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  10. 霜月

霜月

ジャパンナレッジで閲覧できる『霜月』の日本国語大辞典のサンプルページ

しも‐つき【霜月】

解説・用例

〔名〕

陰暦一一月の異称。霜降月(しもふりづき)。霜見月。《季・冬》

*日本書紀〔720〕神武即位前(北野本室町時代訓)「十有一月(シモツキ)の癸の亥朔己巳のひ」

*竹取物語〔9C末〜10C初〕「霜月しはすの降り氷り、みな月の照りはたたくにも障(さは)らず来たり」

*源氏物語〔1001〜14頃〕蓬生「しもつきばかりになれば、雪・霰(あられ)がちにて、ほかには消ゆる間(ま)もあるを」

*色葉字類抄〔1177〜81〕「十一月 俗霜月 シモツキ」

*日葡辞書〔1603〜04〕「Ximotçuqi (シモツキ)〈訳〉日本の一一番目の月」

*俳諧・冬の日〔1685〕「霜月や鸛(かう)の彳々(つくつく)ならびゐて〈荷兮〉 冬の朝のあはれなりけり〈芭蕉〉」

*浮世草子・本朝二十不孝〔1686〕一・四「表屋作りの大普請、万事に清羅(きよら)を尽し、はなれて隠居拵(こしらへ)、此(この)霜月の吉日を待しに」

*滑稽本・浮世風呂〔1809〜13〕四・上「霜月(シモツキ)の下旬(すゑ)かであったよ」

語源説

(1)ヲシモノツキ(食物月)の略〔大言海〕。

(2)シモフリツキ(霜降月)の略〔奥義抄・名語記・和爾雅・日本釈名・万葉考別記・紫門和語類集〕。また、シモツキ(霜月)の義〔類聚名物考・和訓栞〕。

(3)貢の新穀を収める月であるところから、シテオサメ月の略か〔兎園小説外集〕。

(4)シモグル月の義。シモグルは、ものがしおれいたむ意の古語シモゲルから〔嚶々筆語〕。

(5)スリモミヅキ(摺籾月)の義〔日本語原学=林甕臣〕。

(6)十月を上の月と考え、それに対して下月といったものか。十は盈数なので、十一を下の一と考えたもの〔古今要覧稿〕。

(7)新陽がはじめて生ずる月であるところから、シモツキ(新陽月)の義〔和語私臆鈔〕。

(8)シモ(下)ミナ月、あるいはシモナ月の略。祭り月であるカミナ月に連続するものとしてシモナツキを考えたものらしい〔霜及び霜月=折口信夫〕。

発音

〓[モ]〓[シ]

