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  11. 唐詩選国字解 1

唐詩選国字解 1

ジャパンナレッジで閲覧できる『唐詩選国字解 1』の東洋文庫のサンプルページ

東洋文庫
唐詩選国字解 1
とうしせんこくじかい 1
東洋文庫405
服部南郭述 日野龍夫校注
江戸時代を代表する詩人服部南郭が,弟子を相手に『唐詩選』の詩を一首ずつ分かりやすく講釈した当時のベストセラー。口述なので語り口の妙が楽しい。本書はこれに現代の研究にもとづく訳解を補った。第1巻は,五言古詩,七言古詩,五言律詩。解説を付す。
1982年01月刊

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唐詩選国字解 1

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【目次】
表紙
(扉)
解説  日野龍夫
凡例
唐詩選国字解序  小林高英
唐詩選序  李 攀竜
附言  服部南郭
目録
巻之一 五言古詩
述懐  魏徴
感遇  張九齢
薊丘覧古  陳子昂
子夜呉歌  李白
下〓の〓橋を経て張子房を懐ふ  李白
後の出塞  杜甫
玉華宮  杜甫
送別  王維
西山  常建
宋中  高適
高適・薛拠と同じく慈恩寺の浮図に登る  岑参
幽居  韋応物
南〓中、題す  柳宗元
早に交崖山を発して太室に還る作  崔署
巻之二 七言古詩
滕王閣  王勃
長安古意  盧照鄰
公子行  劉廷芝
白頭を悲しむ翁に代る  劉廷芝
下山の歌  宋之問
端州駅に至って、杜五審言・沈三〓期・閻五朝隠・王二無競が壁に題せるを見て、慨然として詠を成す  宋之問
烏夜啼  李白
江上の吟  李白
貧交行  杜甫
短歌行。王郎司直に贈る  杜甫
高都護〓馬行  杜甫
孔巣父が病を謝して江東に帰遊するを送りて、兼ねて李白に呈す  杜甫
飲中八仙歌  杜甫
哀江頭  杜甫
韋諷録事の宅にして曹将軍画馬の図を観る引  杜甫
丹青の引。曹将軍覇に贈る  杜甫
邯鄲少年行  高適
人日、杜二拾遺に寄す  高適
古〓城に登る  岑参
韋員外が家の花樹の歌  岑参
胡笳の歌。顔真卿が使して河隴に赴くを送る  岑参
崔五丈が図の屏風。烏孫の佩刀を賦し得たり  李〓
張五弟に答ふ  王維
孟門行  崔〓
喬林に贈る  張謂
湖中、酒に対して作す  張謂
城傍曲  王昌齢
洪州の客舎にして柳博士芳に寄す  薛業
春江花月夜  張若虚
呉宮怨  衛万
帝京篇  駱賓王
余杭の酔歌。呉山人に贈る  丁仙芝
巻之三 五言律詩
野望  王績
従軍行  楊炯
杜少府、任に蜀州に之く  王勃
晩に楽郷県に次る  陳子昂
春夜、友人に別る  陳子昂
崔著作が東征するに送別す  陳子昂
蓬莱三殿に宴に侍して、勅を奉けて終南山を詠ず  杜審言
晋陵の陸丞「早春の遊望」を和す  杜審言
康五が「月を望んで懐ひ有る」を和す  杜審言
崔融を送る  杜審言
登封に扈従して途中にして作す  宋之問
沙門弘景・道俊・玄荘が荊州に還るを送る。応制  宋之問
長寧公主の東荘にして宴に侍す  李〓
恩勅あって麗正殿の書院にして宴を賜ふ。応制。「林」の字を得たり  張説
還って端州駅に至る。前に高六と別れし処なり  張説
幽州夜飲  張説
雲門寺の閣に宿す  孫逖
蜀に幸して西のかた剣門に至る  玄宗皇帝
