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中国漁船衝突事件や現役特捜部検事による証拠隠滅事件など、国内外とも物騒なニュースが多いのですが、そんな記事を読んでいると、事件の背景や今後の動向が気になります。
10月からジャパンナレッジに登場する「日本の論点」は、まさにそういった疑問に答えてくれる、さまざまな問題を争点とした論争誌なのです!
毎年70~80のテーマ(論点)が立項されるのですが、おもしろいのは、同じ論点で異なる意見の論文を併載しているところ。たとえば2010年を見てみると、
「ベーシック・インカムの意味は」
という論点に対して、
ベーシック・インカムは流動化社会で生きていくための「足場」となる田村哲樹(名古屋大学准教授)
失業者と非労働者を区別しないベーシック・インカム論の落とし穴濱口桂一郎(労働政策研究・研修機構統括研究員)
の2本の論文が掲載されています。同じ情報リソースを使っていると、つい意見が偏りがちなのですが、「日本の論点」なら、これひとつでバランス感覚のある意見が持てるというわけです。
もちろん情報源は多いに越したことはありませんが。
ジャンルやキーワード、執筆者などによる論文検索が可能な「日本の論点Index」もご用意。ぜひみなさんの「知りたい」ニーズにご活用ください。
※「日本の論点」は2014年3月31日をもって公開を終了しました。