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  11. 原子爆弾

ジャパンナレッジで閲覧できる『原子爆弾』の辞書・事典・叢書別サンプルページ

世界大百科事典

世界大百科事典

原子爆弾
げんしばくだん

ウラン235,プルトニウム239などの原子核分裂の連鎖反応のさい放出される核分裂エネルギーを破壊目的に利用した核兵器。原子爆弾が人間の殺傷,住宅の破壊に実際に用いられたのは1945年8月6日広島市,8月9日長崎市においてだけであり,投下したのはアメリカ軍であった。しかも,その直後に行われた日本人科学者や報道カメラマンの調査資料は占領軍によって押収され,また進駐後アメリカが行った調査も長い間公開されなかった。そのため史上に比を見ない残虐無道な原爆災害の実相を,世界の市民は長い間知らず,とくに核保有国の多くの市民たちは,原爆を国家威信の象徴と考えてきた。戦後,ソ連,イギリス,フランス,中国がつぎつぎに原爆の実験に成功したとき,それらの国の市民の圧倒的多数はその報道を熱狂して迎えた。原爆を日本以外の国の市民が真剣に考えるようになったのは,ようやく1980年代初めからで,それも主として西ヨーロッパの市民たちである。それは,それまで〈使われない兵器〉と信じこまされていた原爆が,〈限定核戦争〉の名で自分たちの住んでいるところで実際に使われるおそれがあることに気づいたからである。彼らはユーロシマという言葉をつくり,ヒロシマ,ナガサキを身近に感じはじめた。一方,日本では80年代になって中学教科書からヒロシマ,ナガサキの原爆災害写真が除かれるなど,逆の傾向があらわれてきた。原爆は生き残った人たちにも長年にわたって肉体的・精神的苦痛を与えるが,その生き証人である原爆被爆者に対する援護法も,たびたびの請願にもかかわらずまだ制定されていない。その口実として,被爆者と他の戦争被害者を区別するのは妥当でない,などといわれてきた。にもかかわらず,日本人の大多数はヒロシマ,ナガサキの体験によって,日本国憲法の平和主義,とくに戦力放棄を明文化した第9条の世界史的意味を自覚し,核兵器廃絶の思想を堅持してきた。日本政府もこのことを考慮して,非核三原則(核兵器をつくらず,持たず,持ち込ませず)を国是としている。
→核戦略 →核兵器 →原水爆禁止運動 →原爆被爆者 →原爆文学
[豊田 利幸]

