1. しもがも‐じんじゃ【下賀茂神社・下鴨神社】
日本国語大辞典
京都市左京区下鴨泉川町にある賀茂御祖(かもみおや)神社の異称。シモ
モジンジャ
...2. しもがも‐じんじゃ【下鴨神社】
デジタル大辞泉
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)の通称。 ...
3. しもがもじんじゃ【下鴨神社】京都市:左京区/下鴨村地図
日本歴史地名大系
と称するが、賀茂川上流の京都市北区上賀茂にある賀茂別雷神社を上賀茂神社というのに対し、一般に下鴨神社、下鴨社という。旧官幣大社。当社は平成六年(一九九四)世界の ...
4. 下鴨神社
デジタル大辞泉プラス
京都府京都市左京区山城国一之宮。正式名は賀茂御祖(みおや)神社。国宝の本殿など多くの文化財を保有。「古都京都の文化財」の一部としてユネスコの世界文化遺産に登録。 ...
5. 下鴨神社
日本大百科全書
→賀茂御祖神社 ...
6. しもがもじんじゃ【下鴨神社】
国史大辞典
⇒賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ) ...
7. 賀茂御祖神社(下鴨神社)[百科マルチメディア]
日本大百科全書
一般に「下鴨(しもがも)神社」とよばれ、葵祭(あおいまつり)でよく知られる。東西の本殿は国宝に、その他の社殿53棟は重要文化財に指定されている。世界文化遺産「古 ...
8. あいのごうむら【吾井郷村】高知県:須崎市
日本歴史地名大系
桜川に沿って北の佐川郷(現高岡郡佐川町)への往還が通る。康和二年(一一〇〇)二月二七日、京都下鴨神社の荘園として津野庄が立券されたが、それを伝える東洋文庫蔵「兼 ...
9. 葵祭
日本大百科全書
(かもわけいかずち)神社(上賀茂神社)、左京区下鴨(しもがも)の賀茂御祖(かもみおや)神社(下鴨神社)両社の祭り。元来、賀茂祭(かもまつり)と称し、平安時代に祭 ...
10. 葵祭
世界大百科事典
わって御所に帰る。→御阿礼(みあれ)神事岡田 荘司 賀茂別雷神社 上賀茂神社 賀茂御祖神社 下鴨神社 ...
11. 葵祭(あおいまつり) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
毎年5月15日、五穀豊穣を祈念して京都の上賀茂神社と下鴨神社で行われる祭り。古くは賀茂祭と呼ばれていた。起源は約1400年前とされ、京都三大祭のなかで最も古い。 ...
12. 県主
日本大百科全書
管理した。山城(やましろ)(京都府)の鴨(かも)県主は、賀茂(かも)神社(現在の上賀茂神社、下鴨神社の前身)を祀(まつ)り、その地域の農耕を管理していた。そのか ...
13. あさのしょう【厚狭庄】山口県:厚狭郡/山陽町/厚狭村
日本歴史地名大系
現山陽町大字鴨ノ庄辺りを荘域とすると思われる山城国賀茂御祖神社(現京都市左京区の下鴨神社)の社領。「百錬抄」の寛治四年(一〇九〇)七月一三日条に、堀河天皇が御供 ...
14. あさむら【厚狭村】山口県:厚狭郡/山陽町
日本歴史地名大系
厚狭村と末益村辺りに比定されている。村内鴨ノ庄辺りは平安時代末には賀茂御祖神社(現京都市左京区の下鴨神社)の社領であった(→厚狭庄)。また村内松ヶ瀬について天正 ...
15. いけのうちむら【池ノ内村】高知県:須崎市
日本歴史地名大系
ばれて砂洲を形成、砂洲でふさがれた池が残ったので池ノ内と称するようになったという。中世は京都下鴨神社領津野新庄に含まれた。津野新庄は正安三年(一三〇一)に下地中 ...
16. 十六夜日記(中世日記紀行集) 301ページ
日本古典文学全集
ージ注一九)を掛け、その縁で「道」と続けて、歌道を示す。為家の譲状。京都市左京区下鴨泉川町の下鴨神社境内の森。「正す」と掛け、理非を明らかにする意。幣帛。神前に ...
17. いずもいのうえじんじゃ【出雲井於神社】京都市:左京区/下鴨村/下鴨神社地図
日本歴史地名大系
下鴨神社の境内末社。祭神は素戔嗚尊。「延喜式」神名帳の愛宕郡に「出雲井於神社大、月次相嘗新嘗」と記される。摂津国島下郡井於神社(現大阪府吹田市)、和泉国和泉郡泉 ...
18. いのくまのしょう【猪熊荘】
国史大辞典
また仁平三年(一一五三)藤原頼長が春日詣の雑事を課した荘園の中にも含まれている。室町時代には下鴨神社領として現われ、文明十二、三年ごろ野田将監祐兼が下司職給田の ...
19. いみずぐん【射水郡】富山県
日本歴史地名大系
た。一一世紀後半には前者にはやがて摂関家領となる阿努庄、後者の東部地域には京都賀茂御祖神社(下鴨神社)領倉垣庄が形成された。その成立にはいずれも国衙機構が深く関 ...
