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厳島神社

ジャパンナレッジで閲覧できる『厳島神社』の改訂新版・世界大百科事典のサンプルページ

厳島神社
いつくしまじんじゃ

広島湾南西部に浮かぶ厳島(広島県廿日市市,旧宮島町)に鎮座。市杵島姫(いちきしまひめ)命,田心姫(たごりひめ)命,湍津姫(たぎつひめ)命をまつる。旧官幣中社。祭神〈伊都岐島(いつきしま)神〉は,811年(弘仁2)名神に列し四時幣に預かり,神階は867年(貞観9)従四位上に昇叙。《延喜式》で名神大社に列し,のち安芸国の一宮となる。平安時代末,大宮,中御前(中宮),客(まろうど)宮の3座となり,のち宗像神社と同じ市杵島姫命以下3姫神とみなされる。海の神で竜王の娘といわれ,神仏習合も進み本地仏は観音,大日,毘沙門とされるが,厳島が港湾都市として栄える中世後期には施福の女天弁財天とされる。社殿は推古天皇のときの創建と伝えるが,現在の規模となったのは平清盛の安芸守任官が縁で平氏一門の崇敬を得,その援助で神主佐伯景弘が1168年(仁安3)大修築を加えた時期である。平氏時代には社領が急増し,法皇,上皇や貴族も参宮し,《平家納経》をはじめ平安文化の成果を多く宝物中にとどめる。鎌倉時代に再度の火災にあうが,鎌倉幕府の崇敬もあつく,神主を佐伯氏から関東御家人の藤原氏に交代させ,1241年(仁治2)社殿を再興した。荘園も寄進されたが,13世紀中葉には安芸国国衙領中で御供田,御読経免あわせて100町余の免田も給せられている。足利氏も尊氏・義満が参宮し,社領も寄進している。戦国時代一時押領されるが,大内氏は神事再興に熱心で,それをうけた毛利氏時代社殿のほとんどが修復されており,社領も5000石を超えていた。福島・浅野時代には社領は没収されるが毎年1000石余支給された。司祭者は神主のもとに社人,内侍(ないし),供僧がいた。内侍は舞姫もつとめたが本来巫女で,所領のほか社頭にささげられた散銭散米の収得権を持ち中世末まで権威を保持した。中世末に本宮棚守職の棚守房顕が大内・毛利氏と結んで権勢を持ち,供僧を率い弥山(みせん)を管理した大聖院や社殿の修理造営権を握った大願寺とともに近世まで神社の諸事を統轄した。祭礼は春秋の例祭のほか,旧6月17日夜対岸の地御前(じごぜん)神社(外宮)に渡御する管絃祭,旧7月18日の玉取祭などがある。また平安時代以来の舞楽が奉納され,お島巡り(お烏喰(おとぐい))式も伝存する。宝物は経典類,舞楽面,檜扇,鎧,刀剣など質・量ともに優れて数千点に及び,国宝・重要文化財に指定されたものが多い。1996年世界文化遺産に登録された。
[河合 正治]

建造物

社殿の主要部は,海浜にたつ本社(大宮)と摂社客神社で,両社はともに本殿・幣殿・拝殿を中心として,ほぼ同じ構成をもつ。本社は前方海中の大鳥居(1875建立)に向かって北西に面するが,客神社はこれと直交する軸をもち南面する。この両社殿を中心に舞台・楽房・朝座屋などが海浜に配され,これらは曲折する回廊によって結ばれている。社殿が現在のような規模になったのは,平安時代末に平家一族が当社を尊崇したのを契機としており,それ以前は小規模であったらしい。本社の本殿は棟札(むなふだ)によって,1571年(元亀2)の造営になることが明らかであるが,このほかの社殿は,蟇股(かえるまた)や組物など細部に平安末ないし鎌倉時代の様式が混入しており,すべてを新築したのでなく,部分的な修造,あるいは古材を利用しての再建などが行われたらしく,個々の建立や修理の事情は単純でない。本社本殿は9間の母屋の前後にひさしを付けた,いわゆる両流(りようながれ)造であるが,平面は7間の母屋の四周にひさしを付けた形式になっている。本殿の前に入母屋造の拝殿がたち,両者の間を両下造の幣殿でつなぐ。拝殿の前面に接続して妻入りの祓殿がたつ。祓殿は5間の母屋の三方にひさしを付けた妻入りの建物で,正面中央で軒を少し上げた入母屋造の特徴ある姿をみせる。屋根はすべて檜皮(ひわだ)でふく。摂社客神社も,本社と同様の構成であるが,規模がやや小さい。海浜にたつ以上の建築のほか,境内には多くの建築がある。主なものに摂社大国神社本殿,天神社本殿,大元神社本殿,末社荒胡子(あらえびす)神社本殿,豊国神社本殿(千畳閣),多宝塔があり以上は16世紀の建立,五重塔は15世紀,宝蔵は室町中期の建立である。
[宮沢 智士]

[索引語]
内侍 棚守房顕 大聖院 大願寺 地御前(じごぜん)神社 管絃祭 お島巡り式 お烏喰(おとぐい)式 客神社
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厳島神社の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 1081
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検索コンテンツ
1. 厳島神社
日本大百科全書
鎧(よろい)、太刀(たち)など、国指定重要文化財を多く蔵している。1996年(平成8)には、厳島神社の建造物群と前面の海、背後の森林とが、世界遺産の文化遺産とし ...
