ジャパンナレッジNEWS

辞書に関係あることも ないことも ごった煮でお届けする 公式だけどオフィシャル感のない スタッフブログ的サイト。登録いただければ メールでもお送りします。
ジャパンナレッジ会員ならナレッジサーチャー(ジャパンナレッジ簡易検索)使えます。

デジタルで絵を描くということ

2018-08-21

初めまして! 今回記事を書かせていただくことになりました、インターンシップ生のオオミヤです! いただいたテーマは「私の好きなこと」。というわけで、私の好きな“デジタル絵”について紹介します。

まず、なぜ私が絵を描くことが好きかというと、自分が描きたいと思った光景を現実に表現できるからです。絵は、自分の好きな景色や暗い感情など、たとえそれが非現実であろうと視覚的に表現することができます。

ではなぜ、デジタル絵、つまりデジタルで絵を描くことが好きなのかというと、アナログより手軽に、綺麗に加工することができるからです。

例えば、火が燃えて輝いているところを色で表現したい場合、アナログであれば絵の具を何度も塗りなおす必要があります。

しかし、デジタルでは“発光”という機能を使って、一部分だけ明度を上げることができるのです。また間違って塗ってしまっても、一回のクリックで前の状態に戻すことができるので、絵全体のバランスに影響が出にくいのです。このように、デジタル絵はPCやタブレットなどのハードと、ペイントのソフトさえあれば、手軽に綺麗に加工することができます。

しかし、自分が想像したように絵を描くのは、デジタルを使ったとしても容易でない場合が多いと思います。それでもなぜ楽しいかというと、知識を身に着け、練習するほど自分が想像したものに近い表現ができるようになっていくからです。

実際、想像したとおりに絵を描こうとすると相当な努力が必要です。

例えば、ソーシャルゲームで使うような、売り物にできるレベルの作品を描こうとしたとき、描き始めて数日の人に果たして上手に描くことができるのか?と言われると、現実的には難しいでしょう。

上達するには日ごろの鍛錬が必要。上手だと思う人の絵を模写したり、関節の動きや、目・口などはどのあたりに付いているのが自然なのか、綺麗な水面を表現するにはどうすればいいのかなど様々な知識が必要になってきます。この学ぶ過程が絵を描く楽しみの一つだと思っています。

皆さんもぜひデジタル絵で自由な表現を楽しんでみてはいかがでしょう。

2018-08-21 written by ゲスト