1. 鎭魂祭(たましずめのまつり)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 497ページ ...
2. ちこ‐の‐まつり【鎮魂祭】
日本国語大辞典
〔連語〕(「ちこ」は「ちんこん」の撥音「ん」の無表記)「ちんこんさい(鎮魂祭)」に同じ。*弁内侍日記〔1278頃〕寛元四年一一月二三日「その夜はちこのまつりの使 ...
3. 鎮魂祭
日本大百科全書
「鎮魂祭(たましずめのまつり)」「鎮魂祭(たまふりのまつり)」ともいう。大嘗祭(だいじょうさい)・新嘗祭(にいなめさい)の前日にあたる11月下の寅日(または中の ...
4. 鎮魂祭
世界大百科事典
を振りおこして活動させようとする作用を〈たまふり〉という。宮中においては天皇・中宮(皇后)の鎮魂祭が行われ,祭日は大嘗祭・新嘗祭の前日。起源は《旧事紀》によると ...
5. ちんこん‐さい【鎮魂祭】
デジタル大辞泉
1 「たましずめのまつり」に同じ。 2 神葬で、死者の魂をしずめる祭祀。 ...
6. ちんこん‐さい【鎮魂祭】
日本国語大辞典
鎮魂祭」*小野宮年中行事〔1029頃〕一一月「中寅日
鎮魂祭事。〈中宮鎮魂同日行
... 7. ちんこんさい【鎮魂祭】
国史大辞典
祭」として収載されている。また、鎮魂祭の神楽歌は『年中行事秘抄』などに載せられている。『旧事本紀』には、鎮魂祭の起源を、神武天皇の時に物部氏の祖宇麻志麻治命が十 ...
8. 鎭魂祭(ちんこんさい)【篇】
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 497ページ ...
9. たましずめ‐の‐まつり【鎮魂の祭(り)】
デジタル大辞泉
肉体から遊離しようとする魂や、遊離した魂を肉体に落ち着かせるための儀式。
...10. 鎭魂祭 (見出し語:魂)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 497ページ ...
11. たましずめのまつり【鎮魂祭】
国史大辞典
⇒ちんこんさい ...
12. 輕服中行二鎭魂祭一 (見出し語:鎭魂祭【篇】)
古事類苑
禮式部 洋巻 第2巻 858ページ ...
13. 鎭魂祭齋服 (見出し語:鎭魂祭【篇】)
古事類苑
服飾部 洋巻 第1巻 135ページ ...
14. 鎭魂祭祀二大宮女神一 (見出し語:大宮女神)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 500ページ ...
15. 鎭魂祭祭二神魂神一 (見出し語:神皇産靈神)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 500ページ ...
16. 鎭魂祭祭二辭代主神一 (見出し語:事代主神)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 500ページ ...
17. 鎭魂祭祭二高御魂神一 (見出し語:高皇産靈神)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 500ページ ...
18. 鎭魂祭時祭二直日神一 (見出し語:直日神)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 500ページ ...
19. 鎭魂祭【篇】 (見出し語:祭)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 497ページ ...
20. 東宮鎭魂祭(とうぐうちんこんさい)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 527ページ ...
21. 院鎭魂祭 (見出し語:院)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 530ページ ...
22. 於二宮内省一行二鎭魂祭一 (見出し語:宮内省【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 510ページ ...
23. 皇后鎭魂祭 (見出し語:皇后【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 525ページ ...
24. 皇太后鎭魂祭 (見出し語:皇太后【併入】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 526ページ ...
25. 依二觸穢一停二鎭魂祭一 (見出し語:觸穢【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 512ページ ...
26. 於二神祇官一行二鎭魂祭一 (見出し語:神祇官【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 511ページ ...
27. 太皇太后鎭魂祭 (見出し語:太皇太后【併入】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 526ページ ...
28. 中宮鎭魂祭 (見出し語:中宮)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 525ページ ...
29. 依二諒闇一停二鎭魂祭一 (見出し語:諒闇)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 513ページ ...
30. あきまつり【秋祭】
国史大辞典
れたとして、農作の始めと終りを画する春秋の祭と解する説と、折口信夫のように、収穫祭、十二月の鎮魂祭、正月の祈年祭をもとは、一年の半分の聖なる季節の連続した祭とみ ...
31. あそびべ【遊部】
国史大辞典
負い戈を持ち、一人が刀を負い酒食を捧げた。前者を禰義、後者を余比と称する。禰義は、宮中における鎮魂祭の御巫(みかんなぎ)や天岩戸神話における天鈿女(あめのうずめ ...
32. 天照大神
世界大百科事典
の乱暴を怒って天の岩屋戸にこもると世は暗闇となり,出てくると光があふれた。この話には宮廷儀礼鎮魂祭の投射がある。この祭りは冬至のころの太陽と天子の魂の賦活を重ね ...
33. あまてらすおおかみ【天照大神】
日本架空伝承人名事典
怒って天の岩屋戸(あまのいわやど)にこもると世は暗闇となり、出てくると光があふれた。この話には宮廷儀礼鎮魂祭の投射がある。この祭りは冬至のころの太陽と天子の魂の ...