塞下の曲  李白
秋思  李白
友人を送る  李白
友人の蜀に入るを送る  李白
秋、宣城の謝〓が北楼に登る  李白
洞庭に臨む  孟浩然
義公の禅房に題す  孟浩然
終南山  王維
香積寺に過る  王維
弁覚寺に登る  王維
平淡然判官を送る  王維
劉司直が安西に赴くを送る  王維
〓桂州を送る  王維
使して塞上に至る  王維
観猟  王維
張子が南海に尉たるを送る  岑参
左省杜拾遺に寄す  岑参
総持閣に登る  岑参
劉評事、朔方の判官に充てらるるを送って、「征馬嘶」を賦し得たり  高適
鄭侍御が〓中に謫せらるるを送る  高適
清夷軍に使して居庸に入る  高適
薊北より帰る  高適
酔後、張九旭に贈る  高適
〓州の城楼に登る  杜甫
房兵曹の胡馬  杜甫
春、左省に宿す  杜甫
秦州雑詩  杜甫
送遠  杜甫
玄武禅師の屋壁に題す  杜甫
玉台観  杜甫
李固請司馬が題する山水の図を観る  杜甫
禹廟  杜甫
旅夜の書懐  杜甫
船、〓州の郭を下って宿す。雨湿うて岸に上ることを得ず。王十二判官に別る  杜甫
岳陽楼に登る  杜甫
北固山下に次る  王湾
江南旅情  祖詠
蘇氏別業  祖詠
秦川を望む  李〓
竜興寺に宿す  〓毋潜
胡笳の曲  王昌齢
破山寺の後の禅院  常建
揚子江を渡る  丁仙芝
笛を聞く  張巡
岳陽晩景  張均
穆陵関の北にして人の漁陽に帰るに逢ふ  劉長卿
松汀駅に題す  張〓
聖果寺  釈処黙
裏表紙
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1. 唐詩選国字解 1
東洋文庫
のベストセラー。口述なので語り口の妙が楽しい。本書はこれに現代の研究にもとづく訳解を補った。第巻は,五言古詩,七言古詩,五言律詩。解説を付す。
2. はんりょう【李攀龍】(Lǐ Pānlóng
世界人名大辞典
を亡くし,貧苦の中で刻苦勉励して進士に及第[1544:嘉靖23].刑部主事,刑部員外郎,刑部郎中などを歴任したが,その後は地方官勤めが多く,中間10年ほど郷里で
3. あい‐たん【哀湍】
日本国語大辞典
〔名〕人の泣き声のような音を立てる瀬。*唐詩選国字解79〕五言古「壊道哀湍瀉(くはいだうアイタンそそぐ)〈略〉今は御なり道などもあれはて、渓水が道へ溢れて
4. あし・い【悪】
日本国語大辞典
うと申したぞ」*天草本伊曾保物語〔593〕イソポの生涯の事「ダイイチノ axij (アシイ) モノヲ カウテ コイ」*唐詩選国字解79〕五言古「是を訓解
5. あし‐だっしゃ【足達者】
日本国語大辞典
〔名〕(形動)足が速く丈夫なこと。また、そのさま。脚力のあるさま。*唐詩選国字解79〕七言古「足達者な力量のすぐれた馬を、三万匹ほど御つれなされてあったが
6. あし‐ばや【足早】
日本国語大辞典
シバヤ)なりければ、弁慶より三段ばかり先立つ」*唐詩選国字解79〕五言古「時に天下中鹿を逐かくるやうに随分足早な者がしてとる」*浮雲〔887~89〕〈二
7. あて‐ずいりょう[‥ズイリャウ]【当推量】
日本国語大辞典
証拠もないあやふやな推量。あてずっぽう。臆測。*敬説筆記〔8C前〕「聖賢の意あて推量となる。たまたまあたっても、まぐれあたり也」*唐詩選国字解79〕付言
8. アラビアン・ナイト 2 4ページ
東洋文庫
