっぽう‐めがね[ハッパウ‥]【八方目鏡】
日本国語大辞典
〔名〕一つのものが八つに見えるように細工した眼鏡の類か。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「おさん世話女房のこしらへ、羽子板の八方目鏡(はっパウメガ
37. ひと‐うら【一裏】
日本国語大辞典
〔名〕裏長屋全体。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「長屋に迷児が出来て、そこで一裏乱痴気騒ぎ」
38. ひらはまはちまんぐう【平浜八幡宮】島根県:松江市/旧意宇郡地区/八幡村
日本歴史地名大系
社蔵の木造神馬は県指定文化財で、当社神前に奉納されたもの。三頭のうち二頭には宝徳二年(一四五〇)神有月吉日と八日の年紀をもつ墨書銘がある。県指定文化財の細形銅剣
39. めいた‐いぬ【牝犬】
日本国語大辞典
*歌舞伎・玉藻前御園公服〔1821〕五立「そこらあたりのめいた犬(イヌ)が、びろびろするわえ」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「女郎でも芸者でも女
40. めつきじんじゃ【売豆紀神社】島根県:松江市/松江城下/雑賀町
日本歴史地名大系
室の信仰を受け、代々藩主の殊遇を受けたと伝える。「雲陽誌」によると、毎年旧暦一〇月は出雲国は神有月となって諸神が佐陀神社(現鹿島町佐太神社)に会合する際、まず当
41. もぐじり‐・でる【─出】
日本国語大辞典
〔自ダ下一〕ごそごそと這い出す。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「しかも去年の夏の事、暑さに寝られず紙帳から、もぐじり出れば」
42. もと‐で【元手】
日本国語大辞典
色大鑑〔1687〕七・一「殊更色道の太皷もち心永う物毎堪忍つよきがもと手なるべし」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「扇一本本一冊、口が元手(モトデ
43. や‐こう[‥カウ]【夜講】
日本国語大辞典
〔名〕夜になって行なわれる講義や談。*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「机を背負って夜講(ヤカウ)の帰りかい」*人情本・春色江戸紫〔1864~68頃
44. やま‐どめ【山止・山留】
日本国語大辞典
〔1860〕四幕返し「十四五本で山留(ヤマドメ)だが、早く仕舞って帰りてえものだ」*歌舞伎・神有月色世話事(縁結び)〔1862〕「如何さまさう沢山あっては、結ぶ
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神無月(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕(「な」は「の」の意で、「神の月」すなわち、神祭りの月の意か。俗説には、全国の神々が出雲大社に集まって、諸国が「神無しになる月」だからという)陰暦一〇月のこと。かんなづき。かみなしづき。かみなかりづき。
霜月(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕陰暦一一月の異称。霜降月(しもふりづき)。霜見月。《季・冬》*日本書紀〔720〕神武即位前(北野本室町時代訓)「十有一月(シモツキ)の癸の亥朔己巳のひ」*竹取物語〔9C末〜10C初〕「霜月しはすの降り氷り、みな月の照りはたたくにも障(さは)らず来たり」*源氏物語〔1001〜14頃〕蓬生
師走(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕陰暦一二月の異称。極月(ごくげつ)。《季・冬》*日本書紀〔720〕神武即位前(北野本室町訓)「十有二月(シハス)の丙辰朔、壬午のひ」*日本書紀〔720〕仁徳六二年(前田本訓)「是より以後、季冬(シハス)に当る毎に、必ず、氷を蔵む」*万葉集〔8C後〕八・一六四八「十二月(しはす)には
睦月(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕陰暦正月の称。むつびづき。むつびのつき。むつましづき。むつみづき。《季・新年》*万葉集〔8C後〕五・八一五「武都紀(ムツキ)たち春の来たらばかくしこそ梅を招(を)きつつたのしき終へめ〈紀卿(名未詳)〉」*源氏物語〔1001〜14頃〕乙女「年の暮にはむ月の御さうぞくなど、
彌生(日本国語大辞典)
解説・用例【一】〔名〕(「いやおい(彌生)」の変化したものか)陰暦三月の異称。《季・春》*日本書紀〔720〕孝霊四年三月(北野本訓)「四年(よとせ)の春(はる)三月(ヤヨヒ)甲申(きのえさる)の朔(つひたち)甲午(きのえむま)に」*古今和歌集〔905〜914〕春上・六一・詞書
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太陽暦(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
季節を調節してゆくため一太陽年だけを基本用数として日を数える暦法。生活に密接に関係する季節は太陽が天球の赤道の南にあるか北にあるか、いいかえればいつ春分点に再帰するかによって決まるから、太陽年(回帰年)の長さ365.242199日は太陽暦の基本周期で
十三夜(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
陰暦9月13日夜のこと。この日に月見をする慣習があり、8月15日夜の芋(いも)名月に対して豆名月といい、後の月見(あとのつきみ)ともいう。醍醐(だいご)天皇の延喜(えんぎ)19年(919)に、清涼殿で月見の宴を催されたのが九月十三夜の始めといわれて
神有月(日本国語大辞典)
解説・用例【一】〔名〕(陰暦一〇月すなわち神無月(かんなづき)には、日本じゅうの神々が出雲大社に集まるという俗信から)出雲国での、陰暦一〇月の異称。かみあり。神月(かみづき)。神の月。《季・冬》*詞林采葉抄〔1366〕六「抑一天下の神無月を出雲国には
時の記念日(日本大百科全書・平成ニッポン生活便利帳)
時間を尊重、厳守し、生活の改善、合理化を進めることを目的とする日。毎年6月10日。1920年(大正9)生活改善同盟会が主催、実施した。6月10日を記念日とした根拠は、『日本書紀』天智(てんじ)天皇10年(671)4月25日の項に「漏剋(ろこく)
五月・皐月(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕(1)陰暦五月の称。《季・夏》*万葉集〔8C後〕一七・三九九六「わが背子が国へましなばほととぎす鳴かむ佐都奇(サツキ)はさぶしけむかも〈内蔵縄麻呂〉」*源氏物語〔1001〜14頃〕夕顔「いとしのびて、さ月の頃ほひよりものし給ふ人なん、あるべけれど」
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