1. かんなめ‐さい【神嘗祭】
日本国語大辞典
高浜虚子編〉「馬で来る神嘗祭の勅使かな〈別天楼〉」*黒い眼と茶色の目〔1914〕〈徳富蘆花〉七・一「十月十四日の朝、敬二は丹波街道を御室の方へ歩いた。〈略〉四日 ...
2. 神嘗祭
日本大百科全書
864年(元治1)には、荷前調絹(のざきのみつぎのきぬ)や幣馬が奉納される運びとなった。この神嘗祭の当日、皇室においては天皇の神宮御遙拝(ごようはい)があり、賢 ...
3. 神嘗祭
世界大百科事典
おおみけ)(新穀)を供進した。なお,明治の新暦採用以降は,すべて1月遅れの10月に行われる。神嘗祭の付属祭として神宮には神田下種祭(4月中旬),抜穂祭(9月中旬 ...
4. かんなめ‐さい【神嘗祭】
デジタル大辞泉
毎年秋、天皇が新穀でつくった神酒と神饌(しんせん)を伊勢神宮に奉る祭儀。古くは、陰暦9月17日、明治12年(1879)以降は10月17日に行われるようになった。 ...
5. かんなめさい【神嘗祭】
国史大辞典
宝令』神祇令季秋条にみえ、国家の常典とされており、『延喜式』神祇四時祭九月条にも「伊勢大神宮神嘗祭」とあり、踐祚大嘗祭の大祀につぐ中祀に定められている。歴世年中 ...
6. 神嘗祭(かんなめさい)【篇】
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 373ページ ...
7. かんなめ‐まつり【神嘗祭】
日本国語大辞典
〔名〕「かんなめさい(神嘗祭)」に同じ。言海【神甞祭】言海 ...
8. しんじょう‐さい【神嘗祭】
デジタル大辞泉
⇒かんなめさい(神嘗祭) ...
9. しんじょう‐さい[シンジャウ‥]【神嘗祭】
日本国語大辞典
かんにえ。《季・秋》*改正増補和英語林集成〔1886〕「Shinjosai シンジョウサイ 神嘗祭」*風俗画報‐一五九号〔1898〕一〇月「十七日神甞祭(シン ...
10. かんにえ‐の‐まつり【神嘗の祭】
デジタル大辞泉
「神嘗祭(かんなめさい)」に同じ。 ...
11. 皇大神宮神嘗祭中臣宣命奏進國 (見出し語:神嘗祭【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 456ページ ...
12. かんにえのまつり【神嘗祭】
国史大辞典
⇒かんなめさい ...
13. かむなめ-まつり【神嘗祭り】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕《「かむなへ」「かむにへ」とも》伊勢神宮の収穫祭。陰暦九月十六日・十七日に宮中から勅使が派遣され、その年の新稲で造った神酒と神饌が皇太神官(内宮)及び豊 ...
14. 神嘗祭使(かんなめさいのつかい)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 429ページ ...
15. 神嘗祭公卿勅使 (見出し語:公卿勅使)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 453ページ ...
16. 神嘗祭御贄 (見出し語:贄)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 435ページ ...
17. 神嘗祭祝詞 (見出し語:祝詞)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 440ページ ...
18. 神嘗祭禊祓 (見出し語:祓禊【併入】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 433ページ ...
19. 神嘗祭【篇】 (見出し語:祭)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 373ページ ...
20. 神嘗祭御饌 (見出し語:神饌【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 435ページ ...
21. 以二王氏一爲二神嘗祭奉幣使一 (見出し語:王氏)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 429ページ ...
22. 皇大神宮神嘗祭中臣宣命奏進圖 (見出し語:皇大神宮)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 456ページ ...
23. 大神宮神嘗祭中臣宣命奏進圖 (見出し語:宣命)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 456ページ ...
24. 大神宮神嘗祭奉幣宣命 (見出し語:宣命)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 388ページ ...
25. 大神宮神嘗祭【篇】 (見出し語:大神宮【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 373ページ ...
26. 大神宮神嘗祭幣帛 (見出し語:幣帛【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 469ページ ...
27. 大神宮神嘗祭奉幣使 (見出し語:奉幣使)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 376ページ ...
28. 大神宮神嘗祭祿 (見出し語:祿)
古事類苑
神祇部 洋巻 第3巻 479ページ nbsp;...
29. 秋祭
世界大百科事典
し,秋祭は旧暦9月から11月にかけて行われている。宮廷祭祀では,新穀を神に献上する伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)が旧暦9月(現在は10月),天皇が神に新穀をす ...
30. あきまつり【秋祭】
国史大辞典
も多く行われる。このことは、わが国の秋祭が複雑な分化を経ていることを示す。一つは、宮廷祭祀の神嘗祭と新嘗祭が、前者が新穀を神に献上する行事、後者は神前で天皇が新 ...
31. いがかんべ【伊賀神戸】三重県:上野市/上神戸村・下神戸村・上林村
日本歴史地名大系
領」とある。「延喜式」は神宮の六月・一二月の月次祭のために「伊賀国神酒二缶」(六斗)、九月の神嘗祭に神酒二缶のほか「伊賀国封戸」は四〇束を出すと定めている。「皇 ...
32. 伊勢信仰
日本大百科全書
主として庶民の信仰をいう。『太神宮諸雑事記(だいじんぐうしょぞうじき)』に、934年(承平4)神嘗祭(かんなめさい)の日に「参宮人千万貴賤(きせん)を論ぜず」と ...
