1. 埴輪
日本大百科全書
橋本博文各種埴輪の出現・消長器台形円筒埴輪は前期にのみ認められる。やや遅れるものの普通円筒埴輪と朝顔形円筒埴輪は、およそ埴輪の初現から消滅までの全期間存在する。 ...
2. 埴輪
世界大百科事典
4世紀には円筒埴輪,家形埴輪に加え,衣蓋,盾などの器財埴輪や鶏形埴輪があり,5世紀に入って,馬,鹿,猪などの動物埴輪や人物埴輪が現れ,多様になる。そうして,6世 ...
3. はに‐わ【埴輪】
デジタル大辞泉
弥生時代の壺(つぼ)をのせる器台を起源にもつ円筒埴輪と、人物・馬・猪(いのしし)・犬・鶏・水鳥・盾(たて)・靫(ゆぎ)・蓋(きぬがさ)・家などの形をした形象埴輪 ...
4. はに‐わ【埴輪】
日本国語大辞典
〔名〕古墳の墳丘上に立て並べた素焼の土製品。円筒埴輪・形象埴輪に二大別され、形象埴輪は家形・器具器材・動物・人物など多様である。古墳に供えた器台、壺などが儀器化 ...
5. はに-わ【埴輪】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕古墳時代の遺物の一つ。人物・馬・家屋・器具などをかたどった、「はに」製の素焼きの土器。貴人の墓の周囲に立てたが、墓の崩壊を防ぐため、また殉死の代用など諸 ...
6. はにわ【埴輪】
数え方の辞典
▲体、▲本、▲点 人や動物の形をかたどった埴輪は「体」で数えます。細長いものは「本」でも数えます。出土品として数える場合は「点」を用います。 ...
7. はにわ【埴輪】
国史大辞典
野からの解釈も出て、研究は幅ひろく受けつがれる。埴輪は壺形埴輪と円筒埴輪および形象埴輪に大別でき、さらに形象埴輪を家形と器財と人物・動物の埴輪に細分。種類によっ ...
8. 埴輪(はにわ)
古事類苑
禮式部 洋巻 第2巻 18ページ ...
9. すがはらひがしいせき・はにわようせきぐん【菅原東遺跡・埴輪窯跡群】奈良県:奈良市/西ノ京地区/菅原村
日本歴史地名大系
同幅一・六〜二・〇メートル。床面傾斜角度五〜二七度、床面は修復による張床がなされている。出土埴輪は円筒埴輪と形象埴輪で、形象埴輪には家・蓋・靫・盾・石見型盾・大 ...
10. はにわかまあと【埴輪窯跡】
国史大辞典
群馬県太田市駒形神社埴輪窯跡では焼成後の埴輪を置いた集積場が発見された。その他、大阪府羽曳野市誉田白鳥遺跡埴輪窯跡、埼玉県鴻巣市馬室(まむろ)埴輪窯跡、同県深谷 ...
11. はにわかん【埴輪棺】
国史大辞典
普通、円筒埴輪を棺として利用し遺骸を収めたものに対していうが、円筒埴輪に類似した形状をもつ円筒形の土製棺に対しても、この名が用いられている。円筒埴輪は、特に大型 ...
12. はにわいえ【埴輪家】
国史大辞典
⇒家形埴輪(いえがたはにわ) ...
13. はにわきぶつ【埴輪器物】
国史大辞典
⇒器財埴輪(きざいはにわ) ...
14. あかだいいせき・まむろはにわようせきぐん【赤台遺跡・馬室埴輪窯跡群】埼玉県:鴻巣市/原馬室村地図
日本歴史地名大系
窯跡からの出土遺物には円筒埴輪と形象埴輪(人物・馬・盾・大刀・家)がある。窯跡の操業期間は六世紀代を中心とするが、埴輪の様相からその開始は五世紀末までさかのぼる ...
15. いえがた‐はにわ[いへがた‥]【家形埴輪】
日本国語大辞典
〔名〕住居、倉庫などの家屋をあらわした埴輪。埴輪家(はにわいえ)。 ...
16. いえがたはにわ【家形埴輪】
国史大辞典
形象埴輪の一種で古墳時代の家の形を粘土にうつしてつくった素焼き中空の土製品。埴輪家とも呼ぶ。平たくのばした粘土をはりあわせてつくる。住居・倉庫・納屋の三種があ ...
17. 家形埴輪
日本史年表
350年〈丙午〉 この頃 家形埴輪 ・ 鳥形埴輪 、次いで盾形・蓋形・武器・武具形等の 器財形埴輪 が出現する。畿内の最有力古墳分布の中心が、奈良盆地東辺( ...
18. うまがた‐はにわ【馬形埴輪】
日本国語大辞典
〔名〕形象埴輪の一つ。鞍、轡(くつわ)、三繋(さんがい)などの装具をつけた飾り馬が多く、おもに五世紀以後の東日本の古墳から出土。埴輪馬。 ...
