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集外歌仙

ジャパンナレッジで閲覧できる『集外歌仙』の日本古典文学全集のサンプルページ

新編 日本古典文学全集
集外歌仙(中世和歌集)
しゅうがいかせん
【閲覧画面サンプル】
集外歌仙(中世和歌集) 全体

【上記の拡大画像】
集外歌仙(中世和歌集) 拡大

【現代語訳】
集外歌仙
左 嶺の炭竈平常縁

立ち昇る煙が立っていなくては、炭竈がそこにあるとも、さあ見てもわからない、峰には白雪が積っていて。

煙によってはじめて白雪に蔽われた峰の炭竈が知られるという趣向。古風だが手馴れている。

右 残春津守国豊

吉野山が狭くなるほどたくさんいると見た人々が、すっかり散り散りになってしまった、花が降り果ててしまったこの旧都よ。

『新古今集』の有名な歌を本歌とし、「所せきまで見し人」と花盛りのころの事実を回想し、逝く春を惜しむ気持を表出している。

左 山の月簾に入る浄通尼

【目次】
集外歌仙(扉)
概要
集外歌仙

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検索コンテンツ
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2. 集外歌仙私言(著作ID:1221405)
新日本古典籍データベース
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4. ごさいてんのう【後西天皇】画像
国史大辞典
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5. 中世和歌集 513ページ
日本古典文学全集
集外歌仙
6. 中世和歌集 515ページ
日本古典文学全集
集外歌仙 左 嶺炭竈平常縁たちのぼる煙ならずはすみがまをそこともいさやみねのしら雪右 残春津守国豊吉野山所せきまで見し人のちりぢりになる花のふるさと 集外歌仙 
7. 東西遊記 1 40ページ
東洋文庫
開ぎしも、只兵馬の力のみと思いしが、やさしぎ詩歌などにも志有りて誠に文武兼備豪傑の大将というべし。集外歌仙杯に出でたる関電などの和歌は世の人も知る所也。又ひと年
8. 耳袋 1 299ページ
東洋文庫
大坂の陣に武功をあらわした。  晩年山城国薪里一休寺の傍に隠棲した。寛永二十年没、六十五。なお右の歌は、『集外歌仙』に「侍花」と題して
9. れっせいぜんしゅう【列聖全集】
国史大辞典
(後水尾院御撰)玉露藁・後水尾院和歌作法・(後水尾院勅撰)三十六首花歌仙・(後西院天皇勅撰)集外歌仙・(後水尾院勅製)王代年代略頌・(後水尾院御撰)二十一代集勅
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