33. 伊勢神宮
日本大百科全書
踏襲している。 祭儀には、20年ごとの式年遷宮祭のほか、恒例式として、10月17日を中心とする神嘗祭(かんなめさい)、6月と12月の各17日を中心に行われる月次 ...
34. いせじんぐう【伊勢神宮】
国史大辞典
二十年一度の遷宮祭もまた神更新の祭で、神嘗祭の日に行われ、むしろ二十年一度の大神嘗祭ともいうべく、遷宮祭の行われる場合にはその年の神嘗祭はない。神宮造営のための ...
35. いせじんぐう【伊勢神宮】三重県:伊勢市
日本歴史地名大系
おもな祭祀は二月祈年幣帛奉献(祈年祭)、四月・九月に神衣祭、六月・一二月に月次祭、九月神嘗祭で、このうち二度の月次祭と神嘗祭を三節(時)祭と称した。ほかに四月の ...
36. いせ の 使(つか)い
日本国語大辞典
朝廷から伊勢神宮へ遣わされる勅使。毎年の神嘗祭(かんなめさい)の例幣使(れいへいし)、臨時の祭の奉幣使(ほうへいし)などをいう。*西宮記〔969頃〕一八・伊勢使 ...
37. いせ‐の‐つかい【伊勢の使】
デジタル大辞泉
伊勢神宮へ遣わされた勅使。毎年の神嘗祭(かんなめさい)の例幣使(れいへいし)や臨時の祭典の奉幣使(ほうへいし)などがあった。 ...
38. 伊勢使
世界大百科事典
が行われた。例幣使は毎年旧暦の9月11日に都を出発し,15日夕刻から17日まで,外宮・内宮の神嘗祭を執行,20日に帰京して復命した。臨時の奉幣は,国家の重大事ま ...
39. いせ の 例幣(れいへい)
日本国語大辞典
毎年の神嘗祭(かんなめさい)に、朝廷から伊勢神宮に勅使を派遣して幣(ぬさ)を奉らせること。*日本紀略‐康保元年〔964〕九月一一日「伊勢例幣也。内裏自 ...
40. いせ‐れいへいし【伊勢例幣使】
デジタル大辞泉
毎年9月、伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)に幣帛(へいはく)を奉納するために派遣された勅使。 ...
41. いせれいへいし【伊勢例幣使】
国史大辞典
朝廷が伊勢神宮の神嘗祭に際して幣帛奉献のために毎年九月十一日をもって発遣される祭使のこと。神嘗祭の奉幣を特に例幣と唱えたのは「例幣とは伊勢大神宮へ御幣を奉らせ ...
42. 磯等
世界大百科事典
御神楽(みかぐら)に歌う神楽歌の曲名。《磯等前(いそらがさき)》《磯良崎》ともいう。現在は神嘗祭にだけ用いられる。平安末期書写の《鍋島本神楽歌》に貞観年間(85 ...
43. いぞうぐう【伊雑宮】三重県:志摩郡/磯部町/上之郷村
日本歴史地名大系
延暦二三年(八〇四)の「皇太神宮儀式帳」によれば、伊雑宮はすでに内宮の所管となり、九月一七日の内宮の神嘗祭に引続く所管各宮の祭で九月二五日に伊雑宮には「神御衣絹 ...
44. うちみむら【打見村】三重県:度会郡/大宮町
日本歴史地名大系
いわれる。「建久三年皇太神宮年中行事」の滝原宮参向条六月月次祭に「下向替夫二人自打見郷進」、神嘗祭条に「自帰参途中打見郷人夫相替」とみえる。「氏経神事記」の永享 ...
45. うらた-ながたみ【浦田長民】
日本人名大辞典
れ。明治4年神祇(じんぎ)省につとめ,翌年伊勢神宮少宮司となる。「神宮明治祭式」をあらわし,神嘗祭(かんなめさい)をはじめ諸祭儀式典を整備した。明治26年10月 ...
46. えだがみ【枝神】
国史大辞典
本社の神に対して末社の神々をいう。『止由気宮(とゆけぐう)儀式帳』神嘗祭供奉時行事に「所々乃枝神爾分奉弖」とある ...
47. えひらのみくりや【衣平御厨】三重県:三重郡/菰野町/田光村
日本歴史地名大系
「神鳳鈔」に「内宮衣平御厨八十丁、三石」と出る。「建久三年皇太神宮年中行事」によれば、この御厨は毎年九月の神嘗祭の饗膳料を勤めた。「内宮引付」(内閣文庫蔵)にゑ ...
48. 大歌所
世界大百科事典
が,朝儀の衰退とともに廃絶したらしい。江戸時代の朝儀再興の気運により,1753年(宝暦3)の神嘗祭のときに再興されたが,どこまで古代のおもかげを伝えているかは疑 ...
49. おおさとむら【大里村】新潟県:南魚沼郡/塩沢町
日本歴史地名大系
たと伝える。「延喜式」神名帳の魚沼郡五座のうちの「伊米神社」に推定する説がある(越後野志)。神嘗祭の当日にはお箸祭が行われ、擂粉木大の箸三本と一尺余の箸二八〇本 ...
50. おおやむら【大江村】三重県:度会郡/南島町
日本歴史地名大系
明治三年(一八七〇)内宮より神祇官出張所へ出した書上(「神宮要綱」所載)によれば、大江嶋より毎年の神嘗祭由貴御贄供料として塩堅魚二隻を近世末まで貢納しており、神 ...