祭・祭事・イベントに関連するサンプルページ一覧
物忌(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
(一)「物忌」と書いた札を用いる謹慎行為。平安・鎌倉時代の諸記録や物語類で単に物忌とある場合の大部分は、怪異(物怪)・悪夢の際に陰陽師の六壬式占で占申される物忌期をいう。たとえば占文の「期怪日以後三十日内、及来八月節中、丙丁日也」は
天津司舞(日本大百科全書)
山梨県甲府市小瀬町に伝わる人形芸。2メートルほどの竹の心串の上部約1.3メートルが人形という杖頭傀儡形のものを用いる。4月10日前の日曜日に行われる。人形を祀る天津司神社を行列で出て諏訪神社に着き、社殿前に設けられた御船とよばれる楕円形の高幕舞台で人形を掲げながら遣う
熊送り(熊祭)(日本大百科全書・世界大百科事典)
熊を獣のなかで特別な存在とみなし、これを殺害するときに執行される儀礼の総称。この儀礼は、北方ユーラシア大陸を中心に、北アメリカ、ベトナム山地、バスク地方など、熊の生息する地域のほとんどの民族にみられ、俗に熊祭といわれることもあり
相馬野馬追(世界大百科事典)
福島県の祭礼行事。福島県南相馬市の旧原町市の太田神社,旧小高(おだか)町の小高神社,相馬市の中村神社(以上の3社を相馬妙見三社と呼ぶ)の相馬野馬追祭の祭礼行事として7月23~25日に行われる。甲冑に身を固め,旗指物をなびかせた数百騎の騎馬武者が
博多どんたく(日本大百科全書)
5月3、4日に福岡市で行われる祭り。ドンタクはオランダ語zondagからきた語で日曜日、転じて休日の意。博多の町(福岡市博多区)に行われた小正月の松囃子(まつばやし)がもとであるが、期日はしばしば改変し、1949年(昭和24)から憲法記念日以後2日間になった
左義長(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
小正月に行われる火祭り行事。三毬杖・三毬打・三鞠打・三木張などとも書き、爆竹にこの訓をあてた例もある。打毬(だきゅう)は正月のめでたい遊戯とされ、これに使う毬杖(ぎっちょう)を祝儀物として贈る風習があった。その破損した毬杖を陰陽師が集めて焼く
題目立(日本大百科全書)
民俗芸能。奈良市上深川(かみふかわ)町(旧、山辺(やまべ)郡都祁(つげ)村上深川)の八柱(やはしら)神社および奈良市丹生(にう)町の丹生神社など奈良地方で行われていた中世芸能。今日では上深川だけに残っており、八柱神社の10月12日の秋祭に行われる
国栖奏(国史大辞典・日本大百科全書)
大嘗祭や諸節会に国栖人(くずびと)が参賀し、御贄(にえ)を献じ歌笛を奏する儀。国栖は大和の吉野川上流に住んだ先住民とされ、始祖は磐排別(いわおしわく、『日本書紀』。『古事記』は石押分、『新撰姓氏録』は石穂押別)という
稚児舞(日本大百科全書・世界大百科事典)
稚児の舞う舞。稚児は清浄で汚れがないところから、神が依(よ)り憑(つ)くと考えられ、その舞は神の舞とも考えられた。古い芸能は神事と深い関係をもっていたので、稚児が参加する場合が多かった。神子(みこ)舞は稚児によって舞われることが多い
鳳凰の舞(日本大百科全書)
東京都西多摩郡日の出町下平井に伝わる風流踊の一種。鳳凰の舞と奴(やっこ)の舞からなり、かつては干魃(かんばつ)の際の雨乞(あまご)いや悪疫退散を祈願して行われたが、現在では9月29日に近い日曜日の春日(かすが)神社例祭に奉納される
山王祭(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
江戸の山王権現(現日枝神社)の祭礼で、天下祭ともいわれ、江戸三大祭の随一。近江の日吉山王社の祭礼は歴史上は「日吉祭」とよばれた。江戸の山王社は南北朝時代にはすでに存在したが、その祭礼は江戸開府とともに活気づいたのである
三社祭(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
東京都台東区浅草公園に鎮座する浅草神社の祭り。浅草神社は土師真中知(はじのまち)命・檜前浜成(ひのくまのはまなり)命・檜前武成(たけなり)命の三神を祭るところから三社権現と称されてきたが、明治元年(一八六八)、三社明神社
里神楽(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
宮廷以外の諸社・民間で奏される神楽。里は平安京の内裏の外の市街地をいう。平安時代には、石清水・賀茂・祇園・北野・大原野・吉田・春日・住吉などの諸社に、宮廷の楽人を差し向けて奏する場合に里神楽と称した。このとき宮廷では試楽があり
神楽(日本大百科全書・世界大百科事典)
神前に奏される歌舞。神座を設けて神々を勧請(かんじょう)して招魂・鎮魂の神事を行ったのが神楽の古い形で、古くは神遊(かみあそび)とも称した。神楽の語源は、神座(かむくら)の約音とするのが定説である。神楽の起源説話として有名なのは
出雲神楽(国史大辞典・日本大百科全書)
出雲地方の神楽。佐太神社(島根県八束郡鹿島町)の神楽をその中心とする。佐太神社の「御座替祭」(九月二十五日、もと八月二十四日・二十五日)に、古くは島根・秋鹿・楯縫・意宇(西半分)の三郡半の神職が祭事に奉仕し、その後に天下国家の御祈祷として
