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  10. 五月・皐月

五月・皐月

ジャパンナレッジで閲覧できる『五月・皐月』の日本国語大辞典のサンプルページ

さ‐つき【五月・皐月】

解説・用例

〔名〕

(1)陰暦五月の称。《季・夏》

*万葉集〔8C後〕一七・三九九六「わが背子が国へましなばほととぎす鳴かむ佐都奇(サツキ)はさぶしけむかも〈内蔵縄麻呂〉」

*源氏物語〔1001〜14頃〕夕顔「いとしのびて、さ月の頃ほひよりものし給ふ人なん、あるべけれど」

*俳諧・奥の細道〔1693〜94頃〕笠島「笠嶋はいづこさ月のぬかり道」

*俳諧・滑稽雑談〔1713〕五月「皋(サ)月 清輔奥儀抄云、田うふることさかりなるゆへにさなへ月と云をあやまれり」

(2)ツツジ科の常緑低木。本州の関東以西、四国、九州の川岸の岩上などに野生し、また、観賞用として庭に植えたり鉢植えや盆栽などにする。幹は高さ約一メートルになり、枝はよく分枝して横にひろがり、若枝には葉柄、花柄、萼(がく)とともに褐色の伏毛を密生。葉は互生で枝の先に集まって付き、披針形で両端はとがり、縁はなめらか。五〜七月、春葉の開いた後、枝先に径四〜八センチメートルの漏斗状の花が一個、まれに二個開く。花冠は紅紫色で先が五裂し上面に濃紅紫の斑点があり、雄しべは五本で葯(やく)は帯紫色。おびただしい園芸品種があり、花色も白・紅・紫紅色や絞りなどさまざまである。陰暦五月に咲く花の意からこの名がある。漢名に杜鵑花を当てるが誤用。さつきつつじ。学名はRhododendron indicum 《季・夏》

*仮名草子・智恵鑑〔1660〕一・二五「此ころさつきといふ木のはやりて、様々のめなれざる、うつくしき花ども、いくらとなくおほく出る」

*書言字考節用集〔1717〕六「杜鵑花 サツキ」

*和漢三才図会〔1712〕九五「山躑躅(サツキ)山石榴 杜鵑花」

*俳諧・滑稽雑談〔1713〕五月下「杜鵑花(サツキ)〈略〉和産も躑躅花落て後、初夏より咲出して、此月専らなれば、五月躑躅と云を略して、『さつき』とよぶならし」

*俳諧・太祇句選〔1772〜77〕夏「さつき咲庭や岩根の黴(かび)ながら」

*日本植物名彙〔1884〕〈松村任三〉「サツキ 杜鵑花」

方言

(1)田植。さつき秋田県130山形県010139福島県155176千葉県山武郡270長生郡286新潟県361362371富山県390砺波400石川県062064406さっつい千葉県長生郡286

(2)五月の、農作業の忙しい時期。さつき徳島県811

(3)一月一五日。また、この日行なう田植の予祝行事。さつき山形県西置賜郡139新潟県東蒲原郡361富山県砺波398石川県鹿島郡064

(4)二月一五日。さつき石川県羽咋市406

(5)植物、あかつつじ(紅躑躅)。さつき香川県829

語源説

((1)について)

(1)サナヘツキ(早苗月)の略。早苗を植える月の義〔奥義抄・和爾雅・日本釈名・大言海〕。

(2)サッサとのびるところからサは生い立つ頃の苗の名〔嚶々筆語〕。

(3)アサナヘツキ(浅苗月)の約転。アサは短く小さい意〔万葉考別記〕。

(4)ササナヘツキ(小苗月)の義〔古今要覧稿〕。

(5)サツキ(挿月)の義。サは挿苗の意〔日本古語大辞典=松岡静雄〕。

(6)狩りは五月がよいことから、幸月の義〔和訓栞〕。

(7)サツツキ(猟月)で、薬狩りをする月の意〔六歌仙前後=高崎正秀〕。

(8)雨が多いところから、サハノ‐ツキ(月)の略〔和語私臆鈔〕。

(9)雨が多いところから、サメツキ(雨月)の約セツキの転〔名語記〕。

(10)夜が短いところから、長月に対してサヨツキ(狭夜月)の義〔類聚名物考〕。

(11)サは発語。サ月は朧気な春の月と異なる清新な夏の月を愛でていうもので、天上の月の意が節季の月の意に移ったもの〔国語の語根とその分類=大島正健〕。

(12)サは「社」の別音Sa 。社祭を行なう月の意〔日本語原考=与謝野寛〕。

(13)サは耕作のことをいう古語。田植の月であるところから〔兎園小説外集〕。

発音

〓[0]〓[0]