2. 厳島神社
世界大百科事典
広島湾南西部に浮かぶ厳島(広島県廿日市市,旧宮島町)に鎮座。市杵島姫(いちきしまひめ)命,田心姫(たごりひめ)命,湍津姫(たぎつひめ)命をまつる。旧官幣中社。祭 ...
3. いつくしま‐じんじゃ【厳島神社】地図
デジタル大辞泉
広島県の厳島にある神社。主な祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)。国宝の平家納経など多数の ...
4. いつくしま‐じんじゃ【厳島神社】
日本国語大辞典
広島県佐伯郡宮島町にある神社。旧官幣中社。祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心(たごり)姫命、湍津(たぎつ)姫命ほか。三柱。推古天皇元年(五九三)の ...
5. いつくしまじんじゃ【厳島神社】
国史大辞典
三―三二、『芸州厳島図会』(『日本図会全集』)、重田定一『厳島誌』、『神道史研究』一一ノ六(厳島神社特輯)、松岡久人「厳島門前町の形成」(魚澄惣五郎編『瀬戸内海 ...
6. いつくしまじんじゃ【厳島神社】青森県:三戸郡/福地村/福田村
日本歴史地名大系
[現]福地村福田 古館 福田の南西、森越(現名川町)へ至る道路の北側沿いに位置する。祭神は市杵島姫命で、旧村社。藩政期には弁才天堂とよばれていた。宝暦五年(一七 ...
7. いつくしまじんじゃ【厳島神社】青森県:八戸市/鮫村
日本歴史地名大系
[現]八戸市鮫町 鮫 蕪島の山頂に位置する。祭神は市杵島姫命で、旧村社。明治初年まで弁財天と称したが、廃仏毀釈により弁財天像を浮木寺に移し、現社名に改めた。八戸 ...
8. いつくしまじんじゃ【厳島神社】岩手県:岩手郡/西根町/大更村
日本歴史地名大系
[現]西根町大更 大久保 大更西部、もと大更新田役所のあった所近くに位置し、祭神市杵島姫命。「御領分社堂」に弁財天堂とみえ、大更新田の鎮守の社として勧請され、宝 ...
9. いつくしまじんじゃ【厳島神社】岩手県:久慈市/南侍浜村
日本歴史地名大系
[現]久慈市侍浜町 麦生 久慈湾の北東部、弁天崎の松林の中に鎮座。旧村社で、祭神は市杵島姫命。安永三年(一七七四)麦生の住人で百石船の船頭であった舛森丹治が八戸 ...
10. いつくしまじんじゃ【厳島神社】福島県:会津若松市/旧一箕村地区/滝沢村
日本歴史地名大系
[現]会津若松市一箕町八幡 弁天下 飯盛山西麓、戸ノ口堰のそばにあり、かつては宗像神社といった。鎮座の年代は不詳。祭神は市杵島姫命。旧郷社。通称弁天様。縁起によ ...
11. いつくしまじんじゃ【厳島神社】茨城県:鹿島郡/旭村/子生村
日本歴史地名大系
座する。祭神は市杵島姫命。旧村社。「子生の弁天様」とよばれる。文永二年(一二六五)正月、安芸厳島神社より分霊を迎えたと伝えられるが、文化六年(一八〇九)の御累書 ...
12. いつくしまじんじゃ【厳島神社】神奈川県:横浜市/中区/吉田新田村地図
日本歴史地名大系
念日に神奈川奉行の命によって大祭を行い、以後この日を例祭日に改めた。明治初年の神仏分離により厳島神社と改称、増徳院は別当をやめ仏体を同院に付属したという(横浜沿 ...
13. いつくしまじんじゃ【厳島神社】京都市:左京区/市原村地図
日本歴史地名大系
[現]左京区静市市原町 鞍馬川の南に鎮座。市杵島姫命を祭神とし、明治維新前までは粟穂弁財天・厳島弁財天と称し、野中村の産土神であった。旧村社。「山州名跡志」は創 ...
