1. 弥彦神社(いやひこじんじゃ)
日本大百科全書
新潟県西蒲原(かんばら)郡弥彦(やひこ)村に鎮座。「やひこじんじゃ」ともいわれるが、「いやひこ」が正式名称。越後(えちご)平野の中央にそびえる弥彦山の麓(ふもと ...
2. 弥彦神社[百科マルチメディア]
日本大百科全書
弥彦山(やひこさん)東麓にある古社。越後国(えちごのくに)一宮(いちのみや)で、古来より地域の文化・産業の始祖神として、人々の尊崇を集めてきた。社殿は1912年 ...
3. 弥彦神社
世界大百科事典
→弥彦神社(やひこじんじゃ) ...
4. いやひこ‐じんじゃ【弥彦神社】地図
デジタル大辞泉
新潟県西蒲原郡弥彦(やひこ)村にある神社。祭神は天香山命(あまのかぐやまのみこと)。越後国一の宮。やひこじんじゃ。 ...
5. いやひこ‐じんじゃ【彌彦神社】
日本国語大辞典
新潟県西蒲原郡彌彦村にある神社。旧国幣中社。祭神は天香山命(あまのかぐやまのみこと)。越後国一宮。伊夜比古神社。やひこじんじゃ。彌彦明神。 ...
6. 弥彦神社
世界大百科事典
多く焼失したが,旧社家高橋氏伝来の文書はなお多く現存。また舞楽も伝承されている。鎌田 純一 弥彦神社 伊夜比古(いやひこ)神社 高倉下(たかくらじ)命 お弥彦さ ...
7. やひこ‐じんじゃ【弥彦神社】
デジタル大辞泉
⇒いやひこじんじゃ ...
8. やひこ‐じんじゃ【彌彦神社】
日本国語大辞典
新潟県西蒲原郡彌彦村にある神社。祭神は天香語山命(あめのかごやまのみこと)。越後国の一宮。いやひこじんじゃ。 ...
9. やひこじんじゃ【弥彦神社】
国史大辞典
一月七日の弓始神事、七月十二日から十五日間にわたる燈籠神事などが著名で、「弥彦神社燈籠おしと舞楽」は国の無形民俗文化財。 [参考文献]弥彦神社編『弥彦神社叢書』 ...
10. やひこじんじゃ【弥彦神社】新潟県:西蒲原郡/弥彦村/弥彦村
日本歴史地名大系
明神・弥彦明神と記す例もある。最も早くに成立したとされる弥彦神社縁起断簡(高橋文書)によれば、和銅二年(七〇九)八月上旬明神が降臨したとある。文明三年(一四七一 ...
11. 彌彦神社(やひこじんじゃ)【篇】
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 995ページ ...
12. 彌彦(やひこ)神社
デジタル大辞泉プラス
かごやまのみこと)(伊夜彦神)。弥彦山麓に位置する。越後国一之宮。7月に行われる灯籠神事は「弥彦神社燈篭おしと舞楽」として国の重要無形民俗文化財に指定。「いやひ ...
13. やひこじんじや【弥彦神社】北海道:札幌市/中央区/南十四条西
日本歴史地名大系
札幌在住の新潟県出身者たちが明治四五年(一九一二)に伊夜日子神社崇敬会を結成し、大正二年(一九一三)に同県弥彦神社の分霊を勧請して南七条西一丁目に仮拝殿を設けた ...
14. 弥彦神社(やひこじんじゃ)
日本大百科全書
→弥彦神社 ...
15. 弥彦神社燈篭おしと舞楽
デジタル大辞泉プラス
新潟県西浦原郡弥彦村に伝わる民俗芸能。弥彦神社で7月に行われる神事で、神輿渡御のほか県内各地や地域の氏子から献燈された大小の燈篭の奉納が行われる。1978年、国 ...
16. 六王子(ろくおうじ)[彌彦神社末社]
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 999ページ ...
17. あかつかむら【赤塚村】新潟県:新潟市/旧西蒲原郡地区
日本歴史地名大系
寺文書)に「赤塚」とあり、弥彦社本地国上寺(現西蒲原郡分水町)の寺領とされる。同様に年未詳の弥彦神社縁起断簡(高橋文書)では同社神領四至の北限に「赤塚」の名がみ ...
18. 秋山記行・夜職草 17ページ
東洋文庫
標高九九三材。八石山は刈羽郡小国町にあり、標高五一七材。弥彦山は西蒲原郡弥彦村にあり、山麓に越後一宮弥彦神社が鎮座する。頂に御神廟を祀る。標高六一二八材。 ...
19. 秋山記行・夜職草 286ページ
東洋文庫
字日二孔方一、失レ之則貧弱、得レ之則富昌、無レ翼而飛、無γ足而走」とある。三伊弥彦詣越後国一の宮弥彦神社(新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦鎮座)。延喜式内、名神大にあず ...