上代特殊仮名遣い

サツ

(※青色は甲類に属し、赤色は乙類に属する。

辞書

色葉・下学・文明・伊京・明応・饅頭・黒本・易林・日葡・書言・ヘボン・言海

正式名称と詳細

表記

皐月下学文明伊京饅頭黒本易林

五月色葉伊京明応黒本ヘボン

文明黒本

〓書言

早月言海


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五月・皐月の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 214
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検索コンテンツ
1. こう‐げつ[カウ:]【皐月】
日本国語大辞典
〔名〕陰暦五月の異称。*滑稽本・浮世床〔1813〜23〕初・序「維時文化八年辛未皐月(カウゲツ)十日」「爾雅‐釈天」に「五月為 ...
2. 五月 《皐月》 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
爽やかな風が心地よく 山野に新緑が映える季節 初夏の自然を満喫する ...
3. サツキ
日本大百科全書
ツツジ科の常緑低木。陰暦の5月に花が開くので皐月と名づけられ、また、この時期には杜鵑(ほととぎす)がきて鳴くので、杜鵑花があてられている。サツキはツツジの一種で ...
4. さ‐つき【五月・皐月】
日本国語大辞典
色葉・下学・文明・伊京・明応・饅頭・黒本・易林・日葡・書言・ヘボン・言海【皐月】下学・文明・伊京・饅頭・黒本・易林【五月】色葉・伊京・明応・黒本・ヘボン【皐】文 ...
5. さつき【五月・皐月】
プログレッシブ和英
1 〔5月〕May2 〔さつきつつじ〕an azalea 【合成語】五月雨(an) early summer rain 五月晴れ〔5月の〕fine weathe ...
6. さ‐つき【五月/皐月/早月】
デジタル大辞泉
1 陰暦5月のこと。《季 夏》「庭土に―の蠅の親しさよ/竜之介」 2 ツツジ科の常緑低木。関東以西の河岸の岩上などに自生。初夏、枝先に紅紫色の花をつける。観賞用 ...
7. azaleas 【躑躅・皐月】
Encyclopedia of Japan
Tsutsuji is the most general term in Japanese for evergreen and deciduous azalea ...
8. サツキ
世界大百科事典
美しい品種が多く,盆栽や鉢花,庭木に栽培されるツツジ科の低木。和名サツキツツジの略称で,5月(皐月)に開花することから名付けられた。漢名の杜鵑(とけん)はロード ...
9. さつき‐しょう【皐月賞】
デジタル大辞泉
日本中央競馬会が行うクラシックレースの一。毎年4月、サラブレッド系3歳馬により距離2000メートルで行われる。  ...
10. さつき‐しょう[:シャウ]【皐月賞】
日本国語大辞典
日本の競馬の五大クラシックレースの一つ。毎年四月、サラブレッド系三歳馬により千葉の中山競馬場で行なわれる。走行距離二〇〇〇メートル。*日本の裏街道を行く〔195 ...
11. さつき の 雨(あめ)
日本国語大辞典
陰暦五月のころに降る長雨。さみだれ。*山家集〔12C後〕上「思はずに侮(あなづ)りにくき小川(こがは)かなさつきの雨に水増(まさ)りつつ」*広本拾玉集〔1346 ...
12. さつき の 鏡(かがみ)
日本国語大辞典
揚子江の真ん中で作ったという伝説上の鏡。ひでりの時、この鏡に祈ると雨がすぐに降るという。水心鏡。《季・夏》*俳諧・増山の井〔1663〕五月「さ月の鏡(カカミ)  ...
13. さつき の 鯉(こい)
日本国語大辞典
「さつきごい(五月鯉)」に同じ。 ...
14. さつき の 鯉(こい)の吹流(ふきなが)し
日本国語大辞典
(1)五月の節供に立てる、紙または布で大きな鯉の形に作ったのぼり。鯉幟(こいのぼり)。(2)五月の鯉のぼりのように、腹の中はさっぱりとしていて、少しのわだかまり ...
15. さつき の 節(せち)