14. いつくしまじんじゃ【厳島神社】広島県:双三郡/君田村/藤兼村
日本歴史地名大系
[現]君田村藤兼 藤兼のうち卸子とよばれる小丘の麓にある小祠。昔この地で厳島明神が流産し、一夜のうちに丘ができたので、地名が卸子となったといい、藤兼村の「国郡志 ...
15. いつくしまじんじゃ【厳島神社】広島県:三次市/三次町/十日市町
日本歴史地名大系
[現]三次市十日市町 通称弁天さん。昭和五一年(一九七六)馬洗川護岸工事のため十日市町上新町に移ったが、近世には岩神渡のあったところ、馬洗川左岸に突出する巨大な ...
16. いつくしまじんじゃ【厳島神社】広島県:福山市/旧深安郡地区/野々浜村
日本歴史地名大系
[現]福山市大門町野々浜 鶴山 伊都杵島大明神と称し、鎮座地は野々浜新涯の孤丘で、かつては大門湾内の島であったと考えられ、祭神は伊都杵島姫命であろう。社伝に、寛 ...
17. いつくしまじんじゃ【厳島神社】広島県:高田郡/八千代町/佐々井村
日本歴史地名大系
長田・佐々井)を崇敬し、新造を行ったと伝えるが、五社明神の称は佐々井明神をさす場合と、郡内の厳島神社五社をよぶ場合の両方に用いられたものであろう。 ...
18. いつくしまじんじゃ【厳島神社】広島県:佐伯郡/宮島町/厳島
日本歴史地名大系
に創建時の姿に復修した。〔社宝〕厳島神社は平家一門が奉納した多くの宝物をはじめ、各時代の宝物がおびただしく蔵される。その代表格は国宝平家納経であるが、厳島神社古 ...
19. いつくしまじんじゃ【厳島神社】山口県:下関市/赤間関後地
日本歴史地名大系
小高い丘の上に鎮座。祭神は市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命。旧郷社。社伝によれば、平家一門が安芸の厳島神社(現広島県佐伯郡宮島町)の分霊をいただいて守護神として船 ...
20. いつくしまじんじゃ【厳島神社】山口県:萩市/越ヶ浜浦
日本歴史地名大系
[現]萩市大字椿東 越ヶ浜 明神池の西畔、笠山の東麓に鎮座。祭神は市杵島姫命で田心姫命と湍津姫命を配祀。かつては越ヶ浜明神社・厳島明神社ともいわれた。社伝によれ ...
21. いつくしまじんじゃ【厳島神社】愛媛県:松山市/北西海岸地域(旧和気郡地区)/三津町
日本歴史地名大系
[現]松山市神田町 三津町の西端に位置する。祭神は田心姫命・市杵島姫命・湍津姫命。旧郷社。社伝によると、初め筑紫国から前記の宗像三神を勧請し、文武帝の時東山に社 ...
22. 厳島神社
日本史年表
1207年〈承元元(10・25) 丁卯〉 7・3 安芸 厳島神社 焼失(芸藩通志)。 1270年〈文永7 庚午⑨〉 1・2 厳島社 ・出雲 杵築社 焼失(帝王 ...
23. 嚴島神社(いつくしまじんじゃ)【篇】
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1123ページ ...
24. 厳島神社
デジタル大辞泉プラス
大阪府枚方市にある神社。創祀は不明。祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)。 ...
25. 嚴島(いつくしま)神社
デジタル大辞泉プラス
広島県廿日市市にある神社。593年創祀。祭神は市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たきつひめのみこと)。安芸国一之宮 ...
26. いつくしまじんじや【厳島神社】北海道:後志支庁/寿都町/有戸村
日本歴史地名大系
当時社地は有戸村四番地にあったが、境内地狭隘のため明治七年同村七番地の奥に移転した。同九年歌棄郡郷社厳島神社となる。同一一年七月社殿を新築。大正二年(一九一三) ...
27. いつくしまじんじや【厳島神社】北海道:後志支庁/神恵内村/神恵内村
日本歴史地名大系
贈られたことが始まりと伝える。一八五五年(安政二年)総鎮守厳島宮となり、明治四年(一八七一)社号を厳島神社とした。一八〇六年(文化三年)に表口二間・奥行三間の社 ...
28. いつくしまじんじや【厳島神社】北海道:留萌支庁/増毛町/稲葉町
日本歴史地名大系
。一八一六年(文化一三年)七月安芸国厳島神社より、市杵島姫命の分霊を勧請し、六一年(文久元年)五月社殿を再建した。明治九年(一八七六)増毛郡総鎮守厳島神社として ...