〈アラブの恋物語〉伽㎜柳唐詩選国字解-~3     全三巻柵パンソリ   〈春香歌・沈晴歌他〉 443  434   436 ア フ ビ 2gア全ノこフンジ.巻
9. あ・る【有・在】
日本国語大辞典
すぐれたところを持つ。*竹取物語〔9C末~0C初〕「くらもちの御子は心たばかりある人にて」*源氏物語〔004頃〕若紫「御供に声ある人してうたはせ給ふ」
10. いい‐ぐさ[いひ‥]【言種・言草】
日本国語大辞典
《いいぐさ》徳島県810 811 《ゆいぐさ》和歌山県東牟婁郡705 《いいくさ》島根県出雲728 (3)口実。《いいぐさ》徳島県811 《ゆいぐさ》和歌山市6
11. いい‐と・る[いひ‥]【言取】
日本国語大辞典
・雨月物語〔776〕蛇性の婬「愚也ともよくいひとり侍らん」*唐詩選国字解79〕五言古「其行着いた日暮より夜迄のやうすをよく順にいひとった」(2)見なして
12. いい‐ほどき[いひ‥]【言解】
日本国語大辞典
大坂の粋客(すいきゃく)が仕込の能(よき)ゆへなりと」*唐詩選国字解79〕五言古「そこで魏徴が云ひほどきに函谷関を出てゆく」*老嬢〔903〕〈島崎藤村〉
13. いちび を 立(た)てる
日本国語大辞典
開く日をきめる。*類聚名物考〔780頃〕神祇部二・市神「田舎には必交易の事をなすに市日を立て、毎月に六度、あるは三度などと定てなす事つねの習ひなり」*唐詩選国
14. うすうす‐し・い【薄薄─】
日本国語大辞典
〔形口〕形容詞「うすい」を強めた言い方。*唐詩選国字解79〕七言古「紛々と多く世界中が、みなうすうすしい風俗ぢゃによって」
15. うすら‐げ【薄─】
日本国語大辞典
〔形動〕(「げ」は接尾語)うっすらとしたさま。薄くかすんで見えるさま。*唐詩選国字解79〕五言古「今までは、青々と見えた木も、気微白とうすらげに見ゆる」ウ
16. うま‐やくにん【馬役人】
日本国語大辞典
〔名〕馬の飼養、訓練を担当する役人。*唐詩選国字解79〕七言古「馬官の馬役人が厮養(しやう)するやうすを画て」
17. おおせ‐つけ[おほせ‥]【仰付】
日本国語大辞典
御命令。おいいつけ。*御湯殿上日記‐文明一五年〔483〕七月二五日「とうほうにまつおほせつけにてまいるよし、てんそう申さるる」*唐詩選国字解79〕五言古
18. おおつ‐かべ[おほつ‥]【大津壁】
日本国語大辞典
〔名〕大津【一】(2)をのりを用いないで上塗りした壁。*唐詩選国字解79〕七言古「黄扉通〓戚里
19. お‐だれ[を‥]【尾垂】
日本国語大辞典
熊本県919 《うだれ》岡山県邑久郡761 《おおた》香川県大川郡830 (2)軒下。軒先。《おだれ》埼玉県入間郡256 千葉県上総001 夷隅郡040 山梨県
20. おとこ‐でたち[をとこ‥]【男出立】
日本国語大辞典
実に恋は曲者、男出立(デタチ)の徒風に、しゃんしゃんしゃんとこぎりめに帯引締めて」*唐詩選国字解79〕七言古「才人女官を、男出立にこしらへ」
21. および‐つ・く【及着・及付】
日本国語大辞典
〔自カ四〕(1)行きつく。とどく。達する。*今昔物語集〔20頃か〕四・一七「寄て仏の御頭の玉を取らむと為る程に、此の仏、漸く高く成り給て及び付れず」*広本拾
22. か‐こう[‥カウ]【歌行】
日本国語大辞典
。広い意味では楽府体の一種ともいえる。*随筆・孔雀楼筆記〔768〕四「予少年のとき白雪魚の七言歌行を作る」*唐詩選国字解79〕七言古「七言古詩と云ふは、
