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共学が主流の世の中ですが…

2021-03-26

ジャパンナレッジ Schoolのパンフレットを作成するにあたり、導入していただいた学校を取材することになった。取材先のなかに我が故郷・京都の京都産業大学附属中高さんが入っていた。

あれ? 京産大に中高なんてあったっけ? 調べてみると、2007年に開設された学校だった。そのときすでに私は東京に越している。どうりで知らないわけだ。京産大といえば、市内のかなり北のほうにあるのだが、中高はわりと京都駅近くに位置している。大学よりも便利な立地だ。絶対大学生はめちゃくちゃうらやましく思っているんだろうな。

独り身の私にとっては、最近の高校事情にめっきり疎い。まず手始めに京都に関して調べてみると、公立はだいたい把握できるのだが、私学に関してはあの男子校が共学になっていたり、あの女子校が共学になっていたりで、2000年を経てやはり共学率が高くなっている。女子校出身の私にとってはちょっと寂しい気もするが、時代の流れには逆らえない。学校名がごっそり変わっているところもある。

我が母校も兄妹校の野球部の応援に行っていたが、そこも共学となり、呼ばれなくなった。兄妹(姉弟)校という響きも、どんどん薄まってきている。てか、いま通っている子は全然そんなの意識していないのかもしれない。

先日、母校から同窓会誌が送られてきた。まだまだやる気で、女子校の看板はおろさないようだ。そういえば、昨春いとこの娘が入学したと叔母に連絡をもらっていたっけ。共学を羨ましいと思いながら、男子の目を気にせずのびのび過ごしていた女子校時代(土曜の昼は唐揚げラーメン、がっついてました)。たまには振り返って、思い出を掘り起こしてみるのもいいかもしれない。

2021-03-26 written by かおるん
またまた今週末は春の嵐。今年も桜を十分堪能できずに終わるのか。せめて入学式までは咲いていてほしいんだけど。