佐陀神能(世界大百科事典)
民俗芸能。島根県松江市佐陀の佐太神社に伝承される神能。9月24,25日に行われ,24日の御座(茣蓙)替神事の夜には七座の神事が,25日の例祭には御座替神事を奉祝して,七座の神事《式三番》神能がいずれも境内の神楽殿で演じられる
鷺舞(日本大百科全書・世界大百科事典)
鷺の作り物を身に着けて舞う芸能。島根県鹿足(かのあし)郡津和野(つわの)町弥栄(やさか)神社の祇園(ぎおん)祭に行われる鷺舞は、7月20日と27日の両日、神輿(みこし)に供奉(ぐぶ)して神社・御旅所(おたびしょ)・頭屋(とうや)などへ練り込んで舞う
祭囃子(日本大百科全書・世界大百科事典)
祭礼囃子ともいう。神輿(みこし)が御旅所(おたびしょ)に渡御(とぎょ)するいわゆる神幸(しんこう)祭に、付祭(つけまつり)と称して氏子たちが出す山車(だし)(山、鉾(ほこ)、だんじり、屋台など車付きのもの、山笠(やまがさ)、きりこのように担ぐもの
日吉山王祭(国史大辞典)
近江坂本(滋賀県大津市)日吉大社の祭礼のこと。各地の山王祭はこの祭の伝わったもの。平安時代以来日吉祭、近世には山王祭または日吉山王祭とよばれる。古来、四月の中の申の日を中心に午から酉の日まで四日間行われた。平安時代から多くの書物にみえるが
長浜曳山狂言(日本大百科全書(ニッポニカ))
滋賀県の長浜八幡宮(はちまんぐう)(長浜市宮前(みやまえ)町)の春祭(4月13~16日)に曳山(ひきやま)の上で行われる子供歌舞伎(かぶき)。羽柴(はしば)(豊臣(とよとみ))秀吉が城主のとき男子出生を祝って町民に賜った砂金を基金として曳山を整えた
神幸祭(国史大辞典・世界大百科事典)
神社祭祀のうち、神霊が本社より他所に渡御する祭。「おわたり」「みゆき」「おいで」などとも称し、その帰りを還幸祭と呼ぶ場合もある。起源は不詳であるが、古代末期にはすでに行われていた社があり、中世以降多くの社でなされるようになったものとみられる
秩父夜祭(日本大百科全書・世界大百科事典)
埼玉県秩父市の秩父神社で12月2、3日に行われる例祭の夜間行事。華やかなので夜祭として有名。近世は霜月(旧暦11月)1、2、3日であった。祭りでもっとも盛大で重要なものは、神馬(しんめ)の奉献と、二台の笠鉾(かさぼこ)、四台の屋台が神輿(みこし)に続いて巡行
精霊流し(国史大辞典・日本大百科全書)
盆行事の最終段階で、精霊を送り出す儀礼。先祖の霊は、七月十三日の精霊迎えを経て、十五日または十六日夕方まで各家に滞在したのち、精霊流しによって、再びあの世へ送り返されると信じられていた。祖霊をはじめ、死者の霊は山の彼方の世界に行っているが
能郷の能・狂言(日本大百科全書(ニッポニカ))
岐阜県の白山(はくさん)神社(本巣(もとす)市根尾能郷(ねおのうごう))の例祭(4月13日)に奉納される能と狂言。地元では「猿楽(さるがく)」という古称でよんでいる。東北地方の山伏神楽(やまぶしかぐら)や番楽(ばんがく)、静岡県下の西浦田楽(にしうれでんがく)
拍子木(日本大百科全書・世界大百科事典)
方柱形の短い二つの木を打ち合わせ、合図・拍子を知らせる用具。拍子木の起源は明らかではないが、合図をし、拍子をとり、また人々の注意を促すために、木や竹を打ち合わせる方法は、原始時代からあらゆる民族で行われていた。おそらくわが国では、拍子木は、古くは
チャッキラコ(日本大百科全書・世界大百科事典)
神奈川県の海南神社(三浦市三崎)の1月15日の祭りに踊られる小歌(こうた)踊。花暮(はなぐれ)と仲崎(なかさき)地区の7歳から13歳ぐらいまでの少女約20名で踊るが、歌は中年の女性たちが受け持つ。伝承曲目は『ハツイセ』『チャッキラコ』『二本踊』
浜下り(日本大百科全書・世界大百科事典)
沖縄県沖縄諸島などで、災厄を払い除くために、浜辺に出て行う清めの行事。浜降りとも書く。この地方では、一般に野鳥が家の中に入ると不吉であるといって忌む風習があり、その厄払いに浜下りを行う。小鳥が位牌(いはい)に止まることを極度に忌むほか
風流踊(改訂新版 世界大百科事典)
趣向をこらした扮装の者たちが,集団で笛・太鼓・鉦(かね)・鼓などの伴奏にあわせて踊る踊り。歌は室町時代後期から近世初期にかけて流行した小歌を,数首組歌にして歌う場合が多い。現在風流踊は民俗芸能として,太鼓踊,カンコ踊,神踊(かみおどり)
綾子舞(歌舞伎事典・世界大百科事典・日本大百科全書)
 新潟県柏崎市(旧刈羽郡黒姫村)下野(しもの)および高原田(たかはらだ)に伝わる民俗芸能。少女によって踊られる優美な小歌踊と、男性による狂言がある。踊の扮装や振、歌詞、また囃子に三味線が入らないことなど、女歌舞伎の踊にきわめて似通うものがあり
シヌグ(日本大百科全書(ニッポニカ))
琉球(りゅうきゅう)諸島の年中行事の一つ。鹿児島県奄美(あまみ)諸島沖永良部(おきのえらぶ)島、与論(よろん)島、沖縄県国頭(くにがみ)郡一帯、中頭(なかがみ)郡与勝(よかつ)諸島、島尻(しまじり)郡伊平屋(いへや)列島、久高(くだか)島などに分布する
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