1. 能面画像
日本大百科全書
北沢耕雲は著名な能面作家であり、現代も少数だが、真摯しんしな作家がいる。新作能のためのキリストの能面が創作されることもあり、一方ではカルチャー・センターなどの能
2. 能面画像
世界大百科事典
悪尉 天神(能面) 黒髭 顰(しかみ) 獅子口(能面) 熊坂 蛇 般若(能面) 橋姫 山姥 瘦男 蛙(能面) 阿波男 怪士 平太 中将 頼政 景清(能面) 俊寛
3. のう‐めん【能面】
日本国語大辞典
りょう)を表わすものなどに分類される。おもて。*読売新聞‐明治二三年〔1890〕一一月一二日「能面の名作ものは大に其の価格を回復し漸次海外に飛行する傾きなれば」
4. のうめん【能面】[頭見出し]
故事俗信ことわざ大辞典
能面(のうめん)のよう
5. のうめん【能面】
数え方の辞典
▲枚、▲面など ⇒面
6. のうめん【能面】
国史大辞典
と考えられるが、古能面の類は地方の社寺に伝存していることが多く、それらの調査研究は今後の課題でもある。→能楽(のうがく) [参考文献]野上豊一郎『能面論考』、中
7. のうめん【能面】[舞台・道具類]
能・狂言事典
。このころから能面は創作期を過ぎ、模倣期に入るのである。現在二〇〇種をこえる能面も、これ以後できた型は小さなバリエーションにすぎず、したがって優れた作品も少なく
8. のうめん‐うち【能面打】
日本国語大辞典
〔名〕
能面を製作する者。めんうち。ノーメンウチ
[メ]
9. のうめん‐づら【能面面】
日本国語大辞典
〔名〕能面のような顔つき。端正ではあるが表情に乏しい顔。*真理の春〔1930〕〈細田民樹〉この歓び・三「仕手のやうな能面(ノウメン)づらの、脊の低いチョボひげが
10. のうめん の よう
日本国語大辞典
顔の端麗(たんれい)なさま、また無表情なさまにいう。→能面づら
11. 能面(のうめん)のよう
故事俗信ことわざ大辞典
その卵型茶色の小心律気な老年に近い顔には、能面のやうに凝固した表情があらはれた」白痴(1946)〈坂口安吾〉「瓜実顔(うりざねがほ)の古風の人形か能面のやうな美
12. 能面図式(著作ID:4381586)
新日本古典籍データベース
のうめんずしき 能
13. 能面扣(著作ID:4385472)
新日本古典籍データベース
のうめんひかえ 能
14. 能面 : 図-能面の種類と分類画像
世界大百科事典
15. 2014 平成26年【2019】[特集2 平成の食文化年表【2019】]
現代用語の基礎知識
軟らかくしたり、魚の臭みを取る以外に、クエン酸による疲労回復、ビタミンCによるシミ、シワの予防という機能面が人気を後押しした。* 15年版初出 熟成肉(エイジン
16. 7階建て鉄骨造[住宅]
イミダス 2018
7階建てまで可能とする商品を開発、大都市部などで積極的な営業活動を行っているところもある。建物の性能面では鉄筋コンクリート造並みの性能を確保し、外観も鉄筋コンク
17. Friedrich Perzyński【ペルツィンスキー】[人名]
能・狂言事典
金剛巌家で能面も調査した。東京で能楽会に池内信嘉を訪ねたのもこの時らしい。中国も旅し、『中国の神々について 中国の旅』(一九二〇)を出版。 在独能面の調査と日本
18. HDMI 1.4[オーディオ・ビジュアル]
イミダス 2018
フレームパッキング方式、サイドバイサイド方式といった各種3D映像信号への対応である。その他、機能面ではHDMIを通じてLAN通信が可能となるHDMIイーサネット
19. iOS7[イミダス編 科学]
イミダス 2018
ンの立体的な表示やグラデーションの配色をやめ、平面的でシンプルなフラットデザインに一新した。機能面では、Wi-Fi機能の切り替えや音楽再生の操作など、頻繁に利用
