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  11. なが‐うた 【長歌・長唄】

なが‐うた 【長歌・長唄】

ジャパンナレッジで閲覧できる『なが‐うた 【長歌・長唄】』の日本国語大辞典のサンプルページ

なが‐うた 【長歌・長唄】

解説・用例

〔名〕

(1)和歌の一体。五音、七音の二句を三回以上続け、最後に七音を添えるもの。ちょうか。

*古今和歌集〔905〜914〕雑体・一〇〇二・詞書「ふるうたたてまつりし時のもくろくのそのなかうた」

*源氏物語〔1001〜14頃〕行幸「なかうたなどの心ばへあらむを、御覧ぜむには、捨てさせ給はじ」

*俳諧・犬子集〔1633〕三・蝉「長哥か吟もやまぬせみの声〈貞徳〉」

*浮世草子・西鶴諸国はなし〔1685〕四・二「筆のあゆみ只人のぶんがらにもあらず。おぼしめす事ども長哥(ナガウタ)にあそばしける」

(2)短歌のこと。ちょうか。

*古来風体抄〔1197〕上「三十一字の歌は、詠ずるにながく詠ぜらるるなり。よりて詠のこゑにつきて、短歌といひ、ながうたとも申なるベし」

(3)上方唄の一種。古典的な組歌の次に創始された三味線歌曲。七五調、七七調を主とし、三味線組歌と違い、歌詞は既存の小編の組み合わせでなく、また、三味線を唄の伴奏とする曲風に改めた。

*歌謡・松の葉〔1703〕序「よりよりかの本手、端手、長哥(ナガウタ)、端哥、吾妻浄瑠璃、新曲の唱哥を艸書し」

(4)(長唄)江戸歌舞伎の舞踊曲として発達した三味線音楽。元祿(一六八八〜一七〇四)頃に始まり、享保(一七一六〜三六)頃から上方唄の影響を受けて確立した。杵屋と称する三味線の家を中心に発達し、豊後節系統の浄瑠璃(常磐津・清元・新内など)や大薩摩節などを取り入れて多様な音楽となり、さらに文政(一八一八〜三〇)頃から劇場を離れたお座敷長唄を案出した。今日なお、劇場、宴席、家庭で広く行なわれる。

*随筆・むかしむかし物語〔1732頃〕「長歌の初は禰宜町右近源左衛門、長歌に海道下りといふ事を造りて唄ふ」

*歌舞伎・名歌徳三舛玉垣〔1801〕五立「今日此一条の御所で、長唄とやら、めりやすとやらがござりまする」

*浮雲〔1887〜89〕〈二葉亭四迷〉一・四「説話(はなし)は漸くに清元長唄の優劣論に移る」

(5)「ながうたぼん(長唄本)」の略。

*洒落本・辰巳之園〔1770〕「イヤかみさん、女に西宮か所の長唄(ウタ)を買にやってくんねァ」

発音

〓ウタ

〓[カ゜] [0] (4)(5)は[0]〓[ナ]

辞書

日葡・書言・言海

正式名称と詳細

表記

長哥書言

長歌長唄言海


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4. ちょう‐か【長歌】
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6. ちょうか【長歌】
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7. なが‐うた【長歌・長唄】
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今日なお、劇場、宴席、家庭で広く行なわれる。*随筆・むかしむかし物語〔1732頃〕「長歌の初は禰宜町右近源左衛門、長歌に海道下りといふ事を造りて唄ふ」*歌舞伎・ ...
8. なが-うた【長歌】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕⇒ちゃうか  ...
9. 長歌(ながうた)
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10. ちょうか【長歌】[標準語索引]
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つぃらに ...
11. なが‐うた【長唄/長歌】
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古事類苑
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15. ちょうか‐こう【長歌行】
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