19. うまがたはにわ【馬形埴輪】
国史大辞典
形象埴輪のうちの動物埴輪の一種。装具をつけた飾馬を粘土にうつした素焼中空土製品。まれに手綱だけの駄馬や乗馬がある。粘土紐の巻上げづくりの円筒の四脚でうける胴部 ...
20. 円筒埴輪
日本大百科全書
朝顔形円筒埴輪と普通円筒埴輪との総称。前者は墓前に供える壺(つぼ)とそれをのせる器台とが畿内(きない)で結合、形式化したもので、後者は器台が別個に変容したもの。 ...
21. 円筒埴輪
世界大百科事典
埴輪の一種。普通円筒ないし円筒形埴輪と呼ぶ筒形品と,朝顔形円筒埴輪との総称。朝顔形円筒埴輪は,筒形の上部がいったんくびれて,斜上方に大きく開く。円筒埴輪には,底 ...
22. えんとう‐はにわ【円筒埴輪】
デジタル大辞泉
土管に似た円筒形で、外側に数本の突起した帯をめぐらせた埴輪。高さ60~100センチ。墳丘上に垣根のように同心円状にめぐらせた。 ...
23. えんとう‐はにわ[ヱントウ‥]【円筒埴輪】
日本国語大辞典
〔名〕円筒状を呈し、外面に数本の凸帯をめぐらした土管状の埴輪。古墳封土上に列状に多数並べて用いた。円筒の上部を漏斗状にひろげたものを朝顔形円筒埴輪とよぶ。エント ...
24. えんとうはにわ【円筒埴輪】
国史大辞典
特定区画の縁をかこみ立てることがある。朝顔形円筒埴輪は供献の壺の、円筒埴輪は器台にのった供献の壺の形式化したもので、したがって円筒埴輪も形象埴輪である。 (三木 ...
25. おいねづかはにわようせきぐん・おいねづかこふんぐん【生出塚埴輪窯跡群・生出塚古墳群】埼玉県:鴻巣市/下生出塚村地図
日本歴史地名大系
され、埴輪製作区域とは別の生活領域を有していたことがうかがわれる。生産された埴輪には、円筒埴輪と形象埴輪がある。円筒埴輪は二条凸帯から高さ九〇センチを超える大型 ...
26. からさわやまごるふじょうはにわようせき【唐沢山ゴルフ場埴輪窯跡】栃木県:佐野市/佐野町/犬臥町
日本歴史地名大系
幅は平均約一・二メートル、窯底勾配は当初約二四度、窯廃期は約二八度であった。窯跡群の焼成品は円筒埴輪が最も多く、形象埴輪は人物・武器・武具・器財・動物などで、伴 ...
27. からさわやまはにわかまあと【唐沢山埴輪窯址】
国史大辞典
である。窯形態は、地山を浅くくりぬいた地下式無階無段式登窯であった。窯内や捨て場に遺存していた埴輪は、円筒形を主とし、人物・馬・鹿・武具(靫・鞆・盾・剣・鉾・大 ...
28. 器財形埴輪
日本史年表
350年 この頃 家形埴輪 ・ 鳥形埴輪 、次いで盾形・蓋形・武器・武具形等の 器財形埴輪 が出現する。畿内の最有力古墳分布の中心が、奈良盆地東辺( 大和・柳 ...
29. きざい‐はにわ【器財埴輪】
日本国語大辞典
〔名〕各種の器具器財をかたどった形象埴輪。盾(たて)、靫(ゆき)、鎧(よろい)、衣蓋(きぬがさ)、椅子(いす)、高坏(たかつき)など、武具、装身具、家具などを模 ...
30. きざいはにわ【器財埴輪】
国史大辞典
形象埴輪の一つ。器具埴輪・埴輪器物ともいう。武器・武具・きぬがさのほか威儀・儀仗の各種器具、また合子・高坏・舟などの日常の器物の形をうつした埴輪の総称。盾・靫 ...
31. きぬがさがたはにわ【蓋形埴輪】
国史大辞典
器財埴輪の一つ。上膨れ状の円形まれに方形のかさ形埴輪で、上開き気味の低い円筒器台でささえられ、頂に中空円筒の立上りがある。頂の筒に四枚羽根を飾り立て、かつ蓋を ...
32. 形象埴輪
日本大百科全書
円筒埴輪以外の生物や物をかたどった埴輪の総称。人物埴輪、動物埴輪、器財埴輪、家形埴輪などに分けられる。古く、家形埴輪が4世紀代に出現し、盾(たて)形埴輪、鶏(に ...
33. 形象埴輪
世界大百科事典
色することもあった。→埴輪小林 行雄 家形(いえがた)埴輪 器財埴輪 動物埴輪 人物埴輪 野見宿禰 鳥形埴輪 馬形埴輪 明器泥象 盾形埴輪 靫形埴輪 甲形埴輪 ...
34. けいしょう‐はにわ【形象埴輪】
デジタル大辞泉
家・人物・動物・盾などをかたどった埴輪の総称。 ...