20. あねくらひめじんじゃ【姉倉比売神社】富山県:富山市/旧婦負郡・射水郡地区/小竹村
日本歴史地名大系
社頭には上杉輝虎(謙信)の永禄七年(一五六四)二月二六日願文奉納額が掲げられているが、宛名以外の内容は越後国弥彦神社(現新潟県弥彦村)奉納額と同文である。 ...
21. いしぜむら【石瀬村】新潟県:西蒲原郡/岩室村
日本歴史地名大系
」とみえるのはこの地か。行忍は同地に三重の塔婆を造立している。大永七年(一五二七)八月二日の弥彦神社領検地日記(高橋文書)には「いしせノ又五郎」とみえる。近世は ...
22. いだむら【井田村】新潟県:西蒲原郡/弥彦村
日本歴史地名大系
[現]弥彦村井田 西川左岸の井田丘陵西麓にあり、北西に楊枝潟が広がる。大永七年(一五二七)八月二日の弥彦神社領検地日記(高橋文書)に「いた七十苅 四百文 さへも ...
23. いまみぞのしょう【今溝庄】長野県:長野市
日本歴史地名大系
重阿に先立って死去したため、取り返して息女大萱小太郎入道後家に一期を限って譲与し、幕府の外題安堵を得た(弥彦神社文書)。以後の相伝関係を明らかにしないが、嘉暦四 ...
24. いやひこじんじゃ【伊夜比古神社】
国史大辞典
⇒弥彦神社(やひこじんじゃ) ...
25. いわふねがた【岩船潟】新潟県:村上市/岩船町
日本歴史地名大系
町)へ(「堀主膳寺領寄進状」乙宝寺文書)、二町が羽黒山神領に寄進された(「堀主膳寺領寄進状」弥彦神社文書)。耕作や新堤の築造は寺社側の負担とされた。文政四年(一 ...
26. うおぬまじんじゃ【魚沼神社】新潟県:小千谷市/土川村
日本歴史地名大系
きから、旧社地を吉谷の郡殿ノ池付近とする説もある。安永九年(一七八〇)に現社号となる以前は上弥彦神社と称し、藪川の宇都宮社・諏訪社、土川の天王社・白山社、小千谷 ...
27. えびじましんでん【海老島新田】新潟県:南蒲原郡/中之島村
日本歴史地名大系
旧高旧領取調帳に「海老島勇次新田」とみえ、高五八石一斗余。字勇治にあった文政五年(一八二二)創建という弥彦神社は、天香語山命を祭神としたが、大正元年(一九一二) ...
28. おおかわづむら【大川津村】新潟県:西蒲原郡/分水町
日本歴史地名大系
一月二三日の後白河院庁下文写(国上寺文書)には弥彦神社領の一つとして「大河津」とみえ、国衙の押妨を停止する命令が出されている。また年未詳の弥彦神社縁起断簡(高橋 ...
29. おおだち【大太刀】
国史大辞典
『応仁記』にも一宮入道勝梅が「七尺三寸ノ棟ニ銭ヲ伏程ノ大太刀」の所用を伝え、文飾でないことは、新潟の弥彦神社や愛媛の大山祇神社、栃木の二荒山神社などに伝来する大 ...
30. おおつかむら【大塚村】新潟県:北蒲原郡/中条町
日本歴史地名大系
胎内川原野手米・山手船頭米・請売酒役・筒役鉛駄賃入木刈干縄代米を負担している。鎮守は家ノ腰の弥彦神社。村名の由来となった塚は水田の中にあり、直径約二五メートル・ ...
31. おしあい‐まつり[おしあひ‥]【押合祭】
日本国語大辞典
〔名〕氏子や参詣人が互いに押し合うことを特色とする祭礼。新潟県彌彦村の彌彦神社、同大和町浦佐の毘沙門天、秋田県大森町の波宇志別神社の祭礼などが著名で、他にも類例 ...
32. おしあい‐まつり【押(し)合い祭(り)】
デジタル大辞泉
氏子や参詣人が、互いに押し合いをする祭礼。新潟県の弥彦神社、大阪市の四天王寺などのものが有名。 ...
33. おぢやし【小千谷市】新潟県
日本歴史地名大系
、「延喜式」神名帳魚沼郡五座のなかの魚沼神社が土川に、伊米神社が桜町にある。魚沼神社はもと上弥彦神社を称して、川西地区の広い範囲にわたって一八の末社を有する。こ ...
34. おゆみのしんじ【御弓神事】
国史大辞典
名古屋市の熱田神宮(一月十五日)と福岡市の志賀海神社(同日)、弓始神事の名では、新潟県西蒲原郡弥彦村の弥彦神社(一月七日)、武射祭の名では、栃木県日光市の二荒神 ...