辞書

色葉・下学・文明・伊京・天正・饅頭・黒本・日葡・ヘボン・言海

正式名称と詳細

表記

霜月下学文明伊京天正饅頭黒本言海

文明伊京天正黒本

十一月色葉ヘボン


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霜月の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 1106
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検索コンテンツ
1. 霜月
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2. しも‐つき【霜月】
デジタル大辞泉
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3. しも‐つき【霜月】
日本国語大辞典
〜81〕「十一月 俗霜月 シモツキ」*日葡辞書〔1603〜04〕「Ximotçuqi (シモツキ)〈訳〉日本の一一番目の月」*俳諧・冬の日〔1685〕「霜月や鸛 ...
4. 十一月 《霜月》 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
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5. そう‐げつ【霜月】
デジタル大辞泉
1 霜と月の光。 2 霜の降りた夜の、冷たく澄んだ月。 3 陰暦11月の異称。しもつき。  ...
6. そう‐げつ[サウ:]【霜月】
日本国語大辞典
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7. 霜月会
日本大百科全書
11月(霜月)14日から10日間、比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりゃくじ)で天台大師智〓(ちぎ)忌の24日を期して営まれる ...
8. しもつき‐え【霜月会】
デジタル大辞泉
11月24日の天台大師智〓(ちぎ)の忌日によせて、延暦寺で11月14日から10日間行われる法華十講。《季 冬》  ...
9. しもつき‐え[:ヱ]【霜月会】
日本国語大辞典
う法華十講で、二四日に至って大師供を行なうもの。《季・冬》*観智院本三宝絵〔984〕下「比叡の霜月会はもろこしの天台大師の忌日也」*栄花物語〔1028〜92頃〕 ...
10. 霜月會(しもつきえ)
古事類苑
宗教部 洋巻 第2巻 213ページ ...
11. しもつき‐え【霜月会・十一月会】
仏教語大辞典
比叡山延暦寺で、毎年十一月二十四日の天台大師の忌日に当たり十四日から十日間大講堂で行う法華十講で、二十四日に至って大師供を行うもの。 続史愚抄 四三・永正三・六 ...
12. 霜月神楽
世界大百科事典
民俗芸能。神楽の一種で霜月(旧暦11月)に行われる湯立(ゆだて)神楽。伊勢神宮外宮の御師(おし)たちが霜月に行った寄合神楽や奉納神楽が全国に流布したといわれ,伊 ...
13. しもつき‐かぐら【霜月神楽】
デジタル大辞泉
湯立(ゆだ)て神楽のうち、特に万物の生気が弱まるとされる陰暦11月ごろに行うもの。長野県飯田市の遠山祭、愛知県北設楽郡の花祭りなど。  ...
14. しもつき‐かぐら【霜月神楽】
日本国語大辞典
〔名〕中部山岳地帯の村々で行なわれる一種の神楽。もと陰暦一一月に、現在は一二月から一月にかけて行なわれることが多い。花祭。遠山祭。シモツキカ ...
15. しもつきかぐら【霜月神楽】
国史大辞典
例は花祭として名高い。部分的に姿をとどめる霜月神楽は、広く全国に分布している。→花祭(はなまつり),→冬祭(ふゆまつり) [参考文献]本田安次『霜月神楽之研究』 ...
16. しもつき‐がゆ【霜月粥】
デジタル大辞泉
陰暦11月23〜24日の大師講に炊く粥。多くは小豆や団子などを入れて炊く。追い出し粥。衣粥。  ...
17. しもつき‐がゆ【霜月粥】
日本国語大辞典
大師粥。智慧粥。ころもがゆ。*諸国風俗問状答〔19C前〕丹後国峯山領風俗問状答・一一月・九六「但当月霜月粥と称し、小豆粥を家々日を不限、心次第に煮候てすすり候事 ...
18. しもつき‐がれい[:がれひ]【霜月鰈】
日本国語大辞典
〔名〕霜月(陰暦一一月)頃からとれる冬のカレイ。《季・冬》*本朝食鑑〔1697〕八「鰈 〈略〉一種大者不〓過 ...
19. 霜月騒動
日本大百科全書
りく)された事件。安達泰盛の乱、また泰盛の官職によって秋田城介(じょうのすけ)の乱ともいう。「霜月騒動」の称は『保暦間記(ほうりゃくかんき)』にみえるもので、事 ...
20.&nbsnbsp;霜月騒動
世界大百科事典
→弘安合戦 ...
21. しもつき‐そうどう[:サウドウ]【霜月騒動】
日本国語大辞典
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22. しもつきそうどう【霜月騒動】
国史大辞典
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23. 霜月騒動
日本史年表
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24. しもつき‐びらめ【霜月鮃】
日本国語大辞典
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25. 霜月祭
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26. 霜月祭
世界大百科事典
ろは)山の霜月神楽のように神楽形式の祭りを行う場合も多い。南島の霜月祭,冬折目は本土とは異なり,里芋,甘藷,山芋など芋類の収穫祭となっており,より古い形ではない ...