20. 浮世物語(仮名草子集) 114ページ
日本古典文学全集
五月五日に行われた競馬。楮の皮の繊維を織った糸。幣帛として榊にたらす。下鴨神社の境内を流れて賀茂川に注ぐ小川。参拝者が手や口を洗うのでこの名がある。下鴨神社の森 ...
21. 宇治拾遺物語 166ページ
日本古典文学全集
適切に紹介している。明神の御本体である仏・菩薩の姿。本地垂迹観による。左京区下鴨泉川町にある下鴨神社、別名賀茂御祖神社で、祭神は玉依姫・賀茂建角身命。北区上賀茂 ...
22. 宇治拾遺物語 211ページ
日本古典文学全集
上社は京都市北区、下社は左京区にある。ここは上下いずれか不明だが、賀茂川に近い方とも読めるので、下鴨神社をいうか。僧侶に対する呼称。お僧。→九五ページ注八。神官 ...
23. 宇治拾遺物語 373ページ
日本古典文学全集
身につけて。乾鮭。鮭の内臓を取り捨てて、干したもの。平安京の北縁を東西に走る大通り。宮中からの奉幣使が下鴨神社へ向う通路で、沿道に最も見物人の集まる場所であった ...
24. うじべのしょう【氏部庄】香川県:坂出市
日本歴史地名大系
れる弘安一〇年(九年の誤り、一二八六)閏一二月六日の宣旨案に、賀茂別雷社司らが京都鴨御祖社(下鴨神社)領鴨部郷の傍例に任せて一円不輸化を申請していることがみえる ...
25. おいだじんじゃ【多太神社】奈良県:御所市/大井田村
日本歴史地名大系
「延喜式」神名帳葛上郡の「多太神社鍬靫」とされ、太田田根子命を祭神とする。旧村社。「大和志料」には下鴨神社(鴨都波神社)を創祀した大賀茂津美命が祖父太田田根子命 ...
26. おおのごうかもじんじゃ【多ノ郷賀茂神社】高知県:須崎市/多ノ郷村
日本歴史地名大系
「古文叢」には当社本地仏に刻された「土州高岡郡津野庄多野郷賀茂本地仏 寿永二年正月 日」の裏書を載せる。京都下鴨神社領津野庄の多ノ郷方面への拡大に伴い、寿永二年 ...
27. おおのごうむら【多ノ郷村】高知県:須崎市
日本歴史地名大系
書(古文叢)に「高岡郡津野庄多野郷」と記されていたといわれ、北の吾井郷村を中心に成立した京都下鴨神社領津野本庄に含まれた。康暦元年(一三七九)八月一日付の津野浄 ...
28. 伽婢子 2 319ページ
東洋文庫
賀茂(十三ノー) 賀茂社のことで、賀茂別雷神 社(上賀茂神社。京都市北区賀茂本山)と賀茂御 祖神社(下鴨神社。京都市左京区下鴨泉川町)の 両社を一組にして称する ...
29. おののしょう【小野庄】兵庫県:三田市/小野村
日本歴史地名大系
赤松教実言上状(康富記同年同月条裏書)に「摂州有馬郡内鴨社領小野庄」とみえ、京都賀茂御祖社(下鴨神社)領であった。同言上状によれば、当庄預所は社司祐冬であったが ...
30. 改訂 京都民俗志 29ページ
東洋文庫
ことごとくこの神井を中心として建築されたのである。 出雲井於神社 左京区下鴨の賀茂御祖神社(下鴨神社)の末社で、俗に比良木社(柊社)という。式内社で、「和泉」の ...
31. 改訂 京都民俗志 193ページ
東洋文庫
慈覚七猿の歌の一 馬 馬は神に非常に関係深い神獣で、白馬節会をはじめ種々の神事行事にあずかる。左京区下鴨神社の御蔭祭は京洛における最も古風 ...
32. 蜻蛉日記 301ページ
日本古典文学全集
来てくださらなくなってしまったら、それこそ大変だ、の意。底本「かもていつみ」。「賀茂の泉」と改め、下鴨神社の東、出雲井於神社の清泉とする説に従っておく。 ...
33. かずわらのしょう【葛原庄】香川県:仲多度郡/多度津町
日本歴史地名大系
通寺文書)、仲村郷の東限(延応元年二月八日「官宣旨」高野山文書)に位置した。京都賀茂御祖社(下鴨神社)領。「賀茂社諸国神戸記」などによると、寛治四年(一〇九〇) ...
34. かせんえ【歌仙絵】
国史大辞典
歌学の興隆や肖像画の新展開と結びついて多くの作例を生んだ。現存遺品のうち代表的なものは佐竹家旧蔵(もと下鴨神社に伝来)の『三十六歌仙絵』(絵巻二巻、大正八年(一 ...
35. かつたのしょう【勝田庄】広島県:福山市/旧深安郡地区/上加茂村
日本歴史地名大系
現加茂町上加茂から北方芦原にかけての地に比定される京都賀茂御祖社(下鴨神社)領の荘園。芦原には賀茂神社がある。寛治四年(一〇九〇)七月一三日の太政官符(賀茂社古 ...