[索引語]
原爆 ユーロシマ 非核三原則
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検索コンテンツ
1. 原子爆弾
日本大百科全書
ハッタン計画とよばれる原子爆弾製造計画で、1945年7月16日、アラモゴード砂漠で世界最初の原子爆弾を爆発させ、8月6日には広島に、9日には長崎に、それぞれ1発
2. 原子爆弾
世界大百科事典
239などの原子核分裂の連鎖反応のさい放出される核分裂エネルギーを破壊目的に利用した核兵器。原子爆弾が人間の殺傷,住宅の破壊に実際に用いられたのは1945年8月
3. げんし‐ばくだん【原子爆弾】
日本国語大辞典
された。原爆。*夏の花〔1947〕〈原民喜〉「原子爆弾に襲われたのは、その翌々日のことであった」*春の城〔1952〕〈阿川弘之〉三・一五「原子爆弾のあと、広島で
4. 原子爆弾
日本史年表
1945年〈昭和20 乙酉〉 8・6 アメリカ軍、 広島に原子爆弾投下 、広島市街一瞬で壊滅。 1945年〈昭和20 乙酉〉 8・9 アメリカ軍、 長崎に原子爆
5. げんしばくだん【原子爆弾】
国史大辞典
⇒原爆投下(げんばくとうか)
6. 原子爆弾症
世界大百科事典
一般に広島,長崎に投下された原子爆弾に起因すると考えられる疾病のことで,原爆症と略称することが多い。原爆被災者の実数を正確にとらえることは,第2次大戦終戦直前の
7. 原子爆弾投下画像
日本大百科全書
最初は原爆投下の事実を否認して、国民には「新型爆弾」とのみ発表、調査で原子爆弾と判明後も、戦争指導上の理由でその公表を拒み、「原子爆弾使用に対する抗議」の発表も
8. 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律
法律用語辞典
長崎に投下された原子爆弾の結果として生じた健康被害が放射能に起因する特殊なものであることに鑑み、被爆者に対する保健、医療及び福祉にわたる総合的な援護対策を講じる
9. 原子爆弾症
日本大百科全書
→原爆症
10. 広島、長崎に投下された原子爆弾の諸特性[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
©Shogakukan
11. じょうえいしん【聶栄臻】(Niè Róngzhēn
世界人名大辞典
務める一方で,中央軍事委員会副主席[59-87],国防科学技術委員会主任[59]として,ミサイルや原子爆弾開発などを指導した.二月逆流[67]では文化大革命の中
12. ちょうあいひょう【張愛萍】(Zhāng Àipíng
世界人名大辞典
人として活躍,彭徳懐,黄克誠らと近かった.人民共和国建国後は国防科学技術関連の指導に当たり,原子爆弾,弾道ミサイルと衛星打上げの成功に貢献.文化大革命で失脚[6
13. アインシュタイン(Albert Einstein)
世界大百科事典
ことを警告する,シラードの起草になる手紙をアメリカ大統領ローズベルトに書き,これがアメリカの原子爆弾開発計画の発端となった。しかし,彼はこの計画になんら関与せず
14. アインシュタイン(Albert Einstein)
日本大百科全書
知られていない。まして、ファシズムに対しては、国際平和主義者として心からこれを憎み、ナチスが原子爆弾を製造して世界を制覇することを恐れ、それ以前にこれを製造する
15. アインシュタイン(年譜)
日本大百科全書
アメリカ、プリンストン高等研究所に迎えられる1936妻エルザ没19398月2日アメリカ大統領に原子爆弾製造の研究を勧告する手紙を出す1947国連総会に世界政府樹
16. アカデミー
日本大百科全書
統括した。そしてレーダー、電子計算機、ペニシリン、オペレーションズ・リサーチなどと並んで、初期の原子爆弾開発も担当した。原爆の開発は1942年6月にアメリカ陸軍
17. アトミックボム[カタカナ語]
イミダス 2018
[atomic bomb]【軍事】原子爆弾.核爆弾.アトムボムともいう.
18. アメリカ・イラン間の緊張【2020】[中東【2020】]
現代用語の基礎知識
再開したことでアメリカ・イラン間の確執がいっきに強まった。トランプ政権が離脱した核合意は、イランが原子爆弾を造るのではないかという疑念を払うため同国が10年以上
19. アメリカ科学財団
世界大百科事典
立案・推進することを目的として1950年に設立された政府機関。通常NSFと略称・略記される。レーダーや原子爆弾など高度な科学兵器が重要な役割を果たした第2次大戦
20. アメリカ合衆国画像
世界大百科事典
メリカは,その強大な生産力を背景に,ヨーロッパ戦線や太平洋戦線で圧倒的な軍事力を発揮し,その原子爆弾投下によって第2次大戦が終了したときには,アメリカは国際的に
21. アメリカ合衆国史(年表)
日本大百科全書
テヘラン会談1944ダンバートン・オークス会議開催。ブレトン・ウッズ協定締結1945ヤルタ会談。ポツダム会談。原子爆弾投下。第二次世界大戦に勝利。国際連合創設に
22. アラモゴード
日本大百科全書
ホロマン空軍基地とホワイト・サンズ・ミサイル射撃場があり、ここで1945年7月16日、世界で初めて原子爆弾の爆発実験が行われた。1898年にサザン・パシフィック
23. アルバレズ(Luis Walter Alvarez)
日本大百科全書
1945年同大学教授となる。第二次世界大戦中はマサチューセッツ工科大学、ロス・アラモスで、レーダーと原子爆弾の開発(マンハッタン計画)に従事した。戦後、バークリ
24. アルビン・ワインバーグ[原子力技術の基礎を築いた物理学者、死去]
イミダス 2018
アメリカ・イリノイ州シカゴ市生まれ。シカゴ大学在学中に、世界初となる原子炉の誕生にかかわり、原子爆弾を開発したマンハッタン計画にも参加。第二次大戦後は加圧水型軽
25. 遺族
世界大百科事典
また,ひとしく戦争犠牲者でありながら,原子爆弾被爆者に対しては政府は国家補償としての被爆者援護法制定を拒否し続けてきた。ようやく1994年12月〈原子爆弾被爆者
26. 医療特別手当
日本大百科全書
原子爆弾によって被爆し、認定を受けた疾病やけがの治療などを現在も継続している被爆者に対して、原爆被爆者援護法(「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」平成6年