日本国語大辞典
五月五日の節供。端午(たんご)の節供。*九暦‐九条殿記・五月節・天慶七年〔944〕二月二七日「支度物可〓下給 ...
16. さつき の 玉(たま)
日本国語大辞典
五月の節供に飾る、不浄を払うための飾り。薬玉(くすだま)。一説に、橘の実を糸に通して輪にし、かずらなどにしたものともいう。*万葉集〔8C後〕八・一四六五「霍公鳥 ...
17. さつき の 御精進(みそうじ)
日本国語大辞典
陰暦五月に行なわれる精進(しょうじん)潔斎。*枕草子〔10C終〕九九・五月の御精進のほど「五月の御さうじのほど、職におはします頃」 ...
18. さつき-へいさ【皐月平砂(2代)】
日本人名大辞典
1708−1783 江戸時代中期の俳人。宝永5年生まれ。桑岡貞佐(くわおか-ていさ)(初代平砂)にまなび,江戸座の俳人として知られた。「江戸二十歌仙」の作者のひ ...
19. さつき-へいさ【皐月平砂(3代)】
日本人名大辞典
1736−1813 江戸時代中期-後期の俳人。元文元年生まれ。江戸の人。2代平砂にまなび,3代をついだ。編著に「俳諧続芝集(はいかいぞくしばしゅう)」など。文化 ...
20. さつき祝
日本大百科全書
小正月(こしょうがつ)(旧暦1月15日)の予祝行事の一つ。庭田植ともいう。皐月(さつき)は5月の異称であると同時に田植のことをさす。藁(わら)や松葉を苗になぞら ...
21. かせ-さつき【加瀬皐月】
日本人名大辞典
1935− 昭和後期-平成時代の女性。昭和10年5月11日生まれ。静岡県上野村(富士宮市)の人。富士宮高在学中の昭和27年,参議院補欠選挙での不正を新聞に投書。 ...
22. よい‐ざつき[よひ:]【宵皐月】
日本国語大辞典
〔名〕小正月の庭田植の前夜、豊作祈願のため物忌すること。また、その晩をいう。主として北陸や東北地方で行なわれる。(1)正月一四日。《よいざつき》石川県鹿島郡06 ...
23. いしかわ-さつき【石川皐月】
日本人名大辞典
⇒加瀬皐月(かせ-さつき) ...
24. あい‐つつじ【山榴】
日本国語大辞典
〔名〕「さつき(皐月)」の古名。*十巻本和名類聚抄〔934頃〕一〇「山榴 兼名苑云山榴〈阿伊豆豆之〉即山石榴也。花而羊躑躅相似矣」*和漢三才図会〔1712〕九五 ...
25. 秋山記行・夜職草 53ページ
東洋文庫
古松森々と能き程に隔たり、邊に臨めば村落の趣に似たり。或は水田植田処々に多く、其水或は清く又は濁り、泥上余草なく皐月過ぎたる早苗の如く蛭子其中にときタ▼く!た〔 ...
26. 秋山記行・夜職草 240ページ
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27. 秋山記行・夜職草 255ページ
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28. 秋山記行・夜職草 265ページ
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29. あくしょ‐ば【悪所場】
日本国語大辞典
〔名〕「あくしょ(悪所)(2)」に同じ。*歌舞伎・初冠曾我皐月富士根〔1825〕四立口「モシ、無性に承知さしっても、悪所場(アクショバ)の駕籠でござりますぞえ」 ...
30. 安楽死[競馬]
イミダス 2016
7年に天皇賞・春と有馬記念に勝ち、翌78年1月の日経新春杯で故障)、サクラスターオー(87年に皐月賞、菊花賞を制し、同年の有馬記念で故障)がいるが、テンポイント ...
31. いいたい‐がい[いひたいがひ]【言度甲斐】
日本国語大辞典
さまの意地の悪さとした事が、お心好しの旦那さまを捉へて、云(イ)ひたいがい」*歌舞伎・初冠曾我皐月富士根〔1825〕四立「いかに世話して置くというて、云ひたいが ...
32. 生き屏風
デジタル大辞泉プラス
表題作とする小説集。2008年、第15回日本ホラー小説大賞にて短編賞受賞。屏風の中の女幽霊と、妖鬼の皐月の交流を描く。同年刊行の作品集にはほかに「猫雪」「狐妖の ...
33. いせや-はちべえ【伊勢屋八兵衛】