35. けいしょう‐はにわ[ケイシャウ‥]【形象埴輪】
日本国語大辞典
〔名〕円筒埴輪に対して、物の形をした埴輪。家形埴輪、器財埴輪、動物埴輪、人物埴輪など形によって大別される。ケ ...
36. けいしょうはにわ【形象埴輪】
国史大辞典
は形象埴輪は少なくなり、周辺地域とくに関東地方では人物・動物埴輪が顕著で、家形埴輪および器財埴輪は形式化する一方、翳形・帽子形埴輪などの器財埴輪の種類を加えるが ...
37. 古墳時代の住宅(埴輪屋)[百科マルチメディア]
日本大百科全書
特別な棟飾りをつけた主屋で、当時の支配層の住宅の規模がうかがえる。このころから一般の住居の多くが竪穴住居から平地住居になった。群馬県伊勢崎(いせさき)市 赤堀茶 ...
38. ごんげんざか・うばがさわはにわようせきぐん【権現坂・姥ヶ沢埴輪窯跡群】埼玉県:大里郡/江南町/千代村地図
日本歴史地名大系
窯は上下二段に築かれた窖窯で、円筒埴輪を主体として六世紀前半代の一時期に集中して生産されている。両窯とも斜面部に良質の灰黄色粘土層が露出しており、これを原材とし ...
39. さしばがたはにわ【翳形埴輪】
国史大辞典
器財埴輪の一つ。団扇形の埴輪で、まれに外まわりに三角形の粘土を貼り付け丸鋸状に飾り、長い円筒の柄を着ける。中央に円形孔を穿ったものと、孔のないものとある。とも ...
40. しらいさかはにわかまあと【白井坂埴輪窯跡】神奈川県:川崎市/宮前区/天真寺新田地図
日本歴史地名大系
置から発掘されている。遺物としては円筒埴輪片・形象埴輪片(馬・人物・坩)と土師器であった。形態のわかる埴輪では円筒埴輪片が約九三パーセントを占め、形象埴輪では馬 ...
41. 人物埴輪
日本大百科全書
形象埴輪の一つ。職能集団、楽人(がくじん)集団、饗宴(きょうえん)集団、祭祀(さいし)集団などが表現されている。殉死の代用とか葬列、殯(もがり)などと解釈されて ...
42. じんぶつはにわ【人物埴輪】
国史大辞典
形象埴輪の一つ。男女人物を象った素焼の土製品。世界に例のない粘土紐の巻上げ技法の彫刻。全身像と半身像がある。全身像は、多く両脚を表わした立像で、甲冑をつけた武 ...
43. たちはにわ【大刀埴輪】
国史大辞典
器財埴輪の一種。円筒の一端を細めて把部とし、半環状の護拳をつけた異様な形の埴輪が、近世の木製消火器に似ているところから、消火器形埴輪と称せられた。護拳に三輪玉 ...
44. 立物(たてもの)[埴輪]
古事類苑
禮式部 洋巻 第2巻 18ページ ...
45. 鳥形埴輪
日本史年表
350年 この頃 家形埴輪 ・ 鳥形埴輪 、次いで盾形・蓋形・武器・武具形等の 器財形埴輪 が出現する。畿内の最有力古墳分布の中心が、奈良盆地東辺( 大和・柳 ...
46. どうぶつはにわ【動物埴輪】
国史大辞典
」とみえるが、人物埴輪より馬埴輪が早く出現し、動物埴輪の中で馬埴輪が最も多い。ほかに犬・鹿・牛・猿・猪から、にわとり・鷹・水鳥まれに魚などある ...
47. はたざわはにわようせき【畑沢埴輪窯跡】千葉県:木更津市/畑沢村地図
日本歴史地名大系
流れる畑沢川流域の丘陵斜面に存在した埴輪窯跡で、昭和四八年(一九七三)宅地造成中に発見され緊急調査された。地山をトンネル状に掘抜いた地下式登窯で、円筒埴輪のほか ...
48. 平所埴輪窯址
世界大百科事典
55m,窯底の傾斜角10~15度を測る。埴輪や若干の土師器(はじき)が窯底の全面に散乱していた。出土埴輪には円筒,家,人物,馬,鹿,猪の各種がある。馬形埴輪は馬 ...
49. 本郷埴輪窯址
日本大百科全書
窯は4メートル置きに十数基並存するらしい。製品の埴輪には、人物、馬、大刀(たち)、靫(ゆぎ)、矛(ほこ)、盾(たて)、家、円筒などがある。過去に「埴輪馬ばかりを ...
50. ほんごうはにわようせき【本郷埴輪窯跡】群馬県:藤岡市/本郷村
日本歴史地名大系
古墳群があり、そこから出土する埴輪片が当窯跡出土のものに類している。埴輪の種類は馬を中心とし、人物埴輪も含まれる。その規模からみて、かなり広範な供給地を有してい nbsp;...