20. MHL 2.0[オーディオ・ビジュアル]
イミダス 2018
MI(HDMI LICENSINGの商標)と高い互換性をもち、接続端子の小型化が最大の特徴。機能面ではHDMIと同様、1080p/60Hz映像(1920×108
21. MOS撮像素子[エレクトロニクス]
イミダス 2018
雑音が取り除けなかったため、暗いところでの撮影画像にノイズが多く、後から実用化されたCCDに性能面で負け、一時姿を消した。MOS撮像素子は1画素ごとのデジタル処
22. 秋穂
日本大百科全書
浦は刺網漁業やクルマエビの養殖で知られる。秋穂正八幡宮あいおしょうはちまんぐうは中世の古文書や能面を伝え、楼拝殿造の社殿は国の重要文化財。三浦 肇
23. あいおしょうはちまんぐう【秋穂正八幡宮】山口県:吉敷郡/秋穂町/本郷
日本歴史地名大系
、「注進案」では除高六石とある。社宝として、文安九年、文明年間(一四六九―八七)などの銘がある能面一〇面を伝える(県指定有形文化財)。また境内に立つ八幡宮由来碑
24. あいわか【愛若】
日本人名大辞典
?−? 室町時代の能面師。六作のひとり春若(しゅんわか)の子。応永(1394-1428)のころの人。父の業をつぎ,愛若大夫ともいわれ,中作7人のひとり。
25. あく‐じょう【悪尉】画像
日本国語大辞典
〔名〕能面の一つ。強く恐ろしげな表情の老人の面で植毛がある。多くは、老神、偉人、怨霊などのノチジテに用いる。大悪尉、鷲鼻(わしばな)悪尉、鼻瘤(はなこぶ)悪尉、
26. あこぶ‐じょう【阿古父尉】画像
日本国語大辞典
〔名〕能面の一つ。「小牛尉」に次ぐ上品な老人を表わす面。「遊行柳」「天鼓(てんこ)」などの前ジテに用いる。*書言字考節用集〔1717〕七「阿好舞髯 アコブゼフ
27. あさ‐い[‥ゐ]【浅井】
日本国語大辞典
〔名〕能面の一つ。中年の女を表わす「深井(ふかい)」よりやや品位が軽いところからいう。狂女物などに用いる。
28. あさくら‐じょう【朝倉尉】画像
日本国語大辞典
〔名〕能面の一つ。きこり、漁師など庶民的な老人を表わすもの。「屋島」「阿漕(あこぎ)」などの前ジテに用いる。
29. あて‐もの【当物・中物・宛物】
日本国語大辞典
道具や素材を保護するために下にあてがうもの。または、物を収納、包装する時、中身にあてがうもの。(2)能面をかぶる時、左右の頬に張り付けて、面が顔にじかに当たるの
30. アメリカ合衆国の地理 7ページ
文庫クセジュ
かりに多種栽培の形をとるとすれば、ヨーロッパなみの収穫量としても四億ないし五億トンの穀物を産出しうる耕作可能面積(これは、市場性および生産投資の収益率を考慮して
31. あやかし
日本国語大辞典
浮世草子・傾城禁短気〔1711〕六・三「太鼓持に貧乏神のあやかしが付いたと、観念すべし」(3)能面の一つ。男性の怨霊(おんりょう)を表わした男面。「船弁慶」「鵺
32. アラブ首長国連邦画像
日本大百科全書
工業化はむずかしく、金融国家や観光国家への道も模索している。 国土の大部分が砂漠のため、耕作可能面積は0.4%にすぎない。このため農業は砂漠のオアシス地帯とムサ
33. あんかいくまのじんじゃ【安海熊野神社】愛知県:豊橋市/吉田城下/魚町
日本歴史地名大系
免れた小飛出・小
見(赤鶴作)などのほか七〇余面の
能面と能狂言衣装が残る。
34. 伊賀国画像
日本大百科全書
俳人松尾芭蕉ばしょうは伊賀上野の郷士で、上野には芭蕉ゆかりの五庵あんがある。上野天神祭の山車やま、能面、伊賀傘かさ、伊賀焼、組紐くみひもは、伝統的文化と産業の象
35. いしおう‐じょう[いしワウ‥]【石王尉】
日本国語大辞典