34. 天の岩屋戸
世界大百科事典
,これを日食神話と見るのは俗解で,むしろその下地にあるのは大嘗祭(だいじようさい)につらなる鎮魂祭とするのが正しい。登場する諸神も宮廷祭祀に関係の深い諸氏族の祖 ...
35. 天鈿女命
日本大百科全書
演じるのだが、これは、この神を祖神とする猿女君(さるめのきみ)のつかさどった鎮魂祭と関係がある。前者は、この鎮魂祭を基盤にし、衰弱した太陽神に、性の生成力によっ ...
36. 天鈿女命
世界大百科事典
霊界におもむかせ,そこで得てきた霊力をもって病める肉体や魂の治癒をはかる。天の岩屋戸の神話には,宮廷儀礼鎮魂祭が投射しているが,これは冬至のころの太陽の活力と君 ...
37. あめのうずめのみこと【天鈿女命】
国史大辞典
える。天岩戸神話は十一月中寅の日に行われる鎮魂祭を背景とするといわれる。『古語拾遺』に「鎮魂之儀者天鈿女命之遺跡」とあり、天皇の生命力を強める鎮魂祭が、皇祖神の ...
38. あめのうずめのみこと【天鈿女命】
日本架空伝承人名事典
霊界におもむかせ、そこで得てきた霊力をもって病める肉体や魂の治癒をはかる。天の岩屋戸の神話には、宮廷儀礼鎮魂祭が投射しているが、これは冬至のころの太陽の活力と君 ...
39. 天児屋命
日本大百科全書
引き出すために、神々が神事を行った際、祝詞(のりと)を奏している(『古事記』)。しかし、天岩戸神話の基盤に鎮魂祭があるとすれば、本来この神事をつかさどっていたの ...
40. 天太玉命
日本大百科全書
御幣(みてぐら)(神への供物)を捧(ささ)げている(『古事記』)。しかしながら、天岩戸神話の基盤に鎮魂祭があるとすれば、本来この神事をつかさどっていたのは猿女君 ...
41. あら‐ばこ【荒筥】
日本国語大辞典
具で、目のあらい箱形の篩(ふるい)。後世の千石通しの類。*延喜式〔927〕二・神祇・四時祭「鎮魂祭〈略〉大直神一座〈略〉右其日、御巫於 ...
42. 生魂
世界大百科事典
神などとともに,神祇官の八神殿奉斎神としてまつられ,天皇の魂を鎮め,あるいは活力の促進を祈る鎮魂祭にあずかる神々の一神であった。大井 鋼悦 生産日 生産霊 ムス ...
43. 生魂神
日本大百科全書
多くの魂神が誕生したのであろう。宮中では御巫(みかむなぎ)が奉仕する八神のなかに入り、また天皇や中宮のための鎮魂祭(たましずめのまつり)の祭神ともなっている(延 ...
44. 石上神宮
日本大百科全書
祈年(としごい)、月次(つきなみ)、相嘗(あいなめ)、新嘗(にいなめ)の祭にあずかった。平安末期には、鎮魂祭のために白河天皇が宮中の神嘉殿(しんかでん)を寄進し ...
45. 石上神宮
世界大百科事典
とう)は国宝。例祭10月15日のほか,10月1日の榜示浚(ぼうじさらえ)神事,11月22日の鎮魂祭など特殊神事が多い。鎌田 純一 拝殿背後の禁足地は東西44m, ...
46. いつ【五】
日本国語大辞典
)」(2)物の数を、声に出して順に唱えながら数えるときの五。いい。*年中行事秘抄〔12C末〕鎮魂祭歌「一(ひと)二(ふた)三(み)四(よ)イツ六(むゆ)七(なな ...
47. 五部神
日本大百科全書
いずれも朝廷の神事にかかわる氏族で、天岩戸(あめのいわと)神話の条にもそろって登場する。初めは鎮魂祭(たましずめのまつり)をつかさどった天鈿女命のみであったが、 ...
48. 稲作文化
世界大百科事典
った作業の連鎖が始まる。 正月前後の行事はこれだけではない。2月の吉日を選んで行われる行事に鎮魂祭がある。この場合の鎮魂は,〈魂しずめ〉というより〈魂振り〉にあ ...
49. いわいどのまつり【斎戸祭】
国史大辞典
神祇官たる中臣氏が「斎ひ鎮めまつ」ることになっている。神祇令にはみえないことから、「鎮魂祭」の付随的な宮廷祭儀であろう。→鎮魂祭(ちんこんさい) [参考文献]賀 ...
50. いんべ‐の‐まつり【斎戸祭】
日本国語大辞典
斎(い)みきよめた所の意)斎みきよめた所にまつる祭。鎮御魂斎戸祭(みたましずめのいんべのまつり)は、一一月の鎮魂祭(たましずめのまつり)で用いた御衣と木綿とを、 ...