23. かた‐で
日本国語大辞典
茨城県猿島郡188 新潟県佐渡352 富山県砺波398 石川県411 414 419 岐阜県益田郡498 三重県585 599 滋賀県彦根609 兵庫県淡路島6
24. かた‐ほう[‥ハウ]【片方】
日本国語大辞典
両方。*唐詩選国字解79〕五言古「一片は片方のこと、一片の月と云は、夜更け方の月と云ことになる」*尋常小学読本(明治三六年)〔903〕〈文部省〉二「をん
25. かち‐あるき【徒歩】
日本国語大辞典
〔名〕「かちありき(徒歩)」に同じ。*色葉字類抄〔77~8〕「徒跣 カチアルキ」*唐詩選国字解79〕五言古「是もかちあるきなれば、心は進めども身が進
26. かん‐がい【感慨】
日本国語大辞典
は、殊にすぐれて、感慨あるぞ」*唐詩選国字解79〕五言古「いにしへ柳宗元が左遷の身で、此ところへ来たなれば、さぞ感慨したであらうと」*内地雑居未来之夢〔
27. かんき‐ふせぎ【寒気防】
日本国語大辞典
〔名〕寒さを防ぐこと。*唐詩選国字解79〕五言古「其上どこでも、かしこでも、夫の方へ寒気ふせぎの、衣裳をこしらへてやると云て」カンキフセ
28. かん‐こ【簡古】
日本国語大辞典
会しがたく、後世に至りてさまざまの説あり」*唐詩選国字解79〕序「これらが左伝などの名文を手本にしたものゆへ此のやうな簡古な筆勢がある」*じゆりあの・吉助
29. き が 高(たか)い
日本国語大辞典
容姿などがすぐれていると思い、他人に対して自分の品位を保とうとする心持が強い。気位が高い。*唐詩選国字解79〕五言古「おれは気が高いではない、唯無性者故に
30. き‐しょう[‥シャウ]【気性】
日本国語大辞典
〔名〕(1)生まれつきの性質。先天的な性情。気質。気だて。→きしょう(気象)(4)。*随筆・異本洞房語園〔720〕下「物に打驚かぬ気性なれば、何者なるぞと答へ
31. き‐しょう[‥シャウ]【気象】
日本国語大辞典
転じて、けしき、風趣。*伝光録〔299~302頃〕菩提達磨尊者「神旦赤県にしておほきなる気象をみき。定んで知りぬ、大乗の法器ありと」*業鏡台〔394~
32. きしょう‐だか[キシャウ‥]【気象高】
日本国語大辞典
〔形動〕気質がはげしいさま。*唐詩選国字解79〕七言古「筆を揺(うごか)してかきちらす、すさまじう気象高に出来て、五岳を動すやうに有た」
33. きしょう‐もの[キシャウ‥]【気性者・気象者】
日本国語大辞典
あったが」*人情本・春色恋白波〔839~4〕初・二回「兼て源次と人知れず言かはしたる博多の唄女(げいしゃ)、小雛といへる気性もの」*思出の記〔900~0
34. きしょー【気性】[方言]
日本方言大辞典
辞典(広戸惇・矢富熊一郎)1963《ぎじょ》 島根県出雲728出雲の方言(漢東種一郎)1961《ぎんじょ》 島根県八束郡725島根県方言辞典(広戸惇・矢富熊一郎
35. きしょーもの【気性者】[方言]
日本方言大辞典
県河内方言(石川緑泥)1934唐詩選国字解七言古「その意気は、前漢の田蚧が我が勢ひ意気は随分灌夫が気象ものであったが」《ぎじょーもん》 福岡市879博多方言(原
36. き に 適(かな)う
日本国語大辞典
*玉塵抄〔563〕二一「張泊が蘇易簡とそりがあわぬぞきにかなわぬぞ」*仮名草子・浮世物語〔665頃〕一・一「まして世の中の事、一つも我が気(キ)にかなふ事無