〔名〕能面の一つ。石王兵衛が創作したので、この名があるという。老人を表わす面で、脇能物の後ジテの神体を意味する舞のための面ともいえる。古くから下掛かり(金春、金
36. いしおう‐ひょうえ[いしワウヒャウヱ]【石王兵衛】
日本国語大辞典
室町初期に出た
能面作者。名工の一人。イシオーヒョーエ
[ヒョ]
37. いしおうびょうえ【石王兵衛】
日本人名大辞典
?−? 室町時代の能面師。応永(1394-1428)ごろの能面作家「六作」のひとり。尉(じょう)面(老翁面)の一種である石王尉,朝倉尉を創作したという。越前(え
38. いしかわ-しげまさ【石川重政】
日本人名大辞典
?−? 鎌倉時代の能面師。弘安(こうあん)(1278-88)のころの人。十作のひとりとされる。京都四条にすみ,小面・深井などの女面,童子・中将などの男面などおだ
39. いしかわ‐たつえもん【石川龍右衛門・石川辰右衛門】
日本国語大辞典
室町初期の能面作家。名は重政。京都の人という。とくに女面に名品を残す。生没年未詳。
40. 石畳画像
日本大百科全書
その場に描き出されるパターンによって美しい装飾となる。近代のアスファルトやコンクリートの舗装が機能面などで優れていながら、表情が乏しいのとは対照的に、石畳は広場
41. いずもたいしゃ【出雲大社】島根県:簸川郡/大社町/杵築宮内村
日本歴史地名大系
文書)。その際に四脚門は移築されたと伝える。能面朝倉尉には、永禄一三年(一五七〇)の年紀とともに「出雲国□福田庄□主鞍懸□家任」の墨書銘があり、能面白式尉は室町
42. いぜき‐いえしげ【井関家重】
日本国語大辞典
江戸初期の能面作者。近江の人。井関家の四代目で、彩色にすぐれた。天正九~明暦三年(一五八一~一六五七)
43. いぜき-いえしげ【井関家重】
日本人名大辞典
1581−1657 江戸時代前期の能面師。天正(てんしょう)9年生まれ。井関家久の長男。井関玄説(げんえつ)の父。近江(おうみ)(滋賀県)の人。「河内彩色」とよ
44. いぜき-いえひさ【井関家久】
日本人名大辞典
1557−1627* 織豊-江戸時代前期の能面師。弘治(こうじ)3年生まれ。三田村国定の7男。井関宗信の弟。浅井長政の縁戚にあたり,天正(てんしょう)元年織田信
45. いぜき-じろうえもん【井関次郎右衛門】
日本人名大辞典
?−1657 江戸時代前期の能面師。井関家重の長男。近江(おうみ)(滋賀県)の人。尾張(おわり)名古屋藩主につかえる。面打ち近江井関家の4代で最後の人とされるが
46. いぜき-じろうざえもん【井関次郎左衛門】
日本人名大辞典
?−? 戦国時代の能面師。近江(おうみ)(滋賀県)の人。永禄(えいろく)元年(1558)に般若(はんにゃ)面をつくった井関親政と同一人か。井関親信(ちかのぶ)の
47. いぜき‐ちかのぶ【井関親信】
日本国語大辞典
室町末期の能面作者。井関家の祖。近江の人。上総介と称する。三光坊の門弟。生没年未詳。
48. いぜき-ちかのぶ【井関親信】
日本人名大辞典
?−? 戦国時代の能面師。近江(おうみ)(滋賀県)の人。三光坊に師事し,面打ち近江井関家をおこす。高知土佐神社に享禄(きょうろく)元年(1528)作の尉(じょう
49. いぜき-むねのぶ【井関宗信】
日本人名大辞典
−1573 戦国-織豊時代の能面師。三田村国定の5男。近江(おうみ)(滋賀県)小谷(おだに)城の浅井長政に属し,織田信長の小谷城攻めで兄たちとともに討ち死にした
50. いっしきむら【一色村】三重県:伊勢市/山田地区
日本歴史地名大系
書に「浜一郷一色村 一三四戸 四七九人」とある。伊勢猿楽三座の一、和屋(谷)家が居住し、能楽と能面・能衣裳を伝えている。「和谷家系図書」に「伝統の流儀にては相済