36. かなめいし(仮名草子集) 35ページ
日本古典文学全集
民の家居少ありといへども、皆農家也」。京都市街地の東部を南北に貫流する川。鴨川の河原のうち、下鴨神社より下流、平安京の南端までの区域の称。『扶桑京華志』巻一に「 ...
37. かなめいし(仮名草子集) 66ページ
日本古典文学全集
奈良東大寺の盧舎那仏。→二三ページ注九・一〇。久寿二年(一一五五)頃生~建保四年(一二一六)没。法名、蓮胤。下鴨神社神官の家の生れ。和歌を俊恵に学ぶ。和歌所の寄 ...
38. かなめいし(仮名草子集) 78ページ
日本古典文学全集
『梅辻家文書』(寛文二年五月二十五日)には、京都北野神社の湯立て神事を見物した記事がある(新収日本地震史料)。下鴨神社では、祈祷の最中に、地震により社殿が鳴動し ...
39. かみがもじんじゃ【上賀茂神社】京都市:北区/上賀茂村地図
日本歴史地名大系
神社亦若雷、名神大月次相嘗新嘗」とみえる。正式名称は賀茂別雷神社で、京都市左京区にある賀茂御祖神社を下鴨神社というのに対し、一般には上賀茂神社・上賀茂社という。 ...
40. かみぶんかもじんじゃ【上分賀茂神社】高知県:須崎市/上分村
日本歴史地名大系
癸酉霜月三日」の棟札銘を載せるので、享徳二年(一四五三)以前に神社があったことがわかる。京都下鴨神社領津野新庄は、正安三年(一三〇一)の和与状(「賀茂御祖皇大神 ...
41. かみぶんむら【上分村】高知県:須崎市
日本歴史地名大系
谷・平野・古川・島・首長・伊才野・寺尾・石淵・落合・依包・垂(樽)谷・遅越をあげる。古く京都下鴨神社領津野新庄に含まれ、正安三年(一三〇一)に同庄が下地中分され ...
42. かも【賀茂】
全文全訳古語辞典
[地名]京都の上賀茂神社、下鴨神社の総称。上賀茂神社は別雷命を祀り、下鴨神社は賀茂健角身命・玉依姫を祀る。 ...
43. かもいせき【鴨遺跡】滋賀県:高島郡/高島町/鴨村
日本歴史地名大系
にかけての一時期であること、また柵列や建物の方位が付近の条里地割と異なっていることから、京都下鴨神社の庄園遺跡と推定するほうが妥当である。柵列に囲まれた建物は庄 ...
44. かもがは【賀茂川(加茂川・鴨川)】
全文全訳古語辞典
[川名]京都の東を北から南へ流れる川。北山から下流して上賀茂神社の近くを流れ、大原から流れてくる高野川と下鴨神社の南で合流し、京都の東部を南へ縦断、南西に向かい ...
45. かもがわ【鴨川】京都市:総論地図
日本歴史地名大系
源は雲ヶ畑(現北区)で、桟敷ヶ嶽・貴船山の派流を合して南下し、上賀茂神社(現北区)の西寄りを東南に進んで、下鴨神社(現左京区)の南、出町付近で高野川と合流した後 ...
46. かもごう【賀茂郷】京都市:山城国(京都市域)郡郷/愛宕郡
日本歴史地名大系
仁二年十一月廿五日という官符(類聚符宣抄)が出されて、蓼倉・栗野・上粟田・出雲四郷が御祖社(下鴨神社、現左京区)領に、小野・錦部・大野郷とともに本郷が別雷社(上 ...
47. かもしゃ【加茂社】富山県:射水郡/小杉町/戸破村
日本歴史地名大系
。「越の下草」は「延喜式」神名帳の射水郡草岡神社にあてる。中世当地域一帯は京都賀茂御祖神社(下鴨神社)領倉垣庄に含まれており、庄内には多くの賀茂(加茂)社が勧請 ...
48. かもじんじゃ【加茂神社】富山県:射水郡/下村/下村
日本歴史地名大系
旧北陸街道の西方に福王寺と並んで鎮座。祭神は玉依姫命・賀茂建角身命・賀茂別雷命。京都賀茂御祖神社(下鴨神社)領倉垣庄の総社という。旧郷社。正徳二年(一七一二)の ...
49. かもじんじゃ【加茂神社】岐阜県:山県郡/高富町/梅原村
日本歴史地名大系
創建年月不詳。寛治四年(一〇九〇)山城国の賀茂御祖社(下鴨神社)領公田四〇町歩が梅原庄にあったことから、その分霊を祀ったのではないかといわれるが、下鴨神社の祭神 ...
50. かもじんじゃ【加茂神社】佐賀県:東松浦郡/七山村/滝川村
日本歴史地名大系
滝川の右岸の丘陵にある。旧村社。安元二年(一一七六)賀茂県主久基(加茂義賢)が、滝川に館を構えて土着し、京都の下鴨神社の分霊を勧請したという(→滝川村)。のち、 ...