35. 風祭
世界大百科事典
したり,風止め籠りなどと称して村の神社にお籠りをするなど,簡単な神祭りの形式をとる。新潟県の弥彦神社の二百二十日の風祭や,兵庫県の伊和神社の二百十日の7日前の風 ...
36. 神歌
世界大百科事典
うたう。この神歌は,花祭などの神降しの歌がとり入れられたものであろうといわれている。また,新潟県弥彦神社の灯籠神事では,かつて旧6月7日,15日の神輿渡御還御の ...
37. からす【烏】
国史大辞典
嶋・厳島・住吉・諏訪などの神社にあり、特に熊野の牛王宝印には、三足の烏が描かれている。新潟の弥彦神社では、毎年十二月二十日に、一羽の烏が、神使として佐渡の度津( ...
38. かわいむら【川合村】島根県:大田市
日本歴史地名大系
漢女神は当地に鎮座したと伝える。浅原に鎮座する伊夜彦神社はもと物部神社の枝宮。岩谷権太夫が越後国蒲原郡弥彦神社(現新潟県弥彦村)より勧請したとされ、元弘元年(一 ...
39. かんばらぐん【蒲原郡】
国史大辞典
郷名では勇礼・日置・青海・小伏・桜井(以上蒲原郡)、沼垂・足羽・賀地(以上沼垂郡)の諸郷がある。桜井郷にある弥彦神社の宮司高橋祝は蒲原郡大領で、阿倍比羅夫や高志 ...
40. かんばらのつ【蒲原津】
国史大辞典
が領有。永享十一年(一四三九)には奥州の白川氏朝領となる。文明―大永ごろ、港の上分(雑務)は弥彦神社が徴収を安堵された。天文―永禄ごろ、沼垂津・新潟津とあわせて ...
41. きぼく【亀卜】
国史大辞典
があり、以後、登極令により斎田卜定が行われることになった。地方では鹿島神宮・宇佐神宮、越後の弥彦神社、伊豆の白浜神社や大島(八丈島)・壱岐・対馬などで行われたが ...
42. 義経記 402ページ
日本古典文学全集
「これは只者にあらず。八幡の御計らひと覚ゆるぞ。いざこの道へ行かん」と仰せられければ、弁慶申しけ を祀る弥彦神社がある。西蒲原郡の五十嵐浜とも。新潟市沼垂東・ ...
43. 義経記 2 204ページ
東洋文庫
かづき(刈羽の浜、勝見)、しらさきを漕いで過ぎ、寺おとまり(寺泊)に船を着け、くりみやいし(国上寺や弥彦神社)を拝んで九十九里の浜を経て、沼垂、蒲原、八十里の浜 ...
44. こおりどんのいけ【郡殿ノ池】新潟県:小千谷市/吉谷村
日本歴史地名大系
おの離散して、池中に遊ぶが如し。日入れば池のまん中に集まりて一ツの島となる」と記す。土川の上弥彦神社(現魚沼神社)は池の近辺に鎮座していたとする説があるが、確証 ...
45. こくじょう‐じ【国上寺】地図
デジタル大辞泉
新潟県燕市にある真言宗豊山派の寺。山号は雲高山。8世紀初頭の創建と伝える。もと弥彦神社の別当寺で、境内に良寛が住んだ五合庵がある。 ...
46. こくじょうじ【国上寺】
国史大辞典
神融(泰澄)の霊験譚や僧仏蓮の説話をのせている。国上は国つ神の転語ともいわれ、古来越後国一宮弥彦神社とのかかわりが深い。山頂に弥彦祭神の故地と伝える香児山・天神 ...
47. こくじょうじ【国上寺】新潟県:西蒲原郡/分水町/国上村
日本歴史地名大系
辺の世話を黒歯・華歯という二人の童子が現れて勤め、上人の入滅後姿を消したという説話も載せる。弥彦神社の本地で、三六坊寺を擁する別当寺であったともいわれる。元暦元 ...
48. 今昔物語集 157ページ
日本古典文学全集
である。「度々トヽ」。その土地を古くから領知する神。弥彦明神(伊夜日子の神)か。国上山の地は弥彦神社の本地であった。ここでは、仏法にさからう罪、の意。水利の便。 ...
49. さいしょうじ【西生寺】新潟県:三島郡/寺泊町/野積村
日本歴史地名大系
醸していたという。これを野積酒といい、新醸を出すときには南門の口明石に酒を供する習わしであった。弥彦神社の神職も口明石の辺りで神事を行うとある。本堂左に弘智法印 ...
50. さがた・みたらせがた【佐潟・御手洗潟】新潟県:新潟市/旧西蒲原郡地区/赤塚村
日本歴史地名大系
寺文書)に、弥彦社本地国上寺(現西蒲原郡分水町)の所領四至の北限に「左潟」とみえる。年未詳の弥彦神社縁起断簡(高橋文書)では同様に同社神領の北限に「佐鴻尻」とあ ...