27. ウィルキンズ
日本大百科全書
ケンブリッジ大学卒業後、1940年バーミンガム大学で物理学の学位を取得、第二次世界大戦中はアメリカでの原子爆弾製造計画(マンハッタン計画)に参加した。戦後、生物
28. ウィルソン(Wilson, Harold Albert
世界人名大辞典
体の電気伝導度,音波の探知に関する研究や,原子核の構造,核物理学の研究がある.第二次大戦中,原子爆弾の研究に当たった[42-43].
29. ウィーン(オーストリア)画像
日本大百科全書
トリアの首都となった。米英仏ソの4国管理のもとにあったが、朝鮮戦争に直面して世界平和のために原子爆弾戦争準備反対を訴えるウィーン・アピールが採択され、全世界に約
30. ウェルズ H.G.
世界文学大事典
そして,戦争の惨禍をなくすために単一の〈世界国家〉の実現を提唱し続けた。そうした彼にとって,広島への原子爆弾投下のニュースは大きな衝撃であった。彼は生涯にわたっ
31. うらかみ【浦上】
日本国語大辞典
キリシタンの根拠地となり、禁令後も信仰を保持した者が多かった。昭和二〇年(一九四五)八月九日に投下された原子爆弾の爆心地。浦上天主堂がある。*俳諧・渡鳥集〔17
32. ウラン‐にひゃくさんじゅうご[‥ニヒャクサンジフゴ]【─二三五】
日本国語大辞典
〔名〕放射性元素ウランの同位体の一つ。質量数二三五。核分裂を起こし、巨大なエネルギーを放出するので、原子爆弾や原子力発電などに用いられる。
33. ウラン濃縮
世界大百科事典
か0.7%ほどしか含まれていない235Uである。そこで,ウランを種々のタイプの原子炉の燃料や原子爆弾の製造に使用するために,ウラン中の235Uの濃度を必要に応じ
34. ウラン‐ばくだん【─爆弾】
日本国語大辞典
〔名〕(1)ウラン二三五を主材料とした原子爆弾。核兵器としてはごく初期のもので、広島に投下された爆弾がこれに当たる。ウラニウム爆弾。*砕かれた顔〔1953〕〈堀
35. 英語の語彙 164ページ
文庫クセジュ
含むすでに古くから見られる一連の語に,近代英語はbikini (1950年;1946年以来初期の原子爆弾実験の舞台となった大平洋の島より), boycott (
36. エドワード・テラー[「水爆の父」といわれた物理学者、死去]
イミダス 2018
ンで1年を過ごしたのちアメリカに移民。 第二次世界大戦中はロスアラモス研究所の理論物理部門で原子爆弾の開発に従事した。49年のソビエト連邦の原爆実験成功の後、ロ
37. オッペンハイマー
日本国語大辞典
カの理論物理学者。広い分野で活躍し、アメリカ理論物理学界の指導的役割を果たす。第二次大戦中、原子爆弾の完成を指導。のち、水爆製造に反対して公職を追放された。(一
38. オッペンハイマー(Oppenheimer, John Robert
世界人名大辞典
の終末としての中性子星とブラックホールの理論を提出した[39].第二次大戦中はロスアラモスの原子爆弾研究所長[43-45]となり,戦後プリンストン高等研究所長[
39. オッペンハイマー(John Robert Oppenheimer)
日本大百科全書
アメリカの理論物理学者であり、世界最初の原子爆弾製造の指導者。ユダヤ系の裕福な実業家の子として4月22日ニューヨークに生まれる。ハーバード大学卒業後ヨーロッパに
40. オッペンハイマー事件
日本大百科全書
アメリカの原子爆弾製造に指導的役割を果たし、第二次世界大戦後、原子力委員会の要職を務めた物理学者オッペンハイマーが、1954年、スパイの嫌疑を受けて、国家機密に
41. オーク・リッジ
日本大百科全書
爆用ウラン分離工場用地として町が建設されたが、45年夏までその存在と目的は秘密にされていた。原子爆弾に使用するウラン235とプルトニウム239がここで開発された
42. オーク・リッジ
世界大百科事典
人口2万7742(2000)。1942年,マンハッタン計画により,世界最初の原子爆弾用ウラン分離工場用地として町が建設された。原子爆弾に使用するウラン235とプ
43. オークリッジ
日本国語大辞典
(Oak Ridge )アメリカ合衆国、テネシー州東部の都市。世界最初の原子爆弾製造地として原子力関係の施設が多い。
44. かいこうごのどうこう【開港後の動向】 : 長崎
国史大辞典
までに旧「郷」域全体を編入し、その後も市域拡張を行なったが、昭和二十年(一九四五)八月九日の原子爆弾投下により、死者七万三八八四人、重軽傷者七万四九〇九人、被災
45. 化学
日本大百科全書
核分裂とそのエネルギーの研究が進み、多種の超ウラン元素がつくられた。他方、第二次世界大戦中、原子爆弾が製造された。内田正夫生化学炭水化物、タンパク質などの天然物
46. 化学
世界大百科事典
中性子で衝撃した。このとき核分裂が起こることをO.ハーンは化学分析で確認した(1939)。この発見が直ちに原子爆弾の可能性を示すものと指摘された。超ウラン元素の
47. 科学
日本大百科全書
それは核兵器の開発という「パンドラの箱」を開けることにもつながった。アメリカ、ニューメキシコ州の砂漠で原子爆弾の実験が行われるのは、ハーンとシュトラスマンの実験
48. 科学
世界大百科事典
にそうしたセクターも,つねに科学研究支援の見返りを期待している。しかもその見返りの影響力は,原子爆弾の開発に象徴されるように,きわめて大きい。したがって,研究者
49. 科学哲学 4ページ
文庫クセジュ
い〕物理学のことである。ロス・アラモス研究所でマンハッタン計画が成功し、そのおかげで世界初の原子爆弾が予想外の速さで開発された。この成功は基礎研究のモデルとすら
50. 科学哲学 157ページ
文庫クセジュ
域を明確に出現させたのである。  すでに示した理由のために〔「序」参照〕、たとえ日本に対する原子爆弾の使用が提起した倫理的、政治的な問題が、科学者の責任に関する
「原子爆弾」の情報だけではなく、「原子爆弾」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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ナチス(日本大百科全書(ニッポニカ))
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