37. きり‐こぐち【切小口】
日本国語大辞典
〔名〕(1)切った物の小口。切断された面。切口(きりくち)。*日葡辞書〔603~04〕「Qiricoguchi (キリコグチ)〈訳〉切り口」*咄本・軽口星鉄砲
38. きりょう‐もの[キリャウ‥]【器量者】
日本国語大辞典
〔名〕(1)「きりょうじん(器量人)」に同じ。*日蓮遺文‐富木殿御返事〔273〕「伊与房は機量物にて候ぞ。今年留候ひ了んぬ」*唐詩選国字解79〕五言古「
39. きん‐たい【近体】
日本国語大辞典
〔名〕(1)ちかごろ流行の体裁。最近のスタイル。(2)漢詩で、古詩や楽府(がふ)などを古体というのに対して唐代の律詩や絶句をいう。*唐詩選国字解79〕付言
40. 義経記 1 4ページ
東洋文庫
㎜元曲五種299310ハーフィズ詩集ホスローとシーリーン   〈ペルシアの恋物語〉岡二 黒ハ吉田池田ザ 柳1川中田恵1 フ幸美ミ恒イ次謙大子1男ズ郎二伍   解
41. くち に =出(で)る[=出(い)ず]
日本国語大辞典
言葉となって口から出る。言う。しゃべる。*俳諧・去来抄〔702~04〕先師評「心に風雅有もの、一度口にいでずと云事なし」*唐詩選国字解79〕序「思案功夫
42. くち‐やかまし・い【口喧】
日本国語大辞典
し〔形シク〕(1)口数が多くてうるさい。*唐詩選国字解79〕附言「喋々は多言の貌、やくたいもないことをくちやかましう云ふことを云ふ」*人情本・清談若緑〔
43. くろ‐きび【黒黍・黒稷】
日本国語大辞典
黒黍者〓、是糯黍之黒色者也」*唐詩選国字解79〕七言古「ことに湖中の亭主が、酒につくる黒きびも沢山に有て」
44. けい‐えん[‥ヱン]【閨怨】
日本国語大辞典
怨みに思うこと。また、その気持。*唐詩選国字解79〕五言古「もと子夜と云たも、閨怨向きのこと、子夜と云女中が歌った歌を、子夜呉歌とも云」*春夏秋冬‐春〔
45. こ‐い【古意】
日本国語大辞典
〔名〕(1)古い意義。もとの意義。*唐詩選国字解79〕七言古「古意よりかたい文字ばかり、吟味してつかふたものゆへに」*古道大意〔3〕上「世の人ただ、
46. こう‐ぎょう[‥ゲフ]【功業】
日本国語大辞典
*寛永刊本江湖集鈔〔633〕四「禹は水を治められたが、禹力の功業の大いなをも不〓知ぞ」*唐詩選国字解79〕五言古「をれも最初のほどは立身
47. 古今集遠鏡 2 297ページ
東洋文庫
行されている。 ()村岡典嗣『本居宣長』(一九二八年、岩波書店)、田中康二『本居宣長の思考法』(二〇〇五年、ぺりかん社)。(2)寛政三年刊。平凡社東洋文庫『唐
48. ここ‐ら【此処─】
日本国語大辞典
の日〔686〕「柳よき陰ぞここらに鞠なきや〈重五〉 入かかる日に蝶いそぐなり〈荷兮〉」*浄瑠璃・今宮心中〔頃〕中「かぎはそこらに見へぬか、なんのここら
49. こな・す【熟】
日本国語大辞典
《こなす》宮城県仙台市123 山形県139 149 福島県155 170 176 栃木県198 千葉県040 274 276 東京都南多摩郡310 八王子311
50. こ・める【込・籠】
日本国語大辞典
り給うければ」*源氏物語〔004頃〕若紫「雀の子をいぬきがにがしつる。ふせごのうちにこめたりつるものを」*平家物語〔3C前〕二・蘇武「昔は巖崛の洞にこ
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