29. いつくしまじんじや【厳島神社】北海道:留萌支庁/天塩町/天塩村
日本歴史地名大系
は日本海に注ぐ河口部に弁天堂があり、鳥居と数本の幟が描かれている。明治九年(一八七六)社名を厳島神社とし、村社となった。同四二年九月移住者の増加による市街地の拡 ...
30. いつくしまじんじや【厳島神社】北海道:宗谷支庁/枝幸町/枝幸村
日本歴史地名大系
「北海道神社庁誌」によると、一八一九年(文政二年)ソウヤ場所の請負人である近江国藤野家の信仰する安芸厳島神社の分霊を吉井茂兵衛なるものが奉遷し、小社を建立したの ...
31. いつくしまじんじや【厳島神社】北海道:網走支庁/紋別市/紋別村
日本歴史地名大系
同三六年四月二三日の大火で厳島神社も全焼。その後現在地にあった三吉神社の社地に移転し拝殿を共用していた。大正三年(一九一四)新社殿が現在地に移転完成、三吉神社は ...
32. いつくしまじんじや【厳島神社】北海道:釧路支庁/釧路市/釧路市街/米町
日本歴史地名大系
一八〇五年(文化二年)クスリ場所請負の佐野孫右衛門が漁業安全のため安芸厳島神社より分霊を勧請、真砂町の社地四九〇坪に社殿を造営したのが始まりという(厳島神社略記 ...
33. 鍬形[図版]
国史大辞典
長鍬形(長野 清水寺) 鍬形台(三重 八代神社) 末広大鍬形(青森 櫛引八幡宮) 鍬形(広島 厳島神社) 鍬形(愛媛 大山祇神社) 三鍬形(島根 佐太神社) 三 ...
34. Itsukushima Shrine 【厳島神社】
Encyclopedia of Japan
Sometimes called Aki no Miyajima. A Shinto shrine on the island of Itsukushima i ...
35. 嚴島神社延年祭 (見出し語:嚴島神社【篇】)
古事類苑
樂舞部 洋巻 第2巻 452ページ ...
36. 高倉院嚴島神社御幸 (見出し語:嚴島神社【篇】)
古事類苑
帝王部 洋巻 第1巻 1619ページ ...
37. 厳島神社 社領一覧[図版]
国史大辞典
(c)Yoshikawa kobunkan Inc.  ...
38. 厳島神社の管絃祭[百科マルチメディア]
日本大百科全書
平清盛(たいらのきよもり)が神霊を慰めるために始めたという神事。写真は還御のようすを描いたもの。3隻の船を並べて中央に神輿(みこし)(鳳輦(ほうれん))を載せ、 ...
39. 厳島神社 免田種別分布表(正治元年分)[図版]
国史大辞典
(c)Yoshikawa kobunkan Inc.  ...
40. いつくしまじんじゃもんじょ【厳島神社文書】
国史大辞典
広島県佐伯郡宮島町にある厳島神社の文書。厳島神社はすでに平安時代初期から安芸国内での地位が高かったが、平清盛一門の信仰以後急速に社格が高まり鎌倉・室町時代と社 ...
41. 嚴島神社廻廊 (見出し語:廻廊)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1128ページ ...
42. 嚴島神社烏 (見出し語:烏)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1177ページ ...
43. 嚴島神社忌死人穢 (見出し語:穢)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1198ページ ...
44. 嚴島神社御幸 (見出し語:御幸【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1155ページ ...
45. 嚴島神社神鹿 (見出し語:鹿)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1178ページ ...
46. 嚴島神社神馬 (見出し語:神馬【併入】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1151ページ ...
47. 嚴島神社大鳥居 (見出し語:鳥 居)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1135ページ ...
48. しょういんいつくしまじんじゃ【正院厳島神社】熊本県:鹿本郡/植木町/正院村
日本歴史地名大系
[現]植木町山本 本村の台地東端にある。旧郷社、祭神は天照大神など。内空閑氏の建立というが、内村城の築城同様に諸説がある。「一統志」は、建立時期は不明、明徳三年 ...
49. そうがわいつくしまじんじゃ【早川厳島神社】熊本県:上益城郡/甲佐町/下早川村
日本歴史地名大系
勅命により関越前守という者が芸州より勧請したと伝える。宝治二年(一二四八)阿蘇大宮司惟国が、厳島神社と熊野坐神社・菅原神社を合祀し、早川三社宮とし、早川城主の弟 ...
50. 内侍(ないし)[嚴島神社巫女]
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 1185ページ ...
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