日本人名大辞典
江戸時代中期-後期の俳人。享保(きょうほう)11年生まれ。江戸神田の商人。榎本其角(えのもと-きかく)門下の2代皐月(さつき)平砂に師事したが,水間沾徳(せんと ...
34. ヴィクトワールピサ[競馬]
イミダス 2016
レースに勝つのは初めてのこと。10年にはG1の皐月賞と有馬記念にも勝っている。調教師はウオッカを育てた角居勝彦。父のネオユニヴァースは03年の皐月賞、ダービー( ...
35. ヴィクトワールピサ[イミダス編 文化・スポーツ]
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中央競馬に所属する牡4歳の競走馬。父は皐月賞と東京優駿(日本ダービー)を制したネオユニヴァース、母はイギリス馬ホワイトウォーターアフェア、母の父は世界的種牡馬 ...
36. ウイルデイール
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1956年生まれの日本の競走馬。牡馬(ぼば)。1959年の皐月賞に優勝、年度代表馬となる。 2013年02月 ...
37. うきえ‐ごころ[うきヱ:]【浮絵心】
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持たせること。*歌舞伎・初冠曾我皐月富士根〔1825〕二番目「本舞台、向う打抜き、遠見に見たる奥座敷、障子たてきり、浮絵心(ウキヱゴコロ)に飾り、前通り築山、皐 ...
38. うす‐ぼんやり【薄─】
日本国語大辞典
舒(おもむ)ろに啓(あ)いて」*社会百面相〔1902〕〈内田魯庵〉破調・中「天地は泣出しさうな皐月(さつき)の薄朦朧(ウスボンヤリ)した空に包まれて」*月に吠え ...
39. うちかけ‐いしょう[:イシャウ]【打掛衣裳】
日本国語大辞典
〔名〕うちかけを着た装束。*歌舞伎・時桔梗出世請状〔1808〕序幕「向うより皐月、裲襠衣裳(ウチカケイシャウ)にて」ウチカケイショー ...
40. うめのいろ‐づき【梅色月】
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〔名〕陰暦五月の異名。*俳諧・俳諧四季部類〔1780〕五月「皐月 早苗月〈略〉梅色月」 ...
41. えぐちむら【江口村】福岡県:宗像市/旧玄海町地区
日本歴史地名大系
六、牛三五・馬二(別本「続風土記附録」)。「地理全誌」によると戸数一〇六・人口四九七。産神は字皐月に鎮座する辻八幡(続風土記拾遺)。 ...
42. SS旋風[新語流行語]
イミダス 2016
クラシックレースは、サンデーサイレンスの子が大活躍し、SS旋風を巻き起こした。桜花賞2、3着。皐月賞1、2着。オークス1、4、5着。そしてダービーは1、2着。何 ...
43. えどっこ は 五月(さつき)の=鯉(こい)の吹(ふ)き流(なが)し[=鯉(こい)で口(くち)ばかり]
日本国語大辞典
「お前がノ、売言葉に買言葉で、三言四言饒舌(しゃべ)れば男てエ奴は腹に何もなくても、江戸ッ子は皐月(サツキ)の鯉の吹流し、口先ばかり腸(はらわた)はなし、だから ...
44. えびな-たけごろう【蛯名武五郎】
日本人名大辞典
中央競馬調教師となる。通算3907戦,864勝。日本ダービー優勝2回(28年,32年)。有馬記念,皐月賞,菊花賞,天皇賞などでも優勝した。昭和45年8月5日死去 ...
45. 絵本江戸風俗往来 10ページ
東洋文庫
者を、江戸ツ子と唱えたり。「江戸ツ子は宵越の銭を遣わず」「江戸ツ子の生まれぞくない金を溜め」「皐月の鯉の吹き流し」などいうも、山王 ・神田両社の氏子なる江戸ツ子 ...
46. 絵本合法衢
世界大百科事典
てのみならず敵討物の屈指の作とみることができる。初演の配役は大学之助・太平次を5世松本幸四郎,皐月・お米を5世岩井半四郎,孫七・弥十郎を3世坂東三津五郎,与兵衛 ...
47. えほんがっぽうがつじ【絵本合法衢】
歌舞伎事典
南北の傑作としてのみならず、敵討物の屈指の作と見ることができる。初演の配役は大学之助・太平次=五世松本幸四郎、皐月・お米=五世岩井半四郎、孫七・弥十郎=三世坂東 ...