27. しもつき‐まつり【霜月祭(り)】
デジタル大辞泉
陰暦11月に行う民間の祭り。収穫祭や氏神(うじがみ)祭りが多く、祭日は地方によって異なる。《季 冬》  ...
28. しもつき‐まつり【霜月祭】
日本国語大辞典
〔名〕収穫完了の霜月(陰暦一一月)に行なう祭。農事終了の折目にあたるものでこれには刈り初めの時の穂掛祭と稲刈りの終わった時の刈上祭があった。祭神は氏神や荒神であ ...
29. しもずきばらい【霜月払】[方言]
日本方言大辞典
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30. しもつきがゆ【霜月粥】[方言]
日本方言大辞典
陰暦十一月に小豆がゆを神前に供え、家族で食べる行事。年内は川に落ちないという。 京都府竹野郡622丹後網野の方言(井上正一)1964 ...
31. しもつきえ【霜月会】
国史大辞典
⇒法華会(ほっけえ)  ...
32. お‐しもつき【御霜月】
デジタル大辞泉
浄土真宗で、11月22日から親鸞(しんらん)の命日の28日までの期間。法要が営まれる。お七夜。《季 冬》  ...
33. お‐しもつき【御霜月】
日本国語大辞典
74〕冬・二「銭箱に鐘もひびくやお霜月〈西山梅翁〉」*俳諧・西鶴大矢数〔1681〕第二〇「下戸ならぬこそ明日の朝 御霜月難波の御堂執行あり」*浄瑠璃・心中二枚絵 ...
34. お‐しもつき【御霜月】
仏教語大辞典
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35. 天竜村の霜月神楽
デジタル大辞泉プラス
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36. 遠山の霜月祭
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37. 遠山祭(遠山の霜月祭)[百科マルチメディア]
日本大百科全書
長野県南部の遠山地方に伝承される湯立神楽(ゆだてかぐら)。霜月祭(しもつきまつり)、押し祭ともよばれる。毎年12月上旬から各集落で順次行われる。湯釜(ゆがま)で ...
38. はつしも‐づき【初霜月】
デジタル大辞泉
陰暦10月の異称。  ...
39. はつしも‐づき【初霜月】
日本国語大辞典
室町〕「十二月異名〈略〉十〈略〉初霜月〈略〉草も木も初霜月の朝ぼらけながめも白きのへの遠かた〈鴨長明〉」*和訓栞〔1777〜1862〕「はつしも〈略〉初霜月は十 ...
40. nbsp;保呂羽山の霜月神楽[百科マルチメディア]
日本大百科全書
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41. 保呂羽山(ほろわさん)の霜月神楽
デジタル大辞泉プラス
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42. ゆうしも‐つき[ゆふしも:]【夕霜月】
日本国語大辞典
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43. frimaio
ポケプロ伊和
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44. Fri・maire音声
ランダムハウス英和
n. フリメール,霜月:フランス革命暦の第3月;グレゴリウス暦の11月21-23日から12月20-22日までに当たる. cf. REVOLUTIONARY CA ...
45. frimaire
ポケプロ仏和
[男性名詞]フリメール,霜月(共和暦第3月). ...
46. Revolútionary cálendar
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47. じょし【女子】[標準語索引]
日本方言大辞典
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48. へこいわい【褌祝】[方言]
日本方言大辞典
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49. やまのかみ【山神】[方言]
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50. あいがめ‐やく[あゐがめ:]【藍瓶役】
日本国語大辞典
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「霜月」の情報だけではなく、「霜月」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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神無月(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕(「な」は「の」の意で、「神の月」すなわち、神祭りの月の意か。俗説には、全国の神々が出雲大社に集まって、諸国が「神無しになる月」だからという)陰暦一〇月のこと。かんなづき。かみなしづき。かみなかりづき。
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解説・用例〔名〕陰暦一一月の異称。霜降月(しもふりづき)。霜見月。《季・冬》*日本書紀〔720〕神武即位前(北野本室町時代訓)「十有一月(シモツキ)の癸の亥朔己巳のひ」*竹取物語〔9C末〜10C初〕「霜月しはすの降り氷り、みな月の照りはたたくにも障(さは)らず来たり」*源氏物語〔1001〜14頃〕蓬生
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