48.&nnbsp;絵本太功記
日本大百科全書
するが、その心を察した皐月は、彼の出陣に先だって初菊と祝言させてやる。今宵(こよい)、この家へ一夜の宿を求めた旅僧は久吉の変装で、それを追ってきた光秀は久吉を討 ...
49. 絵本太功記
世界大百科事典
吉に近づくが,討たれる。(11)十日の段 皐月の隠れ家で,十次郎は初菊と祝言をあげ,出陣する。旅僧となって宿を求めた久吉を,光秀は竹槍で突くが,皐月が身代りとな ...
50. えほんたいこうき【絵本太功記】
歌舞伎事典
、久吉に近づくが、討たれる。【一〇日の段】皐月の隠れ家で、十次郎は初菊と祝言をあげ、出陣する。旅僧となって宿を求めた久吉を、光秀は竹槍で突くが、皐月が身代りとな ...
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神無月(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕(「な」は「の」の意で、「神の月」すなわち、神祭りの月の意か。俗説には、全国の神々が出雲大社に集まって、諸国が「神無しになる月」だからという)陰暦一〇月のこと。かんなづき。かみなしづき。かみなかりづき。
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睦月(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕陰暦正月の称。むつびづき。むつびのつき。むつましづき。むつみづき。《季・新年》*万葉集〔8C後〕五・八一五「武都紀(ムツキ)たち春の来たらばかくしこそ梅を招(を)きつつたのしき終へめ〈紀卿(名未詳)〉」*源氏物語〔1001〜14頃〕乙女「年の暮にはむ月の御さうぞくなど、
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太陽暦(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
季節を調節してゆくため一太陽年だけを基本用数として日を数える暦法。生活に密接に関係する季節は太陽が天球の赤道の南にあるか北にあるか、いいかえればいつ春分点に再帰するかによって決まるから、太陽年(回帰年)の長さ365.242199日は太陽暦の基本周期で
十三夜(日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
陰暦9月13日夜のこと。この日に月見をする慣習があり、8月15日夜の芋(いも)名月に対して豆名月といい、後の月見(あとのつきみ)ともいう。醍醐(だいご)天皇の延喜(えんぎ)19年(919)に、清涼殿で月見の宴を催されたのが九月十三夜の始めといわれて
神有月(日本国語大辞典)
解説・用例【一】〔名〕(陰暦一〇月すなわち神無月(かんなづき)には、日本じゅうの神々が出雲大社に集まるという俗信から)出雲国での、陰暦一〇月の異称。かみあり。神月(かみづき)。神の月。《季・冬》*詞林采葉抄〔1366〕六「抑一天下の神無月を出雲国には
時の記念日(日本大百科全書・平成ニッポン生活便利帳)
時間を尊重、厳守し、生活の改善、合理化を進めることを目的とする日。毎年6月10日。1920年(大正9)生活改善同盟会が主催、実施した。6月10日を記念日とした根拠は、『日本書紀』天智(てんじ)天皇10年(671)4月25日の項に「漏剋(ろこく)
五月・皐月(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕(1)陰暦五月の称。《季・夏》*万葉集〔8C後〕一七・三九九六「わが背子が国へましなばほととぎす鳴かむ佐都奇(サツキ)はさぶしけむかも〈内蔵縄麻呂〉」*源氏物語〔1001〜14頃〕夕顔「いとしのびて、さ月の頃ほひよりものし給ふ人なん、あるべけれど」
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